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プロジェクトやシンフォ・バンドに引っ張りダコなDEC BURKEがUKモダン・メロディアス作な4枚目のソロ作をリリース!

プロジェクトやシンフォ・バンドに引っ張りダコなDEC BURKEがUKモダン・メロディアス作な4枚目のソロ作をリリース!_c0072376_14485896.jpgDEC BURKE 「Life In Two Dimensions」'21

英国シンフォ・バンドDARWIN'S RADIOの元フロントマンで、英国モダン・シンフォの急先鋒FROST*のリードヴォーカルとしても活躍し、現在は脱退してソロ活動と並行しTHRESHOLDの Richard West(Keyboards、Vocals)、元PAIN OF SALVATIONで現DARKWATERの Simon Andersson(Guitars、Bass、Programming、Keyboards)とのプロジェクト・バンドAUDIOPLASTIKやオランダのポンプバンドDILEMMAの復活作等で活動する英国人ヴォーカリスト兼ギタリストによる前作『Book of Secrets』から5年振りとなる4thがリリースされたのを少々遅れてGETしたのでご紹介。

最近のトレンドに倣ってか英国でのロックダウンを背景にしたコンセプト・アルバムとなっており、その影響もあってか前作まで欧州を股に掛けた多国籍なメンバー達をバックに迎えてアルバムは制作されていたが今回はほぼ英国人ミュージシャン達でバックは固められており、AUDIOPLASTIK、KAYAKの Kristoffer Gildenlow(Bass)、DILEMMAの Robin Z.(Keyboards)、元PENDRAGONで現SHADOWKEEPの Scott Higham(Drums)、COSMOGRAFの Robin Armstrong(Vocals、Guitars、Bass、Keyboards)等の名だたる実力派ミュージシャン達を迎え制作された英Gravity Dream Music移籍第一弾作となっている。

決してハッピーと言い難いパンデミックが題材である本作のサウンドは、前作にも増して重くウネるリズムの上で奔放に暴れ回るヘヴィでノイジーなダウンチューニングされたギターをフィーチャーしつつ、Dec Burkeの伸びやかで力強く歌い上げるヴォーカル・メロディは意外な程にキャッチーで滑らかで、ギタリストのソロ作なので当然なのだが裏方的な使われ方に徹したシンセ類でモダンな味付けとアレンジが成され、ハードでダークな翳りを帯びた哀愁と叙情性のあるバックのサウンドとの対比が鮮やかで目を見張るものがあるテクニカル且つソリッドでタイトなHR風サウンドを繰り広げており、待たされた甲斐のある期待以上の充実作だ('(゚∀゚∩

無論、時折センチメンタルでメランコリックな如何にも英国人ミュージシャンらしいメロディが顔を出したり、初期のようなFROST*的なドラマチックなシンフォ風味も飛び出すなど、これまで築いてきたシンフォ&プログレ系ミュージシャンとしてのキャリアに裏打ちされた多様な音楽要素が本作を只のダークでヘヴィなだけの無味乾燥としたコンセプト作にしておらず、カラフル且つダイナミックな楽曲は Dec Burkeのエモーショナルなギターに導かれながら、現在の社会環境の変化を反映した想いや示唆を含んだメッセージを綴りながらエネルギッシュにテクニカルに終始展開していく。

と、ここまでは文句なく素晴らしいユーロ・シンフォ・ロックとキャッチーな歌モノ・サウンドが合致したモダンな英国HRサウンドがコンパクトにコンポーズされた本作なのですが、前作がソリッドでパンチ力あるクリアサウンドへ変化した要因はミックスがGALAHADやソロ活動の Lee Abrahamとマスタリングがプログレメタル系でお馴染みなTHRESHOLDの Karl Groomの手によるものだった訳ですが、今回は Dec Burke自身の手によるプロデュースの元で英国マルチ・ミュージシャンでGravity Dream Musicレーベルを主宰する Robin Armstrongによってミックスとマスタリングが行われており、その影響でか幾分抜けの悪い篭り気味な音の悪いアルバムとなってしまっているのだけは少々残念であります…まぁ、レーベル・オーナーには逆らえないよなぁ…(汗

個人的には Dec Burkeの穏やかで甘い声質と歌い上げるナイーヴな歌唱スタイルは、パワフルでソリッドな硬質のロックサウンドに完全にアジャストしているとは言い難いので、もうちょい初期ソロ作のようなシンフォ風味が多い方が彼の歌声の魅力を十二分に発揮出来ると思うのだが、彼はギタリストでもあるのでプレイヤーとしてのスキルや影響を受けて来たギター主導な英国ロック的なアプローチの発露、そしてソロ作なんだから自由に思う存分ギターを弾き倒したい、という当然の欲求(楽し気にピロピロと弾きまくってんだよなぁ)を満たす形でここ最近のユーロ・シンフォ風味ありなモダンHR路線だろうから、自身の歌声とギタリストとしての欲求の折り合いをつけるのが難しいのかもしれませんねぇ…

喪失感、希望、興奮、そして無限に続く広告や物質主義に溺れた現代社会への批判等をテーマに扱った重苦しいコンセプトなアルバムではありますがヘヴィでダーク一辺倒なんて事はなく、いつものように感傷的でリリカルなアコギの爪弾きや、ウェットで物悲しいピアノやストリングス等を加えたシンフォニックなパートも織り混ぜつつ、洗練された雰囲気が漂うドラマチックでキャッチーな歌物メロディック・モダンHRサウンドを展開しているので、本作に参加しているメンツの名前に惹かれた方や Dec Burkeが参加しているバンドのファンの方でも十分に楽しめる一作なのは間違いありませんのでご安心を(*´ω` *)

パワフルなギターを中心としたサウンドに、モダン・シンフォ・ロックの要素をふんだんに盛り込みつつ、穏やかで滑らかなヴォーカルと、高揚感のあるハーモニー、エレガントなキーボード、そしてスタイリッシュなリズムセクションが織り成すサウンドスケープは実にレベルの高いプロフェッショナルな完成度を示していますので、ユーロ・シンフォ風味のあるダークなUKモダンHRサウンドをお好みの方は、是非一度チェックしてみて下さい。

Musicians:
Dec Burke     (Eelectric & Acoustic Guitars、Keyboards、Lead & Backing Vocals)
Scott Higham    (Drums、Percussion:exPENDRAGON、SHADOWKEEP)
Reiner Siemens   (Bass)
Guilherme Aguilar  (Bass、Cello)
Kristoffer Gildenlow (Bass:exPAIN OF SALVATION、AUDIOPLASTIK、KAYAK)
Robin Z.       (Piano、Artwork:DILEMMA)
Robin Armstrong   (Mixing、Mastering、Backing Vocals、Keyboards、Bass:COSMOGRAF、etc...)


# by malilion | 2021-11-22 14:49 | 音楽 | Trackback

英国ポンプ・バンドGALAHADのオフ・シュート・プロジェクトの第三弾が前作から一年ぶりに早くも登場!!

英国ポンプ・バンドGALAHADのオフ・シュート・プロジェクトの第三弾が前作から一年ぶりに早くも登場!!_c0072376_23225851.jpgGALAHAD ELECTRIC COMPANY 「Soul Therapy」'21

英国第二世代ポンプ勢の筆頭バンドGALAHADのオフ・シュート・プロジェクトによる3ndアルバムが本人達も“予期せぬ事態”により思いの他早くにリリースされたのを少々遅れてGETしたのでご紹介。

前作に引き続きGALAHADのキーボーディスト Dean Bakerとヴォーカリスト Stuart Nicholsonの二人によるプロジェクト体制でのスタジオ・プロジェクト・アルバムとなっている。

前作までエレクトロニックでデジタリーな音像を駆使したサウンド造りを全面に押し出した、アンビエントでシネマティックなサウンドを聴かせつつもGALAHAD本体が持つ幻想風なシンセやメロトロン系鍵盤サウンドを随所で導入し、冷ややかなデジタリー・サウンドでありながら英国風な陰影のクッキリした叙情感あるメロディが際立つ、シンフォニックな上にダンサンブルな打ち込みを多用したサウンドが交差した特異な個性の実験作という赴きが強い作風だった本GALAHAD派生プロジェクトであったが、今回はタイトルにもある通りフロントマン Stuart Nicholsonが母親を5年間の闘病生活の後、2020年11月にリンパ腫の癌で亡くした事を発端とする、怒り、悲しみ等への“癒し”をテーマにしたセラピー作と言え、終始 Stuart Nicholsonのエモーショナルなヴォーカルに焦点をしぼった楽曲は当然のようにヴォーカル・オリエンテッド志向な創りとなっており、英国人アーティストらしいウェットな叙情感とメランコリックなメロディを主軸に据えつつ冷ややかなアンビエント&エレクトロ・サウンドで移り変わる Stuart Nicholsonの心情を克明に描き出している。

冷めた無機質なデジタリー・サウンドを主軸にする本プロジェクト作に合わせてか前作まで幾分か感情を抑え気味に淡々と歌っていた Stuart Nicholsonだが、本作で垣間見える生々しい感情剥き出しなエモーショナルなヴォーカルは、哀愁に満ちた怒り、途方もないフラストレーション、渦巻く心痛、深い悲しみ、癒しへの渇望、達観した諦めの情感、遠い過去の想い出など、内省的で密やかな Stuart Nicholsonの内面を赤裸々に描き出しており、デリケートな美旋律と情感豊かな Stuart Nicholsonの声音がデジタリーで浮遊感あるサウンドと融合し、聴き手の感情を激しく揺さぶる非常に悲しくエモーショナルな一作なのは間違いない。

抑えきれぬ感情が漏れ出すような悲し気な歌声と残響感ある物悲しいエコーのかかったピアノの音に、なんとも言えず胸をしめつけられてしまいます…

ヴォーカルにバランスを置いた創り故か、前作ほどバックのサウンドは煩く自己主張していないし、これまでに比べアッサリ目なアレンジだったりと、エレクトロニックでデジタリーな音像の作品としては少々食い足りない感が無いでもないが、7曲の新曲と、前作『When The Battle Is Over」』に入りきらなかったレコーディング・セッションで残された4曲で構成された本隊バンドGALAHADが持つ叙情的なモダン・シンフォ風味も随所で感じさせる、創造力と共感力に優れた Dean Bakerが適切なサウンドトラックとアレンジを施したアンビエント&エレクトロニック・サウンドの力作に仕上がっているので、前作までのデジタリー・サウンド・ファンな方もGALAHADファンな方も本作を無視するには惜しい一枚と言えましょう。

限定で前作に続き本作もカラー・ヴァイナルがリリースされる模様なので、マニアな方はLP盤の方もチェックお忘れなく。


Track List:
01. Therapy
02. All That Glitters
03. Gone to Ground
04. Fluidity
05. The Living Ghost
06. Everywhere I Look
07. Monster in the Dark
08. When Darkness Comes
09. I Cannot Forgive You
10. Muted Expectations
11. A Belly Full of Stones

GALAHAD ELECTRIC COMPANY:Line-up
Dean Baker     (Lead & Backing Vocals、Soundbites、Words)
Stuart Nicholson   (Synthesizers、Sampling、Arrangements、Orchestration、Programming)



# by malilion | 2021-11-21 23:23 | 音楽 | Trackback

再びプロジェクト化したフランス人キーボーディスト Pat Sanders率いるシンフォ・バンドDRIFTING SUNが新作をリリース!!

再びプロジェクト化したフランス人キーボーディスト Pat Sanders率いるシンフォ・バンドDRIFTING SUNが新作をリリース!!_c0072376_18483744.jpgDRIFTING SUN 「Forsaken Innocence」'21

フランス人キーボーディスト Pat Sanders率いる多国籍ユーロ・シンフォ・バンドの7thが2年ぶりに届けられたのを即GET!

19年にアルバム未収録曲を集めたコンピレーション盤『Singled Out』をリリースしているが、その前に同年19年にリリースしていたフルアルバム『Planet Junkie』が正式な6thなので2年ぶりという事になる待望の新譜だ。

15年の再結成作『Trip the Life Fantastic』リリース以降、小刻みにメンバーチェンジをしながらバンドとしての結束と練度を高めつつあった彼等だが、前作『Planet Junkie』ではフロントマン不在のままゲスト・ヴォーカルを迎えてアルバムが制作され先行きに不安を感じていた訳だが、悪い予感は当ってしまった模様だ…orz

本作は、Pat Sanders以外は17年リリースの5th『Twilight』より参加のギタリスト Mathieu Spaeterだけ残留するのみで他パートは全てメンバーが一新(涙)された新5人編成による初アルバムとなっている。

まぁ、今回のメンバーチェンジは Pat Sandersの気まぐれだけやバンドメンバーに対する要求の高さばかりを責める訳にもいかぬでしょう。

なにせ全世界を襲ったパンデミックの影響で世界的に興行ビジネスの需要が落ち込んだ訳ですから、メジャー契約のあるバンドならいざ知らず脆弱な経済基盤しか持たぬインディ・バンドの、その中でもドマイナーなインディ・シンフォ系のバンドのメンバーともなればLIVE活動の中止は即収入の停止に直結したでしょうから、生活の為にバンド以外の活動で日々の糧を得なければならぬだろうし、そんな休止期間中に他バンドから誘われたり、なーんて事も多かっただろうし、元々 Pat Sandersのワンマン・プロジェクトからスタートした多国籍なメンバーが在籍する本バンドではメンバー間の繋がりも希薄だったのか、呆気なくこのパンデミックの休止期間中にバンドは空中分解してしまったんでしょうねぇ…(´д⊂)

前作でフロントマン不在とは言え着実にバンドの練度は上がってきており間もなく極上のインディBクラス・バンド入りも夢じゃない、という一歩手前まで来ていただけに非常に残念であります…

メジャー、インディ問わず、今回のパンデミック騒動で世界中のミュージシャンが多大な影響を受け、多くのバンドメンツが思い描いていた未来のビジョンが狂ったんでしょうから彼等だけの問題として嘆く訳にもいかないんですが、あのままパンデミックが起こらなければきっと同じメンツで新フロントマンだけ迎えて同一路線の素晴らしいシンフォ・アルバムを届けてくれて遂にAクラスへ片足をかけていたかもしれない、と思うとやるせないです…

さて、注目の新メンバーですが、まずフロントマンにギリシャのオルタナティブ&プログレッシブ・ロックバンドVERBAL DELIRIUMの中心人物でありフロントマン兼キーボーディストで昨年デヴュー・ソロ作『Fading Thought』も注目された John'Jargon'Kosmidisを迎えている。

ミドルレンジ主体で歌い上げる非メタル系の所謂シンフォ定番なジェントリー・スタイルで、ちょっとシアトリカルなテイストもあったり時折エキセントリックだったり芝居がかったくぐもった声による語り口等の多種多様な歌声を聴かせる John'Jargon'Kosmidisによるヴォーカルは、リリカルで華麗なキーボード主導な繊細なアコギ・パートや薄っすらメロディをなぞる柔和なコーラス、優美なストリングス・パート等の美しいアンサンブルや“引き"の美しさが際立つアレンジが効いた、PENDRAGON、GENESIS、YES、MARILLION、そしてPINK FLOYD等の影響が透け見える繊細でドラマチックなメロディアス・シンフォサウンドによくマッチしており、新フロントマンの歌声に不安を抱いていたファンの方々は安心して欲しい。

そのヴォーカル・スタイル故か、本作の楽曲がそういう方向性だからなのか、John'Jargon'Kosmidisはギリシア人なのに妙に70年代プログレ・バンドでよく聴けた英国人ヴォーカルっポク聴こえる(時々、ARENAっポクもある)時があって面白いですね。

またベーシストにはIQ、ARENA、JADIS、FROST *などなど、英国の幾つかのポンプ&シンフォ系バンドとの仕事で知られるベテラン・プレイヤー John Jowittが今回新たに迎えられており、ファンが望む通りタイトで太く、ソリッドでメロディアスなベースラインでバンドサウンドに多大な貢献をしている。

新ドラマーには元KARNATAKAで現在はHayley Griffiths Bandやソロ活動、セッション、そして自身が率いるプログレ・バンドZIOでプレイする Jimmy Pallagrosiを迎えており、猛者リズム・セクションのタイトでテクニカルなプレイによって楽曲がパワー・アップしたのが一曲目からビシビシ分って、その影響でか Pat Sandersと Mathieu Spaeterが織り成す物悲しくも美しいウェットなメロディが一層に引き立って聴こえ、単純にそのリズム・セクション要素だけでも本作はDRIFTING SUNカタログの中でも最上位に位置するサウンドのアルバムだろう。

ただ、猛者達を迎えてユーロ・バンドらしいセンチメンタルな美旋律の質やプレイが向上したまでは良かったのですが、前作のハードドライヴィンするロックティスト有るギターも活躍するアンサンブル際立つ美旋律から、幾分かハードタッチが抑え目になり初期のような Pat Sandersが華麗に操るポンプチックなキーボードが目立つ今一つオリジナリティが薄くアンバランスなイメージのサウンドへと再び変化していて、個人的には湿り気を帯びた英国叙情が漂うメランコリックなメロディが光るモダン・ユーロ・シンフォサウンドを聴かせてくれたもののもう一歩な感のあった16年リリースの『Safe Asylum』時点へ何歩か後退して戻ってしまったような感触を覚えました。

うーん、今回新たに迎えられたメンツによる新編成は絶対に長続きしない(汗)だろうから、どうせまた次作で一からバンド練度の上げ直しを始める羽目になるのが目に見えているだけに、本作のサウンドが素晴らしければ素晴らしい程に素直に喜べないんだよなぁ…('A`)

相変わらず Pat Sandersの奏でるピアノのセンチメンタルな響きやリリカルで軽やかなタッチが素晴らしいだけに、余計にその感が強くて…

尚、本作にはフランスのシンフォ・バンド NINE SKIESのギタリスト兼ヴァイオリン奏者である Eric Bouillette、イギリスのシンフォ・バンドGANDALF'S FISTのキーボーディスト Ben Bell、オランダのプログレ・バンドFRACTAL MIRROR、THE BARDIC DEPTHS等のギタリストである Gareth Coleをゲストに招いてそれぞれヴァイオリン、ハモンドオルガン、ギターで楽曲に華を添えているので、各プレイヤーのファンな方は要チェックかもしれない。

それぞれキャリア組の新メンバーとこれまたシンフォ&プログレ系バンドのファンにはお馴染みなゲスト奏者の練達のプレイがバンドサウンドをこれまでより一段上のレベルへ引き上げているのは明らかで、遂に固定メンバーとなった Mathieu Spaeterの弾く泣きを含んだエモーショナルで透明感あるギターと、Pat Sandersが華麗に操る鍵盤楽器が奏でる美しい調べの数々は、艶やかなヴァイオリンの音色と疾走する歪んだハモンドも相まって、これまでのDRIFTING SUN史上最高レベルのドラマチックでシンフォニックな美旋律を鳴り響かせているのは間違いありませんから、彼等のファンは言うに及ばずモダンなユーロ・シンフォものがお好みな方ならば是非一度ご自身の耳でチェックしてみても決して損にはなりませんよ。

今回も自主制作盤で、ポーランドのインディ・レーベルOSKA Recordsからのディストリビュートとなっておりますが、どう考えてもプレス数は多くないでしょうから、現物で入手したい方はお早目にどうぞ。


最後にメンバーチェンジが激しすぎるので、一応メモ代わりに。

DRIFTING SUN Musicians:

『Trip the Life Fantastic』'15
Pat Sanders    (Keyboards)
Peter Falconer   (Lead & Backing Vocals)
Will Jones      (Drums、Percussion)
Dan Storey     (Guitars、Bass、Mixing)
Andrew Howard  (Guitars)

『Safe Asylum』'16
Pat Sanders     (Keyboards)
Peter Falconer    (Lead & Backing Vocals)
Will Jones      (Drums、Percussion)
Manu Michael    (Bass)
Dan Storey     (Eelectric & Acoustic Guitars)

『Twilight』'17
Pat Sanders    (Keyboards)
Peter Falconer    (Lead & Backing Vocals)
Will Jones      (Drums、Percussion)
Manu Michael    (Bass)
Mathieu Spaeter   (Guitars)

『Planet Junkie』'19
Pat Sanders    (Keyboards、Drum Programming、Composer & Producer)
Will Jones      (Drums、Percussion)
Manu Michael    (Bass)
Mathieu Spaeter  (Guitars)

『Forsaken Innocence』'21
Pat Sanders       (Keyboards)
Mathieu Spaeter    (Guitars)
John'Jargon' Kosmidis  (Vocals、Keyboards)
John Jowitt       (Bass)
Jimmy Pallagrosi     (Drums)






# by malilion | 2021-11-20 18:48 | 音楽 | Trackback

一作のみで姿を消した英国産ハードポップ・バンドMONROのアルバムがリマスター&未発曲追加でリイシュー!!

一作のみで姿を消した英国産ハードポップ・バンドMONROのアルバムがリマスター&未発曲追加でリイシュー!!_c0072376_02180617.jpgMONRO 「Monro +7」'21

マニア御用達レーベル、イタリアのSTEELHEART Records『The“LOST UK JEWELS”Collectors Series』の第23弾として、英国南ウェールズ出身のツインギター4人組メロディアス・ハードポップ・バンドMONRO(モンロー)が87年に残した唯一作に、87年と88年の未発表スタジオ・セッション音源計7曲を追加収録した500枚限定リリースなリマスター再発盤を即GET!

当時、LPは各国でリリースされたがCDは日本だけリリースであり、89年にイギリス本国でもCD化されたが、活動期間が短かった為かその後は音源のリイシューに恵まれず、装丁が劣悪で盤がCD-R製な事が多く悪名高い再発レーベル米国Retrospect Recordsから権利関係がグレーな再発盤が一回出回っただけであった本バンドが、やっとオフィシャルでリマスター&初出の未発曲セッション音源をボートラ追加で500枚限定とは言えリイシューされ彼等のファンやUKハードポップ・ファンには待ち焦がれた朗報でしょう(゚∀゚)

80年代後期定番なキラキラしたキーボードとキャッチーなヴォーカルに分厚く華やかなコーラスとコンパクトでメロディアスな楽曲が満載な、軽やかなシンセが活かされたハードポップ・サウンドにはそこはかと後期SWEET臭が漂い、LAメタルやバブリーなアリーナロックがメインストリームで持て囃されていた時代を反映するように如何わしいワイルドさやアメリカン・ロック的なハードさも兼ね添えた本作のフレッシュなサウンドは、FM、SHY、TOBRUK、RIO、LEA HARTと同系統な80年代ブリティッシュ・ハードポップの名作の一枚に数えられてもおかしくない目の覚めるような素晴らしい出来栄えであります。

では、簡単にバンドの歴史をば。

Ozzy OsbourneやIan Gillanとの活動でその名を知られるアイルランド人ギタリスト Bernie Tormeと昵懇な Craig Richards(Rhythm Guitars)と Andi Turner(Lead Guitars、Vocals)が中心になって南ウェールズでバンドは結成され、同時期に活動していた他バンド群との差別化の為に最初のフロントマン Dave McCleanの発案で白いイメージカラーでバンドを統一し、二人が影響を受けたNIGHT RANGERやPrince、JOURNEY、AC/DC、VAN HALEN等といったバンドのサウンドをベースに、バブルガム・ポップなキャッチーさに少々のハードエッジと猥雑さを加えた音楽性で活動を開始する、が早々にフロントマンを元TRAITORS GATEのヴォーカリスト Chris Ellisへチェンジ(代わりに Dave McCleanがTRAITORS GATEのフロントマンへ)し、バンドラインナップは一応の完成を見せる。

ロンドンでのTORMEのサポートに抜擢されたのが切っ掛けでロンドンのマイナー・レーベルSpellbound Recordsと契約を手にし早速アルバム制作を開始するが、当時は正式なドラム・メンバーが在籍しておらず(アルバムでは元10ccの Paul Burgessが叩いた)、リリース後にPRIMITIVEのドラマー Tig Williamsをヘルプとして雇い入れ Lee Aaronの87年欧州ツアーのサポートでヨーロッパ全土を共にし好評を博したものの、ツアー終了後にフロントマンの Chris Ellisがソロ活動を優先する為にバンドを脱退してしまうが、バンドはドイツのマイナー・レーベルGlobal Musicと契約を結ぶ事に成功しバンド崩壊は一先ずは避けられた。

Chris Ellisが脱退して直ぐの87年に Craig Richardsは新たなシンガーに Carl Sentance(元PERSIAN RISK、現NAZARETH)を起用し、ドイツのミュンヘンでプロデューサー Peter Walsh(Peter Gabriel、SPANDAU BALLET、Stevie Wonder、THE BOOMTOWN RATS、Bryan Ferry、SIMPLE MINDS、etc...)の手による4トラック音源のデモを『アルコ・スタジオ』で録音するが、その後になんの進展もなく程なく Carl Sentanceは別バンドへ加入してしまいバンドは再び解散の危機に陥る。

因みに Carl Sentanceが加入したバンドは音源を録音したもののお倉入りとなってしまった模様だ。

88年後半、Craig Richardsと Andi Turnerはシンガーを探しに米国ロサンゼルスへ赴き、新フロントマンに Shane Smithとドラマーに Jimmy Gilmoreという二人のアメリカ人ミュージシャンを加え、オリジナル・メンバーの Craig Richardsと Andi Turner、そしてベーシストのMarc“Jonah”Jonesによる5人組バンドのラインナップがやっと完成する。

バンドは時を置かずに、よりストレートなロックンロール路線へ回帰したサウンドのデモを制作するものの、レーベルが求めていた初期MONROが提示していたハードポップ・サウンドからかけ離れていると判断され契約を打ち切られてしまい、遂にバンドは崩壊してしまう…

バンド崩壊後、Andi Turnerと Marc“Jonah”Jonesはロサンゼルスを拠点とするバンドCALAMITY JANEに参加しアルバムを制作する事に。

CALAMITY JANE解散後に Marc“Jonah”Jonesは93年に英国に戻り、2021年にTRAITORS GATE(!?)のベーシストとして加入し、現在もプロミュージシャンとして活動を続けている。

Chris Ellisは現在スペイン在住で、ソロ・アルバムの制作など続けている。

Andi Turnerは米国へ永住し現在はカリフォルニア在住で、セッション・ミュージシャンとして活躍する傍らドキュメンタリー作品のプロデューサーとしても活動している模様だ。

黄金の80年代後期に素晴らしいアルバムを残しシングル・ヒットなどにも恵まれたものの、やはりメンバーが不安定だったのとデヴュー作の素晴らしいハードポップな煌びやかでスムースな音楽性、特にキーボードサウンドをバンドのプレイでなくプロデューサーの手によって後から付け加えられていた点やデヴュー・シングル曲のアイディアをセッション・ドラマーの Paul Burgessが持ち込んでいたりと、後から考えると彼等がヒットした音楽要素をバンドメンツ以外が持ち込んでいたり、その後もバンドメンツに恵まれなかったりと不運が重なり、華やかな時代に恵まれていたにも関わらず活動が長続きしなかったのが悔やまれますね。

なんと言っても Chris Ellisの甘い声質が実にマッチするSWEETっぽい雰囲気漂うシンセが活かされたUKハードポップ曲が素晴らしく、特にヴォーカル、ギター、コーラスは高水準でまとまっており、デヴュー作にして既にかなり良く出来たメロディアスな産業ロック風のハードポップ・アルバムなのは間違いないのですが、どの楽曲も華麗なメロディで表現されているもののリズム隊が完成していなかった弊害かどれも似たテンポな楽曲ばかりの印象は拭えず、もう少しコントラストや緩急があっても良かったかなと思え、また楽曲の出来栄えに少々バラツキがあったりとトータルでは完成度がイマイチなものの、何にしろデヴュー作でこの水準の作品を残せたのは間違いなく彼等自身が優れたポテンシャルを秘めていたのだし、フロントマンの交代やレーベル移籍に際して音楽性の変化など無ければ黄金の80年代に相応しい華やかなハードポップ作をもう二、三枚は残してくれていたのでは、と尽きぬ妄想が続いてしまいます…

改めて本作を聴き返して思うのは、本人達は意図していなかったのだろうが、完成したサウンドは当時の英国ロック・サウンドよりも北米や北欧のサウンドに近い感触が所々で漂っており、この路線の『次』があればひょっとしてまた違う展開をバンドは手にしていたのでは、と思えて実に興味深いですね。

Track List:
01. Some Girls
02. Here Comes the Night
03. Give Me Love Again
04. It's You
05. Lonely People
06. American Girls
07. Princess
08. Surrender
09. Open Up Your Heart
10. Rock This City

Bonus-tracks (All Unreleased Studio Tracks)
11: Message To The Heart
12: Killing Me

Taken off 『The Munich Sessions』
Recorded during 1987 at “Arco Studios” in Munich, Germany.
Featuring Carl Sentance(ex-PERSIAN RISK、Now with NAZARETH) on Vocals.

13: You Shock
14: Let Me Be
15: Bright Lights
16: Every Moment
17: Stay With Me

Taken off 『The Wales Sessions』
Recorded during 1988 at “Loco Studios” in Usk, South Wales.
Featuring Singer Shane Smith & Drummer Jimmy Gilmore.
Along with Original Band Members、Guitarists Andy Turner & Craig Richards、Plus Bass Player Marc“Jonah”Jones.

MONRO:Line-up
Chris Ellis       (Vocals)
Andi Turner      (Lead Guitars、Vocals)
Craig Richards    (Rhythm Guitars)
Marc“Jonah”Jones  (Bass、Vocals)

with
Paul Burgess     Drums

Chris Ellis脱退後に Carl Sentanceを迎えて制作された楽曲は、アルバムよりさらにメロゥでAOR寄りなハードポップ・サウンドでこの路線で2ndが制作されていればワンチャン米国へ進出してAORポップス路線で大成功もありえたのでは、と思えて今回初出のデモ音源を聴いて涙してしまいました…(´д⊂)

しかし、まさか現NAZARETHのフロントマン Carl Sentanceの歌声がこんな所で陽の目を見るとは、きっと本人も思いもよらなかった事でしょう(w

現在の彼の歌唱と全く違うソフトでポップ向けなデリケートなヴォーカル・スタイルを耳に出来るのでNAZARETHファンはチェックしてもいいかもしれません。

米国人ミュージシャンを迎えて制作されたデモは、テープの保存状態がよろしくなかったのか劣悪な箇所や音ヨレ、ヴォリュームの左右のズレ等がありますが概ね良好でキャッチーではあるもののよりメタリックで縦ノリが強いサウンドになっていて Shane Smithのパワフルでナスティな熱唱も相まって当時流行していたLAメタル、もっと言えばMOTLEY CRUEへ最接近したサウンドと言え、確かにお洒落なUKハードポップからダーティなLAメタルへガラリと様変わりしたこのデモを聴かされたらレーベル側も困惑した事だろうな、と思えます(汗

正直、米国人を迎えて制作されたデモ音源は個性が薄い、巷に良く居るMOTLEY CRUEフォロワーな典型的な80年代インディ・アメリカン・バンドと言うサウンドで、仮にこの路線でもしアルバムをリリース出来ていたとしても恐らく先は長くなかっただろうとは思えますね…

とまれキャッチーな80年代UKハードポップ作がお好みな方ならば間違いなく満足いく作品だと思えますので、ご興味あるようでしたらお早目にお求めください。

因みに現在も同名のロックバンドやグループが幾つか存在している模様なので、本バンドの音源をお求めの場合は確認してご購入下さい。


# by malilion | 2021-11-17 02:18 | 音楽 | Trackback

クリスチャン・ミュージシャン NEAL MORSE率いるリーダー・バンドが非コンセプト・アルバムの新譜をリリース。

クリスチャン・ミュージシャン NEAL MORSE率いるリーダー・バンドが非コンセプト・アルバムの新譜をリリース。_c0072376_00090772.jpgTHE NEAL MORSE BAND 「Innocence & Danger ~Limited Digipack Edition~」'21

元SPOCK'S BEARD、TRANSATLANTICの Neal Morse率いるバンド名義での4thアルバムが2年ぶりにリリースされたのを、お馴染みの限定盤(2枚組CD&DVD付キ3枚組!)でかなーり遅れてGETしたのでご紹介。

この所ソロもリーダー・バンドも宗教ネタどっぷりなアルバムばかりリリースしていて、ちょっとソロとバンドの意味が薄れて感じられたのを危惧していた訳ですが、久しぶりに届けられたアルバムは2枚組の大作なれど壮大なコンセプト・アルバムではない、デヴュー作の方向性に回帰し各曲が独立したテーマを持っている通常形態のアルバムとなっていて一安心だ。

メンツも変わりなく、Neal Morse(G、key、Vo)、Mike Portnoy(Ds、Vo:ex-DREAM THEATER)、Randy George(B:AJALON)、Bill Hubauer(Key、Vo)、Eric Gillette(G、Vo)の5人による製作で、欧米のロック界やCCM系界隈等の各方面でセッションやゲスト、プロジェクト等に参加し各自が創作活動で多忙な凄腕ミュージシャン集団の彼等が織り成すアンサンブルや演奏スキル、アレンジ等に問題などある訳もなく、ロック、ジャズ、クラシック、スパニッシュ、民族音楽等の様々な要素をテクニカルなプレイで無理なく織り込みつつ、しっかりと今風のモダンなアップデートが成された80年代的USプログレハード・サウンドのフィーリングをベースに、USAバンドらしからぬ叙情感タップリな美旋律も保ちながら、如何にもアメリカンなキャッチーで爽快な歌メロと分厚く複雑に交差するGENTLE GIANT風コーラスやリードヴォーカルを互いに交代したりと往年のプログレ・バンド風な技巧も駆使した、前作のアメリカン・プログレハード寄りサウンドからよりAORやコンテンポラリー寄りサウンドになったカッチリとコンポーズされたブライトでメロディアスな楽曲が目白押しな秀作と言えるだろう。

本作は非コンセプト・アルバムなれど“Innocence”と“Danger”の2つのパートに分けられた形式となっており、CD1の“Innocence”パートには比較的コンパクトな小曲、中曲を収録し、CD2の“Danger”には大曲2曲を収録した如何にもシンフォ系という盛り沢山なアルバム構成となっている。

CD1の“Innocence”パートから既に各人の才能を存分に発揮したテクニカルで無駄無い堅実なプレイやコンパクトな楽曲が実に心地よく、CD2の“Danger”の大曲では如何にもプログレ&シンフォ系というテクニカルなプレイがメインながら互いにバランスを取りつつここぞというポイントで派手なインター・プレイも垣間見せ、世界観の構成を第一にしたアンサンブルや高揚感あるドラマチックなシンフォニック・アレンジが成された開放的で煌びやかなブライト・サウンドはまさに彼等の真骨頂で、押し引きが巧みに図られた楽曲構成と隅々まで行き届いたコンポーズ、そしてエッジあるメタリックでハードな疾走感あるプレイによる畳みかけと重厚で荘厳なシンフォニック・ロックならではの壮大なアレンジによるスケール感は圧巻で、さすがは Neal Morse率いる猛者達が創り上げた一作だと誰もが納得の目の覚めるような素晴らしい仕上がりなのは間違いない(*´ω`*)

ウェットなメロディをフィーチャーしたキーボーディスト主導なUSグレ系バンドというとシンセメインで軟弱なサウンドに陥りがちだが、前作でも素晴らしかったメタリックなサウンドが良い意味で本作でもアルバムを引き締めており、前作より少し控え目になったリズム隊ですが未だに楽曲に強烈な起伏とメリハリ、そしてパワフルさを生み出しており、水を得た魚の様に Eric Gilletteがギターを伸び伸びとプレイし、スリリングなソロパートやフィーリングタップリなメランコリックなメロディ、そして攻めのエッジィなリフや、ふっと訪れる繊細なアコースティックギターの調べ等々、前作に引き続き Neal Morseを差し置いて主役級の大活躍を見せ、本作が有名プレイヤーが立ち上げたリーダー・バンドに有りがちなエゴ丸出しのワンマン体制でない純然たるバンド作なのだと再確認させてくれる。

まぁ、正直このメンツが作る作品のサウンドやプレイに問題があるなんてハナから誰も思っていないでしょうし、参加メンツの名前や元居たバンドや他に参加しているバンド名に惹かれた方やプログレ&シンフォ系ファンが本作に興味を持っているのが大半でしょうから、後は各々が気に入る楽曲だったりメロディ、そしてサウンドやプレイが聴けるかどうかで評価が分れるくらいしか思い当たらないハイレベルでしっかりしたプロダクションが成されたアルバムですので、私の戯言なんぞ気にせず後は各自が御自身の耳で確かめて評価していただくのが一番な、そんな素晴らしい出来の充実作であります。ハイ。

そう言えば先頃31年ぶりに新作をリリースしたカナダのCCM系プログレ・ハード・バンドTRYTANの3rdアルバム『Blood of Kings』'21に Eric Gilletteがゲストで招かれ、何故かドラム(!?)で参加しているので、彼の多才ぶりを確認したい方や彼に興味を持たれた方はCCM系繋がりでそっちもチェックしてみると面白いかも(゚∀゚)

SPOCK'S BEARD、TRANSATLANTIC、そしてUSAプロハード・ファンは勿論、CCM系と毛嫌いせずに Neal Morseが描き出すテクニカルでシンフォニックなロマンチック・サウンドは、音楽ファンならば一度チェックしてみても損はない、そんな優れた一枚だ。

ボーナスDVDには、本作の制作過程の模様を収録したドキュメンタリーを収録しているので、マニアな方は迷わずこの限定盤を購入しましょう。

THE NEAL MORSE BAND:Line-up
Neal Morse    (Keyboards、Guitar & Vocals)
Mike Portnoy   (Drums、Percussion & Vocals)
Randy George   (Fretted & Fretless Bass)、
Bill Hubauer    (Organ、Piano、Synthesizers & Vocals)
Eric Gillette     (Guitar & Vocals)




# by malilion | 2021-11-16 00:09 | 音楽 | Trackback