人気ブログランキング |

バンド名変更は決意の表れ


PO90 (PARALLEL OR 90 DEGREES)「Jitters」'09

バンド名変更は決意の表れ_c0072376_2273744.jpgUK産ツインキーボード4人組バンド通算7枚目になる約7年振りの09年新作をご紹介。

海外ではV.D.G.G.とよく比較されている(というか元ネタ?)ドマイナーなバンドですがリーダーが後から始めた他バンドの方がフラキン系の絡みで注目を浴びてしまって、こっちは一時休業になってたっぽい。

前作まで、まぁいわゆるマイナーなポンプ以降のグロプレサウンドでして、少しもキャッチーでもないし、Voも巧くないし、正直メロもイマイチという、じゃあお前は何でそんなバンドのアルバム今まで買い集めてんだ、ってツッ込まれる事確実なダメバンドでしたが、今回はかなり違います。

まず、他バンドで色々と刺激を受けたのか今までの古くさいグロプレの音像(オルガンとかね)を捨て去り、いっきに現代風なダークでノイジーなギターリフや電子ノイズ、打ち込みリズムループ等のモダン要素を全面に押しだしてきたのには驚かされましたね。
なにせ数作前じゃ全編V.D.G.G.のPeter Hammillの楽曲を元メンバーを迎えてアルバム1枚丸々のカヴァー集をリリースするとか誰特な事してた訳ですからねぇ。

とはいえ、未発表曲を含むBEST2枚組を前作でリリースしてるわけだし、バンド名も今回からちょっと今風(笑)に変えたわけだし一区切りつけて古典的グロプレへ決別して今後は現代風グロプレなサウンドへシフトしていくのかもしれません。

まぁ、音の表現の仕方が現代風になっただけで根本的なトコは余り変わってないのは新作を聞いた人ならすぐ分かると思いますんで、そのへん不安に思ってる彼等のファン(いるのか!?)の方はご安心を。
相変わらずの屈折したメロに複雑怪奇な展開の、売れなさそうな曲を奏ってますよ、ええ。
# by malilion | 2009-11-19 02:30 | 音楽 | Trackback

ソックリさんに冷や汗。似てるVoって結構居るんだよなぁ…


ソックリさんに冷や汗。似てるVoって結構居るんだよなぁ…_c0072376_20472286.jpgGunner Sixx「Gunner Sixx EP」'08

先日、某CD屋で買い物してる最中に店内で流れてて、すぐさま購入したのがコレ!
いえ、Voの声がSNAKES IN PARADISEのVoにクリソツに聞こえてね。
慌てて確認しましたが、結局は別人でした。いやぁ、よかった解散してなくて(汗

んで、Voの甘いディープボイスに惹かれて飛びついた訳だけど、バンドとしてはアルゼンチンのスリージーなロックンロール系バンドのようで、音楽性はSNAKES IN PARADISEと全然ちがいました。
特にGとか、ヨタヨタとヤバイ箇所がいくつか聞き取れて、もうちょいガンバレ! ってトコでしょうか。
最初、クリソツと思ったVoもやはり別人なので、色々と細かいトコが違いましたね。まぁ、これは当然か(笑
でも意外と楽曲はポップで親しみやすく、裏声のハイトーンバックコーラスなんかがSNAKES IN PARADISEとクリソツなんで妙に親近感を感じながら楽しめましたよ。

すでに06年に7曲入りのデモCDを発表してる模様で、今回のは08年の4曲入りEPって事です。
このまま順調にキャリアを重ねて、いいアルバムをリリースして欲しい新人さんですね。

そーいえば、10月末発売だったナルニアの国内盤の発売がいきなり無期延期された。
その時点で嫌な予感がしてたんだが……その予感は的中してしまった。
リリースレーベルのサウンドホリックがツブれてしまったのだ。
B級の疾走クサメロメタル等マイナーなバンドのアルバムをリリースしれくれていただけに、これは悲しいニュースだ…
11月いっぱいで、サウンドホリック盤の日本リリースものは回収されて廃盤になるのは確定なんで、欲しいバンドのアルバムがあったら今のウチにGETする事をお薦めする!! 地味に日本だけのマイナーバンドリリースって多いんだよね。
後で悔しくてのたうち廻るハメになる前に、早く!!!
# by malilion | 2009-11-14 20:48 | 音楽 | Trackback

ベヨ姐さんの華麗な舞にメロメロっス(笑)

『BAYONETTA ORIGINAL SOUNDTRACK (Box set)』'09ベヨ姐さんの華麗な舞にメロメロっス(笑)_c0072376_118865.jpg

噂の『スタイリッシュ痴女』ゲーム本編もさることながら、最近ずーっと耳にしてるのがコレ!
ゲームの出来もさることながらBGMも最高にイカしてる『BAYONETTA』、迷わずサントラをGETですよ!

しかし、なかなかこのサントラ豪華装丁なのですよね。
真っ黒な厚手の紙製BOX表面に浮き彫りで『BAYONETTA』のロゴが、かっこいく刻まれておるのですよ。
画像の方は、ブックレットの表紙ですんで、お間違いないよう。
勿論内容の方も、これでもかとデモやらプロモオンリー音源等を詰め込んだ、ヒーリング系かと思える賛美歌風の曲やモロにまんまなチャント、それにジャズィでお洒落な曲や、バーで流れてるのにピッタリな(笑)ムーディな曲等々、多種多様な全150曲、CD5枚組がドーンと収まっております。
価格が5千円とちょっとお高く感じるかもしれませんが、戦闘シーンのBGMや挿入歌が気に入った方なら購入しても絶対に損はしませんよ。
この手のサントラはすぐに生産中止しちゃうんで、今すぐGETですよ!
# by malilion | 2009-11-12 01:20 | 音楽 | Trackback

復帰作がやっとリリース!

DANGER DANGER「REVOLVE」'09復帰作がやっとリリース!_c0072376_1201770.jpg

結成20周年に合わせた訳じゃないだろうけど、オリジナル・ヴォーカリストのテッド・ポーリーが復活しての久しぶりな彼等の新作、7枚目のアルバムがリリースされました。

2枚目以降のテッドの後任として歌っていたポール・レイン参加のグランジーな作品(彼個人のキャッチーでアメリカンなソロアルバムは大好きですよ!)は方向性もあってイマイチ馴染めなかった訳で、やはりテッドがいて、このポップな方向性でこそのDANGER DANGERでしょうねぇ。

ファンが待ち望んだ、80年代を代表するキャッチーな名作をリリースしてた、WARRANTと共にBON JOVIシンドロームの一派としてアイドルバンド的に見られていた頃の、初期DANGER DANGERの方向性を完全に踏襲した、期待を裏切る事無い文句無く楽しめるハードポップアルバムです。

と、言ってもさすがに時代も変わったし、彼等も大人になってるんですっかり以前通りの元気いっぱいで馬鹿丸出しの脳天気ポッピーサウンドを再現してる、って訳でもありませんけど。

お約束の厚いサビコーラスと耳に馴染みのいいメロディ、そしてフック満載の楽曲は相変わらずですが、以前より肩の力が抜けてリラックスした、どこか一歩引いたサウンドが耳に残るのが流れた年月を感じさせます。

以前のようなバブリーに煌びやかで、溌剌としたコーラスや爽快なエネルギーが放たれている若々しいサウンドはもう聞こえてこないけど、妙に懐かしくもあり万人が安心して聞ける、そんな一枚と言えるでしょう。
# by malilion | 2009-11-06 01:21 | 音楽 | Trackback

2009年なのに、この音は……だがソレがイイ!!('(゚∀゚∩


2009年なのに、この音は……だがソレがイイ!!(\'(゚∀゚∩_c0072376_15421519.jpgNINE-T-NINE「KEEP THE FLAME ALIVE」'09

ちょい前に輸入盤通の間で、SURVIVOR、JOURNEY、BON JOVIからの影響が感じられる新人インディメロハーバンドだって事で話題になってたドイツ出身のツインG&Keyに女性Voを専任でメンバーに迎えている、7人組の大所帯メロディアスHR(HMじゃないのがミソ)バンドの自主制作デビュー盤を今頃GET!

もう1曲目のイントロのキラキラした分厚いKeyサウンドからして赤面ものの、ド80年代産業ロック(09リリース作ですよ!)で、2828しっぱなしです(w

レビューとかではヴォーカルがちょっと弱いと評されてるようですが、この低めのマイルドなディープボイスで熱唱する髭面なオッサンの声が、ちょっとウェットンに似てて(結構、巧い!)個人的には全く気になりませんでした。
ていうか、金切り声を無理に張り上げるようなヘナヴォーカル聞かされるより、こっちの方が断然よろしい。

まぁ、アルバム全編聞いて納得したのが、Voが低めの音域しか取れないんで女性Voがメンバーにいるんだ、って事ですけど。
でもそれは自分の弱点をよく分かってるって事だし、それを補うように煌びやかでキャッチーな分厚いKeyサウンドが全編に亘ってフィーチュアされてますんで、その手が大好物な方やメロハー・マニアなら、自主盤にしてはかなりの良作なんで文句無しに楽しめると思います。

あ、曲の方はそんなに騒がれてる程、SURVIVOR、JOURNEY、BON JOVIからの影響は感じられませんでした。
むしろ、オーソドックスな産業ロックの範疇から逸脱する事なくこぢんまりとまとまってる、って感じ?

楽曲にもうちょいフックとスピードが加わって、それにメリハリ等の緩急が曲に設けられるアレンジが出来るようになったら大化けしそうな気配もするんで、今後の飛躍を期待したいですね。
# by malilion | 2009-11-05 15:42 | 音楽 | Trackback

正統派! これぞ王道!!


LEVERAGE「Circus Colossus」'09正統派! これぞ王道!!_c0072376_187923.jpg

疾走に頼らぬ重厚なハードネス。
派手過ぬシンフォなアレンジ。
ヘビィの為の無意味なヘビィさは皆無。
デス、グラインド等の不愉快な90年代ヘビィ要素は絶無。
パワフル過ぬドラマティックでエモーショナルなマイルドヴォーカル。
どの曲にも聴かせ所となるアレンジ・フックを設けた充実の楽曲郡。
結論、これぞ正統派HR! これぞ王道!!


フィンランドが誇る正統派メロディック・メタルの急先鋒、ツインギターにシンセを含む6人組のレヴェレイジが、早くも3rdを届けてくれました!

1stの頃から新人ばなれたその完成度と若手とは思えぬバランス感覚が織りなす楽曲は既に一線級クラスで、奇をてらわず険しい王道路線へと突き進む姿勢に痺れた訳ですが、今回のアルバムの出来は尋常じゃない! 演奏、楽曲ともに隙の無い、正に覚醒したかの如き飛躍を見せ付け、さらなる高みへと駆け上がってます!!

元々彼等、いわゆるメロパワとは違う、古き良き正統派HRを継承したようなオーセンティックな80年代ハードロックっぽい要素も兼ね備えつつ、北欧のバンドらしい煌びやかなシンセワークを交えたキャッチーでありながら哀愁漂うメロと、疾走に頼らぬメロディック・メタルを奏ってた訳ですが、その王道路線ってのが曲者で、奇をてらわぬが故にガツンとくる(単純で分かりやすい)曲調やトリック、安っぽいポップさとも無縁で、目新しい要素等で虚仮威しをするでもなく、結果的にそれが地味な印象を与えてたんじゃないでしょうか?

ですが、今回は違いますよ!
特筆すべきはトリートのVoみたいだった、ちょっと線の細さを感じさせるVoが格段にパワーUPしてるのですよ!!
歌い手として成熟したのかライブで鍛えられたのか、野太くさらにマイルドに、さらに伸びやかさに磨きをかけて、今回はまるでジム・ピートリックっぽく聞こえるのです!
なんと、ダイナミズム溢れるフックを随所に配置した高揚感煽るメロディーとキャッチーでフック満載の楽曲も相まって、その鮮やかなサウンドはまるでサバイバー(!)のように聞こえるのですよ!
ソレって、ちょっとヤバくない?! あのサバイバーばりな完成度へ新人バンドが早々に到達しちゃった訳なんですから!

正直、今の気の抜けたコーラみたいになってしまったSONATA ARCTICAなんかの何十倍もイカしてます!
メロ派を自認する方なら、このレヴェレイジを押さえておかないといけません!
絶対、コイツ等はビッグになりますから! この高音質な王道ロックが認められないわけがない!!
今からでも遅くない、CDショップへダッシュだ!!
# by malilion | 2009-11-03 18:08 | 音楽 | Trackback

代役が主役を超える歌唱力、ってなかなか無いよね。


SHADOW GALLERY 「Digital Ghosts」'09

代役が主役を超える歌唱力、ってなかなか無いよね。_c0072376_1242550.jpg“イントロから延々Key鳴りっぱなし”で名を馳せたMAGELLANと同時期に鳴り物入りでデビューした、USAプログHM・バンドの彼等。
去年のMike Baker(Vo)急逝でその後がどうなるか心配された訳ですが、前作からkeyに続き実はDsも今回で脱退(今回はゲストで数曲叩いてる)してて、こりゃ音の方は前作もあんまりな出来だったし、もう何も期待出来ないかも…とか、勝手な事を想像してた約4年振りとなる6作目、新生SHADOW GALLERYの再出発第一弾作品が届けられたわけなんですけど…

あれ?? これってDsもKeyも居ないバンドじゃなかったっけ? ってブックレット見直すくらいKeyもDsも鳴りまくってます。
ああ、このプレイはじゃぁ、ゲストを招いて? とか、思って調べたら、GのGary Wehrkampが八面六臂の活躍で、Dsとkey(コレが上手いんだなぁ)どころかリードVoまで取ってました(w 完全に一人バンド状態になってます(w いやぁ、何でもこなすマルチな人なんだなぁ…

まぁ、よく考えたらCarl Cadden(B)、Gary Wehrkamp(G)、Brendt Allman(G)の中心メンバーは健在なんで、そうそう質の低い作品を(前作は除く)彼等がリリースしてくるハズもないんだけどね。

そして、注目の新Vo、Brian Ashlandですが……え? あれ? コレって、生前のMike Bakerが残してたデモの歌声を利用してQUEENばりに今回のアルバム完成させたの? とかって、一聴して思っちゃう程、前任者に彼の声質が似てます。クリソツです。
唄い回しとかは、あえて前任者に似せてるんでしょうけどね、コレ。

しかも、前任者より歌が上手い!!

失礼な例えだけど、ちょっとマイルドな声質になって歌唱の安定感(特に高音パート)や声の伸びやかさがググンとUPしたMike、って感じです。
よくこんなに感じの似てる、上手い新Voを見つけてきたなぁ、と感心しきり。(KANSASにElefanteが加入した時も驚いたっけなぁ…)

で、アルバムの音の方ですが、のっけからのテクニカルでスピーディーな展開も、素早いパッセージを絡めたリズムも、繊細で美麗なメロディも、ダイナミックでブ厚いコーラスと華麗に交差するアカペラも、ツインギター&早弾きユニゾンが要所で炸裂するのも、何もかも「コレコレ、コレだよねぇ。このヘンがいかにもSHADOW GALLERYって感じだなぁ~~」と思う、そーいうエッセンスが1曲目からバリバリ全開な出来です!

すでにデビュー当時とはシーンの有りようが様変わりしてしまったし、バンド内主導権が変化したからなのか、ユーロ系グレへの憧憬がアリアリな個人的に大好きだった1st、2ndの頃のような叙情性はやはり薄めで、煌びやかで叙情的な長く複雑なピアノ・ソロ等さすがに姿を消したものの、USバンドらしからぬ湿り気を帯びた哀愁のメロディに、要所で光る性急でテクニカルな展開や強引な変拍子パートなど、以前からの持ち味は健在で、ツインギターによるテクニカルでヘヴィ&ダーク且つハードなサウンドは一層ソリッドに華麗に、専任プレイヤーは抜けてるけどリリカルなKeyソロやシンフォニック調なシンセの旋律を織り交ぜた静と動のコントラストを活かした展開でたたみかける、一々キメを入れる格好良いはったりソロパートも相変わらずな構成で、アルバムが色鮮やかに描き出されていくのが堪りません♪

最近、ちょっと人気低迷だったけど、今回はそんな評判を覆すに十分な強力なアルバムですよ、コレ!

外盤は4面開きデジパック仕様&ボーナス4曲(昨年急逝した前Voマイクの歌声を活かしたデモ曲で全曲がアルバム未収録曲)収録の限定盤がリリースされてるんで、音源マニアはこっちを先にGETしましょう。
と、言っても国内盤にも国内オンリーのボートラが1曲収録されてるんで、どっちも押さえておかないとダメなんですけどね…(´Д⊂ 


# by malilion | 2009-11-01 12:50 | 音楽 | Trackback

枯れた味わいもなかなか……

枯れた味わいもなかなか……_c0072376_284720.jpgMARILLION「less is More」'09

思いの外早く届けられた彼等の(16作目に当たる!)新作は、随分前からアナウンスされていた通り、過去に発表した楽曲のアコースティックバージョンを収録したセルフカバー集となりました。

内容は、89年のSEASONS END収録のTHE SPACEや、昨年リリースされたHAPPINESS IS THE ROADまでのアルバムからの選曲による、新曲1曲+過去の既発曲10曲(+隠しトラック1曲)をアコースティック調にリアレンジした計12曲となっていて、どのトラックも既存曲とは一線を画す(安直なリアレンジじゃない!)出来なので、ファンならずとも購入しても損はありません。

といっても、随分前から彼等の作品は国内未発売という、なんとも由々しき事態に陥っているので、久々に華麗なマリリオン節が復活した2枚組な前作と共に、聴き応え十分な佳作である本アルバムもネットでもって購入して(サイト購入特典で未収録曲を1曲DL出来る)是が非でも愛聴盤に加えることをお勧めする!

一部エレクトリック・ギターも聴かれるが、アコギ、ベース、ハモンド、パイプ・オルガン、ピアノ、ドラムス等以外にも鉄琴、ハーモニウム、オートハープなんて珍しい楽器も聴かれる、単に使用楽器をアンプラグドに差し替えただけでなく、アコースティックならではの繊細なタッチや、落ち着いた作りに相応しいアレンジ等の変更がかなり加えられているのがミソなのですヨ。

いかに少ない音数で豊かな表情を見せられるか、と言わんばかりに派手さの皆無な、シンプルにテクを削ぎ落として研ぎ澄ませることでメロディー・ラインの美しさを浮き彫りにし、詩情豊かなヴォーカルと哀愁漂う美メロを聴かせる、冬の静かな一人夜にコーヒーでも飲みながら、じっくりと味わうように楽しむのがお似合いな、英国叙情豊かな繊細且つジェントルなアルバム、とでも言えばいいのだろうか?

何はさておき、Steve Hogarthの声の枯れっぷりが、たまらなくこのアルバムにはマッチしていてグー!(w なのです。
# by malilion | 2009-11-01 02:10 | 音楽 | Trackback

猿兄弟の新譜が早くも登場!!('(゚∀゚∩

Frost*「Frost Fest」'09猿兄弟の新譜が早くも登場!!(\'(゚∀゚∩_c0072376_12425963.jpg

Frost*のWEBオンリー販売だった1000枚限定発売のライブアルバムを、ちょっと遅れて今頃GET!(w

フィラデルフィアで収録したライブ盤のようですけど、聴くまでもなく演奏等は文句なし素晴らしい。
この後ベースが抜けちゃって、再結成したばっかりなのにリズム隊がごっそり入れ替わっちゃった彼等ですけど、そんな影響まったく感じさせない「本当にコレがライブなの?」って感じな仕上がりにただ、ただ唖然(w やっぱり一級のグレ系プレイヤ達の演奏力はハンパないねぇ。
内容は09年5月2日のRoSFestでのライヴを7曲(内、アルバム未収録曲を2曲LIVEで)と、アルバム未収録のスタジオ録音1曲を収録した全8曲入りのミニ・ライブアルバムです。

グレ系というカテゴライズが信じられないくらい極めてメロディックで爽快なサウンドで、プログレ・メタルっぽい部分もありので、各メンバーのソロ・パートを織り込んだ緻密なアレンジとダイナミックな音が心地よい。
アルバム未収録曲はノリノリでストレートなロックチューンで、ちょっとこのバンドには意外かも。

勿論、他の普通のバンドが演ってる“ストレート”な、じゃないんで、色々なトコに仕掛けが施されてるけど、それでもかなり分かりやすいフツーなチューンですな。意外にもコレはコレでイケるんで、彼等のファンなら当然押さえておいて損のないアイテムですね。


BROTHER APE「Turbulence」'09猿兄弟の新譜が早くも登場!!(\'(゚∀゚∩_c0072376_12431817.jpg

しょっぱなから今までの音像をガラリと変えて来た事が分かる、北欧期待の新世代グレバンド、BROTHER APEの4枚目の新譜が早くも登場!!

一聴するとどこか冷たくさめたジャズかフュージョンのように聞こえるこの新作のモダン・サウンドなアプローチに驚かされるが、旧来のファンの方もご安心あれ。
メタリックでダークな、テクニカルにうねるヘビィさやトライバルな音階や凝ったリズムなどはそのままに、ググッと所謂プログレ系と言われてイメージする音から離れ、ドラムンベース等の打ち込みリズムを前面に押し出して現代音楽へ急接近した新しい彼等の方向性が示された傑作ですよ、今回も。

個人的には前作までのKANSAS系のプログレハードな音に北欧系の繊細なシンフォ感覚を加味した、ヴォーカル主体の現代風のメロディアスロック、という方向性が大好物だったわけだけど、今回のような幻想的な浮遊感漂うヴォーカルメロやリリカルなアコギをまぶしたアンビエント系な味付けの音もなかなかイケてるので、コレはコレでアリかと。

まぁ、そういうわけでポップさはかなり弱まったけれど、それでも他のグレ系バンドに比べりゃまだまだ歌モノっぽいトコがメチャ多いんで、次にどういう方向へ彼等が突き進むのか今から楽しみなのであります。
# by malilion | 2009-10-31 12:47 | 音楽 | Trackback

デジタルリマスターって、なにさ!!(#^ω^)ビキビキ


SHOOTING STAR「III WISHES」'82デジタルリマスターって、なにさ!!(#^ω^)ビキビキ_c0072376_033697.jpg

USAのカンサスフォロワーとして登場し、徐々に洗礼されていって産業メロHRというかAORっぽいトコまでサウンドを変化させてたバンドの、3rdアルバムがリマスターで再発されたんでまた手をだしてみました。

以前のCDはバンドメンバー(リーダーで現在も在籍してる唯一のオリジナルメンバーのG)が自主的にリリースしてたわけですが、完全に板起こしのまぁ酷い音でした。(´Д⊂

んで、今回やっとデジタルリマスターで、インディとはいえちゃんとしたレーベルからリイシューされたんで、そのヘンの音が修正されてるだろうと期待して購入したわけですが…直ってないじゃん!!!!(#^ω^)ビキビキ
音圧があがって、それまでの板起こしで聞こえてたピチパチ音が聞き取りにくくはなってますけど、コレって明らかに以前の板起こし音じゃないの!! あーあー…メジャーからリリースされてたにもかかわらず、マスター紛失ですか?? 折角、名盤なのに音飛びとか酷いよぅ…(´Д⊂ 

つまり何がいいたいかと言うと、以前リリースされてたオリジナルのアナログ盤を持ってる人は、CD化とかいう言葉にダマされて絶対にLPを手放すな! って事ですね…


IF ONLY「DESTINY」'88デジタルリマスターって、なにさ!!(#^ω^)ビキビキ_c0072376_041274.jpg

今は亡きJIMCOから唯一のアルバム「No Bed Of Roses」'92の日本盤もリリースされてたUK産女性Vo.のメロディアス・ハード・ポップ・バンド、IF ONLYの「No Bed Of Roses」以前にリリースされてたインディデビューアルバム+未発表音源集「DESTINY」を最近、ついに購入出来た。

といっても、「No Bed Of Roses」はVoをチェンジして大半を新Voの声で収録し直したようなもんなので、このバンドは実質1枚しかアルバムはリリースしてないって事なるんだろうけど。

因みに外盤だけど、これも今は亡きLONG ISLAND Rcordsから日本盤より3曲多いBONUS TRACKを収録して「No Bed Of Roses」がリリースされているので、音源マニアはそっちを購入される事をお薦めする。

「DESTINY」で声を聞かせてくれる2代目Voジャッキー(ex-GIRLSCHOOL)の方がいわゆる普通のメロウなポップ風で、後任の3代目Voティナの方がちょっとハスキーで女だてらにダーティーな声でパワフルにガナり立てるハードロック風なので、どちらが好みかはユーザー次第か。

どっちにしろ、なかなか味のあるポップでメロディアスな佳曲揃いのアルバムには変わりないんで、80年代後期のちょっとハード目なギターの入ってるポップス辺りが好きな人は一聴してもいいかもしれない。

因みにティナは99年に他界している模様なので、もう彼女の新しい歌声を聞く事は出来ない… R.I.P.


ALTARIA「UNHOLY」'09デジタルリマスターって、なにさ!!(#^ω^)ビキビキ_c0072376_043086.jpg

フィンランドの正統派メロディック・メタル・バンドの、ベスト盤をはさんで久しぶりにリリースされた、
オリジナルメンバーのBが脱退、マイナー調だけど甘い声質のハイトーンを聞かせてくれてたVoまでも脱退と、残されたオリジナルメンバーはDsだけという、殆どそれって別のバンドじゃんという状況で登場した4枚目の新作!(長い…)

結果、残念な出来になってました…
レーベルまでMETAL HEAVENからESCAPE(この酷いデモテープみたいな音なに!?)に移籍したのに、この音は……(´Д⊂

新任Voの声質がマッチョでダーティな、ちょっと濁った感触を感じるのが、はっきり言って今までのアルタリアの曲調にマッチしてません。
といって、もうKeyも居ないし、ツイン・ギター形態になってるんで、さっさとデビュー当時の甘い北欧メタルを聞かせてくれてたバンドとは別のバンドと割りきった方がいいかもしれない…

しかし、SONATA ARCTICAのG、ヤニが入ってたバンドって事で鳴り物入りでデビューしたのになぁ…
もう当時のマイナー調の荘厳な北欧メタルの面影は皆無…残念!!
# by malilion | 2009-10-08 00:06 | 音楽 | Trackback

移籍&復活!! マンティス節再び!!

PRAYING MANTIS「Sanctuary」'09移籍&復活!! マンティス節再び!!_c0072376_0452896.jpg

未だに30年前のNWOBHMムーヴメント代表格として語られ続けているので今のシーンしか知らない方達には「古くさい」とか「まだいるの?」とか、言われちゃってるかもしれないけど、美コーラスと哀愁のメロディー(マンティス節!)を特徴とした叙情派として日本で高い人気を誇ってきた彼等のスタジオ通算8作目にして、トロイ兄弟以外のメンツを一新しての待望の復活作が6年ぶりに登場!!

数多の有名無名なバンドが次々とシーンから消え去っていく非情な現状の中、フロントマンがなかなか固定出来ない難題のせいでか、はたまた楽曲のせいかマネジメントの問題でか、長い長い低迷期の末に等々、彼等も解散してしまったと聞いていただけに、今回まさに華麗に復活したと印象付ける新作で彼等が舞い戻ってきてくれたのは大変喜ばしいのですよ。いやぁ、よかったなぁ。

で、そーいう問題のせいもあってか最高傑作の呼び名も高い3rd「CRY FOR THE NEW WORLD」を超える傑作がなかなかリリース出来なかった彼等ですけど、今回少なくともヴォーカリストの歌唱力と安定度ではこっちの方(3rdはColin Peel)が勝ってるように思えて一安心。いえ、別にG・バーデンとかの歌唱力に不満があるわけじゃ…

尤もヴォーカル、ツインリード、キーボードの奏でるファン感涙必至のウェットな哀メロは従来通りなのですが、Gの美メロに減退が感じられるんですよね…それと、疾走感が著しく失せているのもいただけない。
まぁ、その代わりといっては何だけど新VoのM・フリーランドの存在は、前作で露呈した「パーマネントなヴォーカル不在」ゆえのVoメロ弱体化という悪い印象を払拭し、新たな魅力を盛り込んだだけでなくAOR的なポップさと大衆受けしそうなよりコンテンポラリーなメロが前面に押し出されてるんで、新たなユーザーを獲得出来るかも、とかトラタヌしたりして。

結果として、楽曲の充実度というと未だにアノ名作3rdを超えられてはいない、と個人的には感じてしまうのが歯がゆいのですけどね…

まぁ、再結成第一弾より第二弾(3rdの事ね)の方が白眉の出来だったんだし、体勢を一新してのクリス&ティノのトロイ兄弟が生みだす“泣きまくり”の美旋律の嵐が、再び次作で吹き荒れるだろうと期待して新作を待ってます。
# by malilion | 2009-07-29 00:46 | 音楽 | Trackback

未発表音源と聞いて手を出す貴方はマニアです。

V.A.「THE UNDYING FIRE」'08

ちょっと古いネタですけど最近やっと入手したんでコイツを御紹介しましょう。
毎年イギリスで行われてるというメロハーファンなら垂涎の的なバンドばかり集めたフェスティヴァル、Firefestのベネフィット・オムニバス・アルバムです。
んで、今回目を引いたのは参加バンドもさることながら、プロデュースしてるのがあの(どの? って、突っ込みはなしな方向で)NEWMANだって事だったわけですよ。
あの人が中心になって、って事になれば出来が悪いわけない、と意気込んで購入した次第でして。
アルバムも殆どが未発表曲と「FIREFEST」でのライヴ音源を集めたコンピレーションなんで、各バンドのファンやレアな未発表曲(当然、日本盤には未収録)目当てで買っても損の無いアイテムだと言えましょう。未発表音源と聞いて手を出す貴方はマニアです。_c0072376_2112676.jpg

1, HOUSE OF LORDS // POINT OF NO RETURN
2, VALENTINE  // LUV HONEY
3, SHADOW MAN // FREEFALL
4, NEWMAN   // DONT KNOW WHY
5, ROBIN BECK // I'M SERIOUS
6, TALON    // PARADISE
7, CRUNCH   // THE WORLD WE KNEW
8, BOMBAY BLACK// WITHOUT YOU
9, HEARTLAND  // I BELIEVE
10, NINA SODERQUIST // HOW DO I ?
11, STORMZONE // ON A WING AND PRAYER

12, HAREM SCAREM// KARMA CLEANSING ( LIVE)
13, VALENTINE // TEARS IN THE NIGHT( LIVE)
14, FM     // BAD LUCK ( LIVE)

個人的に気に入ったのは、なんでこのポップでキャッチーな曲をアルバムに入れなかったの? という出来のHOUSE OF LORDSと、同じく最近でたばかりのアルバムはちょっと声に艶がなくなってたのとキャッチーさが減ってたクセにこの未発表曲はバリバリアメリカンでキャッチーな曲を聴かせてくれるVALENTINE、そして当然のように爽やかなポップナンバーを聴かせてくれるNEWMAN、というトコでしょうか。
もちろん、他のバンドの曲もなかなかイケるんで、普通にポップなメロハーコンピアルバムとして流しっぱにしてもいい感じな完成度です。

まぁ、ひょっとして後々のアルバムでこれらの曲がボートラかなんかで放り込まれるかもしれませんけど、どのバンドもそうコンスタンスにアルバムをリリースしてくれないバンドなんで、ここで入手しておいても損はないんじゃないでしょうか?
# by malilion | 2009-06-29 02:12 | 音楽 | Trackback

SAGA復活は嬉しいけれど、複雑な気分だ…


SAGA 「The Human Condition」'09 SAGA復活は嬉しいけれど、複雑な気分だ…_c0072376_13393850.jpg

まさかの前作を最後に、長きに渡ってバンドの顔でありつづけた看板Voマイケル・サドラーが脱退する、というショッキングなニュースで打ちのめされ、そのまましばらくこれといった音沙汰もなく『ああ、SAGAもこれで解散なのね…もうカナダにはRUSHしか残ってないのかぁ…』とか、勝手に悲しくも寂しい思いに沈んでたわけですが、そこはそれベテランらしく実力派新Voを加入させて華麗に舞い戻ってきてくれました!
いやぁ、一安心ですよ。ホントに。
でも、もうあの華麗な『トリプルキーボード』はライブで見れないんだろうけど…(つд`)

んで、その新作を聞くにあたって当然の如く話題の中心になるであろう新シンガーですが、なんとあのRob Moratti(大出世おめでとう!!)が新たに老舗バンドのフロントマンに迎え入れられた訳ですよ!
巷ではFINAL FRONTIERのVo、って認識でしょうけど、個人的には今は亡きドイツのロングアイランドレコード(ホント、いいアルバムばっか発掘してくれたよなぁ、ここは…)から1st「DESOLATION」'95 がリリースされてた『あのモラッティかぁ~』ってな感じなのですよ。SAGA復活は嬉しいけれど、複雑な気分だ…_c0072376_1341243.jpg

しかし曲の出来がイマイチだっただけにモラッティの『ジャーニー大好きなんです!』って叫ばんばかりのクリアーなハイトーンは耳を惹いたけど、やっぱりドマイナーな存在だったなぁ、あの当時…
因みにモラッティ率いるMORATTIは2ndでググっとポップ&キャッチーさを増して日本デビューしたわけですけど、その日本デビューのレコード会社BAREKNUCKLEも、もう今は亡き存在なんですよね…不憫だわ…

とまぁ、そんな訳でお気に入りのバンドに注目してたバンド(と、いうかソロプロジェクトか?)のVoが加入した、って事でその出来には全く心配してない訳でしたが、以前いきなりのグランジへの傾倒とかいうトチ狂った事もしでかした事のあるオッサン達なんで『新Vo迎えたんだし、心機一転全然違う事しようぜ!』ってな事にもなりかねないんで一抹の不安も感じてたわけですが『ファンの皆様ご安心下さい、いつものあのサーガが戻って参りました!』 と言わんばかりの(螺旋を下り降りるような素早いパッセージを繰り出すアノGリフもバッチリ健在!)、メロディアスでグロプレっぽく、そしてポップでキャッチー! という定番だけどどこかちょっと新しい音の詰まったアルバムが手元に届けられ一安心な訳です。
いやぁ、いいねぇ~~~♪ やっぱサーガはこうでなくちゃね!!

AOR系への色気なのかどうか知りませんが聞き終わるとソフトな印象が残るんで、もうちょいハードでも良かったかなぁ、とかいうのが個人的な感想ですが贅沢は申しません、今は彼等が戻ってきてくれた事だけでもひたすら感謝感激なのですよ。

とはいえ、モラッティの張りと艶のある伸びやかな声との“合い”は、予想通り違和感はありませんが、やっぱりこの音にのっかるのはあのマイケル・サドラーの声だよなぁ……とか、いまさらな事を少し思ってしまうのでした…懐古主義者じゃん、これじゃ。ダメだわ。(´Д⊂

まともな評価が下せるようになるのは、次のアルバム以降かなぁ…やっぱ…
# by malilion | 2009-06-22 13:42 | 音楽 | Trackback

リアルガンダム、テラカッコヨス!(’(゜∀゜∩

噂の1/1スケールガムダムがニュースサイトを賑わすのを見て、居ても立っても居られず、これは何をさておいてもいかねば! と、早速お台場へ馳せ参じてきました!
リアルガンダム、テラカッコヨス!(’(゜∀゜∩_c0072376_15513495.jpg


テラカッコヨス! もうめちゃ超リアル!
情報サイトの映像見てるだけでも感動でしたけど、この言い表せぬ感動は生で観ないと到底伝わらないでしょう。
正に、百聞は一見に如かず、ですよ!!
それくらいコレは最高ですよ、ええ! ガノタならワクテカして、おさまらない嬉しさです♪
こんな素敵な企画を実現してくれたガンダム好きなおじさん達に感謝!!
リアルガンダム、テラカッコヨス!(’(゜∀゜∩_c0072376_15571645.jpg


しかも、なんでもクビが上下左右に可動するとか、目が光るとか、ミストを噴出して排気を再現してくれちゃうギミックまで盛り込まれてるとか。
丁度、試運転だったのか、いい歳してガノタ趣味丸出しでニヤニヤ顔して集まったオッサン達へのサービスだったのか、ウインウインとクビを可動してくれたのですよ!! うひょーーー! かっちょえええええええ!!!

リアルガンダム、テラカッコヨス!(’(゜∀゜∩_c0072376_15582336.jpg


リアルガンダム、テラカッコヨス!(’(゜∀゜∩_c0072376_15591679.jpg


マジ、年甲斐にもなく少年のように満面の笑みを浮かべて大昔の夢の実現を眺めるオッサン達は、ホントに嬉しそうでした。
すぐ解体されちゃうとかなんで、ガンダムファンならずとも8月までに生でコレを拝みましょう! きっとこの感動が分ってもらえるはずです。
# by malilion | 2009-06-12 16:04 | Trackback

とっくに解散してたと思ってました(汗

AGENESS「Songs From The Liar's Lair」`09とっくに解散してたと思ってました(汗_c0072376_167252.jpg

いきなりの11年ブリの新作! いや、ホントにマジですか?(笑
てっきりフィンランドの果てで解散してたと思ってましたよ、ええ。

名前からしてよくいる北欧ジェネシス系シンフォニックなグレピーコバンドかと思いきや、意外な程そうじゃない彼等の新作、まさかホントに聞けるとは思いませんでした。

思い起こせば、1st発売時のシングルカットされた3曲入りCDに入ってるアルバム未収録曲(後に2ndに収録)のハードドライビングでヒープばりなコーラスとソリッドなギターが鳴りまくる曲がツボに入りまくってた彼等ですが、11年ぶりと思えない程に“アノ音”のまんまです!(笑 ファンならば安心して買って損はないアルバムでしょう。

しかし、今回もまたGが交替してるんですけど、KeyがリーダーでVoも兼ねてるバンドなのに、ここまでGがメタリックでハードな音だしてるとは、ホントにP・ニコルズばりな(というか、ガブのマネっこ?)Voを聞かせるリーダーがメタル系好きなんでしょうなぁ。グレ系というのに珍しい。
この手のバンドは大抵はハケット系か、ハウ系の音が後で遠慮がちに鳴ってる程度なのにねぇ。

全体的にもシンフォ系っていうより、keyもよく鳴ってるドラマティックかつヘヴィなメロディアスハード、っていうイメージの音なんで最近のパラスとかIQ等、その手の北欧ハードシンフォ系好きだけでなく、普通に北欧メロハー好きにもお薦めな彼等の新作なのです。
# by malilion | 2009-06-08 16:09 | 音楽 | Trackback

待ち人来る……けど…


STRATOVARIUS「Polaris」'09待ち人来る……けど…_c0072376_533354.jpg

前作発表後、空中分解してしまったストラトヴァリウスだが、結局騒動の元凶である中心人物が脱退して、残されたメンバーが新作を発表する運びとなったわけだ。

中心人物が脱退してバンドは残り、残存メンバーで新譜を発表、と聞くと真っ先に思い浮かぶのがパープルのリッチー脱退後のアルバムの一件だったりするし、最近だとブラジルの至宝アングラで同じように中心人物が脱退してバンドが分裂した、なんて事も記憶に新しい訳ですが、今回彼等の新譜も丁度それと同じような状況で発表されたわけです。

で、聞く前からこの新譜は2パターンのどちらかだろうと予想をしてましたが……かなり…いや、当たって欲しくない予想が当たってました。
誰でも予想するのがパープルのように、以前のイメージを捨てて残されたメンバーでガラリと新しい事をするパターンと、以前のイメージをセルフカバーするように踏襲する、というパターン、そのウチの後者を彼等は選択した訳なんですけど…

一聴して感じるのが、非常に整合性の取れたクリーンでソツの無い、音楽的な中心人物が脱退した事を感じさせまいと頑張ってる、みんなが求める「彼等」なまんまのメロディックなアルバムである、ということ。

新人ギタリストが加入したわけだけど、前任者より若くてテクニカルなわけで、当然の帰趨としてバンド演奏は技術的には高度さを増し、それを前面に押し出してるイメージがかなりするせいでか、アルバムを通して聴いてみると従来より若干プログレ色が強まっているような印象を受けた。

と、言っても上記でも言ってるように、あくまで旧来の「STRATOVARIUS」像からはみ出る事なく忠実に自分自身のフォームを踏襲する、という事を心がけているだろうから、お約束のスピード・チューンからキャッチーな曲、美しいバラード、そして組曲形式の大作、と至れり尽くせりでバラエティに富んだアルバムに仕上がってるわけだ。

で、結論から言うと、中心人物であるGが抜けた穴をこれほどデカく感じるとは思わなかった、リフ等でGの印象が薄いイマイチなアルバムで、正直彼等の新作でこんな安全パイを狙ったセルフコピー作を聞きたく無かった……

元々前作でも感じたけれど、初期の彼等が持っていた北欧メタル然としたマイナー臭さが残る、独特の哀感に満ちた叙情性が劇的に減少しているのも、そう感じる要因かもしれない。
……と、いうかブッチャケて言うとダメダメ。
心に迫るアノ、甘美な迄の哀メロディーが皆無。
別に懐古主義なわけじゃないけど、コレは無い。
彼等の事を好きになって今までずっと応援してきた、アノ一番の要素が消え失せているのだ。
待たされた挙げ句、コレじゃ……正直、コレなら彼等のフォロワーの方が胸を締め付ける美メロを奏でると思う。

臭さが薄れてポップで明るくなった、ある種メジャーへすり寄った感のあるこの音が、代りに幅広いリスナーにアピール出来る事を考えての選択だとしたら、それは先人達が犯してきた過ちと同じ選択に思えてならないのだが…

とはいえ、新人君がいきなりバンドの主導権を握れる訳もないので、次作でこそガッツリとGが前にでた曲を奏でてくれる事を願って止まないのです。
# by malilion | 2009-05-24 05:39 | 音楽 | Trackback

おいィ? 春先からオレの喜び有頂天なんだが?


It Bites 「THE TALL SHIPS」'08おいィ? 春先からオレの喜び有頂天なんだが?_c0072376_2275872.jpg

BAD HABIT、IT BITES、THE WISHING TREE、とまさかの再結成作が続いて狂喜乱舞! な、春先です。

前々から再結成が何かと画策されてた事が伺えるネオ・プログレの旗手と当時売り出されてた彼等の、まさかの20年ぶりな再結成作の登場ですよ!

以前にもちゃんとオリジナルメンバーでの再結成が一度試みられたようですが、何が不満だったのか中心人物のF・Danneryが一抜けた、して脆くも崩れ去ってしまったオリジナル再結成ですが、案の定「だったらダナリー抜きでいいよ!」な、再結成が成された訳ですね。

中心人物を欠いての再結成というと、嫌な予感しかしませんが彼等の場合は違った! ファンの期待を裏切らない逸品に仕上がってます! そこが大変喜ばしい!

無駄に曲を長くせず、不必要にパートを付け足さず、やたらテクをひけらかさず、さり気なく変拍子を入れたり、お馴染みな美麗コーラスとか、ポップなのに実は裏でかなり難しいことやってる、あのファン待望なIT BITESそのものなのが嬉しい!
そのクセ音はしっかり最近の音になってて全く懐古主義じゃないのがまた憎いのですよねぇ~~

ポップでカラフルな音の万華鏡とでもいう、全くもって驚く程素晴らしいこの新作。
高度なテクニックに裏打ちされたグレ感覚で名高い評価に恥じぬ、グレ系のみならずポップ系好きな方にもマジお薦めです!

ぶっちゃけ、過去作より今回の新作の方が好きかも(w こんな事言うと往年のファンに怒られるかもしれないけど(汗

音楽性の方向が同じようなASIAも再結成したけれど、新作の内容は往年を凌ぐ、とまでいかなかった今、彼等がそれを成してくれたのがたまらなく嬉しいのです。

新たに加入したヴォーカル&ギターのジョン・ミッチェル(KINOとかに参加してるんで、悪いわけない!)の個性を生かしつつ、キャッチーでポップでダンサンブルで、でもドコかヘンテコな独特なあの楽曲の完成度の高さと、鉄壁のアンサンブル、という唯一無二のIt Bitesの世界が繰り広げられて満面の笑みがこぼれますよ、ええ、ホント。

でも古いグレ観で凝り固まってるリグレッシブな人達には、なかなか彼らの音は受け入れられないようなのが哀しいのですよね。以前も、そうだったし…今度こそ、と願いたいですね。


THE WISHING TREE「OSTARA」'09おいィ? 春先からオレの喜び有頂天なんだが?_c0072376_2283317.jpg

続いては、かれこれ12年以上前に1stがリリースされて、その後すぐにVoでありバンドの顔的な存在の美麗な巨乳歌姫ハンナ・ストバート(当時、学生だったはずなのに!)がバンドのDs(ex:ENCHANT)と結婚しちゃって、即ポシャってしまった、あのMARILLIONのスティーブ・ロザリーが中心になって組まれたプロジェクトバンドTHE WISHING TREEの復活作です!
前置き長いよ(w

幽玄で耽美なケルティックポップというか、英国トラッドな香りも仄かに漂うしっとり落ち着いたフォーキーなアンサンブルをバックに、ちょっと甘ったるく舌っ足らずな感じのハンナの独特の美声(年月による衰えは感じない!)が乗っかるスタイルに変り無しの新作は、前作を気に入ってる方なら間違いなく気に入る作品です。

グレとかメタルとか聞いて疲れた時に、一服の清涼剤になる、そんなアルバムですね。
# by malilion | 2009-04-08 02:29 | 音楽 | Trackback

帰ってきた高速の男!


久しぶりに新譜をひっさげて帰ってきたインペリテリの
IMPELLITTERI「Wicked Maiden」'09
帰ってきた高速の男!_c0072376_432848.jpgを聞いとります!

んで、音の方ですが……
うーん…マタコレですか? と、いうのが正直な感想です。

今回の新作がコレって事は、前作でVoをチェンジし、モダンヘビィネスへ接近を計ったものの巧くいかなかったんだろうね…

前作のオールドタイプな曲想を残しつつ、新機軸を打ち出したモダンなニュースタイルの音が好きだっただけに、脱退したはずのロブ・Rを呼び戻しての新譜はイマイチな印象です。

とは言え、まんま前と同じ事をしてるのじゃなく、今回は若干スピード抑えめのミステリアスな感じの残る、乗り切れないヘンテコな展開な曲を奏っとりますな。
ただ、曲のひっかかりがイマイチ弱いというか…3年かけて作った曲がこのフックの無さと爽快感の減退を招いたのだとしたら、この方向性もどうなんかと疑問に思います。
まぁ、コレがウケればこの方向へ進むんでしょうけどね。

インギーの新譜が余りに酷過ぎたんで、インペリテリの新譜は安心して聴ける、ってだけで何か少し特した気分になったのでした。
# by malilion | 2009-03-06 04:02 | 音楽 | Trackback

んふふっふ~~♪ のグレアレンジに爆笑

THE IDOLM@STER MASTER「THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02」'09んふふっふ~~♪ のグレアレンジに爆笑_c0072376_16562841.jpg

今日はちょっと変わり種を(w
タイトルトラックを某動画サイトで耳にして興味を惹かれて購入した、先日発売されたばかりな新譜なわけですが、コレがカップリングされてた曲の方がオモロかったのでここで紹介させてもらいます。

タイトルトラックはアイマスお約束なデジタルポップなんですが、カップリングの新曲がなんと驚きのプログレアレンジ(!)な曲だったんですよ、コレが。ええ。
まさか、アニメ声のアイマス歌謡曲CDでこんなアレンジの曲が聴けるとは(w
まぁ、オリジナルゲームに収録されてる曲じゃないし後付での企画盤だからこそのお遊び曲なんでしょうね。
そーいうわけなのか、可愛い歌声の後で鳴ってるKeyだとかGの音やアレンジがモロ80年代初頭のアメリカンプログレで弾けまくってます! きっと作曲者がグレ系好きなんでしょうなぁ~~(w アマゾンのアルバム紹介じゃそんな事欠片も触れられてないけどさ!(爆

ま、でもたまにはこーいうのもいいよね!
# by malilion | 2009-03-04 16:54 | 音楽 | Trackback

アメリカンプログレの秘宝が蘇る!


ETHOS「OPEN UP」'77 アメリカンプログレの秘宝が蘇る!_c0072376_4154669.jpg

祝初CD化! 遂に念願の2nd発売! これで勝つる!!
いやぁ、よかった。オリジナルのLPがそろそろボロボロになりかけてたんだよねw

彼等の音の評価は他のサイトで散々されてるし、テクだとか懇切丁寧な解説も出来るわけもないのでその点についてはパス(ヲイ

で、1stは何度かCD化されたり内外で評価が高いから比較的簡単に入手出来るアイテムだったわけだけど、この2ndはあまり音が聞かれてないというか、いわゆる評論家様の評判が余り良くないせいもあってか、今までCD化の陽の目を見てこなかった不遇な作品だったわけだけど、これでようやく安心していつでもイーソスのカタログを全て手軽にCDで楽しむことが出来るってもんだ。
もっとも今回のCD化も生産数限定とかって文字が躍ってるので、この際同時発売の1stも新たにデジタルリマスタが施されてるんで、無情にも廃盤になっちゃう前に素早く一緒に購入しておきましょう。

……んで、2ndの内容はというと、今回は珍しく私も評論家様の意見に賛同なのですよ。
クリムゾンとかイエス、ジェネシスなんかのモロにUKグレへの憧憬がアリアリだった1stの(1曲目のトライバルなリズムのイントロからの雪崩れ込む怒濤のKey乱舞が最高!)方が、分りやすくて好みだったりして…

元々イーソスはオリジナルのUKグレへ音が接近しようとしてたってのもあって、いわゆる典型的なポップで勢いのあるアメリカングレモノとは違う音をだしてたわけですが、この2ndではそのいい塩梅でアメリカンっぽさがブレンドされてた1stの音がググっ、とUKグレへ傾倒しちゃっててツマんない具合…というか、ぶっちゃけ典型的な退屈グレものな音になっちゃったんだよね…
アメリカングレのパワフリャーな勢いとキメの派手なテクとポップなVoが大好物な私としちゃ、本家のUKグレは根暗でうじうじしててツマンナイ音なのですよ、大抵のバンドのアルバムは。なので、評価もイマイチに……

とはいえ、長い廃盤状態と未CD化だったアイテムなので、1stで彼等を好きになった方ならGETしておいて損はないアイテムだと言えましょう。数が少ないようなので、見かけたら即GETですよ!!
# by malilion | 2009-02-27 04:16 | 音楽 | Trackback(2)

君に胸キュン♪ キュン♪(人力ロイド)


BUCK-TICK「memento mori」'09君に胸キュン♪ キュン♪(人力ロイド)_c0072376_4131595.jpg

前作「天使のリボルバー」もなかなかの力作でしたが、今回はそれを凌ぐマジ驚きの出来!!
まさかここまでフック満載のポップでタテ乗りハードドライビングな、バラエティに富んだ楽曲が充実してるとは予想外でした。
のっけから「真っ赤な夜」の暴力的なリフがキレてて最高!
頭の4曲で、もうこのアルバムの虜ですよ。現在もヘビロテが続いておりまする。
「BUCK-TICK? うそ、まだやってんの?」とかって言われがちな彼等ですが、普通に彼等のことを知らない人にもBUCK-TICK入門盤として薦められる分りやすさと、とっつき易さを兼ね備えたアルバムだと思いますね。

しかしホントにBUCK-TICKってのは、独特の世界観持ってますなぁ~~~
実際、外見(ジャケとかね)やイメージからは程遠い甘々なメロなのに、ドロドロと独特なダークネス歌詞(ここがミソ!)と、そこはかと香る儚さというか、似たような音楽でゴスだとかってのが最近じゃ巷に溢れてますが、あーいう格好だけのエセダークネスとは一線を画す、美しくも妖しい音となんともいぬ刹那の危うさが混在して唯一無二の個性になってるトコが、彼等が人を惹きつけて(夢見がちな中学生とか即ハマりそう)止まぬ魅力になってるんじゃないかと私は思っとります。

幾度かの音楽的方向性の変化を経て到達した今のBUCK-TICKは、確実にデビュー当時の勢いだけだった彼等自身を追い越し、今現在のロックシーンでも限りなく頂点に近いポジションで現存している数少ないバンドの1つだと言えましょう。
# by malilion | 2009-02-22 04:15 | 音楽 | Trackback

花粉+強風=ヒキコモリ(´Д⊂ 

花粉キツイっス…もうダメ……orz
必然的に外へ出られないので、昔のアルバムを引っ張り出して聞き入る作業になるわけで…


MORIA FALLS「EMBRACE」'97

花粉+強風=ヒキコモリ(´Д⊂ _c0072376_1326812.jpgロード・オブ・ザ・リングスに登場する地名の滝からバンド名をいただいてる(?)とおぼしき(だとしたらエルフ語で「暗い穴」の意になるモリア)彼等の「抱擁」と題された2ndです。かなりマイナーですよね、2nd出てたって事知らない人も多いかも…
ともあれ「すべての悪夢の苦悩について」のコンセプトアルバムだった1stは国内盤も発売されたんで、お手元に彼等のアルバムを所有してるグレファンは結構いるんじゃないでしょうか?

それでこの2ndですが、Voがポンプお約束のへなへな具合だとかコンセプトがコンセプトだったしプロデュースを担当してるのがアノSI中核人物だったりで1stはモロに典型的なポンプSIサウンドだったわけですが、本作では一聴してその音の方向性をかなり方向転換してきているのが分ります。

海外レビューではビートルズっぽさとフロイドを混ぜた感じ、とか批評されてるのを見かけましたが特にそんな露骨な影響は感じられません。寧ろ、1stで鳴りまくってたKeyが抑え気味になり、ググっとちょいハード目なGが全面に押し出された(これはプロデューサーの影響でしょうな)音になって、かなり聞き心地は良いシンフォポップ、という趣になっているように思われました。

ポップうんぬんは語弊があるかもしれませんが、やはりハケット節なGと全編でかき鳴らされるアコースティカルなGのせいで、そんな風に聞き終えて感想が残るわけですよ。
残念ながら、この2nd以降彼等は音沙汰無しなんで、恐らく既にバンドは存在していないのかもしれませんが、典型的なポンプサウンドから脱却した彼等の次作を出来れば聞いてみたかったなぁ、と今更ながらに聞き入ってはどんな音になっていたのか想像しておりました。
# by malilion | 2009-02-17 13:26 | 音楽 | Trackback

憂鬱な季節がやって来た…


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
恒例の花粉と黄砂の季節がやってまいりました。
ええ、もうそりゃ家から一歩でも出るとギャフン! の悪夢が再び!(´Д⊂

そんなわけでもないけど、アンニュイな気分に浸りつつ……またまたラックから古いアルバム引っ張り出して聞いておりましたわけで。


ZELLO「First Chapter, Second Verse」'04憂鬱な季節がやって来た…_c0072376_12322130.jpg
KANSAS好きな方なら当然GETしてるであろう、北欧のKANSAS系バンドだけど「ヴァイオリン+WキーボードでGレス」な5人組だった彼等の1stアルバム('96)の再録作です。コレを入れて3枚目、って事でいいのかな?
只の再録だったら手を出しませんが、なにせ当初Gレスだった全曲に新加入のGメンバ(つまり今は6人組)のプレイをフィーチャーした新曲プラスのリイシュー(?)作ですから、コレは買わざるおえないでしょう? ていうか買わないと損ですよ。

方々で散々言われてる様に、大雑把に言うとKANSASフォロワーなシンフォグレ系の音なわけですが、さすがにVoのP-O Saether氏がStuidio Undergroundのオーナーであり、プロデューサーとして多様なバンドのバックアップをしてるだけあってグレ系に(ホントに)多い、マンマな自己満足陶酔アルバムじゃありません。(w

お手本ほど明るくポップでなく、やや湿っぽい曲想の憂いを湛えたメロディを全面に押し出したクラシカルかつトラッド色のあるバイオリンと、モロ70年代を意識してる唸りを上げるオルガンの演奏でもってその他のフォロワー(地味に80年代初頭のKANSAS系がフォロワーには多いと思う。J・エレファンテのが好まれてるんだろうか?)との差別化を図りつつ、スウェーデン物らしい若干地味目なモノトー ンっぽい(ジャケの影響ってのもあるかも?)印象の北欧風味シンフォロックを演っとります。
まぁ、でも「ソレはまんまKANSASだろ!」って突っ込みたくなる箇所が多過ぎですけど(w

バイオリンのフレーズやキーボードの音以上に曲の展開とか持っていき方や、やっぱり中心人物で恐らくボスであろうVoがモロS Walshを意識してる歌い方だからでしょうかね?
でも、なぜかP ガブリエルに似て聞こえちゃう箇所もあって、まぁシンフォグレ系だしソレはソレでもいいのか? とかって勝手に納得したりして(w

とは言え、全てがお薦めな訳でもなく、細かい事かもしれませんが難点もあるにはあるのです。
前述の様にVo氏が裏方で色々作業してる割りに再録アルバムの方は曲間がかなり大雑把で、オリジナルにあったようなリリカルさというか、丁寧さが損なわれてるのがいただけないのですよ。
実はZELLOのメンバーの数人はインギータイプのメタルバンド、ZEELION(ややこしい…)のメンバーとしてプレイしてる訳だけど、ソレとコレは関係ないよねぇ? ZELLOはメタルバンドじゃないんだから、フェードアウトがブツ切りはないんじゃない? とか言いたく成るわけです。オマケのLIVE曲も音が酷い…(´Д⊂

そういえば、2ndの初回盤もマスタリングかなにかの影響でノイズがアルバム全体に入ってるとかって事でリリースして急遽回収(ええ、初回盤買いましたよ)された事もあったし、ホントにボスは裏方で作業してるんですか? と疑いたくなるような事もあってアルバムの内容以外でイマイチ印象の良くない彼等なのでした。

ともあれ大好きな音なのには変わりないので、是非ともこのままのメンツで新作をリリースして欲しいものです。
# by malilion | 2009-02-12 12:37 | 音楽 | Trackback

寒い冬の夜は、まったり古典を♪


Stencil Forest「Opening Act」'83寒い冬の夜は、まったり古典を♪_c0072376_6243447.jpg

季節外れの台風みたいな風とキツい冷え込みで部屋に籠りがちなここ数日、久しぶりにレコードラックを整理してて何気に聞いてたのがコレ。
バンドロゴが時代を感じさせる80年代のアルバムのリマスター&ボーナス付再発ものです。

最近、といっても05年に再結成して「THE ABYSS」なるアルバムも出してるので、このアルバムが気に入った方なら購入しても損はないですよ、と薦められる古き良きアメリカンプログレハードであります。

音の方はアメリカングレハードの法則にのっとって、複数Voのコーラス(本作ではツインVoが前面に押し出されます)にポップで穏やかな曲想と、いわゆる定番路線から少しも離れてないので、安心して聞ける部類でしょうか?
海外の評価なんか見ても、KANSAS、STYX、STRACASTLEのいくつかの影響が混在している、とか言われてますが正にそんな感じ。上記のバンドが好きな方なら、気に入る事間違いなしでしょう。
まぁ、でもメジャーになれなかったのは、そーいういわゆる偉大な先輩バンドの影響から抜けきれなかったから、とも言えますけどね。

でも、今のアメリカのメインストリームでは死滅してしまっただろう、このまったりテンポと美しいコーラスに歪みの少ないギターと古式ゆかしいキーボード群の音を聞いてると、和めるんだよなぁ~~(w

80年代グレ好事家の為にも、ゆっくりでいいので末永くアルバムをリリースして欲しい、そんな良心的なバンドなのでした。
# by malilion | 2009-02-01 06:26 | 音楽 | Trackback

遂に本家を超えた!!!



DGM「FRAME」'09遂に本家を超えた!!!_c0072376_6121673.jpg

ヤバイ! これはマジでキてますよ!! イタリアンプログレパワーHMでも屈指の名作じゃないのコレ!?

ドラマティックでゾクゾクさせられる華麗な美メロと、圧巻のソロバトルが展開され、高速リードが火花散らすスリリングで技巧派な楽曲展開、そしてスラッシュの如き強烈な疾走感が貫かれた超強力作でホント堪りません!!

イタリアンHMシーン屈指の好バンドDGMが09年に放つ通算7枚目のフルアルバムは、HMならではの壮麗さとメロディックな明瞭さ、そしてプログレッシヴな緊迫感、その全てが三位一体で聴き手に迫る強力作! とかってアルバムレビューで宣伝されてるけど、その煽り文句が嘘じゃないマジものの圧倒的傑作ですよ、コレは!!

前作でオリジナルメンバーが遂に一人も居なくなるという危機を迎えたにも関わらず、逆に一気に何か呪縛から解き放たれたかのように「往来のプログレテイスト溢れるパワ-メタルにキャッチーでフック満載のコマーシャル性を加味した楽曲」という音楽性レベルを一段階押し上げ、さらに素晴らしいアルバムを届けてくれた彼等ですが、今回もまたまたメンバーチェンジが勃発!

けれどもそのアゲンストが未知なる化学変化を誘ったのかプラスに作用し、新たなるフロントマンを得てさらなる新境地を切り開いて次なる高みに到達した、って感の新作を届けてくれたわけですよ。

おおざっぱに言うと、アノDREAM THEATERが名作『IMAGES&WORDS』の後に、GとDsが主導権を取ったつまんないテクだけの酷メロなダークでウザイだけのヘヴィ路線へ進まず、2nd路線そのままに美メロとVoを全面に押し出したメロスピ要素満載のアルバム作ったらこんな感じになるんじゃないの? っていうイメージでしょうか?

褒めすぎだろ、っていう声もあるかもしれないけど、正直今の夢劇場の作る退屈なアルバムなんかより、よっぽど彼等のアルバムの方がメロディックでHMしてますよ。

ぶっちゃけ聞き手の事なんてどうとも思ってない典型的な根暗グレ系自己満サウンドそのものなんだもの、今の夢劇場は。いや、ホントに。

HMらしいフック満載の楽曲にそんじょそこらのメロスピバンドでは太刀打ち出来ぬ明朗な歌メロ、そして疾走パートが一切難解な印象を与えない、今のDGMはお手本を完全に超えたね!!

後は知名度だけでしょ、彼等に欠けてるのは。
あー、彼等のようなバンドには今回こそ本当にブレイクして欲しいなぁ~~
# by malilion | 2009-01-27 06:11 | 音楽 | Trackback

80年代って、いい時代だったんだなぁ… (=‘ω‘ =)


THE LEC ZORN PROJECT「It Began In The Underground」'0780年代って、いい時代だったんだなぁ… (=‘ω‘ =)_c0072376_1520217.jpg

去年末辺りに輸入盤店等で話題にあがっていたUSベーシストの自主制作ソロプロジェクト。

モロに80年代産業ロック&AORな音で、なるほどメロディアス系好きな人なら気に入るだろうアルバムです。

このアルバムの”売り”である、豪華な助っ人ミュージシャンの面々が気になる方なら購入しても文句ない佳作でしょう。

ざっと挙げると

Eli Hludzik (Ds:DAKOTA)
Mike Walsh (G&Organ:DEPARTURE)
Tracy White (Vo:INTRUDER、SHOTGUN SYMPHONY) 彼がメインVoです。なので全体的にS SYMPHONYっぽくも聞こえるわけ。

Eric Ragno (Key:TAKARA、VOX TEMPUS)
Michael Riesenbeck(G)
Phil Vincent(Vo)
Lars Safsund (Key:WORK OF ART)
Tommy Denander (G:RADIOACTIVE、PRISONER etc.)
Pierre Wensberg (Vo:PRISONER)
Chris Demming (Harmony Vo:DEACON STREET)

と、いったメロ系ファンならその名を一度は目か耳にした事があるメンツばかりでしょ?

ていうか、Tommy Denanderってドコにでも出てくるんだなぁ(w ワーカホリックなんじゃないの??

んで、肝心のアルバムの音の方ですがKANSASとSURVIVORが大好きなんだろうなぁ~~、というのがヒシヒシ伝わってくる作風で、ついつい2828してしまう事請け合いです。

とはいえ借り物なメロやリフ(モロパクもw)も目立つので、オリジナリティという点では正直イマイチな感は否めませんかね。

ああ、アマチュア・ミュージシャンが好きなバンドの曲をいじってオリジナルもどきを演ってんだな、ってなイメージでしょうか。

文句ばっかり述べてるようですが、彼の目指そうとしてる方向性や音はモチ文句なく大好きなので、是非ともバンド組んで同じ方向性の新作を早く届けて欲しいものです。
# by malilion | 2009-01-25 15:21 | 音楽 | Trackback

まさかのELEKTRADRIVE復活!('(゜∀゜∩


ELEKTRADRIVE「LIVING 4」'08まさかのELEKTRADRIVE復活!(\'(゜∀゜∩_c0072376_2221726.jpg

まさかの復活、再結成作が彼等から届けられるとは!!

ドマイナー臭メロ系バンド好きの間ではそれなりに知られてる彼等の、後期レインボーみたいな華麗に鳴るKey入りのポップ寄りHRを奏でてた86年作の1st、実は10年ほど前からアナログ(新品で!)で入手してかなり聞き込んでました。

嬉しいことに近年1stはデジタルリマスターされて(音…良くないじゃん…)リイシューされたので入手済みの方もいらしゃると思う訳ですが、その彼等が再結成して新作を届けてくれたわけです!

89年の2nd、93年の3rdとハードな部分はググッと後退して極上のAORポップになった彼等の、その再結成作がどんな音になってるか興味深々だったわけですが…

まぁ、Key以外メンツは元のまま4人での再結成、っていうのを聞いてたんで、有る程度予想はしてましたけど…ここまでとは…(´Д⊂

確かにこの音ならKeyはいらないよね、っていう今風のダークな色合いの強い、ゆっくり重々しいサウンドになってたわけけですよ。ええ、これが。

解散するまでサウンドの方向性は変わっても変わらぬ美メロを散りばめた楽曲を届けてくれた彼等だったわけですが、妙に今の時代を意識した音に方向変換してしまったようですね。残念。

勿論、よく聞けばそこはかとなく美メロっぽい音が後で鳴ってたり、バラードは相変わらず美しいメロだったりで、かっての面影を伺う事は出来ますが……

正直、この音なら他に優れた音を出す新人バンドがゴマンといるわけで…そりゃ、懐古主義に懐メロを再現しろとは言わないけど、コレでなんで再結成したんよ? と、思わず首を傾げずにはおれない新作でした。

次があるなら、もうちょいメロ寄りな作品を期待したいですね。

まぁ、いい夢見させてもらった、ってトコか…orz
# by malilion | 2009-01-25 02:23 | 音楽 | Trackback

意外な元メンバの復帰に期待ほんのり。(*‘ω‘ *)


HOUSE OF HEAVY「same」'09 意外な元メンバの復帰に期待ほんのり。(*‘ω‘ *)_c0072376_1571096.jpg
NEWカマーの情報でやはり目を惹くのは元何々のダレダレが結成した新バンド、とかいう情報だったりするわけだけど、このバンドもそういう事前情報を聞いてリリースを密かに待っていたバンドでした。

やはり元MASQUERADE(B)が結成した、って情報は全く何も知らない新人が結成したバンドなんかよりかなり興味を引かれちゃうのはどうしたってしょうがない。まぁ、それで失敗する場合がかなり多いんだけど…

で、このバンドの音なんですけど、MASQUERADEのアノ1stの時の美メロは期待しないで下さい。

宣伝では「メタリック且つヘヴィなを骨格に、コーラスを伴った叙情的でキャッチーなメロディを乗せた骨太なメロディアスハード/メロディックHM路線でキャッチーで印象的な佳作揃い」とかって取り繕ってますが、全て大嘘。

ブッちゃけ悪評高い彼等の2ndに近い音、って言う方が一番伝わり易いかと思います。

あ、この時点で彼等に興味持てない人は買わない方がいいんじゃないかと思いますんで、後は聞き流してください(w

んで、音の方ですど、勿論そのままってわけでなく今風モダンヘヴィネスに味付けされたり、そこはかとなく美しいメロを後で鳴らしてみたりしてるわけですが、どうしでもメインで前にでてくるゴリゴリリのGとダークで低めのVoメロとヌーメタルを意識したであろう粗くヘヴィなグルーヴでかき消されてしまいがちな、ちょっと日本では受けにくい音だと言えるんじゃないでしょうか。

個人的にはMASQUERADEの2ndはかなり好きなアルバムなので、彼等のこの方向性にも拒否反応はありませんけど、すでにかなり前に同じような方向性の、瞬間的に人気の出たスキントレードっていうサウンドガーデンをちょっと北欧メロ風味にしてみました、ってかなりイケてた北欧バンドの存在を知ってる自分としては、そのスキントレードにも迫れてない彼等の1stは少々ツライ出来ではあります。

とはいえ、折角の元MASQUERADEメンバーのカムバックなんで、次に期待はしたいバンドではありますけどね。
# by malilion | 2009-01-24 01:57 | 音楽 | Trackback

明けましておめでとうございます。m(_ _)m



新年早々、風邪でダウンな青匣デス……(´Д⊂
どうぞ、今年もよろしく。

Frost* 「Experiments in Mass Appeal」'08 明けましておめでとうございます。m(_ _)m_c0072376_10091030.jpg

さて、丁度冬景色を眺めながら聴くのにピッタリなアンニュイサウンドの、Kinoを購入しているファンなら当然押さえているだろう彼等の新譜が去年後半にリリースされてました。

あっさり解散しちゃったのに、2ndの為に再結成したのね(w

まぁ、それはさて置き懐古趣味に陥らずに現代的で気持ちの良い音作りとか、グレ好き大好物な不条理な転調とか、もう堪らなくイカしてたインパクト絶大だった前作の素晴らしさは方々で色々な方が絶賛しているように、「コレぞ現代グロプレの進化すべき道!」ともいえる傑作だっただけに、本作では一聴してゴリゴリとグレHMチックに押しまくる分りやすいパートが減ったので、そっち系の音を期待してた方はちょっとガッカリかもしれぬが、このスマートでインテリな、モロにコンテンポラリーロックともいえるモダンで淡い感触な、ソリッドな現代的シンフォ・プログレも大好物な自分的にはモチ新譜は大満足です。

後はメンバーチェンジの為(1stのジャケに映ってなかったし、元から雇われだったのかツアー要員だったのか…)では無いけれど(J・ミッチェルは現在もバンド在籍。なんであんまり唄わなかったんだろう?)、リードVoを新入りGが取っている(所々でT・ハーネルっぽく聞こえる!?)為か、かなり雰囲気が違って聞こえる(レディオヘッドっぽいかなぁ…)大きな理由であるとも思う。

前作と同じようにメロウで爽快な曲想は共通しているものの、「ギターが鋭く切り込んできて、豪快かつメタルばりにヘビィ!」といった感触が耳に残った前作に対して今回は「浮遊感のある、どこか冷たさの感じるモダンポップ」といった感触が耳に残るのです。

乱暴な表現だけど前作が夏なら、こっちは冬、みたいな。
いや、彼等の音は夏って程、あっけらかんとしてる訳じゃないんだけどね。まぁ、対比ってことで。

当然、既に色々なグレ系批評サイトでも絶賛の嵐なわけだけど、ひたすら願うのが彼等のような「今」のグレバンドの音をファンの耳に届けて欲しいなぁ、って事。

プログレは根暗でも、訳わからん展開ばかりの自己満音楽でもないんだぜ、こんなに楽曲は至ってシンプルに聴こえたって、ポップだってグレなんだぜ、と伝えたい。
こんなのグレじゃない、ただのテクニカルなだけのモダンポップじゃん、と批判するロートルにこそ言いたい。

いつまでもハモンドオルガンだ、メロトロンだとか、カビ臭いヴィンテージキーボードに拘って後ろ向きにオナニーしてないで、スカッと現代的な音造りの、本来の意味でプログレな音を楽しもうぜ、ってね。

最初のとっつきは静かで淡泊なように聞こちゃうものの、すぐに浮遊感のある淡い雰囲気なパートとダイナミックに疾走するパートが交互に展開するメリハリ利いているメロとか、スリリングなインストパートに浮遊感あるキャッチーなヴォーカルが絡んで怒濤の展開美を見せるトコとか、もう聴き応えありすぎで魅了されまくりなんだからサ! 

コレこそ即買い推奨盤だ!




# by malilion | 2009-01-13 19:15 | 音楽 | Trackback

年末になってハードな奴等が帰ってきた!('(゜∀゜∩

HIBRIA「SKULL COLLECTORS」'08年末になってハードな奴等が帰ってきた!(\'(゜∀゜∩_c0072376_1841171.jpg

ブッチャけ、もう活動してないと思ってました(w
ダサいジャケに反して驚異的なゴリゴリの正統派HMで鳴り物入りのデビューして早や、4年。
08年も暮れの暮れ、忘れた頃に彼等が2ndアルバムをひっさげて帰ってきました!
……っていうか、リリースのインターバル長すぎだろ!!(w
ブラジルのバンドというと、なにかとANGRA系で語られる連中が多い中、彼等の音はある意味レイドバックしまくりな、まっとうな正統派な音を出す数少ない有望株なんで期待して待ってたわけだけど、長すぎるってば!
音の方は相変わらずな、オブセッションやインギーんとこで唄ってたM・ヴェセーラを彷彿とさせる力強いVoが、しょっぱなからパワー全開でグイグイと引っ張っていっていく正統派HMで、メロスピとか最近のトレンドっぽいとこが皆無な気持ちよく頭を振れるサウンドです。
まぁ、全編通して聞くと力押し一辺倒でメロが弱い単調な印象が残るし、ちょっとドライすぎるかなとも思うんで、もうちょい甘みがあってもいいのかなぁ、って気はするなぁ…
そのへんを助長してるのが、ツーバスドコドコのドラム…というか、ちょっとリズムが単調過ぎるせいかも…
まぁ新人だしそのへんは大目にみてよ、ってな声が外野から聞こえそうだけどね。

とにかく正統派が好きな人には絶対お薦めでしょう。
どこの馬の骨かわからんドイツ辺りのマイナー正統派バンドに金使うくらいなら「こっちを聞けよ!」って、薦めても問題ないアルバムですよ!
# by malilion | 2008-12-31 18:41 | 音楽 | Trackback