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移籍&復活!! マンティス節再び!!

PRAYING MANTIS「Sanctuary」'09c0072376_0452896.jpg

未だに30年前のNWOBHMムーヴメント代表格として語られ続けているので今のシーンしか知らない方達には「古くさい」とか「まだいるの?」とか、言われちゃってるかもしれないけど、美コーラスと哀愁のメロディー(マンティス節!)を特徴とした叙情派として日本で高い人気を誇ってきた彼等のスタジオ通算8作目にして、トロイ兄弟以外のメンツを一新しての待望の復活作が6年ぶりに登場!!

数多の有名無名なバンドが次々とシーンから消え去っていく非情な現状の中、フロントマンがなかなか固定出来ない難題のせいでか、はたまた楽曲のせいかマネジメントの問題でか、長い長い低迷期の末に等々、彼等も解散してしまったと聞いていただけに、今回まさに華麗に復活したと印象付ける新作で彼等が舞い戻ってきてくれたのは大変喜ばしいのですよ。いやぁ、よかったなぁ。

で、そーいう問題のせいもあってか最高傑作の呼び名も高い3rd「CRY FOR THE NEW WORLD」を超える傑作がなかなかリリース出来なかった彼等ですけど、今回少なくともヴォーカリストの歌唱力と安定度ではこっちの方(3rdはColin Peel)が勝ってるように思えて一安心。いえ、別にG・バーデンとかの歌唱力に不満があるわけじゃ…

尤もヴォーカル、ツインリード、キーボードの奏でるファン感涙必至のウェットな哀メロは従来通りなのですが、Gの美メロに減退が感じられるんですよね…それと、疾走感が著しく失せているのもいただけない。
まぁ、その代わりといっては何だけど新VoのM・フリーランドの存在は、前作で露呈した「パーマネントなヴォーカル不在」ゆえのVoメロ弱体化という悪い印象を払拭し、新たな魅力を盛り込んだだけでなくAOR的なポップさと大衆受けしそうなよりコンテンポラリーなメロが前面に押し出されてるんで、新たなユーザーを獲得出来るかも、とかトラタヌしたりして。

結果として、楽曲の充実度というと未だにアノ名作3rdを超えられてはいない、と個人的には感じてしまうのが歯がゆいのですけどね…

まぁ、再結成第一弾より第二弾(3rdの事ね)の方が白眉の出来だったんだし、体勢を一新してのクリス&ティノのトロイ兄弟が生みだす“泣きまくり”の美旋律の嵐が、再び次作で吹き荒れるだろうと期待して新作を待ってます。
# by malilion | 2009-07-29 00:46 | 音楽 | Trackback

未発表音源と聞いて手を出す貴方はマニアです。

V.A.「THE UNDYING FIRE」'08

ちょっと古いネタですけど最近やっと入手したんでコイツを御紹介しましょう。
毎年イギリスで行われてるというメロハーファンなら垂涎の的なバンドばかり集めたフェスティヴァル、Firefestのベネフィット・オムニバス・アルバムです。
んで、今回目を引いたのは参加バンドもさることながら、プロデュースしてるのがあの(どの? って、突っ込みはなしな方向で)NEWMANだって事だったわけですよ。
あの人が中心になって、って事になれば出来が悪いわけない、と意気込んで購入した次第でして。
アルバムも殆どが未発表曲と「FIREFEST」でのライヴ音源を集めたコンピレーションなんで、各バンドのファンやレアな未発表曲(当然、日本盤には未収録)目当てで買っても損の無いアイテムだと言えましょう。c0072376_2112676.jpg

1, HOUSE OF LORDS // POINT OF NO RETURN
2, VALENTINE  // LUV HONEY
3, SHADOW MAN // FREEFALL
4, NEWMAN   // DONT KNOW WHY
5, ROBIN BECK // I'M SERIOUS
6, TALON    // PARADISE
7, CRUNCH   // THE WORLD WE KNEW
8, BOMBAY BLACK// WITHOUT YOU
9, HEARTLAND  // I BELIEVE
10, NINA SODERQUIST // HOW DO I ?
11, STORMZONE // ON A WING AND PRAYER

12, HAREM SCAREM// KARMA CLEANSING ( LIVE)
13, VALENTINE // TEARS IN THE NIGHT( LIVE)
14, FM     // BAD LUCK ( LIVE)

個人的に気に入ったのは、なんでこのポップでキャッチーな曲をアルバムに入れなかったの? という出来のHOUSE OF LORDSと、同じく最近でたばかりのアルバムはちょっと声に艶がなくなってたのとキャッチーさが減ってたクセにこの未発表曲はバリバリアメリカンでキャッチーな曲を聴かせてくれるVALENTINE、そして当然のように爽やかなポップナンバーを聴かせてくれるNEWMAN、というトコでしょうか。
もちろん、他のバンドの曲もなかなかイケるんで、普通にポップなメロハーコンピアルバムとして流しっぱにしてもいい感じな完成度です。

まぁ、ひょっとして後々のアルバムでこれらの曲がボートラかなんかで放り込まれるかもしれませんけど、どのバンドもそうコンスタンスにアルバムをリリースしてくれないバンドなんで、ここで入手しておいても損はないんじゃないでしょうか?
# by malilion | 2009-06-29 02:12 | 音楽 | Trackback

SAGA復活は嬉しいけれど、複雑な気分だ…


SAGA 「The Human Condition」'09 c0072376_13393850.jpg

まさかの前作を最後に、長きに渡ってバンドの顔でありつづけた看板Voマイケル・サドラーが脱退する、というショッキングなニュースで打ちのめされ、そのまましばらくこれといった音沙汰もなく『ああ、SAGAもこれで解散なのね…もうカナダにはRUSHしか残ってないのかぁ…』とか、勝手に悲しくも寂しい思いに沈んでたわけですが、そこはそれベテランらしく実力派新Voを加入させて華麗に舞い戻ってきてくれました!
いやぁ、一安心ですよ。ホントに。
でも、もうあの華麗な『トリプルキーボード』はライブで見れないんだろうけど…(つд`)

んで、その新作を聞くにあたって当然の如く話題の中心になるであろう新シンガーですが、なんとあのRob Moratti(大出世おめでとう!!)が新たに老舗バンドのフロントマンに迎え入れられた訳ですよ!
巷ではFINAL FRONTIERのVo、って認識でしょうけど、個人的には今は亡きドイツのロングアイランドレコード(ホント、いいアルバムばっか発掘してくれたよなぁ、ここは…)から1st「DESOLATION」'95 がリリースされてた『あのモラッティかぁ~』ってな感じなのですよ。c0072376_1341243.jpg

しかし曲の出来がイマイチだっただけにモラッティの『ジャーニー大好きなんです!』って叫ばんばかりのクリアーなハイトーンは耳を惹いたけど、やっぱりドマイナーな存在だったなぁ、あの当時…
因みにモラッティ率いるMORATTIは2ndでググっとポップ&キャッチーさを増して日本デビューしたわけですけど、その日本デビューのレコード会社BAREKNUCKLEも、もう今は亡き存在なんですよね…不憫だわ…

とまぁ、そんな訳でお気に入りのバンドに注目してたバンド(と、いうかソロプロジェクトか?)のVoが加入した、って事でその出来には全く心配してない訳でしたが、以前いきなりのグランジへの傾倒とかいうトチ狂った事もしでかした事のあるオッサン達なんで『新Vo迎えたんだし、心機一転全然違う事しようぜ!』ってな事にもなりかねないんで一抹の不安も感じてたわけですが『ファンの皆様ご安心下さい、いつものあのサーガが戻って参りました!』 と言わんばかりの(螺旋を下り降りるような素早いパッセージを繰り出すアノGリフもバッチリ健在!)、メロディアスでグロプレっぽく、そしてポップでキャッチー! という定番だけどどこかちょっと新しい音の詰まったアルバムが手元に届けられ一安心な訳です。
いやぁ、いいねぇ~~~♪ やっぱサーガはこうでなくちゃね!!

AOR系への色気なのかどうか知りませんが聞き終わるとソフトな印象が残るんで、もうちょいハードでも良かったかなぁ、とかいうのが個人的な感想ですが贅沢は申しません、今は彼等が戻ってきてくれた事だけでもひたすら感謝感激なのですよ。

とはいえ、モラッティの張りと艶のある伸びやかな声との“合い”は、予想通り違和感はありませんが、やっぱりこの音にのっかるのはあのマイケル・サドラーの声だよなぁ……とか、いまさらな事を少し思ってしまうのでした…懐古主義者じゃん、これじゃ。ダメだわ。(´Д⊂

まともな評価が下せるようになるのは、次のアルバム以降かなぁ…やっぱ…
# by malilion | 2009-06-22 13:42 | 音楽 | Trackback

リアルガンダム、テラカッコヨス!(’(゜∀゜∩

噂の1/1スケールガムダムがニュースサイトを賑わすのを見て、居ても立っても居られず、これは何をさておいてもいかねば! と、早速お台場へ馳せ参じてきました!
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テラカッコヨス! もうめちゃ超リアル!
情報サイトの映像見てるだけでも感動でしたけど、この言い表せぬ感動は生で観ないと到底伝わらないでしょう。
正に、百聞は一見に如かず、ですよ!!
それくらいコレは最高ですよ、ええ! ガノタならワクテカして、おさまらない嬉しさです♪
こんな素敵な企画を実現してくれたガンダム好きなおじさん達に感謝!!
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しかも、なんでもクビが上下左右に可動するとか、目が光るとか、ミストを噴出して排気を再現してくれちゃうギミックまで盛り込まれてるとか。
丁度、試運転だったのか、いい歳してガノタ趣味丸出しでニヤニヤ顔して集まったオッサン達へのサービスだったのか、ウインウインとクビを可動してくれたのですよ!! うひょーーー! かっちょえええええええ!!!

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マジ、年甲斐にもなく少年のように満面の笑みを浮かべて大昔の夢の実現を眺めるオッサン達は、ホントに嬉しそうでした。
すぐ解体されちゃうとかなんで、ガンダムファンならずとも8月までに生でコレを拝みましょう! きっとこの感動が分ってもらえるはずです。
# by malilion | 2009-06-12 16:04 | Trackback

とっくに解散してたと思ってました(汗

AGENESS「Songs From The Liar's Lair」`09c0072376_167252.jpg

いきなりの11年ブリの新作! いや、ホントにマジですか?(笑
てっきりフィンランドの果てで解散してたと思ってましたよ、ええ。

名前からしてよくいる北欧ジェネシス系シンフォニックなグレピーコバンドかと思いきや、意外な程そうじゃない彼等の新作、まさかホントに聞けるとは思いませんでした。

思い起こせば、1st発売時のシングルカットされた3曲入りCDに入ってるアルバム未収録曲(後に2ndに収録)のハードドライビングでヒープばりなコーラスとソリッドなギターが鳴りまくる曲がツボに入りまくってた彼等ですが、11年ぶりと思えない程に“アノ音”のまんまです!(笑 ファンならば安心して買って損はないアルバムでしょう。

しかし、今回もまたGが交替してるんですけど、KeyがリーダーでVoも兼ねてるバンドなのに、ここまでGがメタリックでハードな音だしてるとは、ホントにP・ニコルズばりな(というか、ガブのマネっこ?)Voを聞かせるリーダーがメタル系好きなんでしょうなぁ。グレ系というのに珍しい。
この手のバンドは大抵はハケット系か、ハウ系の音が後で遠慮がちに鳴ってる程度なのにねぇ。

全体的にもシンフォ系っていうより、keyもよく鳴ってるドラマティックかつヘヴィなメロディアスハード、っていうイメージの音なんで最近のパラスとかIQ等、その手の北欧ハードシンフォ系好きだけでなく、普通に北欧メロハー好きにもお薦めな彼等の新作なのです。
# by malilion | 2009-06-08 16:09 | 音楽 | Trackback

待ち人来る……けど…


STRATOVARIUS「Polaris」'09c0072376_533354.jpg

前作発表後、空中分解してしまったストラトヴァリウスだが、結局騒動の元凶である中心人物が脱退して、残されたメンバーが新作を発表する運びとなったわけだ。

中心人物が脱退してバンドは残り、残存メンバーで新譜を発表、と聞くと真っ先に思い浮かぶのがパープルのリッチー脱退後のアルバムの一件だったりするし、最近だとブラジルの至宝アングラで同じように中心人物が脱退してバンドが分裂した、なんて事も記憶に新しい訳ですが、今回彼等の新譜も丁度それと同じような状況で発表されたわけです。

で、聞く前からこの新譜は2パターンのどちらかだろうと予想をしてましたが……かなり…いや、当たって欲しくない予想が当たってました。
誰でも予想するのがパープルのように、以前のイメージを捨てて残されたメンバーでガラリと新しい事をするパターンと、以前のイメージをセルフカバーするように踏襲する、というパターン、そのウチの後者を彼等は選択した訳なんですけど…

一聴して感じるのが、非常に整合性の取れたクリーンでソツの無い、音楽的な中心人物が脱退した事を感じさせまいと頑張ってる、みんなが求める「彼等」なまんまのメロディックなアルバムである、ということ。

新人ギタリストが加入したわけだけど、前任者より若くてテクニカルなわけで、当然の帰趨としてバンド演奏は技術的には高度さを増し、それを前面に押し出してるイメージがかなりするせいでか、アルバムを通して聴いてみると従来より若干プログレ色が強まっているような印象を受けた。

と、言っても上記でも言ってるように、あくまで旧来の「STRATOVARIUS」像からはみ出る事なく忠実に自分自身のフォームを踏襲する、という事を心がけているだろうから、お約束のスピード・チューンからキャッチーな曲、美しいバラード、そして組曲形式の大作、と至れり尽くせりでバラエティに富んだアルバムに仕上がってるわけだ。

で、結論から言うと、中心人物であるGが抜けた穴をこれほどデカく感じるとは思わなかった、リフ等でGの印象が薄いイマイチなアルバムで、正直彼等の新作でこんな安全パイを狙ったセルフコピー作を聞きたく無かった……

元々前作でも感じたけれど、初期の彼等が持っていた北欧メタル然としたマイナー臭さが残る、独特の哀感に満ちた叙情性が劇的に減少しているのも、そう感じる要因かもしれない。
……と、いうかブッチャケて言うとダメダメ。
心に迫るアノ、甘美な迄の哀メロディーが皆無。
別に懐古主義なわけじゃないけど、コレは無い。
彼等の事を好きになって今までずっと応援してきた、アノ一番の要素が消え失せているのだ。
待たされた挙げ句、コレじゃ……正直、コレなら彼等のフォロワーの方が胸を締め付ける美メロを奏でると思う。

臭さが薄れてポップで明るくなった、ある種メジャーへすり寄った感のあるこの音が、代りに幅広いリスナーにアピール出来る事を考えての選択だとしたら、それは先人達が犯してきた過ちと同じ選択に思えてならないのだが…

とはいえ、新人君がいきなりバンドの主導権を握れる訳もないので、次作でこそガッツリとGが前にでた曲を奏でてくれる事を願って止まないのです。
# by malilion | 2009-05-24 05:39 | 音楽 | Trackback

おいィ? 春先からオレの喜び有頂天なんだが?


It Bites 「THE TALL SHIPS」'08c0072376_2275872.jpg

BAD HABIT、IT BITES、THE WISHING TREE、とまさかの再結成作が続いて狂喜乱舞! な、春先です。

前々から再結成が何かと画策されてた事が伺えるネオ・プログレの旗手と当時売り出されてた彼等の、まさかの20年ぶりな再結成作の登場ですよ!

以前にもちゃんとオリジナルメンバーでの再結成が一度試みられたようですが、何が不満だったのか中心人物のF・Danneryが一抜けた、して脆くも崩れ去ってしまったオリジナル再結成ですが、案の定「だったらダナリー抜きでいいよ!」な、再結成が成された訳ですね。

中心人物を欠いての再結成というと、嫌な予感しかしませんが彼等の場合は違った! ファンの期待を裏切らない逸品に仕上がってます! そこが大変喜ばしい!

無駄に曲を長くせず、不必要にパートを付け足さず、やたらテクをひけらかさず、さり気なく変拍子を入れたり、お馴染みな美麗コーラスとか、ポップなのに実は裏でかなり難しいことやってる、あのファン待望なIT BITESそのものなのが嬉しい!
そのクセ音はしっかり最近の音になってて全く懐古主義じゃないのがまた憎いのですよねぇ~~

ポップでカラフルな音の万華鏡とでもいう、全くもって驚く程素晴らしいこの新作。
高度なテクニックに裏打ちされたグレ感覚で名高い評価に恥じぬ、グレ系のみならずポップ系好きな方にもマジお薦めです!

ぶっちゃけ、過去作より今回の新作の方が好きかも(w こんな事言うと往年のファンに怒られるかもしれないけど(汗

音楽性の方向が同じようなASIAも再結成したけれど、新作の内容は往年を凌ぐ、とまでいかなかった今、彼等がそれを成してくれたのがたまらなく嬉しいのです。

新たに加入したヴォーカル&ギターのジョン・ミッチェル(KINOとかに参加してるんで、悪いわけない!)の個性を生かしつつ、キャッチーでポップでダンサンブルで、でもドコかヘンテコな独特なあの楽曲の完成度の高さと、鉄壁のアンサンブル、という唯一無二のIt Bitesの世界が繰り広げられて満面の笑みがこぼれますよ、ええ、ホント。

でも古いグレ観で凝り固まってるリグレッシブな人達には、なかなか彼らの音は受け入れられないようなのが哀しいのですよね。以前も、そうだったし…今度こそ、と願いたいですね。


THE WISHING TREE「OSTARA」'09c0072376_2283317.jpg

続いては、かれこれ12年以上前に1stがリリースされて、その後すぐにVoでありバンドの顔的な存在の美麗な巨乳歌姫ハンナ・ストバート(当時、学生だったはずなのに!)がバンドのDs(ex:ENCHANT)と結婚しちゃって、即ポシャってしまった、あのMARILLIONのスティーブ・ロザリーが中心になって組まれたプロジェクトバンドTHE WISHING TREEの復活作です!
前置き長いよ(w

幽玄で耽美なケルティックポップというか、英国トラッドな香りも仄かに漂うしっとり落ち着いたフォーキーなアンサンブルをバックに、ちょっと甘ったるく舌っ足らずな感じのハンナの独特の美声(年月による衰えは感じない!)が乗っかるスタイルに変り無しの新作は、前作を気に入ってる方なら間違いなく気に入る作品です。

グレとかメタルとか聞いて疲れた時に、一服の清涼剤になる、そんなアルバムですね。
# by malilion | 2009-04-08 02:29 | 音楽 | Trackback

帰ってきた高速の男!


久しぶりに新譜をひっさげて帰ってきたインペリテリの
IMPELLITTERI「Wicked Maiden」'09
c0072376_432848.jpgを聞いとります!

んで、音の方ですが……
うーん…マタコレですか? と、いうのが正直な感想です。

今回の新作がコレって事は、前作でVoをチェンジし、モダンヘビィネスへ接近を計ったものの巧くいかなかったんだろうね…

前作のオールドタイプな曲想を残しつつ、新機軸を打ち出したモダンなニュースタイルの音が好きだっただけに、脱退したはずのロブ・Rを呼び戻しての新譜はイマイチな印象です。

とは言え、まんま前と同じ事をしてるのじゃなく、今回は若干スピード抑えめのミステリアスな感じの残る、乗り切れないヘンテコな展開な曲を奏っとりますな。
ただ、曲のひっかかりがイマイチ弱いというか…3年かけて作った曲がこのフックの無さと爽快感の減退を招いたのだとしたら、この方向性もどうなんかと疑問に思います。
まぁ、コレがウケればこの方向へ進むんでしょうけどね。

インギーの新譜が余りに酷過ぎたんで、インペリテリの新譜は安心して聴ける、ってだけで何か少し特した気分になったのでした。
# by malilion | 2009-03-06 04:02 | 音楽 | Trackback

んふふっふ~~♪ のグレアレンジに爆笑

THE IDOLM@STER MASTER「THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02」'09c0072376_16562841.jpg

今日はちょっと変わり種を(w
タイトルトラックを某動画サイトで耳にして興味を惹かれて購入した、先日発売されたばかりな新譜なわけですが、コレがカップリングされてた曲の方がオモロかったのでここで紹介させてもらいます。

タイトルトラックはアイマスお約束なデジタルポップなんですが、カップリングの新曲がなんと驚きのプログレアレンジ(!)な曲だったんですよ、コレが。ええ。
まさか、アニメ声のアイマス歌謡曲CDでこんなアレンジの曲が聴けるとは(w
まぁ、オリジナルゲームに収録されてる曲じゃないし後付での企画盤だからこそのお遊び曲なんでしょうね。
そーいうわけなのか、可愛い歌声の後で鳴ってるKeyだとかGの音やアレンジがモロ80年代初頭のアメリカンプログレで弾けまくってます! きっと作曲者がグレ系好きなんでしょうなぁ~~(w アマゾンのアルバム紹介じゃそんな事欠片も触れられてないけどさ!(爆

ま、でもたまにはこーいうのもいいよね!
# by malilion | 2009-03-04 16:54 | 音楽 | Trackback

アメリカンプログレの秘宝が蘇る!


ETHOS「OPEN UP」'77 c0072376_4154669.jpg

祝初CD化! 遂に念願の2nd発売! これで勝つる!!
いやぁ、よかった。オリジナルのLPがそろそろボロボロになりかけてたんだよねw

彼等の音の評価は他のサイトで散々されてるし、テクだとか懇切丁寧な解説も出来るわけもないのでその点についてはパス(ヲイ

で、1stは何度かCD化されたり内外で評価が高いから比較的簡単に入手出来るアイテムだったわけだけど、この2ndはあまり音が聞かれてないというか、いわゆる評論家様の評判が余り良くないせいもあってか、今までCD化の陽の目を見てこなかった不遇な作品だったわけだけど、これでようやく安心していつでもイーソスのカタログを全て手軽にCDで楽しむことが出来るってもんだ。
もっとも今回のCD化も生産数限定とかって文字が躍ってるので、この際同時発売の1stも新たにデジタルリマスタが施されてるんで、無情にも廃盤になっちゃう前に素早く一緒に購入しておきましょう。

……んで、2ndの内容はというと、今回は珍しく私も評論家様の意見に賛同なのですよ。
クリムゾンとかイエス、ジェネシスなんかのモロにUKグレへの憧憬がアリアリだった1stの(1曲目のトライバルなリズムのイントロからの雪崩れ込む怒濤のKey乱舞が最高!)方が、分りやすくて好みだったりして…

元々イーソスはオリジナルのUKグレへ音が接近しようとしてたってのもあって、いわゆる典型的なポップで勢いのあるアメリカングレモノとは違う音をだしてたわけですが、この2ndではそのいい塩梅でアメリカンっぽさがブレンドされてた1stの音がググっ、とUKグレへ傾倒しちゃっててツマんない具合…というか、ぶっちゃけ典型的な退屈グレものな音になっちゃったんだよね…
アメリカングレのパワフリャーな勢いとキメの派手なテクとポップなVoが大好物な私としちゃ、本家のUKグレは根暗でうじうじしててツマンナイ音なのですよ、大抵のバンドのアルバムは。なので、評価もイマイチに……

とはいえ、長い廃盤状態と未CD化だったアイテムなので、1stで彼等を好きになった方ならGETしておいて損はないアイテムだと言えましょう。数が少ないようなので、見かけたら即GETですよ!!
# by malilion | 2009-02-27 04:16 | 音楽 | Trackback(2)

君に胸キュン♪ キュン♪(人力ロイド)


BUCK-TICK「memento mori」'09c0072376_4131595.jpg

前作「天使のリボルバー」もなかなかの力作でしたが、今回はそれを凌ぐマジ驚きの出来!!
まさかここまでフック満載のポップでタテ乗りハードドライビングな、バラエティに富んだ楽曲が充実してるとは予想外でした。
のっけから「真っ赤な夜」の暴力的なリフがキレてて最高!
頭の4曲で、もうこのアルバムの虜ですよ。現在もヘビロテが続いておりまする。
「BUCK-TICK? うそ、まだやってんの?」とかって言われがちな彼等ですが、普通に彼等のことを知らない人にもBUCK-TICK入門盤として薦められる分りやすさと、とっつき易さを兼ね備えたアルバムだと思いますね。

しかしホントにBUCK-TICKってのは、独特の世界観持ってますなぁ~~~
実際、外見(ジャケとかね)やイメージからは程遠い甘々なメロなのに、ドロドロと独特なダークネス歌詞(ここがミソ!)と、そこはかと香る儚さというか、似たような音楽でゴスだとかってのが最近じゃ巷に溢れてますが、あーいう格好だけのエセダークネスとは一線を画す、美しくも妖しい音となんともいぬ刹那の危うさが混在して唯一無二の個性になってるトコが、彼等が人を惹きつけて(夢見がちな中学生とか即ハマりそう)止まぬ魅力になってるんじゃないかと私は思っとります。

幾度かの音楽的方向性の変化を経て到達した今のBUCK-TICKは、確実にデビュー当時の勢いだけだった彼等自身を追い越し、今現在のロックシーンでも限りなく頂点に近いポジションで現存している数少ないバンドの1つだと言えましょう。
# by malilion | 2009-02-22 04:15 | 音楽 | Trackback

花粉+強風=ヒキコモリ(´Д⊂ 

花粉キツイっス…もうダメ……orz
必然的に外へ出られないので、昔のアルバムを引っ張り出して聞き入る作業になるわけで…


MORIA FALLS「EMBRACE」'97

c0072376_1326812.jpgロード・オブ・ザ・リングスに登場する地名の滝からバンド名をいただいてる(?)とおぼしき(だとしたらエルフ語で「暗い穴」の意になるモリア)彼等の「抱擁」と題された2ndです。かなりマイナーですよね、2nd出てたって事知らない人も多いかも…
ともあれ「すべての悪夢の苦悩について」のコンセプトアルバムだった1stは国内盤も発売されたんで、お手元に彼等のアルバムを所有してるグレファンは結構いるんじゃないでしょうか?

それでこの2ndですが、Voがポンプお約束のへなへな具合だとかコンセプトがコンセプトだったしプロデュースを担当してるのがアノSI中核人物だったりで1stはモロに典型的なポンプSIサウンドだったわけですが、本作では一聴してその音の方向性をかなり方向転換してきているのが分ります。

海外レビューではビートルズっぽさとフロイドを混ぜた感じ、とか批評されてるのを見かけましたが特にそんな露骨な影響は感じられません。寧ろ、1stで鳴りまくってたKeyが抑え気味になり、ググっとちょいハード目なGが全面に押し出された(これはプロデューサーの影響でしょうな)音になって、かなり聞き心地は良いシンフォポップ、という趣になっているように思われました。

ポップうんぬんは語弊があるかもしれませんが、やはりハケット節なGと全編でかき鳴らされるアコースティカルなGのせいで、そんな風に聞き終えて感想が残るわけですよ。
残念ながら、この2nd以降彼等は音沙汰無しなんで、恐らく既にバンドは存在していないのかもしれませんが、典型的なポンプサウンドから脱却した彼等の次作を出来れば聞いてみたかったなぁ、と今更ながらに聞き入ってはどんな音になっていたのか想像しておりました。
# by malilion | 2009-02-17 13:26 | 音楽 | Trackback

憂鬱な季節がやって来た…


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
恒例の花粉と黄砂の季節がやってまいりました。
ええ、もうそりゃ家から一歩でも出るとギャフン! の悪夢が再び!(´Д⊂

そんなわけでもないけど、アンニュイな気分に浸りつつ……またまたラックから古いアルバム引っ張り出して聞いておりましたわけで。


ZELLO「First Chapter, Second Verse」'04c0072376_12322130.jpg
KANSAS好きな方なら当然GETしてるであろう、北欧のKANSAS系バンドだけど「ヴァイオリン+WキーボードでGレス」な5人組だった彼等の1stアルバム('96)の再録作です。コレを入れて3枚目、って事でいいのかな?
只の再録だったら手を出しませんが、なにせ当初Gレスだった全曲に新加入のGメンバ(つまり今は6人組)のプレイをフィーチャーした新曲プラスのリイシュー(?)作ですから、コレは買わざるおえないでしょう? ていうか買わないと損ですよ。

方々で散々言われてる様に、大雑把に言うとKANSASフォロワーなシンフォグレ系の音なわけですが、さすがにVoのP-O Saether氏がStuidio Undergroundのオーナーであり、プロデューサーとして多様なバンドのバックアップをしてるだけあってグレ系に(ホントに)多い、マンマな自己満足陶酔アルバムじゃありません。(w

お手本ほど明るくポップでなく、やや湿っぽい曲想の憂いを湛えたメロディを全面に押し出したクラシカルかつトラッド色のあるバイオリンと、モロ70年代を意識してる唸りを上げるオルガンの演奏でもってその他のフォロワー(地味に80年代初頭のKANSAS系がフォロワーには多いと思う。J・エレファンテのが好まれてるんだろうか?)との差別化を図りつつ、スウェーデン物らしい若干地味目なモノトー ンっぽい(ジャケの影響ってのもあるかも?)印象の北欧風味シンフォロックを演っとります。
まぁ、でも「ソレはまんまKANSASだろ!」って突っ込みたくなる箇所が多過ぎですけど(w

バイオリンのフレーズやキーボードの音以上に曲の展開とか持っていき方や、やっぱり中心人物で恐らくボスであろうVoがモロS Walshを意識してる歌い方だからでしょうかね?
でも、なぜかP ガブリエルに似て聞こえちゃう箇所もあって、まぁシンフォグレ系だしソレはソレでもいいのか? とかって勝手に納得したりして(w

とは言え、全てがお薦めな訳でもなく、細かい事かもしれませんが難点もあるにはあるのです。
前述の様にVo氏が裏方で色々作業してる割りに再録アルバムの方は曲間がかなり大雑把で、オリジナルにあったようなリリカルさというか、丁寧さが損なわれてるのがいただけないのですよ。
実はZELLOのメンバーの数人はインギータイプのメタルバンド、ZEELION(ややこしい…)のメンバーとしてプレイしてる訳だけど、ソレとコレは関係ないよねぇ? ZELLOはメタルバンドじゃないんだから、フェードアウトがブツ切りはないんじゃない? とか言いたく成るわけです。オマケのLIVE曲も音が酷い…(´Д⊂

そういえば、2ndの初回盤もマスタリングかなにかの影響でノイズがアルバム全体に入ってるとかって事でリリースして急遽回収(ええ、初回盤買いましたよ)された事もあったし、ホントにボスは裏方で作業してるんですか? と疑いたくなるような事もあってアルバムの内容以外でイマイチ印象の良くない彼等なのでした。

ともあれ大好きな音なのには変わりないので、是非ともこのままのメンツで新作をリリースして欲しいものです。
# by malilion | 2009-02-12 12:37 | 音楽 | Trackback

寒い冬の夜は、まったり古典を♪


Stencil Forest「Opening Act」'83c0072376_6243447.jpg

季節外れの台風みたいな風とキツい冷え込みで部屋に籠りがちなここ数日、久しぶりにレコードラックを整理してて何気に聞いてたのがコレ。
バンドロゴが時代を感じさせる80年代のアルバムのリマスター&ボーナス付再発ものです。

最近、といっても05年に再結成して「THE ABYSS」なるアルバムも出してるので、このアルバムが気に入った方なら購入しても損はないですよ、と薦められる古き良きアメリカンプログレハードであります。

音の方はアメリカングレハードの法則にのっとって、複数Voのコーラス(本作ではツインVoが前面に押し出されます)にポップで穏やかな曲想と、いわゆる定番路線から少しも離れてないので、安心して聞ける部類でしょうか?
海外の評価なんか見ても、KANSAS、STYX、STRACASTLEのいくつかの影響が混在している、とか言われてますが正にそんな感じ。上記のバンドが好きな方なら、気に入る事間違いなしでしょう。
まぁ、でもメジャーになれなかったのは、そーいういわゆる偉大な先輩バンドの影響から抜けきれなかったから、とも言えますけどね。

でも、今のアメリカのメインストリームでは死滅してしまっただろう、このまったりテンポと美しいコーラスに歪みの少ないギターと古式ゆかしいキーボード群の音を聞いてると、和めるんだよなぁ~~(w

80年代グレ好事家の為にも、ゆっくりでいいので末永くアルバムをリリースして欲しい、そんな良心的なバンドなのでした。
# by malilion | 2009-02-01 06:26 | 音楽 | Trackback

遂に本家を超えた!!!



DGM「FRAME」'09c0072376_6121673.jpg

ヤバイ! これはマジでキてますよ!! イタリアンプログレパワーHMでも屈指の名作じゃないのコレ!?

ドラマティックでゾクゾクさせられる華麗な美メロと、圧巻のソロバトルが展開され、高速リードが火花散らすスリリングで技巧派な楽曲展開、そしてスラッシュの如き強烈な疾走感が貫かれた超強力作でホント堪りません!!

イタリアンHMシーン屈指の好バンドDGMが09年に放つ通算7枚目のフルアルバムは、HMならではの壮麗さとメロディックな明瞭さ、そしてプログレッシヴな緊迫感、その全てが三位一体で聴き手に迫る強力作! とかってアルバムレビューで宣伝されてるけど、その煽り文句が嘘じゃないマジものの圧倒的傑作ですよ、コレは!!

前作でオリジナルメンバーが遂に一人も居なくなるという危機を迎えたにも関わらず、逆に一気に何か呪縛から解き放たれたかのように「往来のプログレテイスト溢れるパワ-メタルにキャッチーでフック満載のコマーシャル性を加味した楽曲」という音楽性レベルを一段階押し上げ、さらに素晴らしいアルバムを届けてくれた彼等ですが、今回もまたまたメンバーチェンジが勃発!

けれどもそのアゲンストが未知なる化学変化を誘ったのかプラスに作用し、新たなるフロントマンを得てさらなる新境地を切り開いて次なる高みに到達した、って感の新作を届けてくれたわけですよ。

おおざっぱに言うと、アノDREAM THEATERが名作『IMAGES&WORDS』の後に、GとDsが主導権を取ったつまんないテクだけの酷メロなダークでウザイだけのヘヴィ路線へ進まず、2nd路線そのままに美メロとVoを全面に押し出したメロスピ要素満載のアルバム作ったらこんな感じになるんじゃないの? っていうイメージでしょうか?

褒めすぎだろ、っていう声もあるかもしれないけど、正直今の夢劇場の作る退屈なアルバムなんかより、よっぽど彼等のアルバムの方がメロディックでHMしてますよ。

ぶっちゃけ聞き手の事なんてどうとも思ってない典型的な根暗グレ系自己満サウンドそのものなんだもの、今の夢劇場は。いや、ホントに。

HMらしいフック満載の楽曲にそんじょそこらのメロスピバンドでは太刀打ち出来ぬ明朗な歌メロ、そして疾走パートが一切難解な印象を与えない、今のDGMはお手本を完全に超えたね!!

後は知名度だけでしょ、彼等に欠けてるのは。
あー、彼等のようなバンドには今回こそ本当にブレイクして欲しいなぁ~~
# by malilion | 2009-01-27 06:11 | 音楽 | Trackback

80年代って、いい時代だったんだなぁ… (=‘ω‘ =)


THE LEC ZORN PROJECT「It Began In The Underground」'07c0072376_1520217.jpg

去年末辺りに輸入盤店等で話題にあがっていたUSベーシストの自主制作ソロプロジェクト。

モロに80年代産業ロック&AORな音で、なるほどメロディアス系好きな人なら気に入るだろうアルバムです。

このアルバムの”売り”である、豪華な助っ人ミュージシャンの面々が気になる方なら購入しても文句ない佳作でしょう。

ざっと挙げると

Eli Hludzik (Ds:DAKOTA)
Mike Walsh (G&Organ:DEPARTURE)
Tracy White (Vo:INTRUDER、SHOTGUN SYMPHONY) 彼がメインVoです。なので全体的にS SYMPHONYっぽくも聞こえるわけ。

Eric Ragno (Key:TAKARA、VOX TEMPUS)
Michael Riesenbeck(G)
Phil Vincent(Vo)
Lars Safsund (Key:WORK OF ART)
Tommy Denander (G:RADIOACTIVE、PRISONER etc.)
Pierre Wensberg (Vo:PRISONER)
Chris Demming (Harmony Vo:DEACON STREET)

と、いったメロ系ファンならその名を一度は目か耳にした事があるメンツばかりでしょ?

ていうか、Tommy Denanderってドコにでも出てくるんだなぁ(w ワーカホリックなんじゃないの??

んで、肝心のアルバムの音の方ですがKANSASとSURVIVORが大好きなんだろうなぁ~~、というのがヒシヒシ伝わってくる作風で、ついつい2828してしまう事請け合いです。

とはいえ借り物なメロやリフ(モロパクもw)も目立つので、オリジナリティという点では正直イマイチな感は否めませんかね。

ああ、アマチュア・ミュージシャンが好きなバンドの曲をいじってオリジナルもどきを演ってんだな、ってなイメージでしょうか。

文句ばっかり述べてるようですが、彼の目指そうとしてる方向性や音はモチ文句なく大好きなので、是非ともバンド組んで同じ方向性の新作を早く届けて欲しいものです。
# by malilion | 2009-01-25 15:21 | 音楽 | Trackback

まさかのELEKTRADRIVE復活!('(゜∀゜∩


ELEKTRADRIVE「LIVING 4」'08c0072376_2221726.jpg

まさかの復活、再結成作が彼等から届けられるとは!!

ドマイナー臭メロ系バンド好きの間ではそれなりに知られてる彼等の、後期レインボーみたいな華麗に鳴るKey入りのポップ寄りHRを奏でてた86年作の1st、実は10年ほど前からアナログ(新品で!)で入手してかなり聞き込んでました。

嬉しいことに近年1stはデジタルリマスターされて(音…良くないじゃん…)リイシューされたので入手済みの方もいらしゃると思う訳ですが、その彼等が再結成して新作を届けてくれたわけです!

89年の2nd、93年の3rdとハードな部分はググッと後退して極上のAORポップになった彼等の、その再結成作がどんな音になってるか興味深々だったわけですが…

まぁ、Key以外メンツは元のまま4人での再結成、っていうのを聞いてたんで、有る程度予想はしてましたけど…ここまでとは…(´Д⊂

確かにこの音ならKeyはいらないよね、っていう今風のダークな色合いの強い、ゆっくり重々しいサウンドになってたわけけですよ。ええ、これが。

解散するまでサウンドの方向性は変わっても変わらぬ美メロを散りばめた楽曲を届けてくれた彼等だったわけですが、妙に今の時代を意識した音に方向変換してしまったようですね。残念。

勿論、よく聞けばそこはかとなく美メロっぽい音が後で鳴ってたり、バラードは相変わらず美しいメロだったりで、かっての面影を伺う事は出来ますが……

正直、この音なら他に優れた音を出す新人バンドがゴマンといるわけで…そりゃ、懐古主義に懐メロを再現しろとは言わないけど、コレでなんで再結成したんよ? と、思わず首を傾げずにはおれない新作でした。

次があるなら、もうちょいメロ寄りな作品を期待したいですね。

まぁ、いい夢見させてもらった、ってトコか…orz
# by malilion | 2009-01-25 02:23 | 音楽 | Trackback

意外な元メンバの復帰に期待ほんのり。(*‘ω‘ *)


HOUSE OF HEAVY「same」'09 c0072376_1571096.jpg
NEWカマーの情報でやはり目を惹くのは元何々のダレダレが結成した新バンド、とかいう情報だったりするわけだけど、このバンドもそういう事前情報を聞いてリリースを密かに待っていたバンドでした。

やはり元MASQUERADE(B)が結成した、って情報は全く何も知らない新人が結成したバンドなんかよりかなり興味を引かれちゃうのはどうしたってしょうがない。まぁ、それで失敗する場合がかなり多いんだけど…

で、このバンドの音なんですけど、MASQUERADEのアノ1stの時の美メロは期待しないで下さい。

宣伝では「メタリック且つヘヴィなを骨格に、コーラスを伴った叙情的でキャッチーなメロディを乗せた骨太なメロディアスハード/メロディックHM路線でキャッチーで印象的な佳作揃い」とかって取り繕ってますが、全て大嘘。

ブッちゃけ悪評高い彼等の2ndに近い音、って言う方が一番伝わり易いかと思います。

あ、この時点で彼等に興味持てない人は買わない方がいいんじゃないかと思いますんで、後は聞き流してください(w

んで、音の方ですど、勿論そのままってわけでなく今風モダンヘヴィネスに味付けされたり、そこはかとなく美しいメロを後で鳴らしてみたりしてるわけですが、どうしでもメインで前にでてくるゴリゴリリのGとダークで低めのVoメロとヌーメタルを意識したであろう粗くヘヴィなグルーヴでかき消されてしまいがちな、ちょっと日本では受けにくい音だと言えるんじゃないでしょうか。

個人的にはMASQUERADEの2ndはかなり好きなアルバムなので、彼等のこの方向性にも拒否反応はありませんけど、すでにかなり前に同じような方向性の、瞬間的に人気の出たスキントレードっていうサウンドガーデンをちょっと北欧メロ風味にしてみました、ってかなりイケてた北欧バンドの存在を知ってる自分としては、そのスキントレードにも迫れてない彼等の1stは少々ツライ出来ではあります。

とはいえ、折角の元MASQUERADEメンバーのカムバックなんで、次に期待はしたいバンドではありますけどね。
# by malilion | 2009-01-24 01:57 | 音楽 | Trackback

明けましておめでとうございます。m(_ _)m



新年早々、風邪でダウンな青匣デス……(´Д⊂
どうぞ、今年もよろしく。

Frost* 「Experiments in Mass Appeal」'08 c0072376_10091030.jpg

さて、丁度冬景色を眺めながら聴くのにピッタリなアンニュイサウンドの、Kinoを購入しているファンなら当然押さえているだろう彼等の新譜が去年後半にリリースされてました。

あっさり解散しちゃったのに、2ndの為に再結成したのね(w

まぁ、それはさて置き懐古趣味に陥らずに現代的で気持ちの良い音作りとか、グレ好き大好物な不条理な転調とか、もう堪らなくイカしてたインパクト絶大だった前作の素晴らしさは方々で色々な方が絶賛しているように、「コレぞ現代グロプレの進化すべき道!」ともいえる傑作だっただけに、本作では一聴してゴリゴリとグレHMチックに押しまくる分りやすいパートが減ったので、そっち系の音を期待してた方はちょっとガッカリかもしれぬが、このスマートでインテリな、モロにコンテンポラリーロックともいえるモダンで淡い感触な、ソリッドな現代的シンフォ・プログレも大好物な自分的にはモチ新譜は大満足です。

後はメンバーチェンジの為(1stのジャケに映ってなかったし、元から雇われだったのかツアー要員だったのか…)では無いけれど(J・ミッチェルは現在もバンド在籍。なんであんまり唄わなかったんだろう?)、リードVoを新入りGが取っている(所々でT・ハーネルっぽく聞こえる!?)為か、かなり雰囲気が違って聞こえる(レディオヘッドっぽいかなぁ…)大きな理由であるとも思う。

前作と同じようにメロウで爽快な曲想は共通しているものの、「ギターが鋭く切り込んできて、豪快かつメタルばりにヘビィ!」といった感触が耳に残った前作に対して今回は「浮遊感のある、どこか冷たさの感じるモダンポップ」といった感触が耳に残るのです。

乱暴な表現だけど前作が夏なら、こっちは冬、みたいな。
いや、彼等の音は夏って程、あっけらかんとしてる訳じゃないんだけどね。まぁ、対比ってことで。

当然、既に色々なグレ系批評サイトでも絶賛の嵐なわけだけど、ひたすら願うのが彼等のような「今」のグレバンドの音をファンの耳に届けて欲しいなぁ、って事。

プログレは根暗でも、訳わからん展開ばかりの自己満音楽でもないんだぜ、こんなに楽曲は至ってシンプルに聴こえたって、ポップだってグレなんだぜ、と伝えたい。
こんなのグレじゃない、ただのテクニカルなだけのモダンポップじゃん、と批判するロートルにこそ言いたい。

いつまでもハモンドオルガンだ、メロトロンだとか、カビ臭いヴィンテージキーボードに拘って後ろ向きにオナニーしてないで、スカッと現代的な音造りの、本来の意味でプログレな音を楽しもうぜ、ってね。

最初のとっつきは静かで淡泊なように聞こちゃうものの、すぐに浮遊感のある淡い雰囲気なパートとダイナミックに疾走するパートが交互に展開するメリハリ利いているメロとか、スリリングなインストパートに浮遊感あるキャッチーなヴォーカルが絡んで怒濤の展開美を見せるトコとか、もう聴き応えありすぎで魅了されまくりなんだからサ! 

コレこそ即買い推奨盤だ!




# by malilion | 2009-01-13 19:15 | 音楽 | Trackback

年末になってハードな奴等が帰ってきた!('(゜∀゜∩

HIBRIA「SKULL COLLECTORS」'08c0072376_1841171.jpg

ブッチャけ、もう活動してないと思ってました(w
ダサいジャケに反して驚異的なゴリゴリの正統派HMで鳴り物入りのデビューして早や、4年。
08年も暮れの暮れ、忘れた頃に彼等が2ndアルバムをひっさげて帰ってきました!
……っていうか、リリースのインターバル長すぎだろ!!(w
ブラジルのバンドというと、なにかとANGRA系で語られる連中が多い中、彼等の音はある意味レイドバックしまくりな、まっとうな正統派な音を出す数少ない有望株なんで期待して待ってたわけだけど、長すぎるってば!
音の方は相変わらずな、オブセッションやインギーんとこで唄ってたM・ヴェセーラを彷彿とさせる力強いVoが、しょっぱなからパワー全開でグイグイと引っ張っていっていく正統派HMで、メロスピとか最近のトレンドっぽいとこが皆無な気持ちよく頭を振れるサウンドです。
まぁ、全編通して聞くと力押し一辺倒でメロが弱い単調な印象が残るし、ちょっとドライすぎるかなとも思うんで、もうちょい甘みがあってもいいのかなぁ、って気はするなぁ…
そのへんを助長してるのが、ツーバスドコドコのドラム…というか、ちょっとリズムが単調過ぎるせいかも…
まぁ新人だしそのへんは大目にみてよ、ってな声が外野から聞こえそうだけどね。

とにかく正統派が好きな人には絶対お薦めでしょう。
どこの馬の骨かわからんドイツ辺りのマイナー正統派バンドに金使うくらいなら「こっちを聞けよ!」って、薦めても問題ないアルバムですよ!
# by malilion | 2008-12-31 18:41 | 音楽 | Trackback

北より、爽快な風来る!('(゚∀゚∩

Eclipse「Are You Ready To Rock」'08

c0072376_1550942.jpg北欧スウェーデン、メロディアスHRの期待の新鋭(もう10年目か…)、と言われてきたECLIPSEの約4年振りの3作目が遂に発売!

しかし、このジャケセンスは…(汗
知らない人はまず手を出さないだろう、このジャケ。もうちょっとなんとかしようよ(´Д⊂

スウェーデン産北欧メロハーと聞いてイメージするいつもの“アノ音”とは若干ちがって「哀愁の翳り」と、いうような北欧系特有なマイナー臭漂うダサっぽさは希薄で、華やかな80年代を意識したメジャー感バリバリのフック満載なポップで明るい曲想がメインなアメリカン寄り(USロックそのものじゃないトコがミソ!)の、だけど適度に湿り気のある彼等の音、大好物です♪

今回は、一段とノリノリのストレートな直球勝負なロックンロール感が全面に押し出されてて、跳ねウネるタイトなリズムに乗ってキャッチー極まりない歌メロが炸裂するこの感覚、どこかで聞いたよなぁ、と思ったら後期タリスマンのソレに近いリズムのウネリなんですね。
分厚いコーラスからキャッチーなVoメロや、ギターもピロピロだし(w まぁ、そう私には感じられる、ってだけでパクリとかそーいうんじゃないんで、誤解のないように。

しかし、ここまでイイとは予想してませんでした。
しょっぱなから最後までハイテンションな勢いに溢れており、なんと言っても楽曲がメチャキャッチーで、このジャンルが好きな人なら終始そのエネルギッシュで爽快な疾走感漲るメロハーチューンの連続にニヨニヨしっぱなしなこと請け合いですよ。
つまんなミッドテンポの曲も、最近のトレンドを感じさせる音なんて微塵もない、その潔さがまたイイ!!(w
オーセンティックなハードロックとは、かくあるべし! みたいな勢いと簡潔さです。

ところで、方々でこのバンドのVo、エリックの声質がEUROPEのジョーイに似てるとか言われてるのを見かけるんですが、全然そうは聞こえないんですけど…(汗 むしろデビカバを意識してるっぽい謳い回しがチラホラ感じられるんだけど…まぁ、そのへんは各自の聞こえ方、感じ方だし、このバンドの音楽性とは関係ないか。

ともあれ、最近の轟音や陰鬱な音に飽き飽きだったオールドロックファンには、一服の清涼剤になること間違いなし、な彼等の新作です。必ずGETしておきましょう。
# by malilion | 2008-12-15 15:50 | 音楽 | Trackback

いきなりの寒波! コタツでぬくぬくしながらメタル三昧最高です(゜д゜)ウマー


SYMPHONITY「VOICE FROM THE SILENCE」'08c0072376_2143480.jpg

新譜がリリースされないなぁ…解散しちゃったのかなぁ? とか思ってるとこにチェコのNEMESISがVoチェンジを機にSYMPHONITYへ変名しての記念すべき1作目が届けられました!

もともとそのNEMESISでもクサメタを演ってたわけですが、この変名盤でもその音楽性は全く変わらず、というかさらに臭さが増してます! 臭過ぎです!(w
ネオクラなGとシンフォニックなKey、オマケにキャッチーなサビメロに突き抜けるハイトーンVo、そして定番のツーバスドコドコとくりゃ、メロスピ大好物な方はまず飛びつくでしょ?(w

しかし、ここまでコッテコテのクッサいメロディを恥ずかしげも無く全面押し出すと、どうしたってB級臭くなっちゃうのが玉に瑕ですなぁ…まぁ、この路線だとどうしても垢抜けられないんだけど、またそこがマニアには堪らないんですよね?

B級だろうがマイナーだろうが、こーいうど真ん中最近少ないからいいんだけどさ! 個人的には倍プッシュだ、ってなくらい好きな音ですヨ! がんばれ! 新作を期待して待ってるぞ!!


Yngwie Malmsteen's Rising Force「Perpetual Flame」'08c0072376_2145336.jpg

インギーの3年ぶりの新作が延期を繰り返しまくって、遂に発売された。

リリース前にインタヴューなどで御大がかなり熱く語りまくってたのを読んでいたけれど、ファンなら彼がとんでもな突飛な事をするわけでもないし、どんな音がくるかは大抵想像ついたんじゃないだろうか?

結果、今作はこれまでの彼のどの作品と較べても、最もレベルの低い刺激の少ない凡庸なアルバムだと、個人的には思う…ぶっちゃけスンげぇツマんない(´Д⊂ 

方々で色々叩かれてるようだけど、彼のファンになって長いしもう慣れっこなんで同じ事の繰り返しじゃん、とか、ソロがつまんない手癖だとか、Gの音デカ過ぎでバランス悪っ!  とか、そんな事は言いません。

でもね……なに、このVoメロのつまらなさは? 折角リッパーをGETして、このしょぼいVoとかなんですか?

あー……待ち焦がれてただけに、この出来にはガッカリですわ。
正直、このアルバムはファン以外買う必要ないよ。

いや、ファンでもキツイか…

彼の作品カタログを揃えておかないと気が済まない、って人だけお金をドブ川に投げ捨てて下さい。
わたしは数回聞いて、もう二度と聞くまいとラックに封印しました。

次作では、もうちょい御大が楽しませてくれる事を祈って…orz
# by malilion | 2008-11-25 02:17 | 音楽 | Trackback

彼等が戻ってきた!('(゜∀゜∩ マリリオンの新譜最高っス!


MARILLION 「Happiness Is the Road」'08

c0072376_118445.jpg思いの外に早いペースでリリースされた彼等の新作です。

前作が散々な出来だっただけに、ビクビクしながらプレイヤーのスタートボタンを押したわけですが、そんな不安を今回は一瞬で吹き飛ばしてくれる、期待を遙かに超えるアルバムを作ってくれましたよ!!('(゚∀゚∩

事前情報で新譜は2枚組の「安逸かつ平穏な世界を壊していく人間社会/関係の歪みと業」がテーマなコンセプト作と聞いてたので、まさか前作のようなトンデモな事にはならんだろう、とは思ってましたがここへ来て彼等本来の魅力満載な新作をリリースしてくれるとは、年末近くになって嬉しい驚きでした。

簡単に聞いた感想を言っちゃうと、1枚目が名作「BRAVE」な方向性の、起伏を抑えた深く穏やかな流れのある“淡い”静寂を基調とした完全に「静」な世界がゆっくりと盛り上がっていく感じ、2枚目は「Afraid Of Sunlight」っぽい、コンパクトでポップな曲を集めた、1枚目より起伏があり「明」と「暗」が交錯する彼等お得意のメロディがハッキリした作風集、という印象を受けました。

EMIを離れて以降の彼等の作品には、どうにも「艶」とか「淡い」とか、そーいう彼等本来の魅力が徐々に薄れていく印象を受けていただけに、久しぶりにタップリ聴き応えのあるこのアルバムに大満足です!(*‘ω‘ *)

大体、1枚目の1曲目からして「おお!? コレはいつものMARILLION!?」と、忘れて久しいあのサウンドが聞こえてきた時点で「コレは期待通りの作品なのでは!?」と、嬉しい予感させてくれる出来なのですから興奮しないわけがない(w

彼等に期待している通りの「静謐、そして物憂げな」とか「優しくも柔らかで、そして穏やかな」とか、そんな音に溢れてるアルバムなのですよ。

近年のMARILLIONに顕著な、何とも言えぬ高みに昇って行くようなドリーミングな浮遊感というか「木漏れ日のような柔らかなキラキラ感」とか、そんな不思議な感覚もタップリと詰まってます。

グレ系お得意のテクバリバリなサウンドから出発し、刺激や新機軸というコケ脅しを捨て去って、ついに深淵なる思想と絶妙な詩世界を、幽玄で甘美なサウンドと歌唱で綴っていく手法へと辿り着いた彼等の今のサウンドを退屈に感じる向きもあるとは思いますが、このテクに頼らぬマッタリな、だけど他で聞けない美しく身を委ねられる独特の音が、ホント癖になってたまらんのですよ!!

まだ彼等の作品を未聴の方にも、この淡い印象絵画のような素晴らしき世界を是非に味わって欲しいものです。
# by malilion | 2008-11-17 01:14 | 音楽 | Trackback

期待はずれ…(’A`) 

全体的によりハードな音へ方向変換した彼等の最新2作目 THE REASONING「DARK ANGEL」'08

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個人的には前作までにあった、柔らかで儚くもドリーミングな雰囲気が薄れ、妙にパワフルでヘヴィなサウンドになったのが、どうにもいただけないというのが一聴しての感想か。

元カルナタカの女性シンガー、レイチェルの澄んだ歌声は、美旋律グレ系シンフォに相応しいけれど、バックの音がハードになる程に遊離して聞こえてしまうのがなんとも…3声コーラスは前作同様に美しいんだけどね。

それにしても今回ミステリアスでダークな感覚の曲が増えたのは、巷を賑わしてるゴス系の影響だろうか?

まぁ、前作の路線でいくと他にも似た音だしてるバンドが居るからこその方向変換なのかもしれないけれど、元から他のシンフォ系バンドにない男女混成トリプルVoの強みを生かして、もっとバンドの音を抑えてコーラス系へ重きを置いても良かったんじゃないのかなぁ、と思うのですよ。

とはいえ、そうすると今度はポップになりすぎる、というような問題も起ってくるのかもしれないけれど…

いずれにせよ今作は前作ほど愛聴盤にはならないけれど、他にない個性を持ってるバンドなんで次作でどういう展開を見せてくれるのか期待して待ちたいですね。
# by malilion | 2008-11-15 14:05 | 音楽 | Trackback

美メロに酔え! 意外な伏兵来る!('(゜∀゜∩


KARMAKANIC 「Who's The Boss In The Factory」'08c0072376_13412833.jpg

ご存じフラキン、カイパのベーシストで最近は有名な(実は参加作がハンパない器用貧乏さん!?)JONAS REINGOLDのシンフォバンドの新作が思いがけず早くに登場! あ、コレ3枚目ね。

んで、内容はというと……メチャ化けました!(w

前作で軌道修正というか、かなり聞きやすく耳に残るメロな方向へシフトしだしていた彼等なので、その次が(あるなら!)どのような路線へ進むのか注目してわけですが、結果大化け!(*‘ω‘ *)

元々、The Flower Kings絡みで紹介されたバンドだっただけに、ここまでのオサレ感バリバリなポピュラー系へのシフトは前記のバンドの絡みから聞き始めた所謂グロプレ系好きな方にはイマイチになるかもしれない新作ですけど、個人的には大喝采です!

いやぁ、聞きやすくて耳に残るメロディって方がテクひけらかすような曲よりよっぽど作るのが困難だと思うんで、さすが老獪のテクニシャン揃いは一味違うなぁ~、と感心しきり。

まぁ、もっとも1作目はメロのつまんない、いわゆるグレ好き向けのテクばっか系な作品だったんだけどね(汗

とはいえ、元々JAZZやフュージョン寄りな音だったわけだから、それが洗礼されてメロに磨きが掛かりポピュラリティを上げれば簡単にこの方向を示せたんだとは思うけど、やはり元がテクぃ集団だけに、そーいういわゆるフツーのロック系へ近づくのが難しかったのかしらん?(w

今回は豪華なゲスト(非ロック系)を迎えている事も幸いしてか、より一層にオサレ感漂うまるでAORテイストの、ポップで美しいメロあり曲が多くて一気に聞けてしまうアルバムなので『グレ系っていうと、難解でダラダラ曲が長くてノリの悪い、何か訳わかんないアンキャッチーなアレでしょ?』って思ってる方にこそ、このお洒落なフュージョン寄りの軽めな音をお薦めしたいデスね。

あ、勿論メリケン人が演ってるような脳天気なポップさじゃない幽玄なメロもそこかしこに優雅に漂ってるんで、元からのファンの方もご安心を。
# by malilion | 2008-11-14 13:42 | 音楽 | Trackback

年末は新作リリースラッシュで財布が悲鳴をあげてる!(´Д⊂


ASTURIAS「IN SEARCH OF THE SOUK TREES」'08 c0072376_14431041.jpg

陰鬱な世間の澱んだ空気を駆け抜ける一陣の爽やかな微風、澄んだ清流のせせらぎに小春日和の柔らかな木漏れ日が反射してキラキラしてる、そんなイメージなアストゥーリアスの久々の新作です。(*‘ω‘ *)

いやぁ、毎度の事だけど素晴らしい! つまんない讃辞の言葉なんて出ないくらいにね!

軽やかに各楽器が重なり合い、工芸品のような精密で美しい旋律を奏でる様は、恰もオーケストララのようでマジ魅了されりこと請け合い。

インストものにありがちな自己満さも、退屈なテクひけらかしなんて当然皆無で、それでいて決してスーパーマーケットでかかってる当たり障りのないBGMに成り下がる事のない、軽やかで甘美なメロディがガッチリ耳と心を掴んで離さないんですわ。

いやぁ、なんともリリカルで夢見心地でよいなぁ~~~♪

残念ながらメジャーからはドロップして、今まで通りのインディリリースになってしまった訳だけど、彼等のファンならそんな事は少しも気にしないハズ。

まぁ、インディって言ってもフランスのMUSEAからのディストリビューションなんで、比較的簡単にどこでも入手出来るでしょうけどね。

なんか前回も同じような事を書いたような気がするけど…
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コンスタンスにデモ集とか、企画盤などのマテリアルルをリリースするニール・モーズの久しぶりな正規新譜 NEAL MORSE「LIFELINE」'08 が、ちゃっかりリリースされてました。

今回も初回でボーナスCD付なんで、ファンは即GETすべし! てか、初回限定好きだなぁ…(汗

内容も相変わらずポップでキャッチーでハートフルなコーラスも美しい、毎回安定クオリティな出来ですんでメロ&シンフォ系好きな方は間違いなく抑えておかないとね。

マリリオンの新譜もGETしてきたんで、おっかなびっくり後で心の準備をして聞いてみよう…
頼むよ、今度こそ…(´Д⊂
# by malilion | 2008-11-12 14:46 | 音楽 | Trackback

幻の名曲が再び! 祝ガリアン再発! 祝EUROX再結成!


超めでたい! あのガリアンが、遂に、遂に再発だっっっ!!!c0072376_21445154.jpg

いやぁ~~~! 長かった…待つこと20数年…
ホント、なんであんなにいい曲が今、CDで聴けないのか!?
どうして再発しねぇんだよ! つまんねぇCDクソほど毎月タレ流してるくせになんであの名曲を再発せんのだっっっ!!
と、常々方々で叫んできた私ですけど、これでとうとう枕を高くして眠れるってもんですよ。
ええ、ええ。知らない人は、なにそんなに熱くなってんの? って、具合でしょうけどガリアンのOPとED曲は、そりゃー名曲中の名曲。至宝のメロハーなんですよ。ええ。
メロ系な洋楽好きな方なら、間違いなく一発で気に入る事請け合い!
この再販盤も、なぜか一般CD店で取り扱ってないみたいなので、
ヴァイオリン入りのメロ系好きな方は素早くGETしないと、
また20何年も泣かされるハメになるかもですよ!! いや、ホンットに!!
返す返すも、20数年前のあの当時、棚に並んでるLPを、シングルを購入しておけば…
と、長年後悔し続けてきた身としちゃ、発見即買い! の鉄則を守れと
日々素晴らしい音楽を探しているロック好きな諸氏に言っておきたいわけですよ。

なんだか勢いに乗ってEUROXも再結成しちゃったみたいだし、今から新譜が楽しみなのです。
あ~~~、久しぶりにペンザーワールドにどっぷり浸ろう♪
# by malilion | 2008-10-29 21:46 | 音楽 | Trackback

HEEP復活!!('(゜∀゜∩

MOON SAFARI「BLOMLJUD」'08c0072376_1718898.jpg

かなり前に購入していたのを今になって聞いてるわけですが、期待に違わぬ良盤で嬉しい限りな待望の2ndです。

しかし、ここまで突き抜けるとは少々予想外でした。
前作はモロにThe Flower Kingsの影響が出てましたが、今回はそのTFKが影響を受けただろうYESのそのまた先、つまりYESも元ネタにしたUSAコーラスバンドの要素が全面に押し出されてて、もうこれはグレ系で紹介しちゃマズイんじゃないか?ってなぐらい優美なヴォーカル・ハーモニーバリバリのPOPでキャッチーな快作になってます。

どこかのサイトの彼等の紹介文で『アメリカ西海岸をビミョーに陰らせた感じで、時々Yes』ってな風に書かれてましたが、まさにそんな感じw

あ。勿論、相変わらず北欧シンフォ系のドラマティックな音も残ってるのでご安心を。

しかし、ウェストコーストAORと北欧シンフォの融合、ってありそうでなかったジャンルだなぁw


BROTHER APE「III」'08c0072376_17205593.jpg

いきなり1曲目のダークでヘビィなクセにトライバルな超イカスリズムに一発でやられた。
今回は全編を通して、どこかオリエンタルなうねるリズムや打楽器の音が細々に挿入されていて、非常にミステリアスで格好良い雰囲気を醸し出してます。

大まかによくこのバンドの音を説明する時に使われる、KANSAS系のプログレハードな音に北欧系の繊細なシンフォ感覚を加味した、ヴォーカル主体の現代風のメロディアスロック、という方向性は3rdの今回も変わりなし! 実にカッチョイイ!

相変わらずアメリカ寄りのメロディアスでキャッチーでコンパクトな爽快系サウンドも素晴らしく、さりげないテクニカルさとリリカルなアコースティック風味もあって、かなり気持よく聞ける良作ですね。

プログレ系にありがちな懐古趣味も無く、そしてシンフォに成りすぎてクドくてダルい音でもないスピーディさも個人的には高ポイントな所。

中近東的な要素を北欧の冷気に閉じこめたかのようで、その他の北欧勢のシンフォサウンドとの差別化に成功していると思う。

実はコソッとRUSHっぽい事もしてるのもグーw

しかし、前出のMOON SAFARIといい、スウェーデンというか北欧産は何故にこうもメロ系が高クオリティなんですかねぇ? 何か地理的な理由ってあるのかなぁ?


URIAH HEP「WAKE THE SLEEPER」'08c0072376_17211847.jpg

いきなりヒョッコリとリリースされてた10年ブリの新作に驚かされました(汗
ちょっと、所属事務所コレはヒドイんじゃないの? 全然、告知十分じゃないよ!(#^ω^)

まぁ、なにはともあれここの所、企画盤とかいつもの集金用ベストものばかりで、もしかして自然消滅…もしくは解散しちゃったのかな、とか思ってたので存命なのが確認出来てなによりでした。

んで、内容はと言うと10年ぶりなのが功を奏したのか、久しぶりに聞いたから新鮮に聞こえるのか、今作は非常に充実した快作だってのが、のっけからのスピーディな怒濤のツーバスドコドコ&ファルセットコーラスに彩られ&唸るオルガンでハードにガンガン攻めまくるニヨニヨしちゃうイントロだけで即分ります。

「いやぁ~~~、コレだよコレ! ヒープはこうじゃなくっちゃ!」と、ファンなら納得の出来でしょう。

まぁ、冷静になって今のハードロックのレベルや他のバンドのアルバムと比較すると「超最高!」なんて絶賛が出来るわけでもなく「最低!」と、貶すような出来でもない「レトロ感溢れる少し今風な、70年代風味な音のハードになりきってるわけでもキャッチーでもない中途半端っぽいアルバムだよねぇ~~」なんていう評価に落ち着くんじゃないかと(汗

でもヒープはコレがいいのです! このメジャーになりきれずかといって落ちぶれきってもいない、この2流脇役俳優みたいな微妙なポジションの渋い音がマニアにはまた堪らンのですよ!!

彼等の後期(ピート・GがVoの頃)の作風がツボなあまのじゃくな自分の好みから言うと、初期のウェット感と、中期のポップ感覚が融合している今作は個人的にも及第点のアルバムです。もうちょいキャッチーなフックある曲があってもいいと思うけど…

まぁ、大抵の古株バンドは「過去の栄光にすがってドサ回りするションボリ状態」か「最近の流行を無理に意識して融合失敗、オールドにも新しいファンにもソッポ向かれた状態」とかよく耳にするんで、その点HEEPはファンの期待通りの作品を送り出してくれてるんだから、支え続けてるファンには嬉しい事ですよね。

80年代後期のような音はもう演ってはくれないだろうけど、いつまでも消え去らず一曲でも多くの音源を残して欲しい、ブリティッシュ・ハード・ロックの最盛期を支えた最古参バンド、それがHEEPなのであります。
# by malilion | 2008-06-12 17:30 | Trackback

期待の新鋭の音で即轟沈!!

NATIONAL PRODUCT「LUNA」'08c0072376_228953.jpg

一曲目で一発でヤラれた(w

久しぶりに試聴機で一曲目のイントロ聞いただけでニューカマーのCDを持ってレジへダッシュしましたよ。いやぁ~~~こりゃ、いいわ!!

余りにポップでキャッチー! 弾ける疾走感と突き抜ける開放感! 押せ押せのコーラスワークにフック満載の漲る楽曲と、そしてそれ以上に注目なのは陳腐なラブソング(USバンドの殆どは…)ばっかの歌詞じゃない、ってこと!

どこかロマン派な臭いのするメッセージ性が極めて大きい独特の歌詞が、カンザスのリリシズム溢れる歌詞に痺れる自分としてはもう堪らんです!

てか、なんでコレがエモのカテゴリで紹介されてんの!? 普通にハードポップでしょ!? いや、メロハーでもいいや、とにかくコレは要チェックなバンドですよ! コレはメロディアスなロック好きな奴は必ず気に入る! コレが好みじゃないってヤツはメロ系好きじゃないって事だ!


デモCD時代からチェック入れてるフィンランドの期待の新鋭、DREAMTALEの4th DREAMTALE「Phoenix」'08 が久々の登場!c0072376_229822.jpg

と、期待してプレイヤを起動させたはいいけれど…聞こえてきたのは、またもやVoがチェンジしてるものの音の方向性は相も変わらずで、STRATOVARIUSとSONATA ARCTICAを足して3で割った風の有象無象のメロスピ系と言えるアレだ。

さすがに4枚目にもなると飽きてくるよね…疾走感、キャッチーでコンパクト、ドラマティックでメロディアス、勇壮なクサメタル、って、そればっかなんだものなぁ…

いや、確かに期待してるポイントはちゃんと押さえてるんで、悪い出来じゃないんだけどね。

とはいえ、いい加減にB級ながらも確かな品質を備えた新人バンドの良盤ですよ、っていうようなひいき目の紹介にも限界がある。

まぁ、何か今回のリリースまで艱難辛苦の連続で、みたいな事らしいんでちょっとオマケしてもいいかもしれないけど、次こそは彼等だけのコレ、っていう個性を確立シテ欲しいですね。

厳しい事言ってるのは、デモの頃から注目してるバンドだからです。次こそは! って、期待して待ってるゾ!


それにしても、なに!? なんなのコレ?? あまりのドラムの音の軽さとヘボさに悶絶しましたよ…(汗
# by malilion | 2008-05-23 22:10 | 音楽 | Trackback

変わらぬあの音に大感激ぃ!(’(゜∀゜∩


春の幸先からいきなり懐かしいバンドが復活して大喜びな今日この頃♪

前々から噂されていた、ご存じASIAの新譜が遂に登場!
c0072376_21485580.jpgうーん…ホントに、あの当時の音ですわw 若干POPさが足りない気もするけど、もう説明の必要のない“あの音”のアルバムです!
しかし、このスカスカの音が妙に馴染むというか、やっぱりこれがASIAの音だったのねーって感じで納得してしまうのです。
やっぱりハゥのあのロングトーンのGとウェットンの声じゃないとASIAじゃなかったんだなぁ、と納得しきり。いえ、別にウェットン不在時期のASIAの音も嫌いじゃなかったんですけどね。
まぁ、でもやっぱりスケールという面でもやはりオリジナルには敵わないかと…

この次はあるとはあまり思えない(笑)けど、出来たら次作を期待したいのねぇ。

因みに外盤と国内盤はボートラが違いますんで、要チェックですよ。


こちらもかなり前から出る出ると言われてなかなかリリースされてなかった白蛇の新作!
c0072376_21492381.jpgまぁ、方向性は前出のライブに納められてた新曲からある程度読めてたのですが、肝心要のツインギター総入れ替えが、どういう風にアルバムの音へ作用するのか、と思っていたら、かなり初期を意識したブルーズテイストな音になってて安心、安心♪
ヴァィ加入で離れていた初期からのファンもこれなら安心して購入出来る好盤じゃないでしょうか。
サウンドの方向性自体はレイドバックしてるにもかかわらず、古くさく聞こえないのはかなりギターの音がいいのが原因かもしれません。
キャッチーさも、渋いバラード系も、中期白蛇な音で個人的にも大喜びなんですけど、イマイチ残念なのは「コレ!」っていうフックのある曲がなかった事でしょうか…まぁ、それやっちゃうと「1987」になるじゃないか、って言う批判は分るんですけどね。
とはいえ、もうあのアルバムを通過したファンしかいないんだから、そのへんもちょっとは意識しても良かったのになぁ、なーんて贅沢な文句を言ってみたりして(笑)

この調子で枯れきってしまう前に、もう数枚アルバムをリリースしてくれ、デビカバ!


実はこっそり購入してた「モンハン」のサントラ第二弾。(笑)c0072376_2150514.jpg

元々ゲームに興味はなくて、イラストとかロゴデザインに惹かれて周辺アイテムから購入していたら、いつのまにかゲームを購入してしまった、という完全に後追いファンです、ええ。

ボス戦の音がこっちは主に収録されているんで、個人的にはサントラ第一弾収録の「村」とか「農場」のBGMを愛聴しております。のどかでエエわぁ~~~♪
なんだかんだ言って、モンハンのBGMってカックイイんですよね。特にOPに流れる威風堂々としたメインテーマにシビレますわ~~



こっちは後から世間の方が注目し始めたパフュームc0072376_21503161.jpg

ちゃーんと1stシングルの頃からチェックしてましたぜ!
まぁ、某動画サイトのお陰もあって、かなりその存在と音が浸透した気もする彼女達。
ポップでキャチーで、うるさ過ぎない心地よい音が個人的にはお気に入り。
デジタリーな処理がかなりされてるんで、別に誰が歌っても同じじゃ…というのは禁句です。

しかし、まかさ深夜枠とはいえ、自分の司会の番組持てるまで成長するとは!(笑)
アイドル不在といわれて久しい歌謡界でも注目株なんでしょうな、彼女たち。

パフュームが気に入った人なら同じヤスタカ氏参加のカプセルの音も気に入るはずなんで、チェックして損はないですよ。お試しアレ!
# by malilion | 2008-04-26 21:57 | 音楽 | Trackback