ナップスターの2WEEKお試しというのがあったので試してみた。
こりゃ、イイ! 現在PCがジュークBOXと化しておりまする(w ジャミロクワィとか延々ながしっぱ♪ 音質もいいし、手軽だしこれはこれから流行るかもしれませんね。 元々、P2P系の不正ファイル共有ソフトでアーティストの利益をないがしろにするのに大反対だったんで、今回こうして課金されるタイプのサービスとして音楽がお手軽に楽しめるようになったのは喜ばしい事ですわ。 とは言っても、アーティストのカテゴライズに難があるのがちょっと気になりますけどね。 まぁ、そのへんは仕分けした人の感性も関係してくるのかもしれんのでなんとも…(なんでヒープがグロプレに分けられてるんだか…) とはえい、アルバム単位でアーティストの作品を吟味するように聴くとか、ジャケに対するこだわりなんかある私のようなオールドタイプなリスナーにはすんなりこのサービスに馴染めないと予想出来ます。 それにダイハードなファンはインディのバンドとかおっかけるわけで、ライブハウス限定発売の音源とか、ファンクラブ限定の音源とか、ね。 さらにディープな方々はGOLD WAX片手に海賊版を…(ゲフンゲフン そーなるとナップスターなんて全然、使えない代物なわけですわ。 ま、ポピュラー音楽をお手軽に、使い捨ての軽め音楽を無造作に聴く、という今時の聴き方してる方には丁度いいのかも。 でも、このサービス形態で音楽を楽しむ人には10年同じアルバをじっくり聞き続ける、とかそーいう楽しみは出来ないだろうなぁ… #
by malilion
| 2006-10-13 16:58
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秋の暖か陽気に誘われ、まったりと…
なんて思いつつ今日はちと気になった事があったので昔のアルバム引っ張り出し、ガサゴソしてたら懐かしいバンドのCDめっけてついつい聞き入ってしまてました。 スェーデンの5人組(だった)HUMAN RACEの3rd「DIRT EATER」'01 デスよ。 ![]() 当時のきなみ北欧系HR/HMバンドがメロディより、リズムやグルーブ主体のモダンヘビィネスに移行してた時頃の音ですが私は結構気に入ってます。 TALISMANやMASQUERADEの2nd以降、M.ILL.IONとかPOLE POSITIONなんかと同じ音ジャンルに入るだろうバンドでしたが、ベースにRAINBOWがあって、その上から流行の荒々しいG主体なタフでガッツィな音へ化粧されてるようなメロありちょいキャッチーな音が微妙に気に入ってたのになぁ… 1stミニから3rdまで、同じ曲を3度もアルバムに収録してて、その都度完成度やヘビィさを増していったのが分かり、このバンドの遍歴が分ってなかなか面白がって(残念でもある)た記憶があります。 ミニだと、その曲コーラスが強めにMIXされてて、良い感じにメロPOPなアレンジだったのに…orz 一番近い音像はやはりMASQUERADEの2ndかと思われるけど、ソレって日本じゃメチャ受けなかった音だし、そりゃ当時かなり大きなそーいうオールドタイプのメロディスHRの需要があった日本でさえそっぽ向かれちゃ生き残ってるハズもないわなぁ…(´Д⊂ #
by malilion
| 2006-10-10 14:15
| 音楽
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LEVERAGE 「TIDES」'06
![]() 先月購入して今頃聞きだして気に入ってるのが、コレ! フィンランドからのニューカマーLEVERAGEデス。 いやぁ、いいね。デカイわ。スケールが。 今時、珍しい感じのオーセンティックなバリバリ正統派HRな音で驚かされた。 メロスピでも、ジャーマンでも、レイドバックしてるわけでもなく、難解なだけのグロプレでもない、誰のフォロワーでもない音で、しかも新人にありがちなヘタレたイメージの曲が全然見当たらないのが凄い。 1stって、勢いとか荒っぽさが目立つモノなのに、なんかすっかり出来上がってるイメージなバンドですね。 勿論、曲にもうちょいフックが欲しいとか、歌詞がイマサンだとか、もっと印象的なソロをとか、コーラスをもうちょいヒネリ入れろとか、色々まだ問題あるけどデビューでこのスケール感と完成度は驚かされますよ。 ちょっとVoがガナるとき、トリートのVoみたいに聞こえるけど、もっとマイルドで伸びる声な逸材ですな。 Keyとかにシアター臭が微かにしますけど、ホントにこのバンドなりのオリジナルな曲調でまとめ上げてるのは見事ですねぇ。 キラーチューンが出来たら大化けしそうな新人バンドです、今から要チェックでっせ! そして安全パイのZENO「Runway to the Gods」'06 デスよ。 ![]() まぁ、BOSTONより(9年ぶり!)時間かけてつくったアルバムなんだし、悪いわけない(w まだ3枚目のフルアルバムってのもスゴいけど(汗 元からメロディアスなバンド(というか、ギター)だったけど、今回はまたのっけから弾きまくりでちょっと驚かされました。 こんなに弾きまくってるハードでキャッチーなイメージだったっけ? と慌てて旧譜を聞き直すくらい(w それにVo交替もなんの支障もきたさなかったようで一安心。 高品質な透明感あるギターソロありのハードPOPが聞きたいなら、コレですね。 深淵な歌詞もなかなかのモノですわ。 最後は、SWEET好きな&グラム好きなマニアなら買わずにはおれないカナダのバンド、CRASH KELLY「Penny Pills」'05デス。 ![]() もうじき2ndでるみたいなんで、そっちでどれだけ発展してるか超期待でしますよ。 まんま、70年代のポッピーなグラムな音で、ちょっと笑える(w まぁ、でもこの古くさいスカスカな感じのポップさがグラム系好きにはたまらんわけで。 今時、この音でどれだけ生き残れるのか不安だけど、昔からThe GRIPとかUKのPOPグラム系のドマイナーバンドもおっかけてる小生としては末永く応援していきたいバンドではありますな。 #
by malilion
| 2006-10-09 02:16
| 音楽
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「時かけ」見てきました。
いや、最初単なるリメイクだと思ってて、アウトオブ眼中でした(汗 なんだよ、完全に新作じゃん! しかも超おもろい!(w あのタイトルがマズイのと、完全新作ですよ! っていう宣伝たりないよー せっかく面白い映画なのにもったいない!ヽ(`□´)ノシ 青春ものだとか、なんだとか関係なく、面白かったですよ。 最後はちょっと切なく終わらせて、未来に希望を持たせちゃう引き方とか後味も大変よろしかったデスねぇ。 こーいう普通に面白い一般向けなアニメ映画がもっと増えるといいのになぁ、としみじみ思う次第です。('(゚∀゚∩ ところでいつの間に復活してたのよ!? そして新譜もだしてたSILVER SUN! 待望の新作デス! タワーに新譜を見つけた時は、まだ生きていたのか目を疑ってしまった(汗 音の方は昔と全然変わらぬ、爽やかで気持ちを明るくさせてくれるメロディアスPOPなご機嫌サーフロックが大爆発ですな。 相変わらずコンパクトサイズなアルバムで一気に駆け抜ける感じで聞き通してしまえる短さ!(w ![]() ![]() 実は、2ndから実に6年の歳月を経て復活した前作も見逃してて、慌てて新譜と合わせて3rdも購入した次第でして… 所で新作。 ちょっと個人的にはイマイチでした。 同時に購入したから余計かもしれないんだけど、前作3rdまでは1~2ndまでの超絶ポップな流れを汲んでいるフック満載の楽曲だったのに、新譜はどうにもイマイチ煮えきらないというか、ヴォーカルメロディとか曲のフックが減退してる感じ… まぁ、3枚も連続で高品質なPOPアルバムを提供してくれたんだし、中休みなのかな、と… なにはともあれ解散してしまっていなくて一安心でしたわ。次に期待しよう。 口直しならぬ耳直しに、とジョー・リンの新しいハードPOPプロジェクトをご紹介。 ![]() いやぁ、SURVIVORのジムピートリックが絡んでるだけあってメチャ曲が粒ぞろいでイイです。ハードPOPはこうあるべし! というような素晴らしい内容ですわ。文句のつけようないですなぁ。 このアルバム聞いて思うんですが、正直本人のソロアルバムは曲のメロディもフックもイマサンなんで気にいってなかった自分の耳は正しかったと。 ぶっちゃ、この人いいメロディと曲書ける人と組んで出したアルバムの方がうんと輝いてるんだよね、声とかさ。 このプロジェクトは是非進めていって欲しいなぁ… 梶山とかとはもういいからさ。某雑誌は強引なまでにプッシュしてるけど、あの関係はイケテないよ、正直。 このフロンティア系で進めてくれー!(´Д⊂ と、願う次第でありんす。 さぁて、お次はZENOの新譜を聞かねば! #
by malilion
| 2006-10-01 10:12
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いつのまにか秋っぽい。
近所の空き地にいるぬこがヌクヌクしてて可愛いく見える季節になりました。 でも、相変わらず小生のオツムは夏休みぃ!(マテ そんなトロケタ脳みそスカっとさせてくれるのが FINAL FRONTIER 「FEELIGHT」'06 デスYO! ![]() こんなにキャッチーなメロディと爽快感と透明感溢れる伝統的なサウンドがどうしてもっと日本でウケないのだろうか疑問にさえ思えるほど。 JOURNEYとSURVIVORファンはニヨニヨしながら聴けるYO! ('(゜∀゜∩ 鬱陶しい秋の長雨にも、このアルバムさえあればカラッと爽やか夏がもどってくるぜ!(w 正直、VON GROOVEとかMORATTIなんてどーでもいいんでコッチ本気で進めてくれ! って叫ばずにはいられませぬ。(´Д⊂デモムリカ… これくらいの高品質なハードPOPさを先月リリースされたSHOOTING STARの久々の新譜に求めたかった…まぁ、無理なのは分ってたケドね…うん… そして等々出ましたBILLY TALENT 「Ⅱ」'06 っ! ![]() なんかボートラあるとかいうしぃ…また買い直したさ(´Д⊂グスグス… カナダはトロント出身の2003年8月にデビューしたエモコア・パンク 4人組。 日本には2005年サマソニ05で来日。 2005年カナダのグラミー賞、ジュノー・アウォードではシンプル・プランを押さえて”アルバム・オブ・ジー・イヤー”と”グループ・オブ・ジー・イヤー”の2冠を達成。 とか、オフィシャルで情報はでてるけど、果たしてこのバンドどれだけ日本で認知されてるんだろう… ジャンルとか関係なしで“似てる”ってだけならSUM41とか、アメリカンHI-FIとかSR-71なんかイケるユーザーなら絶対気に入るPOPでキャチーさ加減なのになぁ… エモコアとかそーいうカテゴライズが邪魔してんじゃないかと思えさえもする今日この頃。 ロストプロフェットとかプッシュされんならこのバンドだってもっとプッシュされていいのに。 前作以上にキャッチーでメロディアスになってて、ガナリが減ってるから聞きやすいと思うのですよ。うん。 きっとなんかのCMで使われれば、すぐに耳ざとい人がこのバンドの良さに気が付いてもっと音楽ファンの話題にのぼると思うんだけどなぁ… という、なかなかの傑作アルバムなのですよ。 まぁ誰もここ見てないだろうからここで何を言おうと意味無いのかもしれんけど(汗 でも、POPでキャッチーでメロディアスでスピーディーな日本人好みな音が好きな人にはガチでお薦めですよん♪ お試しアレー #
by malilion
| 2006-09-27 21:13
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