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ハモンド&ナイフ&ミク、で一発で気に入りました♪


Tiny Symphony「Liberator」'09c0072376_19155725.jpg

ジャケからして既に色物扱いされちゃうだろう事を敢えて承知で今回コレをプッシュ! 因みにこのプロジェクトの2ndです。

いや、冗談抜きでかなりイイですよ、コレ! 「あー…好きなんだろうなぁ」って、よく分かる、アレンジからサンプルと、なんでもかんでもグロプレファンなら2828しながら聞ける事間違いなし!! しっかし、ロゴとかレーベルデザインとか、もうね爆笑モノですよ(w オマケにミクの持ってるショルダーKeyに「モーグ」の文字がしっかりあって泣かせる!
余りに興味深かったので、取り扱い店が少ない中、わざわざ某目白のグレ総本山店へ出向いて1st&2nd買い込んできましたから(w なんか特典小冊子ついてて儲けた♪

「あ、別に音源だけでいいよ」って、人はサイトで音源DLの案内もしてるようなので、そちらをどうぞ。
でもグロプレファンなら現物を持ってないと安心出来ないでしょ? 普通そうだよね? ていうか音楽ファンならジャケ無しブツ無しなんて、考えられないんだけど。

しかし、意外な事に巷であれだけハードロックに始まり、電波系の病んだ曲や80年代ディスコまで幅広くカバーして表現されてるヴォーカロイドですが、コレがなかなかグロプレモノは無いんですよね。
需要が無い、理解が少ない、ってのが最たる理由だろうけど……まぁ、グロプレっていうと折角のヴォーカルが重視されない形態な音楽なんで、元々ヴォーカロイド使いの人と相容れないというのもあるかもしれないけどさ。

実際、ジャケで主張してるようにEL&P好きをターゲットにしてるかのような音で、その筋の方なら文句なく楽しめるアルバムだと思いますが、高らかに鳴り響くKeyに比べて、やはり若干Voメロは弱い、というか引っかかりが少ないのが難点といえば難点か。
でも人間に唄わせて残念なおっさん声聞かされる事がままある(汗)グロプレ系ならばこそ、声の綺麗さは折り紙付のヴォーカロイドを採用したのはいいアイディアだと思いますけどね。

アニメファンや同人系漫画好きな方、そしてヴォーカロイドファンにどれだけこのアルバムが訴求するか(何も知らんミクファンがジャケに釣られて買って、ポイ、されそうではある…)皆目見当つかないし、元々取り扱いされてる量も少ないようなので、早めにGETしておく事をお薦めします。

巷に溢れるヴォーカロイドモノ同人音楽CDの低レベルな粗悪品に飽きた方に是非!!

次はリズム隊、生音で採って欲しいなぁ…いえ、スタジオ代とかセッティングめんどいのは分かるけど…
# by malilion | 2010-02-13 19:16 | 音楽 | Trackback

ライオンが消えたわけは……


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NARNIA「COURSE OF A GENERATION」'09

前作『Enter The Gate』から約3年半ぶりとなる通算6枚目オリジナル・アルバムが久々に届けられました。

今作はなんといってもVoで創立メンバーの1人であったクリスチャン・リヴェル脱退後の初のアルバムという事で、良くも悪くも彼等のファンはこの新作の出来に注目してたんじゃないでしょうか?

んで、MIND EYEなどにも参加していた経歴をもつGerman Pascualを新Voとして迎えた訳だけど、その声質は前任者クリスチャンとほぼ同タイプで、違いとしては前任者のクリスチャンが高音になるとヒープばりの、か細い(ヨレヨレ?)ファルセット(モーデスト・アトラクションではいい味を出してたけど…)を多用してたのに対して、新Voゲルマンは高音を余り多用せず、低音から中域がパワフルでよく延びる(例えるならロニー・J・ディオ・タイプな感じだろうか?)声で朗々と歌い上げる感じなので、今回のダークでヘヴィな方向性にはぴったりだと思う。

とはいえ、良い事ばかりでもなく、ファンタジーの象徴だったお約束のライオンがジャケから姿を消した事からも伺えるように、以前のインギーの曲を訴えられてもおかしくないレベルでコピーしまくってた(失笑)あの煌びやかさや華麗さ、そして繊細さはすっかり影を潜め、ググッとダークでタフなイメージが強目な音に方向修正されてしまった上に、派手なインタープレイらしきものも聞こえてこず、残念ながら地味なイメージ(クリスチャン・メタルなのにダークとは此如何に!?)になった事は否めない。

ピーコだなんだと騒がれたものの、何かしら注目を集めるようなセールスポイントが欲しいのだが、今のこのバンドの音には面白みというか、このバンドならではの個性というか、音というモノが消え失せてしまったように思えるのが残念ではある…

前作ではプログレ・メタルへの色気も伺えたけど、今回は自身の力量(頼むよ、ホント)も冷静に鑑みて、ドラマティックさ(keyのイントロ・アレンジとかでね)に重点を置きつつ、真っ向勝負のストレートでヘビィな方向で来たのが功を奏したのか、オリジナルVoの脱退という危機を巧く乗り切ったように思え、とりあえず今作に置いてはVo交代の影響は顕著には表れていない模様で一安心といったところか。

以前にもお伝えした通り当初は日本盤のリリースも予定されていたが、結局レーベル倒産でその話もポシャってしまい、残念ながら現在までに新たな日本盤発売元は決定していない模様なので、恐らくこのまま外盤のみのリリースという事になると思われる。

方向性の変わった彼等の音がここ日本でどう受け入れられ、評価されるのか見てみたかった気もするものの、このレベルなら国内盤発売は無くてもいいかも、とも思ったりして…(汗

因みにアメリカ盤(ボーナス曲有)とユーロ盤では収録曲に差がある模様なのでご注意を。
# by malilion | 2010-02-11 03:48 | 音楽 | Trackback

正にお宝音源発掘、って感じでしょうね。コレは。

THE HEAT 「UNTOLD STORY VOL.I」'07c0072376_18435293.jpg

数年前に巷で話題になってたUSA産業ロックバンドの未発表音源を自主で初CD化したブツを今頃購入して、寒すぎるここ2、3日ぐるんぐるんリピートして聞いておりました。

すでにバンドは消失してるアーカイブモノ音源らしくパート1、2という趣もへったくれもないさすがアメ公なアルバムタイトルの2部作でリリースされ、本作は'85~'87年の音源を収録したパート1です。

実は、最近中心メンバーのGリストのソロ音源集も(CD-R音源)同じようにリリースされて、そっち先に聞いて元バンドの音も欲しくなって購入したんですけどね。

全くの無名バンドの恐らくデモのリマスタリングなのでしょうが、途中音がヨレたり、ノイズやフェードアウトが荒っぽかったりと、音質的にも完璧とは言えないものの、内容は実に素晴らしいの一言。
自主制作モノ大好きな産業ロック&メロハー・ファンなら間違いなく気に入る、コーラスばりばりのミドルからハイトーンがよく延びるVoをメインにしたキャッチーでフック満載のトラックが詰め込まれた優れものアイテムで、こんないい音源を残すバンドでも契約してデビュー出来なかったのか、と改めてアメリカの層の厚さを痛感しますね。

まぁ、アルバムのジャケセンスと音源の編集等、あまりにも大雑把すぎるアメ公の雑な仕事(なんでフォトが全部白黒なのん!?)に言いたいコトは山ほどあるけど、死んだ子の歳を数えてもしょうがない、ってコトで…
# by malilion | 2010-02-07 18:44 | 音楽 | Trackback

まさかの品が今頃入手!! 

BYRON「same」'91 c0072376_20215791.jpg

おいィ!? TOTOの「PAST TO PRESENT 1977-1990」収録の2曲のみでリードボーカルを取り、その後のツアーにも参加したものの、元々コロンビア側からの紹介で半ば強制的にメンバーとして加入させられたたそうで、予想通りというかなんというかベスト盤を残して早々にグループを抜け(解雇?)ちゃった、あのJean-Michel Byronのソロが今頃入手出来たので、余りのよろこびが鬼になって早速ご紹介をば!

あのTOTOの4代目Voなのに、参加作がBEST盤のみというコトだけで巷の受けも悪く、しかもメチャ影が薄いってのが信じられません。
だって、初の外国人メンバーでTOTO唯一のアフリカ人(南アフリカ出身)ってコトと、あのルックスに加えてLIVEでの奇妙な踊り(PVでも確認出来るw)を見たら、誰も彼を忘れないんじゃないかってくらい強烈なインパクトあったんだけどなぁ(w

まぁ、冗談はさておき、極短い在籍期間ではあったけれど、紛れもなくTOTOのメンバーだったJEAN-MICHEL BYRONの、当時いくら探しても入手出来なかった彼の、恐らくデッドストックと思われる唯一のSOLO ALBUM「BYRON」が転がり込んできて、大歓喜ですよ。ホント。

なにせ印象が薄いのと、TOTO公式ですら表記されてないという扱いの為か、アルバムの出来もごく普通なAOR作(多少、出身が出身なんでアフリカンな民族音楽的アプローチあるけど)なんでか、まだ一度も再発された事はなく、お店のタタキ文句じゃないけど、TOTOファンなら間違いなく手にいれておきたいオリジナル盤奇跡の入荷品ですよね。

やや線の細い声なものの綺麗な歌声で、強制とはいえ流石にあのルカサーやジェフ・ポーカロのおメガネに叶ったシンガーといったトコでしょうか? まぁ、TOTOに置いてはアノルックスが災いして首切りにあったんじゃないのかなぁ、とか余計な詮索もしちゃうのですが…彼の最近の活動はよく分かってませんが、是非新作を聴いてみたいですね。
# by malilion | 2010-02-05 20:22 | 音楽 | Trackback

永い眠りから覚めた期待の新星……って、ほどルーキーでもないか?w


AZRAEL 「DREAM ON」'10c0072376_2113085.jpg

基本はHELLOWEEN~ANGRAの流れにある典型的な日本人好きのするメロスピ・ジャパメタルバンドの、前作から約6年半ぶりとなる通算4作目のアルバムがやっとこリリース。

ジャパメタといっても全曲英詞で唄われており、Keyをフィーチュアした曲では北欧メタル的な透明感も感じさせたりするので、いわゆる典型的なジャパメタとは言えないだろう。
まぁ、この英詞を唄うトコが国内ファン層の支持、不支持が別れたりするポイントだろうし、それでも前作までのメインソングライターの脱退がアナウンスされ、一部で新作の出来を心配する声もあったとか、なかったとか…した後に、長いインターバルを経て、こうして解散せず新作をリリースしたのは立派だと思う。
なにせ、どんなに良作をリリースするバンドでも、金銭的サポートが満足に得られず、すぐ解散しちゃうのが日本メタル界の常なんでね…

前作もそうだったけど今作もまた、よく練られた良質のメロディーが矢継ぎ早に繰り出される、これぞジャパメタという美メロの楽曲が目白押しで、デカデカとジャケにも表記されてるように海外でのマスタリングも功を奏したのか、プレイレベルが著しくアップしたのか、「音の良さ」と「演奏陣のレベルアップ」が際立って聞こえる良作となったのは間違いないだろう。

やっぱりスネア裏打ちのツーバスドコドコに、天を衝くハイトーンボイスが轟く疾走曲は最高にかっちょいいものなのだ! まぁ『相変わらずソレかよ』って言われる事もしばしばですけどね。いいものはいいんだからしょうがない!

ただ、バンドの結成当初からずーっと気になってるんだけど、今作じゃ随分と太くなったように聞こえるものの、まだまだ線の細い、このへチョイ(失礼!)無理矢理鼻にかかったハイトーンを搾り出すようなVoの声がいただけないんだよなぁ、このバンド……個人的にこの歌い方はハイトーンでもロートーンでもかなり嫌いだ。

元々地声はキレイだし、普通にポップスやフォークを唄うんだったら爽やかで透明感ある声質がピッタリなんだろうけど、如何せんメタルというジャンルだとパワー不足なのは否めない…しかも、メロスピとなるとその線の細さがハイトーンをがなり立てれば立てる程に、バックのオケが充実すればする程に目立って目立ってねぇ…余計にチープでマイナー臭くなるんだよね。

まぁ、これは楽曲を創ってる側にも問題あるので、一概にVoだけを責められないだろうけど、それでもそんなに無理させてたっかい声張り上げさせなくてもいいのに、勿体ない……とか、思っちゃうんですよね。

なんか散々コキ降ろしておいてなんだけど、彼等の哀愁漂うマイナー調のメロディや叙情的でありながら明朗かつキャッチーな曲等は好きなんですよ。ただ、この声が……っていうだけ。
# by malilion | 2010-02-03 02:14 | 音楽 | Trackback(1)

裏ジャケのダイターン3Tシャツにフイタww


HIGHLORD 「The Death of the artists」'09 c0072376_41948.jpg

典型的ジャーマン病にかかった90年代イタリアンメタル群の1つであるHIGHLORDの通算6枚目のアルバムは、当初SOUND HOLICから11月末に発売予定だったものの、承知の通りレーベル消失(涙)等の紆余曲折あり、一時期は日本盤のリリースも怪しくなったそうですが、若干遅れて今回新たにルビコン・ミュージックからのディストリビューションで無事登場となりました。
かなり扱いの弱いレーベルなのか、なかなかお店で見つからないかもしれないので、早めにGETしておくかアマゾン等でポチリましょう。まぁ、それでも国内盤がリリースされただけでもその他大勢よりマシだと言えるけど……

初期のクサメロ全開の疾走、疾走、疾走、美旋律、美旋律、のマイナーメタルなメロスピ音楽性から徐々に音楽性をベーシックでオーセンティックな音像へシフトしていった彼等。
3年半ぶりの新作はいかに!? と、いうことで聞いてみたけれど、その方向性に変化はなく、むしろハロウィンというよりそのお手本のさらにお手本のジューダスのような影響が感じ取れる音で、初期のようなツーバスドコドコの素人臭いB級メタル好きな向きには残念(それでもかなりドコドコ聞こえるけど)でしょうが、彼等は初期の音楽性とは完全に決別し、険しくも厳しい王道メタルな方向性で突き進むと完全に決めたようだ。

しかし、今回バンドの音楽性の重要なピースでもありオリジナルメンバーだったKeyが脱退し、なんとkey無しで新作アルバムは制作されたとのこと……なるほどねぇ、ソレでこの今までのキラキラした艶っぽい音が印象的だった彼等が、ゴリゴリしたジューダスみたいな音だしてるなぁ、と感じられたわけね。そのせいもあってか、若干ドラマティックさも減退してるように感じられるのが残念。
やはり彼等の音楽にはKeyは必要だと思うので、出来れば専任Keyを入れて次作はお願いしたいなぁ……

へっぽこ録音だけど何故かニヤニヤ(好意的な意味で)しちゃう聖闘士星矢の「Pegasus Fantasy」に北斗の拳2の「Tough Boy」、ドラゴンボールZの「Cha-la Head cha-la」と、熱いアニソンのカバーを披露して話題を集めた彼等ですが、今回はなんとエヴァンゲリオンの「残酷な天使テーゼ」をカバー(w どんだけアニソン好きなんだよ、お前等っ! バカっぽいけど大好きだぞ!(w
# by malilion | 2010-01-14 03:59 | 音楽 | Trackback

バンド名を見て真っ先にお寿司のアレが思い浮かんだのは私だけじゃないハズだ…


GARI(我流)「Colorful Talk」'10c0072376_1734353.gif

CD店でかかってたのを耳にして早速購入して、頭をからっぽにして今ループでガンガン聞き込んでおります。
レコード会社の紹介ではエレクトロ・ミクスチャー・ロックバンドって事になってますけど、ミクスチャーって程何かがコンポジットされてるとは思えないんだけど…、まぁ簡単に言っちゃえば最近CMソングなんかにも取り上げられちゃって巷を騒がせてる(?)ブンブン・サテライトをもっと軽くしてポップにしたイメージの音って言えばいいでしょうか?
ブンブンほどトランスに偏ってないんで聞きやすく、パフュームとかカプセルとか聞いて気に入ってる方なら、そのカプセルがちょっとハードになったロックっぽい版なバンド(男Voだけど)、って言えば購入意欲がわくかも?

打ち込みバリバリな、かったい音なんでナチュラルなロックの生っぽさを求める向きには受け付けないかもしれませんが、元よりメロディやテクよりノリとビートに重きを置いてる音なんで、コレはコレで何か没入してる時に大音量でヘッドフォンで聴くと軽くトリップできちゃっていい感じになるんじゃないかなぁ、とか思ったり思わなかったり(w

しかし、この手のバンドで困りものなのがリミックスとかスプリットとか色々音源が分散してて面倒なんだよね…まぁ、頑張って集めるさ。あ、そうそう、このアルバムは彼等の3年ぶりの3rdアルバムです。

ま、小難しいグロプレとかギンギンのメタルの合間に、たまにはこーいうのもアリだよね。息抜きっていうには、密度の高い音だけど(w
# by malilion | 2010-01-08 17:35 | 音楽 | Trackback

国内盤でるんだろうなぁ…


BLANC FACES 「Falling From the Moon」'09c0072376_1665234.jpg

記念すべき1stの「BLANC FACES」'05 以来音沙汰の無かったアメリカ人ベテランセッションミュージシャンBlanc兄弟によるメロディック・ハードロックバンドの2ndが遂にリリース。

そこら中のレビューで「SURVIVORクラスの期待の新人!(?)」と、絶賛されてるんで今更な気もしますけど、確かに80年代AORロックが好きな方なら飛びついても問題が全くないフックありまくりなハイクオリティ・サウンドです。
そりゃ、フロンティアーズ・レコードがほっとくわけ無いよね(w 今回はそのフロンティアーズのディストリビューションなんで、ダマされたと思ってそこのアナタ、彼等のアルバム買ってみて。ホント、素晴らしいから♪

しかし、このミドルからハイまで良く延びる太い声でキャッチーに熱唱するのがたまりませんなぁ。
ジャイアントのダン・ハフがちょっとフォリナーのルー・グラムっぽく唄ってる、ってイメージ?
ナイトレンジャーのケリー・ケイギーにも似てるし、唄い回しのそこここにジャーニーのスティーヴ・ペリーっぽさも感じられたりで、何が言いたいかというと、とにかくこのリードシンガーのロビー・ブランクは唄がメチャ巧い、って事(w

上記のバンド名だけでピン!と来たら、速攻でいきつけのCDショップへダッシュするか、アマゾンでポチ!としましょう(w

あ、最近1stはアメリカでリイシューされましたが、当時1stは日本盤(モチ、ボートラ付)で出てましたので、気長にお店を回ってデッドストック探すか、中古盤店を探すのも手かと。
# by malilion | 2010-01-07 16:06 | 音楽 | Trackback

正月からサグラド三昧♪ さすがブラジルの誇る至宝! 美しい!


SAGRADO CORACAO DA TERRA「Cosmos X Caos Parte 1」'09c0072376_20115761.jpg

在りそうでなかなかお目にかかれなかった、ブラジルの至宝サグラドのLIVE映像作品が遂にリリース!! なんでも初のDVD化らしいデスよ!

映像自体かなり前のもので、結成10周年記念コンサートの模様を納めた89(!)年の「COSMOS X CAOS」ライヴ映像のようですが、1st~3rdからの名曲が目白押しで演奏される様は、古いマテリアルだろうとなんだろうと関係なく、まさにファン歓喜の一品と言えるでしょう。
まぁ、それでなくてもマルカス・ヴィアナ(ヒゲなしで若いっ!)の流暢でスリリングなエレクトリック・ヴァイオリンを早弾きする姿を拝めるだけで、もうファンなら大満足間違いなし!
ツイン・キーボード、フルートや女性コーラスを交えた、テクニカルかつ超ドラマチックなシンフォニック・プログレに酔いしれろ!

ポルトガル語で唄うので敬遠してる向きな方、シンフォロック好きなら彼等の3rdは聞いておかないと人生大損しますよ、ホント! 各メンバーのソロパートとかもちゃんと収録されるし、もうこれは買うしかないって!!

まぁ、LIVE作としては見て動きを楽しめるバンド(デブったオッサンばっかだしねw)でもないし、映像もプロショットとはいえ今となっては残念なDVD以下の画質(勿論、画面はブルーレイ比率なんかじゃありませんww)ですが、彼等の奏でる音楽は少しも色褪せる事はありません。

個人的には超名盤の3rdからの曲を奏でる動く彼等の姿を拝めただけでも、このDVDを購入してよかったと思っております。

で、気になるのがタイトルに“Parte 1”ってあるんですよね(汗
今頃になって怒濤の映像作品リリースラッシュが待ってるんでしょうか? ねぇ、ヴィアナ先生?
もし今までのマテリアルが眠ってるなら、今の技術でリマスターして映像を綺麗に処理してリリースお願いしますよ! ホント! 期待してまってるからなっ!!
# by malilion | 2010-01-05 20:12 | 音楽 | Trackback

謹賀新年、あけましておめでとうございます。

よっしゃー! おみくじ大吉だった! 幸先いい!
今年こそは、やりかけだった様々なモノを完成させるドーー!

閑話休題。

CITADEL「THE GAME OF LIGHT AND SHADOW」'08c0072376_1725665.jpg

プログレからメタルまで様々なジャンルで同じ名前のバンドがホントに多く存在しますが、今回のは男女ツインVo(男声クリアボーカルがG兼任)&ツインG、Key、フルート奏者を擁する、噂のロシア出身の7人大所帯シンフォニックスピードメタルバンドの1st自主制作盤です。

RHAPSODY、NIGHTWISH、STRATOVARIUS、初期SONATA ARCTICA、DARNA、DARK MOOR等が引き合いにだされて輸入盤店で絶賛され煽りまくられてますが、実際はそのどのバンドにも感じられるネオクラシカルな曲調はかなり薄目で、むしろ80年代メタル(モロにキーパー時のハロゥイン調Gソロとか)のような古臭いオーソドックスなサウンドがオペラチックに舞う男女の美声の後で鳴らされていて、引き合いにだされたどのバンドにも雰囲気では劣ってると言わざるおえません。

サウンドの方はロシア出身らしいフォーキーさやフルート奏者の介入で目新しさも所々で感じられるものの、メロゥなGも泣きを扇動するようなレベルでなく、クサメロもスピードもイマイチ。

ボーカルメロディもフックもキャッチーさもなく、蕩々と美声が流れていく、という典型的なダメゴスバンドと一緒にしか聞こえないのもマイナス要因か。

もっとセリオンっぽい暑苦しいシンフォサウンドを想像していただけに、バックの音が意外にスタンダードというかオーセンティックなメタルで拍子抜けしました。

まぁ、それをしちゃうとまんまパクリになるんで、あえてバックをこの音にした、という解釈も出来るけれど、この手のシンフォゴスバンドは今やゴマンといる状況なので、このバンドならではの“何か”を見つけないと早々に姿を消すことになるでしょうね。

ロシア出身というめずらしさと、やたらCD店がプッシュ(コレはいつものコトかw)してたのでちょっと手をだしてみましたが、何かしら新しい要素が見いだせない限り個人的には次でこのバンドには見切りをつけてもいいんじゃないかとは思いますねぇ…残念!
# by malilion | 2010-01-04 17:03 | 音楽 | Trackback

冬の風物詩きたる…


LAST AUTUMN'S DREAM 「A TOUCH OF HEAVEN」'09c0072376_1939267.jpg

毎年、寒さが身に染みてくるこの季節にリリースされる彼等のニュー・アルバム。

そして今年も例年に違わず、今年7月に自殺してこの世を去ったベースのMarcel Jacob(R.I.P)の後任にNalle Oahalsson(再結成TREAT、VINDICTIV等)を迎えるという悲劇を乗り越え制作された、彼等の7枚目のアルバムが届けられました。

いやぁ、ホントここ数年の風物詩と化しているLAST AUTUMN'S DREAMの新作を聴いていると、しみじみ冬だなぁと最近は感じますねぇ。

しかし、今回は何とも寂しい思いで新作を聴く事になるなぁ、とか思ってCDをスタートさせるといきなりアルバムのオープニングにマルセルのベースソロと本人の声が収録されてて、そこからアルバムの幕が上がるという……涙を誘いますね。

と、言ってもアルバムは決して湿っぽいわけでもなく、寧ろいつになく爽快なムードが漂っていて、それがかえって追悼ムードを感じさせまいとしているかのように思えて痛々しくもあります…

表面上はいつもの爽やかでちょっとしゃがれたハスキー・ヴォイスが最高な、相変わらずの物悲しい哀愁も含みつつポップでメローなハードロックサウンドが響き渡り、冷たい空気が凛とするこの時期に聴くとピッタリな翳りのあるメロディーと叙情的な美旋律の数々が柔らかくウォームに紡がれていく、安定感抜群の新作です。

しかし、マルセルの急逝という緊急事態の中でのアルバム製作だったので創作意欲に何か問題があったのか、カバーじゃないオリジナルの所々で「アレ? これって、●×の曲じゃ…」みたいな箇所(Track7はモロにブライアン・アダムスじゃ…)が出てくるのがちょっと気になりましたけどね。
まぁ、今回は事情が事情だし、色々あるけど最終的には誰も彼等を責めるコトは出来ないよね…(´Д⊂
# by malilion | 2009-12-29 19:40 | 音楽 | Trackback

盟友の死を乗り越えて…


W.E.T.「same」'09c0072376_3524659.jpg

巷で好評の、それぞれが所属するバンドネームの頭文字を取り名付けづけられた噂のプロジェクト、W.E.T.のデビューアルバムが遂にリリースされました!

FRONTIER RECORDSが音頭を(またかよ!)取り、Jeff Scott Soto(Vo TALISMAN)、Erik Martensson(G,B,Key ECLIPSE)、Robert Sall(G WORK OF ART)というその筋では実力者として知られるラインナップと、この流れで来ればメロハー好きなら間違いなくアルバムを聞く前からある程度音の方は予想出来るわけで、その予想通りにこのメンツで悪いものが出来るはずもなく、それぞれの持ち味が見事に融合して素晴らしいメロディアス・ハードへと昇華した期待以上の素晴らしい傑作アルバムが届けられました。

パワーとスピード、そしてハードネスというロックなダイナミズム要素という観点からは今一歩となるけれど、そもそもAOR系の方向性なこのプロジェクトだし、それはそんなに問題じゃないでしょう。
このメンツに求められるメロディアスさ、そしてエモーショナルなプレイと高品質でキャッチーな楽曲(WHITESNAKE+BON JOVIみたいな曲もあって笑える)という点で言えば、間違いなく全編に配されたフックに富む、透明感と湿り気ある北欧メロハー風味な極上チューンの数々は文句なく合格点以上ですし、間違いなく買いですヨ!

JeffのヴォーカルはTALISMANで聞けるファンクでグルービィな曲を歌う時のちょっとダーティな濁り声じゃなく、意識的にAOR寄りにしてる(「TALISMAN」の1stっぽい)のか瑞々しいメロディや分厚いコーラス・ワーク等で
情感溢れる伸びやかでクリーンなヴォーカルを久しぶりに披露してて、まぁその事には別段驚きはしないんだけど、随所に配置されたキーボードのアレンジとか、何気にマルチな活躍をしている(本職楽器以外、なんでこんなに巧いんですか!?)Ericがこれでもかとセンスの良さを見せつけてるのには驚かされました。

DVDが付属するスペシャルパッケージもリリースされてるんで、映像も楽しみたい方はそちらをどうぞ。

願わくば、これだけ良いアルバムをリリースしたんだから、一過性のプロジェクトじゃなく是非ともこのまま活動を続けて次作もリリースして欲しいものですね…
# by malilion | 2009-12-19 03:53 | 音楽 | Trackback

苦労人の彼に幸アレ……


FOREIGNER「Can't Slow Down」'09c0072376_15115043.jpg

ジェイソン・ボーナム(Ds)は流石に抜けた様ですが、後任にブライアン・ティッチー(BLACK LABEL SOCIETY他)を迎え、ジェフ・ピルソン(B exDOKKEN)なんかもいつのまにか加入しちゃってて、もうオリジナルメンバーはミック・ジョーンズ只一人となった状態で制作された、「まだやってたの? 」とか言われる事必至な、ご存じ産業ロックの代名詞バンド、フォリナーが前作「Mr.MOONLIGHT」'95 から約14年(!)ぶりという久々の新作を発表!
購入したウォルマート限定の3枚組は(新作CD+REMIXベストCD+新作のメイキングとヨーロッパ・ツアー等を収めたライヴDVD)と、かなりの豪華盤デスが、彼等程の大物の復活作となればコレくらいは当然の対応でしょうね。

今作は05年に加入したケリー・ハンセン(Vo exHURRICANE)をフィーチャーした最初のオリジナル・アルバムというのも記念的ですが、オリジナルVoのルー・グラムの出たり入ったりのゴタゴタやメンバーチェンジに次ぐチェンジと、前作でさえよくリリース出来たなぁ、という感想だったのでファンとしては内容がどうのこう(勿論、ファンの期待を裏切る事のない内容に仕上がってます!)の前に、まずはちゃんと新作が発売された事を素直に喜びたい。(汗

んで内容の方はと言うと、安心印のベテラン作らしく冒頭タイトルソングから、フック満載のメロディをスカッ、とエネルギッシュに「これぞアメリカンハードポップ!」という具合に奏でていて、本当に14年ぶりの新作なの?! と思っちゃうくらい素晴らしい出来です。いやぁ、さすがのヒットメロディメイカーですねぇ。

で、注目の新Voケリーですが、ちょっとルーを意識したっぽいような歌い方をしてるものの、アメリカンロック的なドライな爽快感と甘いポップさがいい具合にミックスされた上質な楽曲を、持ち前の確かな歌唱力でキャッチーに歌い上げててまずはお見事、といった出来でしょうか。

しかし、彼等ならではの高いハードルからすれば、往年の哀愁を帯びたメロディーで一世を風靡した、一回聞いたら耳にこびりついて離れないような超絶甘々唄メロは今作には見当たらない(ハードなアメリカンさが強調されてて、叙情性が後退してる感じ??)ので、そこだけがちょっと惜しいかなぁ……という贅沢な悩みくらいが不満点でしょうかね。

でもKelly Hansentといえば、LIONとの来日のゴタゴタがケチのつき始めで、以降お手軽なトリビュート盤への多数参加やどこかのメロハーバンドでVoが脱退したんで代打として2代目Voを名乗ったり、ヘルプで急遽バンドに加入してすぐ止めたりとか、そのままバンドが消失しちゃったとか、とかくルックスも良いし実力はあるし巧いVo聞かせるのに何故か報われないオタスケマン、なイメージがあって彼の声が好きな人やファンはヤキモキしていた事でしょうが、晴れて老舗バンドのフロントマンにこうして収まる事が出来た訳なんだし、今度こそ彼の幸運が長続きして欲しいと切に願わずにおれないのです…
# by malilion | 2009-12-18 15:11 | 音楽 | Trackback

祝! John&Dino兄弟復活!!

MASTEDON「3」'09c0072376_18294412.jpg

あの宝玉のアメリカン産業ロック&プログレ・ハード&メロハー好き悶絶確実で有名な2nd「Lofcaudio」をリリースして姿を消した彼等がまさかの再結成!!(大興奮!!)
そしてまさかの1stも同時に待望のデジリマ再リイシュー!!(この機にHALOもデジリマで再発してぇ!)
封印がとけられた!! 余りの歓喜に喜びが鬼になるのは確定的に明か!!!

大のKANSASファンな私としまして忘れられる訳のない、お馴染みJohn&Dino兄弟のクリスチャン・メロハーユニットが2nd「Lofcaudio」'90 からまさかの約19年ぶりの再始動とは!!('(゚∀゚∩

リイシューされた1st「IT'S A JUNGLE OUT THERE!」の方にはボートラが3曲(内、アルバムの2曲をLIVEバージョンで)収録とか、年末にもなってこんな嬉しいニュースは無いです!
今回の再始動盤の方も初回限定デジパック仕様になってまして、その初回限定のみ1曲多く収録(お約束のKANSASの“Dust In The Wind”のセルフ・カヴァー!)してるとかを考えないでも後期KANSAファンは勿論、メロハーファンもこの機を逃さず迅速且つ確実にGETしましょう! なんでも1st、2nd共に今では入手困難で高値で取引されてるとかなんでね。後で泣きを見ないように。

んで、期待の新譜の内容の方ですが、コレが笑っちゃうくらいあの2ndの時のあの爽快ハイトーンコーラスも眩しいキャッチーな音のまんま(w
まるきり「グランジブームなんていつ到来したの?」とばかりに爽快で煌びやかな80年代風王道AORハードチューン&エレファンテKANSASそのままのハードポップがこれでもかと収録されとります。
シンプルでちょっとウェットなメロディック・メタル風な曲からキャチーでポップな曲、そして往年の後期KANSAS風のフレーズを交えたプログレ・ハード風な曲まであり、それら味わい深いアルバム全編をあのお約束の爽やかコーラスが包み込んでますねぇ。実に素晴らしい!!

メロディアスでキャッチーなフックありまくりコーラス美麗バンドを探してるなら、彼等の2ndは絶対に押さえておかねばなりません。その2nd以上、とまではいかないけど今回の再結成作もファン必聴の傑作なんで迷わず購入する事をお薦めしますよ。
なんか「3」は日本盤が出るとか出ないとか噂がありますが、確実じゃないんで素早く外盤を購入しました、私は(w

そうそう、今回もゲストが豪華で盟友Kerry Livgren(G KANSAS)を始め、1stにも参加してたDave Amato(G REO SPEEDWAGON)をはじめ、Anthony Sallee(B WHITE HEART)やMichael McDonaldやNEVILLE BROTHERS等に参加したDan Needham(Ds)等が名を連ねてくれてたりします。

まぁ、なにはともあれ期待を裏切らぬ素晴らしいアルバムを、今年最後にJohn&Dino兄弟が届けてくれたのに大感謝なのですよ♪


Yngwie Malmsteen「HighImpact」'09c0072376_2012428.jpg

自身のレーベル、Rising Force Recordsから既発のインスト曲だけ集めたコンピレーション・アルバム「High Impact」が発売された……って、元々アルバムだって最近じゃインストの方が多いのに、なんでこんなあからさまに集金用コンピを…(´Д⊂ 
まぁ、ファンなんで買いますけど恐らく二度とは聞かないでしょう。そんなアルバムです。
一応、目玉で今年6月に急逝したMichael Jacksonの大ヒット曲「Beat It」のカヴァーが収録されてるんですけど……彼の奏ってる他のカバー曲を聴いた事ある方なら想像出来る通りのイツモの出来です。('A`)

彼のファンがお布施としてこのアルバムを買う事以外はお薦めしません。ていうか、買うな。

それにしても、ジャケのセンスも音も、何もかもセンスわりぃ……orz
BOOTまがいのこんな商品だすなよぉ……もぉ、なんだか悲しくなってきた…
# by malilion | 2009-12-17 18:30 | 音楽 | Trackback

侮れないUSインディのレベル


IZZ「The Darkened Room」'09c0072376_22461971.jpg

米国東海岸拠点のツインVO(内一人が女)、ツインDr、ツインG、ツインKeyという特異な(メンバは6人)編成の、変拍子ビシバシ系テクニカル・シンフォグレバンドの、ライヴCDを挟んでスタジオ作としては05年の「My River Flows」から4年振りなIZZの新作4thアルバムが久しぶりの登場デス!!

紹介されるカテゴリー的にアメリカングロプレな彼等ですが、実際その音を耳にした方なら「なんでコレがプログレ?」と思うくらいデビュー以来、超難しい曲なのに軽いポップスみたいにキャッチーで心地よく聞き流せてしまう、でも何気に超絶ハイテクをさらりとモダンな抜けの良い音で披露してきた彼等な訳ですが、今回の新作もファンならずともテクニカル系、メロハー系な方にもお薦め出来ちゃう、現代アメリカン・プログレバンドのトップをひた走ってると言える、相変わらずの快作です。

ジャケからしていつもと違う何か暗いイメージで「まさかIZZもUSンバンドがかかる現代ダークネス病に!?」とちょっとだけ心配しましたけど、内容が内容なんで(少しダークな印象でまとめられたコンセプト・アルバムなので)ちょっとソレっぽく感じられるだけな本作は、一聴していつもにも増してアコースティカルな叙情(ハケット風のGのせいかな?)風味が増したかな? という以外はいつもの動と静のスリリングな対比も見事な、けれど親しみやすく爽やかでリリカルなメロディーとメランコリックで洗練されたヴォーカル物のような印象を持つ、というそこここがチョイチョイと新しくも定番な内容でした。

しかし、こんなにいい音でお洒落にテクニカルな曲を聴かせるバンドがインディで活動してるなんて、USのバンドレベルの高さと層の厚さには毎度驚かされますねぇ。
それに比べて国内のアーティストのしょっぱい出来と来たら…(´Д⊂
# by malilion | 2009-12-12 22:46 | 音楽 | Trackback

LEPSのあの当時の音が、今頃……

GRAND DESIGN 「TIME ELEVATION」'09c0072376_23353363.jpg

exZEELIONのVoをフィーチュアしたスウェーデン出身のツインGを擁する、噂の5人組メロハーバンドのデビュー作。

何が噂かって、まぁ巷でも散々言われてるDEF LEPPARDのパク…いえ、色濃く影響を受けてる彼等の音は、お約束のキャッチーな曲にブ厚いバックコーラス(モロ過ぎるだろ、オイ)やメロのフレーズ、ギターのリフや音造りなんかも含めて、ゴージャスなサウンド・プロダクションで攻めまくってた頃の「PYROMANIA」「HYSTERIA」当時のアノ音を徹底的になぞったマンマな音なわけで、お手本がしっかりしてるだけあってベテランも加わった布陣で制作された本作は、新人離れした安定感と完成度を誇ってます(汗 勿論、オリジナリティを度外視しての評価ですけどね。ええ。

とは言え、ただの借り物バンドって訳でもなく、彼等の出身によるものなのかDEF LEPPARDが「PYROMANIA」を発表した当時、USAやUKの巷に溢れてたいわゆる“アレ”っぽい劣化コピーバンドそのものでなく、所々で北欧っぽい繊細さと、哀愁漂うウェットなメロを感じさせてくれるのがせめてもの救いでしょうかね。
あ、あとVoが本家より声が良くて安定感抜群の伸びる巧いボーカルを披露してるのも大きな救いですね(w

まぁ、もう本家はこの音を捨て去ってしまった訳だし、次作があるならこの方向をさらに推し進めて確固たるオリジナリティにまで昇華して、是非本家を超えるようなフックありまくりのキャッチーでキラキラしたメロハーアルバムを作り続けてくれる事を祈っております。

現時点じゃ、VoメロがイマイチなB級コピーバンドだもんな…
# by malilion | 2009-12-11 23:35 | 音楽 | Trackback

期待の新作だったのに……


CARDIANT 「Tomorrow's Daylight」'09c0072376_1495896.jpg

フィンランドから登場したメロディックスピードメタルバンド、期待の新鋭CARDIANTの2ndが4年振りにやっとリリースされました。

前作「MIDDAY MOON」は「キャッチーな美メロ( 少々B級マイナーっぽい。ソコがいいんですけど(w )」に「ツーバスドコドコな疾走」という、モロ初期Sonata Arctica系の王道北欧メタルサウンドの快作でしたが、デビュー作という事もあって少々没個性っぽい箇所がみうけられたものの、Gがインギー大好きな人らしいんでそこはかとなくネオクラフレーズなイメージも感じつつ、個人的にはかなり気に入って聞いていた記憶があります。

んで、前作じゃヘルプだったVoの後任もガッチリ決まり、新たに美メロな作品を練りまくってるんだろうなぁ、とか勝手に予想してたんですが、ネットから入ってくる情報じゃ、どうにもメンバーが相次いで脱退して、専任Voも二転三転で入れ替わり立ち替わりと、所謂北欧バンドにありがちな事態に陥ってた模様で……

そんなこんなでおっかなびっくり新作を聴いてみたわけですが…イケてません……orz
専任Voがメンバーに不在なのが響いたのか、Keyプレイヤが変わったのが響いたのか、あのスピーディでメロディアスなメロディラインを主軸としたフックありまくりの扇情的な楽曲が色褪せてました……ああ……
後任Voは危惧する程の変化(北欧系で良く聞く甘いハイトーン系な声)は及ぼさなかったのですが、スピードが緩んでる(ドラムの音が軽い…)のと一聴して気づくくらいシンフォっぽくGとバトルするように絡んで大活躍してた派手なkeyの鳴り(ちょっと安っぽいサンプル音源だったけど)が影を潜めてます。
まぁ、これは好みの問題ってのもあるかも。シンセ系じゃなくオルガン系とかの音だから地味に感じちゃってるのかもしれないですけどね。
それにアルバムの鳴り自体が、妙にこじんまりとしたスケールで鳴ってるようで弱々しいっていうか…前作のようなハッとするような展開もなく、ヴォーカルメロのフックが若干減退してるように感じるのも関係してるのかもしれません。

冷静になって聞き込んでみると、所謂借り物っぽいトコを捨て去って、少々レイドバックした地に足のついた王道路線の音にしてセカンドで勝負を賭けてきた、って事になるんでしょうけどね。
まぁ、個人的には前作の『ちょっとB級な借り物っぽいけど大好きだから突っ走っちゃうぜ!』みたいな活きのいい音が好きだっただけに残念かな。
なんか散々な事言ってますけど、好きな路線のバンドだけに要求もキツくなってしまうのですね……ここから後1つステップアップしてオリジナリティに磨きをかけて、出来れば今度こそ早く次のアルバムを届けて欲しいものです。
# by malilion | 2009-11-30 01:50 | 音楽 | Trackback

幻想を捨て、コンテンポラリーへ…


GLASS HAMMER「Three Cheers For The Broken-Hearted」'09

c0072376_13373121.jpgレビューとかでもう触れられてるように、女性ヴォーカルをフロントにしマジェンタ・タイプへイメチェンしたらしい彼等の新作。

まぁ、そんな事知らなくてもジャケからして「違う?!」と即効で気づかされる11作目の本作、ここ数作でメインVoだったフィメールVoにぐぐっと焦点を当てた、ぶっちゃけ「もう別バンドじゃん?」というくらい柔らかで美しいコーラスを前面に押し出した、アコースティカルでコンテンポラリーな方向へ擦り寄った感のある「ちょっとヘヴィでシンフォぽいトコもあるかなぁ?」な、コンパクトな(全曲4分台と短い!)ポップスへと変貌しております。

個人的にプレイヤーのオナニーアルバムっぽいもんばっかマンネリに作ってきた彼等が、ここまで洗練された良質なポップ&ハードなメジャー指向の音へ(既にThe Inconsolable Secretのアコースティカルでトラッド風味な作風でその片鱗は伺えたけど)変化するとは驚きだったものの、コレはコレで「新境地となる次なる段階へ彼等が進化した」と捉えれば喜ばしい事なんでアリかな、と。

以前のような古き良き70年代プログレを現在にそのまま創造する、エマーソン、ウェイクマン直系のスリリングなキーボードプレイが激しく炸裂するインタープレイの応酬が売りだったUSシンフォの雄のグロプレアルバムを期待してた向きには「もうグラスハマーは終わったな」って、事になるんでしょうけど、心機一転したんだし外野の声に惑わされず今後もこの方向性で頑張って欲しいものです。

あ、でもフィメールVoは相変わらず苦手なんで、まぁこのまま進むならいづれ近いうちに彼等とはサヨウナラでしょうけど(汗

FLAGRANTE DELICATO「same」'99

c0072376_18522399.jpg“現行犯”とかっていう物騒なバンド名ですが、その実体はFOLQUE~FRUITCAKEのPar Sovik(dr)、Helga Skaarseth(key)に、SANGIOVEZEのAre Linnerrud嬢(vlin)等Norway Progressive&Symphonic系バンド・メンバーによる北欧Symphonicプロジェクト作で、300枚(少なっ!!)限定でリリースされた3曲入りのミニアルバムをラック整理してて見つけたので今夜は久しぶりにループしております。冬の夜、ってイメージでピッタリだわ、こりゃ。

元々はWHITE WILLOWやHEADQUARTERS等々の'90's Norway Progressive&Sympho Rockバンド・メンバーが結集したユニット、らしい…
CDをGETした当時色々調べたのだけどリリースされた数が数なんで誰もこの音源について詳しく知る人がおらず、購入したお店でも詳細は不明のままで、結局このプロジェクトについての仔細は今も分からず終い……唯一分かってるのは、今作以外は音源は残していない模様。

幻想的なジャケから予想出来る通りの、儚げでドリーミーな、なんとも言えない叙情性のある楽曲を訥々と唄い上げるIngvild Sirevag嬢の浮遊感あるvoも相まって、冷やかで透明感あるメロディと、時折斬り込んでくる初期ANEKDOTENっぽいストリングスが実に北欧インディって感じで個人的にはかなり気に入ってました。
そして、今聞き返してみてもその感想は変わりませんねぇ。

出来ればこのままフルアルバムをリリースして欲しかった、今となっては幻のような惜しいプロジェクトでした。
# by malilion | 2009-11-29 13:39 | 音楽 | Trackback

再結成組、WINGER新作の意外なかっこよさにシビレたw


MR.SO&SO「Sugarstealer」'09c0072376_1583475.jpg

まさかの12年振りの新譜となる、Dsとkeyをメンバーをチェンジしたけど、前作から参加の女性バックVoもちゃーんとメンバに残ってるのが驚きの5人編成バンド(BがVoも兼任)な彼等の4thアルバムが登場!
って言っても、今さら誰も覚えてないって!(w

以前はアメリカのグロプレインディレーベルCYCLOPSからアルバムをディストリビューションしてましたが、今回はさすがにUK自主制作盤でリリースのようです。そりゃそうだ。

音の方は、以前の典型的SI系ポンプ臭さが抜け(でも、相変わらずリードVoの歌はそんなに巧くないしポンプ臭いけど…)Keyも控えめな、軽やかで爽快感あるアコースティカルなシンフォで若干グロプレ風味、って感じでしょうか。
元々コーラスを前面に押し出してたバンドだけに、コンテンポラリーなポップスとも聞こえるメランコリックでリリカルなサウンドを今回も奏っとります。

以前との大きな違いは、バッキングだけだった女性Voがリードを取るようになった曲が数曲ある事で、それでハッキリしたのが、フィメールVoはあまり好みじゃないけどこの男性リードvo(Bだけに成ればいいのに…)だったらこの美声の女性バッキングVoをリードへ昇格させた方がアルバムとしては完成度が増すんじゃないか、っ事でしょうか……

まぁ、何はともあれ懐かしいバンドの懐かしいサウンドを久しぶりに聞けて、なかなか感慨深かったです。


WINGER「Karma」'09c0072376_158523.jpg

華やかだった80年代メタルを奏ってたバンドが急に90年代グランジーの洗礼を受けて流行に乗ったサウンドへバンドサウンドを変更した場合、多くのバンドはその後哀れな末路を辿る事になった。

WINGERもその典型で、3rdでそれまでのラジオフレンドリーなキャッチーで煌びやかだったサウンドを、いきなり流行の陰鬱アングリー路線へ変更し、多くのファンの失望と失笑、そして新規ファンの獲得に失敗し消えていったわけですが……

せっかく近年再結成を果たしたものの、以前のような煌びやかなサウンドへ戻る事もなく、かといって失敗したグランジー路線なわけでもなく、メロはいいのにイマイチどっち付かずな音を出してたわけだが、再結成2作目となる今作の5thは驚くべき変化を遂げていて、大興奮の連日ヘビロテをしておりまするよ。ええ。

初期のキャッチーさと解散前のグランジー要素を絶妙にミックスし、以前にはなかった重く荒々しい疾走感を加味して何か吹っ切れたように美メロを奏で、ストレートに突っ走るヘヴィ叙情路線とでも言うサウンドがメチャカッコイイのです。

復帰組は数あれど、初期の華やかなポップさとは決別し、その代りに軽薄さも消え失せて、テクニカルなプレイはそのままに、メロディの深みと美しさに一層に磨きをかけ、メタルな疾走感とヘヴィネスなインパクトを増した、よりアグレッシヴに進化を遂げたこんなサウンドをひっさげて再結成作をリリースしたバンド、ちょっと思いつかないですよ。

メロは美しいもののダークネスな残り香が漂う、これだけカッコイイ音を出してる今のWINGERを『80年代組の再結成作だろ? 古くせぇ』なんて馬鹿にして聞かないなんて、大損ですよアナタ! コレは是非聞くべき1作です!

因みに国内盤と外盤ではボートラが違う曲なので音源マニアは抜かりなくどちらも購入する事をお薦めする。
# by malilion | 2009-11-29 02:03 | 音楽 | Trackback

デジリマリイシューの嵐に財布が悲鳴を!


STINGRAY「REVISITED」'79c0072376_2592024.jpg

その昔、っていっても93年頃ですが、今は亡きロングアイランドレコードがディストリビューションしてくれていたプログレ・ハードバンドの名盤がつい最近、またまたデジリマスターでリイシューされたと聞いて今更飛びつきました。

いやぁ、何度聞いてもいいものはイイ!('(゚∀゚∩ 祝再販!!
なんか限定リイシューとか言わてるんですけど、このまま2ndもデジリマでリイシューしてー!!

音だけ聞いたら絶対80年代中期頃にアメリカのウエストコースト辺りで奏ってたアメグレバンドの埋もれた名盤とかの再発モノだと思うくらい、爽やかでキャッチー、そして美コーラスバリバリな産業ロック寄りグロプレ好きには堪らない彼等の1stですが、これがれっきとした南アフリカ出身のバンド(w 
今回の再販はジャケも若干変更されてるのとアルバム未収録曲が1曲収録されてますんで、昔のCDを購入してる方も是非購入してください。
なにせやっぱり以前のCDリリースが約15年ほど前なんで、今回のリイシューでめちゃ音が良くなってます、コレは買いでしょ? それにCDのプラケースが特殊な形状してるんで、まぁそっちのマニアさんも是非!
# by malilion | 2009-11-22 03:02 | 音楽 | Trackback

バンド名変更は決意の表れ


PO90 (PARALLEL OR 90 DEGREES)「Jitters」'09

c0072376_2273744.jpgUK産ツインキーボード4人組バンド通算7枚目になる約7年振りの09年新作をご紹介。

海外ではV.D.G.G.とよく比較されている(というか元ネタ?)ドマイナーなバンドですがリーダーが後から始めた他バンドの方がフラキン系の絡みで注目を浴びてしまって、こっちは一時休業になってたっぽい。

前作まで、まぁいわゆるマイナーなポンプ以降のグロプレサウンドでして、少しもキャッチーでもないし、Voも巧くないし、正直メロもイマイチという、じゃあお前は何でそんなバンドのアルバム今まで買い集めてんだ、ってツッ込まれる事確実なダメバンドでしたが、今回はかなり違います。

まず、他バンドで色々と刺激を受けたのか今までの古くさいグロプレの音像(オルガンとかね)を捨て去り、いっきに現代風なダークでノイジーなギターリフや電子ノイズ、打ち込みリズムループ等のモダン要素を全面に押しだしてきたのには驚かされましたね。
なにせ数作前じゃ全編V.D.G.G.のPeter Hammillの楽曲を元メンバーを迎えてアルバム1枚丸々のカヴァー集をリリースするとか誰特な事してた訳ですからねぇ。

とはいえ、未発表曲を含むBEST2枚組を前作でリリースしてるわけだし、バンド名も今回からちょっと今風(笑)に変えたわけだし一区切りつけて古典的グロプレへ決別して今後は現代風グロプレなサウンドへシフトしていくのかもしれません。

まぁ、音の表現の仕方が現代風になっただけで根本的なトコは余り変わってないのは新作を聞いた人ならすぐ分かると思いますんで、そのへん不安に思ってる彼等のファン(いるのか!?)の方はご安心を。
相変わらずの屈折したメロに複雑怪奇な展開の、売れなさそうな曲を奏ってますよ、ええ。
# by malilion | 2009-11-19 02:30 | 音楽 | Trackback

ソックリさんに冷や汗。似てるVoって結構居るんだよなぁ…


c0072376_20472286.jpgGunner Sixx「Gunner Sixx EP」'08

先日、某CD屋で買い物してる最中に店内で流れてて、すぐさま購入したのがコレ!
いえ、Voの声がSNAKES IN PARADISEのVoにクリソツに聞こえてね。
慌てて確認しましたが、結局は別人でした。いやぁ、よかった解散してなくて(汗

んで、Voの甘いディープボイスに惹かれて飛びついた訳だけど、バンドとしてはアルゼンチンのスリージーなロックンロール系バンドのようで、音楽性はSNAKES IN PARADISEと全然ちがいました。
特にGとか、ヨタヨタとヤバイ箇所がいくつか聞き取れて、もうちょいガンバレ! ってトコでしょうか。
最初、クリソツと思ったVoもやはり別人なので、色々と細かいトコが違いましたね。まぁ、これは当然か(笑
でも意外と楽曲はポップで親しみやすく、裏声のハイトーンバックコーラスなんかがSNAKES IN PARADISEとクリソツなんで妙に親近感を感じながら楽しめましたよ。

すでに06年に7曲入りのデモCDを発表してる模様で、今回のは08年の4曲入りEPって事です。
このまま順調にキャリアを重ねて、いいアルバムをリリースして欲しい新人さんですね。

そーいえば、10月末発売だったナルニアの国内盤の発売がいきなり無期延期された。
その時点で嫌な予感がしてたんだが……その予感は的中してしまった。
リリースレーベルのサウンドホリックがツブれてしまったのだ。
B級の疾走クサメロメタル等マイナーなバンドのアルバムをリリースしれくれていただけに、これは悲しいニュースだ…
11月いっぱいで、サウンドホリック盤の日本リリースものは回収されて廃盤になるのは確定なんで、欲しいバンドのアルバムがあったら今のウチにGETする事をお薦めする!! 地味に日本だけのマイナーバンドリリースって多いんだよね。
後で悔しくてのたうち廻るハメになる前に、早く!!!
# by malilion | 2009-11-14 20:48 | 音楽 | Trackback

ベヨ姐さんの華麗な舞にメロメロっス(笑)

『BAYONETTA ORIGINAL SOUNDTRACK (Box set)』'09c0072376_118865.jpg

噂の『スタイリッシュ痴女』ゲーム本編もさることながら、最近ずーっと耳にしてるのがコレ!
ゲームの出来もさることながらBGMも最高にイカしてる『BAYONETTA』、迷わずサントラをGETですよ!

しかし、なかなかこのサントラ豪華装丁なのですよね。
真っ黒な厚手の紙製BOX表面に浮き彫りで『BAYONETTA』のロゴが、かっこいく刻まれておるのですよ。
画像の方は、ブックレットの表紙ですんで、お間違いないよう。
勿論内容の方も、これでもかとデモやらプロモオンリー音源等を詰め込んだ、ヒーリング系かと思える賛美歌風の曲やモロにまんまなチャント、それにジャズィでお洒落な曲や、バーで流れてるのにピッタリな(笑)ムーディな曲等々、多種多様な全150曲、CD5枚組がドーンと収まっております。
価格が5千円とちょっとお高く感じるかもしれませんが、戦闘シーンのBGMや挿入歌が気に入った方なら購入しても絶対に損はしませんよ。
この手のサントラはすぐに生産中止しちゃうんで、今すぐGETですよ!
# by malilion | 2009-11-12 01:20 | 音楽 | Trackback

復帰作がやっとリリース!

DANGER DANGER「REVOLVE」'09c0072376_1201770.jpg

結成20周年に合わせた訳じゃないだろうけど、オリジナル・ヴォーカリストのテッド・ポーリーが復活しての久しぶりな彼等の新作、7枚目のアルバムがリリースされました。

2枚目以降のテッドの後任として歌っていたポール・レイン参加のグランジーな作品(彼個人のキャッチーでアメリカンなソロアルバムは大好きですよ!)は方向性もあってイマイチ馴染めなかった訳で、やはりテッドがいて、このポップな方向性でこそのDANGER DANGERでしょうねぇ。

ファンが待ち望んだ、80年代を代表するキャッチーな名作をリリースしてた、WARRANTと共にBON JOVIシンドロームの一派としてアイドルバンド的に見られていた頃の、初期DANGER DANGERの方向性を完全に踏襲した、期待を裏切る事無い文句無く楽しめるハードポップアルバムです。

と、言ってもさすがに時代も変わったし、彼等も大人になってるんですっかり以前通りの元気いっぱいで馬鹿丸出しの脳天気ポッピーサウンドを再現してる、って訳でもありませんけど。

お約束の厚いサビコーラスと耳に馴染みのいいメロディ、そしてフック満載の楽曲は相変わらずですが、以前より肩の力が抜けてリラックスした、どこか一歩引いたサウンドが耳に残るのが流れた年月を感じさせます。

以前のようなバブリーに煌びやかで、溌剌としたコーラスや爽快なエネルギーが放たれている若々しいサウンドはもう聞こえてこないけど、妙に懐かしくもあり万人が安心して聞ける、そんな一枚と言えるでしょう。
# by malilion | 2009-11-06 01:21 | 音楽 | Trackback

2009年なのに、この音は……だがソレがイイ!!('(゚∀゚∩


c0072376_15421519.jpgNINE-T-NINE「KEEP THE FLAME ALIVE」'09

ちょい前に輸入盤通の間で、SURVIVOR、JOURNEY、BON JOVIからの影響が感じられる新人インディメロハーバンドだって事で話題になってたドイツ出身のツインG&Keyに女性Voを専任でメンバーに迎えている、7人組の大所帯メロディアスHR(HMじゃないのがミソ)バンドの自主制作デビュー盤を今頃GET!

もう1曲目のイントロのキラキラした分厚いKeyサウンドからして赤面ものの、ド80年代産業ロック(09リリース作ですよ!)で、2828しっぱなしです(w

レビューとかではヴォーカルがちょっと弱いと評されてるようですが、この低めのマイルドなディープボイスで熱唱する髭面なオッサンの声が、ちょっとウェットンに似てて(結構、巧い!)個人的には全く気になりませんでした。
ていうか、金切り声を無理に張り上げるようなヘナヴォーカル聞かされるより、こっちの方が断然よろしい。

まぁ、アルバム全編聞いて納得したのが、Voが低めの音域しか取れないんで女性Voがメンバーにいるんだ、って事ですけど。
でもそれは自分の弱点をよく分かってるって事だし、それを補うように煌びやかでキャッチーな分厚いKeyサウンドが全編に亘ってフィーチュアされてますんで、その手が大好物な方やメロハー・マニアなら、自主盤にしてはかなりの良作なんで文句無しに楽しめると思います。

あ、曲の方はそんなに騒がれてる程、SURVIVOR、JOURNEY、BON JOVIからの影響は感じられませんでした。
むしろ、オーソドックスな産業ロックの範疇から逸脱する事なくこぢんまりとまとまってる、って感じ?

楽曲にもうちょいフックとスピードが加わって、それにメリハリ等の緩急が曲に設けられるアレンジが出来るようになったら大化けしそうな気配もするんで、今後の飛躍を期待したいですね。
# by malilion | 2009-11-05 15:42 | 音楽 | Trackback

正統派! これぞ王道!!


LEVERAGE「Circus Colossus」'09c0072376_187923.jpg

疾走に頼らぬ重厚なハードネス。
派手過ぬシンフォなアレンジ。
ヘビィの為の無意味なヘビィさは皆無。
デス、グラインド等の不愉快な90年代ヘビィ要素は絶無。
パワフル過ぬドラマティックでエモーショナルなマイルドヴォーカル。
どの曲にも聴かせ所となるアレンジ・フックを設けた充実の楽曲郡。
結論、これぞ正統派HR! これぞ王道!!


フィンランドが誇る正統派メロディック・メタルの急先鋒、ツインギターにシンセを含む6人組のレヴェレイジが、早くも3rdを届けてくれました!

1stの頃から新人ばなれたその完成度と若手とは思えぬバランス感覚が織りなす楽曲は既に一線級クラスで、奇をてらわず険しい王道路線へと突き進む姿勢に痺れた訳ですが、今回のアルバムの出来は尋常じゃない! 演奏、楽曲ともに隙の無い、正に覚醒したかの如き飛躍を見せ付け、さらなる高みへと駆け上がってます!!

元々彼等、いわゆるメロパワとは違う、古き良き正統派HRを継承したようなオーセンティックな80年代ハードロックっぽい要素も兼ね備えつつ、北欧のバンドらしい煌びやかなシンセワークを交えたキャッチーでありながら哀愁漂うメロと、疾走に頼らぬメロディック・メタルを奏ってた訳ですが、その王道路線ってのが曲者で、奇をてらわぬが故にガツンとくる(単純で分かりやすい)曲調やトリック、安っぽいポップさとも無縁で、目新しい要素等で虚仮威しをするでもなく、結果的にそれが地味な印象を与えてたんじゃないでしょうか?

ですが、今回は違いますよ!
特筆すべきはトリートのVoみたいだった、ちょっと線の細さを感じさせるVoが格段にパワーUPしてるのですよ!!
歌い手として成熟したのかライブで鍛えられたのか、野太くさらにマイルドに、さらに伸びやかさに磨きをかけて、今回はまるでジム・ピートリックっぽく聞こえるのです!
なんと、ダイナミズム溢れるフックを随所に配置した高揚感煽るメロディーとキャッチーでフック満載の楽曲も相まって、その鮮やかなサウンドはまるでサバイバー(!)のように聞こえるのですよ!
ソレって、ちょっとヤバくない?! あのサバイバーばりな完成度へ新人バンドが早々に到達しちゃった訳なんですから!

正直、今の気の抜けたコーラみたいになってしまったSONATA ARCTICAなんかの何十倍もイカしてます!
メロ派を自認する方なら、このレヴェレイジを押さえておかないといけません!
絶対、コイツ等はビッグになりますから! この高音質な王道ロックが認められないわけがない!!
今からでも遅くない、CDショップへダッシュだ!!
# by malilion | 2009-11-03 18:08 | 音楽 | Trackback

代役が主役を超える歌唱力、ってなかなか無いよね。


SHADOW GALLERY 「Digital Ghosts」'09

c0072376_1242550.jpg“イントロから延々Key鳴りっぱなし”で名を馳せたMAGELLANと同時期に鳴り物入りでデビューした、USAプログHM・バンドの彼等。
去年のMike Baker(Vo)急逝でその後がどうなるか心配された訳ですが、前作からkeyに続き実はDsも今回で脱退(今回はゲストで数曲叩いてる)してて、こりゃ音の方は前作もあんまりな出来だったし、もう何も期待出来ないかも…とか、勝手な事を想像してた約4年振りとなる6作目、新生SHADOW GALLERYの再出発第一弾作品が届けられたわけなんですけど…

あれ?? これってDsもKeyも居ないバンドじゃなかったっけ? ってブックレット見直すくらいKeyもDsも鳴りまくってます。
ああ、このプレイはじゃぁ、ゲストを招いて? とか、思って調べたら、GのGary Wehrkampが八面六臂の活躍で、Dsとkey(コレが上手いんだなぁ)どころかリードVoまで取ってました(w 完全に一人バンド状態になってます(w いやぁ、何でもこなすマルチな人なんだなぁ…

まぁ、よく考えたらCarl Cadden(B)、Gary Wehrkamp(G)、Brendt Allman(G)の中心メンバーは健在なんで、そうそう質の低い作品を(前作は除く)彼等がリリースしてくるハズもないんだけどね。

そして、注目の新Vo、Brian Ashlandですが……え? あれ? コレって、生前のMike Bakerが残してたデモの歌声を利用してQUEENばりに今回のアルバム完成させたの? とかって、一聴して思っちゃう程、前任者に彼の声質が似てます。クリソツです。
唄い回しとかは、あえて前任者に似せてるんでしょうけどね、コレ。

しかも、前任者より歌が上手い!!

失礼な例えだけど、ちょっとマイルドな声質になって歌唱の安定感(特に高音パート)や声の伸びやかさがググンとUPしたMike、って感じです。
よくこんなに感じの似てる、上手い新Voを見つけてきたなぁ、と感心しきり。(KANSASにElefanteが加入した時も驚いたっけなぁ…)

で、アルバムの音の方ですが、のっけからのテクニカルでスピーディーな展開も、素早いパッセージを絡めたリズムも、繊細で美麗なメロディも、ダイナミックでブ厚いコーラスと華麗に交差するアカペラも、ツインギター&早弾きユニゾンが要所で炸裂するのも、何もかも「コレコレ、コレだよねぇ。このヘンがいかにもSHADOW GALLERYって感じだなぁ~~」と思う、そーいうエッセンスが1曲目からバリバリ全開な出来です!

すでにデビュー当時とはシーンの有りようが様変わりしてしまったし、バンド内主導権が変化したからなのか、ユーロ系グレへの憧憬がアリアリな個人的に大好きだった1st、2ndの頃のような叙情性はやはり薄めで、煌びやかで叙情的な長く複雑なピアノ・ソロ等さすがに姿を消したものの、USバンドらしからぬ湿り気を帯びた哀愁のメロディに、要所で光る性急でテクニカルな展開や強引な変拍子パートなど、以前からの持ち味は健在で、ツインギターによるテクニカルでヘヴィ&ダーク且つハードなサウンドは一層ソリッドに華麗に、専任プレイヤーは抜けてるけどリリカルなKeyソロやシンフォニック調なシンセの旋律を織り交ぜた静と動のコントラストを活かした展開でたたみかける、一々キメを入れる格好良いはったりソロパートも相変わらずな構成で、アルバムが色鮮やかに描き出されていくのが堪りません♪

最近、ちょっと人気低迷だったけど、今回はそんな評判を覆すに十分な強力なアルバムですよ、コレ!

外盤は4面開きデジパック仕様&ボーナス4曲(昨年急逝した前Voマイクの歌声を活かしたデモ曲で全曲がアルバム未収録曲)収録の限定盤がリリースされてるんで、音源マニアはこっちを先にGETしましょう。
と、言っても国内盤にも国内オンリーのボートラが1曲収録されてるんで、どっちも押さえておかないとダメなんですけどね…(´Д⊂ 


# by malilion | 2009-11-01 12:50 | 音楽 | Trackback

枯れた味わいもなかなか……

c0072376_284720.jpgMARILLION「less is More」'09

思いの外早く届けられた彼等の(16作目に当たる!)新作は、随分前からアナウンスされていた通り、過去に発表した楽曲のアコースティックバージョンを収録したセルフカバー集となりました。

内容は、89年のSEASONS END収録のTHE SPACEや、昨年リリースされたHAPPINESS IS THE ROADまでのアルバムからの選曲による、新曲1曲+過去の既発曲10曲(+隠しトラック1曲)をアコースティック調にリアレンジした計12曲となっていて、どのトラックも既存曲とは一線を画す(安直なリアレンジじゃない!)出来なので、ファンならずとも購入しても損はありません。

といっても、随分前から彼等の作品は国内未発売という、なんとも由々しき事態に陥っているので、久々に華麗なマリリオン節が復活した2枚組な前作と共に、聴き応え十分な佳作である本アルバムもネットでもって購入して(サイト購入特典で未収録曲を1曲DL出来る)是が非でも愛聴盤に加えることをお勧めする!

一部エレクトリック・ギターも聴かれるが、アコギ、ベース、ハモンド、パイプ・オルガン、ピアノ、ドラムス等以外にも鉄琴、ハーモニウム、オートハープなんて珍しい楽器も聴かれる、単に使用楽器をアンプラグドに差し替えただけでなく、アコースティックならではの繊細なタッチや、落ち着いた作りに相応しいアレンジ等の変更がかなり加えられているのがミソなのですヨ。

いかに少ない音数で豊かな表情を見せられるか、と言わんばかりに派手さの皆無な、シンプルにテクを削ぎ落として研ぎ澄ませることでメロディー・ラインの美しさを浮き彫りにし、詩情豊かなヴォーカルと哀愁漂う美メロを聴かせる、冬の静かな一人夜にコーヒーでも飲みながら、じっくりと味わうように楽しむのがお似合いな、英国叙情豊かな繊細且つジェントルなアルバム、とでも言えばいいのだろうか?

何はさておき、Steve Hogarthの声の枯れっぷりが、たまらなくこのアルバムにはマッチしていてグー!(w なのです。
# by malilion | 2009-11-01 02:10 | 音楽 | Trackback

猿兄弟の新譜が早くも登場!!('(゚∀゚∩

Frost*「Frost Fest」'09c0072376_12425963.jpg

Frost*のWEBオンリー販売だった1000枚限定発売のライブアルバムを、ちょっと遅れて今頃GET!(w

フィラデルフィアで収録したライブ盤のようですけど、聴くまでもなく演奏等は文句なし素晴らしい。
この後ベースが抜けちゃって、再結成したばっかりなのにリズム隊がごっそり入れ替わっちゃった彼等ですけど、そんな影響まったく感じさせない「本当にコレがライブなの?」って感じな仕上がりにただ、ただ唖然(w やっぱり一級のグレ系プレイヤ達の演奏力はハンパないねぇ。
内容は09年5月2日のRoSFestでのライヴを7曲(内、アルバム未収録曲を2曲LIVEで)と、アルバム未収録のスタジオ録音1曲を収録した全8曲入りのミニ・ライブアルバムです。

グレ系というカテゴライズが信じられないくらい極めてメロディックで爽快なサウンドで、プログレ・メタルっぽい部分もありので、各メンバーのソロ・パートを織り込んだ緻密なアレンジとダイナミックな音が心地よい。
アルバム未収録曲はノリノリでストレートなロックチューンで、ちょっとこのバンドには意外かも。

勿論、他の普通のバンドが演ってる“ストレート”な、じゃないんで、色々なトコに仕掛けが施されてるけど、それでもかなり分かりやすいフツーなチューンですな。意外にもコレはコレでイケるんで、彼等のファンなら当然押さえておいて損のないアイテムですね。


BROTHER APE「Turbulence」'09c0072376_12431817.jpg

しょっぱなから今までの音像をガラリと変えて来た事が分かる、北欧期待の新世代グレバンド、BROTHER APEの4枚目の新譜が早くも登場!!

一聴するとどこか冷たくさめたジャズかフュージョンのように聞こえるこの新作のモダン・サウンドなアプローチに驚かされるが、旧来のファンの方もご安心あれ。
メタリックでダークな、テクニカルにうねるヘビィさやトライバルな音階や凝ったリズムなどはそのままに、ググッと所謂プログレ系と言われてイメージする音から離れ、ドラムンベース等の打ち込みリズムを前面に押し出して現代音楽へ急接近した新しい彼等の方向性が示された傑作ですよ、今回も。

個人的には前作までのKANSAS系のプログレハードな音に北欧系の繊細なシンフォ感覚を加味した、ヴォーカル主体の現代風のメロディアスロック、という方向性が大好物だったわけだけど、今回のような幻想的な浮遊感漂うヴォーカルメロやリリカルなアコギをまぶしたアンビエント系な味付けの音もなかなかイケてるので、コレはコレでアリかと。

まぁ、そういうわけでポップさはかなり弱まったけれど、それでも他のグレ系バンドに比べりゃまだまだ歌モノっぽいトコがメチャ多いんで、次にどういう方向へ彼等が突き進むのか今から楽しみなのであります。
# by malilion | 2009-10-31 12:47 | 音楽 | Trackback

デジタルリマスターって、なにさ!!(#^ω^)ビキビキ


SHOOTING STAR「III WISHES」'82c0072376_033697.jpg

USAのカンサスフォロワーとして登場し、徐々に洗礼されていって産業メロHRというかAORっぽいトコまでサウンドを変化させてたバンドの、3rdアルバムがリマスターで再発されたんでまた手をだしてみました。

以前のCDはバンドメンバー(リーダーで現在も在籍してる唯一のオリジナルメンバーのG)が自主的にリリースしてたわけですが、完全に板起こしのまぁ酷い音でした。(´Д⊂

んで、今回やっとデジタルリマスターで、インディとはいえちゃんとしたレーベルからリイシューされたんで、そのヘンの音が修正されてるだろうと期待して購入したわけですが…直ってないじゃん!!!!(#^ω^)ビキビキ
音圧があがって、それまでの板起こしで聞こえてたピチパチ音が聞き取りにくくはなってますけど、コレって明らかに以前の板起こし音じゃないの!! あーあー…メジャーからリリースされてたにもかかわらず、マスター紛失ですか?? 折角、名盤なのに音飛びとか酷いよぅ…(´Д⊂ 

つまり何がいいたいかと言うと、以前リリースされてたオリジナルのアナログ盤を持ってる人は、CD化とかいう言葉にダマされて絶対にLPを手放すな! って事ですね…


IF ONLY「DESTINY」'88c0072376_041274.jpg

今は亡きJIMCOから唯一のアルバム「No Bed Of Roses」'92の日本盤もリリースされてたUK産女性Vo.のメロディアス・ハード・ポップ・バンド、IF ONLYの「No Bed Of Roses」以前にリリースされてたインディデビューアルバム+未発表音源集「DESTINY」を最近、ついに購入出来た。

といっても、「No Bed Of Roses」はVoをチェンジして大半を新Voの声で収録し直したようなもんなので、このバンドは実質1枚しかアルバムはリリースしてないって事なるんだろうけど。

因みに外盤だけど、これも今は亡きLONG ISLAND Rcordsから日本盤より3曲多いBONUS TRACKを収録して「No Bed Of Roses」がリリースされているので、音源マニアはそっちを購入される事をお薦めする。

「DESTINY」で声を聞かせてくれる2代目Voジャッキー(ex-GIRLSCHOOL)の方がいわゆる普通のメロウなポップ風で、後任の3代目Voティナの方がちょっとハスキーで女だてらにダーティーな声でパワフルにガナり立てるハードロック風なので、どちらが好みかはユーザー次第か。

どっちにしろ、なかなか味のあるポップでメロディアスな佳曲揃いのアルバムには変わりないんで、80年代後期のちょっとハード目なギターの入ってるポップス辺りが好きな人は一聴してもいいかもしれない。

因みにティナは99年に他界している模様なので、もう彼女の新しい歌声を聞く事は出来ない… R.I.P.


ALTARIA「UNHOLY」'09c0072376_043086.jpg

フィンランドの正統派メロディック・メタル・バンドの、ベスト盤をはさんで久しぶりにリリースされた、
オリジナルメンバーのBが脱退、マイナー調だけど甘い声質のハイトーンを聞かせてくれてたVoまでも脱退と、残されたオリジナルメンバーはDsだけという、殆どそれって別のバンドじゃんという状況で登場した4枚目の新作!(長い…)

結果、残念な出来になってました…
レーベルまでMETAL HEAVENからESCAPE(この酷いデモテープみたいな音なに!?)に移籍したのに、この音は……(´Д⊂

新任Voの声質がマッチョでダーティな、ちょっと濁った感触を感じるのが、はっきり言って今までのアルタリアの曲調にマッチしてません。
といって、もうKeyも居ないし、ツイン・ギター形態になってるんで、さっさとデビュー当時の甘い北欧メタルを聞かせてくれてたバンドとは別のバンドと割りきった方がいいかもしれない…

しかし、SONATA ARCTICAのG、ヤニが入ってたバンドって事で鳴り物入りでデビューしたのになぁ…
もう当時のマイナー調の荘厳な北欧メタルの面影は皆無…残念!!
# by malilion | 2009-10-08 00:06 | 音楽 | Trackback