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んふふっふ~~♪ のグレアレンジに爆笑

THE IDOLM@STER MASTER「THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02」'09んふふっふ~~♪ のグレアレンジに爆笑_c0072376_16562841.jpg

今日はちょっと変わり種を(w
タイトルトラックを某動画サイトで耳にして興味を惹かれて購入した、先日発売されたばかりな新譜なわけですが、コレがカップリングされてた曲の方がオモロかったのでここで紹介させてもらいます。

タイトルトラックはアイマスお約束なデジタルポップなんですが、カップリングの新曲がなんと驚きのプログレアレンジ(!)な曲だったんですよ、コレが。ええ。
まさか、アニメ声のアイマス歌謡曲CDでこんなアレンジの曲が聴けるとは(w
まぁ、オリジナルゲームに収録されてる曲じゃないし後付での企画盤だからこそのお遊び曲なんでしょうね。
そーいうわけなのか、可愛い歌声の後で鳴ってるKeyだとかGの音やアレンジがモロ80年代初頭のアメリカンプログレで弾けまくってます! きっと作曲者がグレ系好きなんでしょうなぁ~~(w アマゾンのアルバム紹介じゃそんな事欠片も触れられてないけどさ!(爆

ま、でもたまにはこーいうのもいいよね!
# by malilion | 2009-03-04 16:54 | 音楽 | Trackback

アメリカンプログレの秘宝が蘇る!


ETHOS「OPEN UP」'77 アメリカンプログレの秘宝が蘇る!_c0072376_4154669.jpg

祝初CD化! 遂に念願の2nd発売! これで勝つる!!
いやぁ、よかった。オリジナルのLPがそろそろボロボロになりかけてたんだよねw

彼等の音の評価は他のサイトで散々されてるし、テクだとか懇切丁寧な解説も出来るわけもないのでその点についてはパス(ヲイ

で、1stは何度かCD化されたり内外で評価が高いから比較的簡単に入手出来るアイテムだったわけだけど、この2ndはあまり音が聞かれてないというか、いわゆる評論家様の評判が余り良くないせいもあってか、今までCD化の陽の目を見てこなかった不遇な作品だったわけだけど、これでようやく安心していつでもイーソスのカタログを全て手軽にCDで楽しむことが出来るってもんだ。
もっとも今回のCD化も生産数限定とかって文字が躍ってるので、この際同時発売の1stも新たにデジタルリマスタが施されてるんで、無情にも廃盤になっちゃう前に素早く一緒に購入しておきましょう。

……んで、2ndの内容はというと、今回は珍しく私も評論家様の意見に賛同なのですよ。
クリムゾンとかイエス、ジェネシスなんかのモロにUKグレへの憧憬がアリアリだった1stの(1曲目のトライバルなリズムのイントロからの雪崩れ込む怒濤のKey乱舞が最高!)方が、分りやすくて好みだったりして…

元々イーソスはオリジナルのUKグレへ音が接近しようとしてたってのもあって、いわゆる典型的なポップで勢いのあるアメリカングレモノとは違う音をだしてたわけですが、この2ndではそのいい塩梅でアメリカンっぽさがブレンドされてた1stの音がググっ、とUKグレへ傾倒しちゃっててツマんない具合…というか、ぶっちゃけ典型的な退屈グレものな音になっちゃったんだよね…
アメリカングレのパワフリャーな勢いとキメの派手なテクとポップなVoが大好物な私としちゃ、本家のUKグレは根暗でうじうじしててツマンナイ音なのですよ、大抵のバンドのアルバムは。なので、評価もイマイチに……

とはいえ、長い廃盤状態と未CD化だったアイテムなので、1stで彼等を好きになった方ならGETしておいて損はないアイテムだと言えましょう。数が少ないようなので、見かけたら即GETですよ!!
# by malilion | 2009-02-27 04:16 | 音楽 | Trackback(2)

君に胸キュン♪ キュン♪(人力ロイド)


BUCK-TICK「memento mori」'09君に胸キュン♪ キュン♪(人力ロイド)_c0072376_4131595.jpg

前作「天使のリボルバー」もなかなかの力作でしたが、今回はそれを凌ぐマジ驚きの出来!!
まさかここまでフック満載のポップでタテ乗りハードドライビングな、バラエティに富んだ楽曲が充実してるとは予想外でした。
のっけから「真っ赤な夜」の暴力的なリフがキレてて最高!
頭の4曲で、もうこのアルバムの虜ですよ。現在もヘビロテが続いておりまする。
「BUCK-TICK? うそ、まだやってんの?」とかって言われがちな彼等ですが、普通に彼等のことを知らない人にもBUCK-TICK入門盤として薦められる分りやすさと、とっつき易さを兼ね備えたアルバムだと思いますね。

しかしホントにBUCK-TICKってのは、独特の世界観持ってますなぁ~~~
実際、外見(ジャケとかね)やイメージからは程遠い甘々なメロなのに、ドロドロと独特なダークネス歌詞(ここがミソ!)と、そこはかと香る儚さというか、似たような音楽でゴスだとかってのが最近じゃ巷に溢れてますが、あーいう格好だけのエセダークネスとは一線を画す、美しくも妖しい音となんともいぬ刹那の危うさが混在して唯一無二の個性になってるトコが、彼等が人を惹きつけて(夢見がちな中学生とか即ハマりそう)止まぬ魅力になってるんじゃないかと私は思っとります。

幾度かの音楽的方向性の変化を経て到達した今のBUCK-TICKは、確実にデビュー当時の勢いだけだった彼等自身を追い越し、今現在のロックシーンでも限りなく頂点に近いポジションで現存している数少ないバンドの1つだと言えましょう。
# by malilion | 2009-02-22 04:15 | 音楽 | Trackback

花粉+強風=ヒキコモリ(´Д⊂ 

花粉キツイっス…もうダメ……orz
必然的に外へ出られないので、昔のアルバムを引っ張り出して聞き入る作業になるわけで…


MORIA FALLS「EMBRACE」'97

花粉+強風=ヒキコモリ(´Д⊂ _c0072376_1326812.jpgロード・オブ・ザ・リングスに登場する地名の滝からバンド名をいただいてる(?)とおぼしき(だとしたらエルフ語で「暗い穴」の意になるモリア)彼等の「抱擁」と題された2ndです。かなりマイナーですよね、2nd出てたって事知らない人も多いかも…
ともあれ「すべての悪夢の苦悩について」のコンセプトアルバムだった1stは国内盤も発売されたんで、お手元に彼等のアルバムを所有してるグレファンは結構いるんじゃないでしょうか?

それでこの2ndですが、Voがポンプお約束のへなへな具合だとかコンセプトがコンセプトだったしプロデュースを担当してるのがアノSI中核人物だったりで1stはモロに典型的なポンプSIサウンドだったわけですが、本作では一聴してその音の方向性をかなり方向転換してきているのが分ります。

海外レビューではビートルズっぽさとフロイドを混ぜた感じ、とか批評されてるのを見かけましたが特にそんな露骨な影響は感じられません。寧ろ、1stで鳴りまくってたKeyが抑え気味になり、ググっとちょいハード目なGが全面に押し出された(これはプロデューサーの影響でしょうな)音になって、かなり聞き心地は良いシンフォポップ、という趣になっているように思われました。

ポップうんぬんは語弊があるかもしれませんが、やはりハケット節なGと全編でかき鳴らされるアコースティカルなGのせいで、そんな風に聞き終えて感想が残るわけですよ。
残念ながら、この2nd以降彼等は音沙汰無しなんで、恐らく既にバンドは存在していないのかもしれませんが、典型的なポンプサウンドから脱却した彼等の次作を出来れば聞いてみたかったなぁ、と今更ながらに聞き入ってはどんな音になっていたのか想像しておりました。
# by malilion | 2009-02-17 13:26 | 音楽 | Trackback

憂鬱な季節がやって来た…


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
恒例の花粉と黄砂の季節がやってまいりました。
ええ、もうそりゃ家から一歩でも出るとギャフン! の悪夢が再び!(´Д⊂

そんなわけでもないけど、アンニュイな気分に浸りつつ……またまたラックから古いアルバム引っ張り出して聞いておりましたわけで。


ZELLO「First Chapter, Second Verse」'04憂鬱な季節がやって来た…_c0072376_12322130.jpg
KANSAS好きな方なら当然GETしてるであろう、北欧のKANSAS系バンドだけど「ヴァイオリン+WキーボードでGレス」な5人組だった彼等の1stアルバム('96)の再録作です。コレを入れて3枚目、って事でいいのかな?
只の再録だったら手を出しませんが、なにせ当初Gレスだった全曲に新加入のGメンバ(つまり今は6人組)のプレイをフィーチャーした新曲プラスのリイシュー(?)作ですから、コレは買わざるおえないでしょう? ていうか買わないと損ですよ。

方々で散々言われてる様に、大雑把に言うとKANSASフォロワーなシンフォグレ系の音なわけですが、さすがにVoのP-O Saether氏がStuidio Undergroundのオーナーであり、プロデューサーとして多様なバンドのバックアップをしてるだけあってグレ系に(ホントに)多い、マンマな自己満足陶酔アルバムじゃありません。(w

お手本ほど明るくポップでなく、やや湿っぽい曲想の憂いを湛えたメロディを全面に押し出したクラシカルかつトラッド色のあるバイオリンと、モロ70年代を意識してる唸りを上げるオルガンの演奏でもってその他のフォロワー(地味に80年代初頭のKANSAS系がフォロワーには多いと思う。J・エレファンテのが好まれてるんだろうか?)との差別化を図りつつ、スウェーデン物らしい若干地味目なモノトー ンっぽい(ジャケの影響ってのもあるかも?)印象の北欧風味シンフォロックを演っとります。
まぁ、でも「ソレはまんまKANSASだろ!」って突っ込みたくなる箇所が多過ぎですけど(w

バイオリンのフレーズやキーボードの音以上に曲の展開とか持っていき方や、やっぱり中心人物で恐らくボスであろうVoがモロS Walshを意識してる歌い方だからでしょうかね?
でも、なぜかP ガブリエルに似て聞こえちゃう箇所もあって、まぁシンフォグレ系だしソレはソレでもいいのか? とかって勝手に納得したりして(w

とは言え、全てがお薦めな訳でもなく、細かい事かもしれませんが難点もあるにはあるのです。
前述の様にVo氏が裏方で色々作業してる割りに再録アルバムの方は曲間がかなり大雑把で、オリジナルにあったようなリリカルさというか、丁寧さが損なわれてるのがいただけないのですよ。
実はZELLOのメンバーの数人はインギータイプのメタルバンド、ZEELION(ややこしい…)のメンバーとしてプレイしてる訳だけど、ソレとコレは関係ないよねぇ? ZELLOはメタルバンドじゃないんだから、フェードアウトがブツ切りはないんじゃない? とか言いたく成るわけです。オマケのLIVE曲も音が酷い…(´Д⊂

そういえば、2ndの初回盤もマスタリングかなにかの影響でノイズがアルバム全体に入ってるとかって事でリリースして急遽回収(ええ、初回盤買いましたよ)された事もあったし、ホントにボスは裏方で作業してるんですか? と疑いたくなるような事もあってアルバムの内容以外でイマイチ印象の良くない彼等なのでした。

ともあれ大好きな音なのには変わりないので、是非ともこのままのメンツで新作をリリースして欲しいものです。
# by malilion | 2009-02-12 12:37 | 音楽 | Trackback