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UKメロハー・バンドNEWMANが未発音源満載のBEST盤第二弾をリリース!

c0072376_14574018.jpgNEWMAN 「Decade II」'18

イギリス人マルチ・プレイヤー Steve Newman(Vo,G,Key)率いる英国産メロディアスHRバンドが、10年前にリリースされたBEST盤に続く二枚組BESTの第二弾をリリースしたので即GET!

第一弾はリ・レコーディング音源を含むBEST盤であったが、今回のBEST第二弾は未発表音源12曲に加え『Under Southern Skies』の日本盤ボートラであった2曲も収録した、計17曲という大盤振る舞いだ。

Disc1には『Primitive Soul』'07、『The Art Of Balance』'10、『Under Southern Skies』'11、『Siren』'13、『The Elegance Machine』'16のスタジオ5作品(最新作『Aerial』は除外)からからそれぞれ3、4曲づつ17曲を選曲し収録、Disc2には、2011年以降の貴重な未発表曲を中心に17曲が収録されており、他アーティストの為に書かれた楽曲が3曲、日本盤オンリーのボーナストラックだった2曲、『The Elegance Machine』'16 製作中にセッション録音された未発曲6曲と、『Aerial』'17 製作中にセッション録音された未発曲が6曲収録されている。

『The Elegance Machine』時のセッション音源が多いのは『The Elegance Machine』制作時にちゃんとバンドメンツを集めて録音作業した為と思われるが、『Aerial』で何時もの如くワンマン録音体制へ戻ってしまっているので『Aerial』セッション音源は、ドラムスだけいつものお気に入りドラマー Rob McEwenが参加してデモに合わせてスタジオで録音した音源(ドラムは打ち込みかも)かもしれませんね…

Disc1の方の既発曲は、いつもの通りな英国バンドらしからぬ爽快でキャッチー、そしてフックあるメロディアスな楽曲のAOR寄りなメロハー・サウンドの詰め合わせで、さすが選りすぐりな楽曲だけあって幅広い曲調の楽曲を収録している為、毎度の弊害であるマンネリ感が薄く最後まで飽きが来ないハイレベルな一枚となっていて、近年のハードさは抑え目だがAOR的な完成度を上げたクリアーで心地よいメロディアス・サウンド(ボトムはかるぅいけど…)は、初期の勢いのあった頃のNEWMANサウンドの方が好みな自分でさえ、この10年でLIVEや創作活動で磨き抜かれた Steve Newmanのキャリアが十分に活かされたプロフェッショナルな仕事ぶりの結晶だと感心させられてしまいます。

さて、注目のDisc2の未発音源集だが、元々ワンマンバンドで作詞作曲、歌はおろか殆どの楽器演奏も Steve Newmanがこなしてしまう為、ドラムが打ち込みなデモ音源はバンド結成前から延々と造り続けてきただろうし、最近はなんでもコンピューター上で楽曲が合成出来てしまう上にそのデモのレベルもメチャ高い為か、今回収録されている未発表曲は、所謂よくアーカイヴものなどに収録される発掘音源のような“作りかけ感”は皆無なので、その点を期待していた方々にはちょっと肩透かしかもしれません。

それでも『The Elegance Machine』制作時のセッション音源が完成度の高い所謂バンドサウンドっぽい出来なのと比べ、『Aerial』セッション時の未発音源は、恐らく Steve Newmanが独力で製作したものと思われ、ギターを中心にした弾き語りをベースに楽曲を組み立てて肉付けしていったサウンド(リズムの楽曲に対する絡みが弱い)なのが伝わってきて、これはこれで興味深い発見が聞き取れ面白いですね。

ただ一つハッキリしているのは、未発音源でも徹頭徹尾メロディアスで爽やかキャッチーな楽曲だと言う事で、幾つかの楽曲はそのまま完成度を上げてアルバムに収録してもおかしくない良いメロディの楽曲なのが驚きで、どうしてコレを仕上げてアルバムに収録しなかったんだ!?と、いらぬお節介な不満が込み上げてしまいます(w

◆Disc 2
Track List:
01.Breaking the Barrier
02.Girl Found Love
03.Liar
04.One More Night With You
05.Fight No More
06.She's the Woman
07.Nightmare
08.Angel
09.World Keeps Turning
10.In Too Deep
11.The More I Love
12.Crossed My Heart
13.A Witness to Love's Decline
14.Does It Feel The Same?
15.Race of a Lifetime
16.Never Becomes Again
17.My Fantasy

なお本作は1000枚のみの限定盤なので、お求めの方はお早めにお求め下さい!

NEWMANファンのみならず、爽やかメロハー好きな方なら見逃せないアイテムですので、一度チェックしてみて下さいね(*´ω` *)



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by malilion | 2018-09-30 14:48 | 音楽 | Trackback

UKポンプ黎明期バンドIQが華麗にシンフォ・バンドへ生まれ変わった重要作が、25周年記念盤が未発音源大量追加でリリース!

c0072376_15002404.jpgIQ 「EVER 25th Anniversary Collector's Edition」'18

未だ英国シンフォ界で気を吐き続ける重鎮シンフォ・バンドの93年リリース5thが、発表25周年を記念しCD2枚+DVDの豪華3枚組、4面デジパック仕様の限定盤がリリースされたので即GET!

MARILLIONを旗頭に、英国ポンプ・ロックを代表するGENESISフォロワー・バンドの1つとしてPENDRAGON等と共に80年代初頭に唸りを上げてシーンを賑わした新鋭バンドであった彼等も、メジャー契約を果たしフロントマンの交代を挟んでメインストリームへ進出すると思いきや、短期間で趨勢が減じたシーン変化の果てにメジャーをドロップ、暫しの活動休止を挟んで自主レーベルGiant Electric Peaを立ち上げインディ活動ながら満を持して放つ、再び初代ヴォーカルの Peter Nichollsを復帰させ、初期風なバンクス風キーボードやハケット風ギターを強く意識して幻想的で優美なサウンドで綴った、これぞ英国叙情という気品とダークでミステリアスな陰鬱さ漂う、新たに高まりつつある潮流(当時)であったシンフォニック・プログレサウンド(十分ポンプなテイストを残してはいるけれど…)で、分厚く複雑、そして荘厳に、多種多様な鍵盤楽器を用いて劇的に描ききった、久しぶりのコンセプト・アルバムでありました。

今回はその5thアルバムであるDisc1を現メンバーである Neil Durant(Key)によるオーヴァーダブ(実際はマスターテープの劣化とオリジナルの24トラック音源に不具合等があり新たにキーボードの再録音が必要な箇所が多々あった為)と Mike Holmes(G)による新規Remix(本人的にはリミックスに反対だった…)を施した'18年ヴァージョン(当時とはキーボードが Martin Orfordから Neil Durantへ、ベースが John Jowittから Tim Esauへチェンジしている)へ音源をブラッシュアップし、さらに2曲のボーナス曲を追加収録、Disc2には18年2月ドイツAschaffenburg:Colos-Saalにて行われた現メンバーの手によるタイト且つダイナミックなサウンドのLIVE音源から『EVER』収録曲をピックアップして収録、DVDにはCD1&CD2の5.1 Surround Sound Mixに加え、今回初出となる28曲に及ぶ『EVER』制作時の未発表デモ、アウトテイク、未使用アイデアの断片、リハーサル音源等などを多数収録したファン垂涎の一品だ。

この手の発売ン周年記念盤って奴は大抵がデジタルリマスターされた(それすら無いのもある!)だけで、後は未発表曲が数曲オマケについてくる程度で新譜と同じ値段取ろうとするファンから金を搾取するのが目的なだけの悪辣な商品が多い中、ファンサイドに立って価値ある音源をタンマリ封入してリリースする姿勢は流石インディ活動でファンベースを拡げてきたバンドだけありますねぇ(*´ω` *)

そして、オリジナル盤と音源が違うという、今回のアニバーサリィ盤さえ所有していればいい、という訳ではなくちゃーんとオリジナル盤(マスターテープが劣化してる訳だから、この音源盤は貴重って事か…)にも価値を持たせているとこも心難いポイントであります。

また、ブックレットにはアルバム、シングル盤ジャケットやFunzine写真や販促、プライヴェートフォト、スタジオ&LIVEショット等の貴重写真及び本作発表前後の活動を追った新規バイオグラフィー、元メンバーの John Jowitt(B、Backing Vo)、Martin Orford(Key、Mellotron、Synths、flute、Backing Vo)を含むメンバーの新規回想録を掲載した豪華装丁盤となっている。

アルバム内容については今さらここで語る必要はないだろうが、GENESIS系サウンドが好きなUKポンプ~シンフォ・ファンなら見逃せないアニバーサリィ盤なのは間違いないので、限定盤と言う事なのでお求めの方はお早めにね!

Track List
◆Disc1 -Ever 2018 Remix-
01 The Darkest Hour
02 Fading Senses
03 Out Of Nowhere
04 Further Away
05 Leap Of Faith
06 Came Down
07 Came Down-The Solos That Got Away(Bonus Track)
08 Lost In Paradise(Bonus Track)

◆Disc2 -Ever Live At The Colos-Saal,Aschaffenburg,February/10/2018 Stereo Mix-
01 The Darkest Hour
02 Fading Senses
03 Leap Of Faith
04 Came Down
05 Further Away
06 Out Of Nowhere

◆DVD -Ever 2018 Remix-Dolby Digital 5.1 Surround Sound Mix-
01 The Darkest Hour
02 Fading Senses
03 Out Of Nowhere
04 Further Away
05 Leap Of Faith
06 Came Down

-Ever Live At The Colos-Saal,Aschaffenburg,2/10/2018 Dolby Digital 5.1 S Sound Mix-
07 The Darkest Hour
08 Fading Senses
09 Leap Of Faith
10 Came Down
11 Further Away
12 Out Of Nowhere

-Album Demos-
13 The Darkest Hour
14 Fading Senses
15 Unholy Cow(Out Of Nowhere)
16 Further Away(Intro)
17 Further Away(Full Demo)
18 Leap Of Faith
19 Came Down

-Studio Outtakes(Instrumental)-
20 The Darkest Hour
21 Fading Senses
22 Out Of Nowhere
23 Further Away
24 Leap Of Faith
25 Came Down

-Unused Ideas-
26 Waltzy Song
27 Echo Song
28 The Blues Riff
29 Bassy Track
30 Guitar Thing
31 Quiety Demo
32 Some Chordage
33 Monks

-Rehearsals-
34 The Darkest Hour(Part 2)
35 Fading Senses(Jamming The Riff)
36 Fading Senses(#2)
37 Unholy Cow(developed)
38 Further Away(Jamming The Riff)
39 Further Away(Arrangement)
40 Came Down(Different Intro)
41 Sad Chords

デモだとモロにポンプっぽいサウンドだったんだなぁ、とかアウトテイクだと9割同じっぽいけど細かなフレーズやタイミング、展開のズレや変化だったり、後で付け足される楽器の音色がいくつか無かったりと、色々と本編との相違を見付けて一喜一憂できるのは未発音源ならではの楽しみ方ですねぇ(*´ω` *)

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by malilion | 2018-09-27 14:54 | 音楽 | Trackback

8年ぶりの来日! RENAISSANCEが織り成すクラシカル・シンフォサウンドが室内管弦楽団を加え一段と美しく!

c0072376_17373914.jpgRENAISSANCE 「A Symphonic Journey」'18

去る9月中旬に8年ぶりの来日公演を東京で披露した記憶もまだ新しい、英国プログレッシヴ・ロック及びクラシカル・ロックを代表するバンド RENAISSANCEの、2017年10月アメリカ・ペンシルヴァニアでの『A Symphonic Journey』ツアーの模様を収録したDVD映像+2CDの豪華3枚組、4面開きデジパック仕様盤(UK盤)をちょい遅れてGET!

ここの所アーカイヴ的な過去のLIVE作リリースが続き、スタジオアルバムは Michael Dunfordも途中まで制作に関わっていた『Symphony of Light』'13以降リリースされていない事を見ても、長らくバンドの音楽的中心であった Michael Dunford(G、Acoustic G)を失ったバンドの痛手の程がありありと分かりますね…(涙

90年代中頃に Michael DunfordがRENAISSANCEを復活させたのに呼応するように、Annie Haslam(Vo)率いるRENAISSANCEが始動し、一時2つのRENAISSANCEが存在してファンを混乱させた事がありましたが、後に和解し再び円満に活動を共にするようになった彼等、まさかその Michael Dunfordが12年に逝去し、二度と再び揃って活動する姿を見る事が叶わなくなってしまうとは……(涙

さて、ここの所続いた発掘過去LIVE音源ではなく去年のLIVEの程を納めた、久しぶりに“今の彼等”の姿を伝えてくれる本作だが、『Symphony of Light』時のメンツ(そう言えば、John Wettonも参加して Annieとデュエットたんですよね…)から変動が見られ、今や誰憚ること無く盟主の座に着いた歌姫 Annie Haslamは当然として、リズム隊がゴッソリ入れ替わっているのとツインキーボードの片割れが Jason Hartから Geoffrey Langleyへ変わり、新たに Michael Dunfordの後任ギタリストとして Mark Lambert(Guitar、Backing Vocals)が迎えられたツインキーボードの6人新編成へとなっている。

これまでにリリースした全アルバム収録曲から選曲された楽曲を、新編成バンドに加え9人編成の室内管弦楽団をゲストに迎えて一糸乱れず織り成される、アルバムタイトル通りに優美にして艶やかなストリングスをタップリとフィーチャーした豪華で重厚なシンフォニック・サウンドを従え、昔から変わらぬ5オクターヴを誇る美声を響かせ往年の名曲を熱唱する歌姫 Annie Haslamのパフォーマンスが存分に楽しめる、正に来日公演を彷彿とさせる一作に仕上がっており、久しぶりの公演に駆けつけたファンの方々も納得の出来だろう。

また、本作はLIVE音源としては初となる「KALYNDA」や、Annie Haslamと Michael Dunfordが加入する前のオリジナルRENAISSANCEで Jane Relf(Vo)が歌った「ISLAND」も披露されるなど、アーカイヴLIVE作とは一味違った選曲もなされているのも見逃せない点だ。

付属の映像DVD作は、Annie Haslamの圧巻の歌唱のみならずオープニングMCを含む開幕からアンコールまで、公演の全貌を完全収録したファンには堪らないアイテムとなっており、これまでの過去のLIVE映像作を入手して来たファンならば今すぐGETせねばならぬファン必携の1枚なのは間違いない。

まぁ、正直言うと経年でさすがに Annie Haslamの透き通る歌声も少々パワーの衰えが見えたり、テクニックで補っているもののどうしたって若かりし頃と較べて艶やかさが失われているのが分かるのですが、ファンにとっちゃそんなの些細な事でしかないのであります!(`・ω・´)

プログレ・ファンならば、そこらのポッと出のB級新人シンフォ・バンドのアルバム買うくらいなら、大本命のこのアルバムを買いましょう!



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by malilion | 2018-09-26 17:31 | 音楽 | Trackback

残暑にはラテンフレーバーなサウンドがよく似合う♪ MATT BIANCOの初期作リイシューをご紹介。

c0072376_17455345.jpgMATT BIANCO 「Indigo: 3CD 30th Anniversary Deluxe Edition」'18

残暑と蒸し蒸しする長雨、そして連続して襲い来る台風にグッタリな最近ですが、少しでも気分良くしようと本日はコレに耳を傾けておりました。

独自のラテン・ソウル&ポップスをベースに、JAZZ、ファンク、ブラックコンテンポラリー等の要素を融合させた作風で人気を博すUKポップデュオ、だったのですが16年、その両輪の一人 Mark Fisherが死去(RIP...)してしまったが、現在は Mark Reilyのソロ・プロジェクトとして再始動し、去年17年にJAZZ色を強めた新譜『Gravity』をリリースしたばかり。

そんな彼等の初期作が15年頃からリマスター&ボートラ大量追加で順次リイシューされ始めて(Cherry Red Recordsバンザイ!)おりまして、今年6月にリリースされた88年にリリースされた3rdアルバムの発売30周年を記念した3枚組デラックスエディションが本作であります。

近年CMのテーマソングに使われたりしていたので彼等のポップでラテンフレーバーあふれる朗らかサンシャイン・サウンド(笑)を耳にした事のある方も少なくないと思いますが、初期作ではまだそこまでアダルトなラテンフレーバー色も強くなく、幾分80年代UKポップス寄り(WHAM!っぽい打ち込みとかモロに聞こえる)なアーバンでデジタリーなダンサンブル・ポップサウンドが心地よい作風でした。

で、当時はディスコ~クラブブームもあって7インチや12インチ・ヴァージョンとかダンス・リミックヴァージョンとかEDIT、USリミックス、DUBヴァージョン等々やたらと別ヴァージョンが作られていた訳ですが、その手の一体幾つあるのか判別つかないくらいシングルに収録されリリースされたアルバム未収録音源をタップリ3CDに収録した本作は、当時を知る者としてはこの上ない音源集だ(*´ω` *)

軽やかなピアノやダンサンブルな打楽器、そしてフックあるファンキーなメロディとキャッチーな歌メロ、そこへ流れるムーディーで艶やかなサックスの音色が実に心地よく、スムースなリズムを刻むUKポップサウンドが南国の風が吹き込んでくるかのように実に爽快で、このウザイ湿気たんまりな一日でダルだった気分をリフレッシュさせてくれますん♪

新規リマスタリングされたオリジナル・アルバム収録曲に加え、アルバム未収録曲、シングル・ヴァージョン、リミックス・ヴァージョン等々レアな音源満載なボーナストラックを37曲(!)も追加したお得盤ですので、彼等のファンで彼等の一連のリイシュー盤がリリースされたのを知らない方はお求めになっても決して損はしませんぜ!

ヴァージョン違いの楽曲の中には、全く別メロ、別リズムの、殆ど別曲っていうような仕上がりのオリジナルよりグンと出来が良いトラックもあったりして、嬉しい発見満載です('(゚∀゚∩

Track List
◆CD 1
01. Don’t Blame It On That Girl
02. Nervous
03. Slide
04. Say It’s Not Too Late
05. Wap Bam Boogie
06. Good Times
07. R&B
08. Hanging On
09. Jack of Clubs
10. Indigo

ここまでオリジナル盤収録曲

Bonus Tracks-Single Version & B-Sides
11. Wap Bam Boogie (7”Edit)
12. Good Times (New Version)
13. Tumbao (Edited Version)
14. Nervous (Re-Recorded Version)
15. Say It’s Not Too Late (7”Version)
16. R&B (Brad Davis 7”MIX)
17. Poolside

◆CD 2
Bonus Tracks-Additional Recordings
01. Fire In The Blood(7”Version)
02. We’ve Got The Mood (Matt's Mood'90) (7”Version)

Bonus Tracks-Remixes & Alternate Versions
03. Don’t Blame It On That Girl (Extended Mix)
04. Wap Bam Boogie (Latin Remix)
05. Good Times (New Long Version)
06. Tumbao (Long Version)
07. Nervous (Extended Re-Recorded Version)
08. R&B (Bastone 12″Mix)
09. Don’t Blame It On That Girl (Rare Groove Mix)
10. Good Times (Miami Mix)
11. Nervous (Extended US Mix)
12. Hanging On (Extended Version)
13. Indigo (Alternate Version)
14. R&B (Bastone Dub)

◆CD 3
Bonus Tracks-More Remixes & Alternate Versions
1. Don’t Blame It On That Girl (Rare Groove Mix Edit)
2. Wap Bam Boogie (The Sok It To Me Mix)
3. Nervous (Flute Version)
4. R&B (Brad Davis 12″Mix)
5. Fire In The Blood (Caliente) (Club Mix)
6. We’ve Got The Mood ?(Matt's Mood'90) (12”Version)
7. Don’t Blame It On That Girl (Rare Groove Sax Edit)
8. Wap Bam Boogie (Alternate 7″Edit)
9. Nervous (Fish Mix)
10. R&B (Bastone 7″Mix)
11. Say It’s Not Too Late (Edit)
12. Don’t Blame It On That Girl (Gail"Sky"King Edit Of 12")
13. Wap Bam Boogie (The Sok It To Me Mix Edit)
14. Nervous (US Mix)
15. Fire In The Blood (12" Version)
16. Slide (Instrumental)


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by malilion | 2018-09-07 17:39 | 音楽 | Trackback

遂に英国プログ・バンドENGLANDの41年ぶりとなる新譜がリリース!

c0072376_14574663.jpgENGLAND 「Box Of Circles」'18

アルバム1枚とシングル1枚だけ残して消えた幻の4人組英国プログレ・バンドとしてその名が長らく囁かれ続けてきた彼等の、再結成第一弾作が遂にリリースされたので即GET!

正式なスタジオアルバムとしては77年の1stに続きこれで2作目になるが、幻の2nd用未発音源集リリースだったり、30年ぶりに再結成して06年に日本での演奏を納めた新曲を含むLIVE作や、待望の1stデジタルリマスター紙ジャケ盤や、アルバム未収録のシングルB面曲をボートラに加えた1stの大判紙ジャケ再現リマスター盤、さらにGolden EditionなるLIVE音源やシングル音源、未発音源を加えた豪華装丁1stの2枚組盤が本作リリースまでに幾度も発売(その都度、買い直したなぁ…)されていたので、未発音源集を入れても『スタジオ作はまだ3枚目だったっけ!?』と、今更ながらに驚かされました(汗

それにしても、1stリリース時に既にバンドは分解状態でLIVEを衆目に披露した事のなかった彼等が、オリジナルメンツではないものの初めてLIVEを披露し、幻のベールを脱いだのがここ日本だったというのが実に感慨深いですねぇ…

しかし、長かった…待望の再結成作が出る出ると言われ、どれだけ待たされた事か…(´・ω・)

実際、2010年に本作のプロモとして4曲入りEP(本作に同曲が収録されているがNEW MIX版だ)がリリースされたものの、それ以降一向にアルバムがリリースされる気配がなかったのだから……8年は(プロモの意味ねぇ…)いくらなんでも待たせ過ぎじゃない? ねぇ?

さて、まず注目はバンドメンツについてだが、再結成LIVE時とラインナップが変わっており、LIVE時はオリジナルメンツは Robert Webb(keyboards,Vocals,Guitar)と Martin Henderson(Bass,Vocal)の二名のみで、後は新規メンツ3名を加えた編成だったが、本作制作にあたって Franc Holland(Guitars,Vocal)と Jode Leigh(Drums,Percussion,Vibes,Vocal)の二名が復帰し、オリジナルメンツ4人揃ってのリユニオン作となっている('(゚∀゚∩

また、LIVE時の新規メンツに加え、RIVERSEAの Marc Atkinson(Acoustic Guitar)をはじめ多数のゲストプレイヤーや、Robert Webb参加の未発音源『Rare Bird In Rock』がCD化されたばかりの女性ヴォーカリストの Jenny Darren嬢等を含むバッキングヴォーカリストを多数迎えて制作されているのも、これまでの彼等の作品との違いと言えるだろう。

で、サウンドの方だが、さすがにデビュー作のような先走った様なパワーや爽快感あるキャッチーさ、如何にもプログレというテクニカルな畳みかけは影を潜めているものの、ENGLANDなるバンド名に恥じぬ英国風味香るシンフォニックで穏やか、そしてクラシカルで気品ある、紛う事なき70年代直系UK・プログレサウンドを、分厚く複雑、そして荘厳なヴォーカル&コーラスを筆頭に、多種多様な鍵盤楽器(Mellotron、Hammond、Mini-Moog、Harpsichord、Piano、etc…)が繊細に、華麗に、格調高く、甘く切ないメロディをリリカルにファンタジックに織り成してゆく美しい様は、まさに“アノ”ENGLAND節以外の何物でもなく、実に素晴らしくて、本当に本当に感無量(つд`)

まぁ、冷静になって聞き直すと、繊細な美しさは申し分ないが、やはりデビュー作で聞けたようなキャッチーさやポップさ、そして他のUKプログ・バンドには余り見受けられなかった爽快感や開放感をもっと感じさせてくれれば文句は皆無だったのになぁ、などとモダン度が増して枯れた味わい系に傾いている彼等の現状のサウンドへ無い物ネダリしたくなる訳だが、これだけ時間が経過して当時と同じ心境で創作が出来る訳もないし、プログレ終焉期に彼等が最後の輝きを放った当時と時代背景も全く違う現状に置いて、これは仕方が無いと諦める他ないでしょうね……

もし彼等の作品に触れたことのない方がおられましたら、70年代直系UK・プログレサウンドなものの、妙に難解でもなく暗くアンキャッチーでもない、ポップでカラフルな親しみやすい柔和なメロディアス作にして驚異の完成度を誇る彼等の記念すべきデビュー作を一度チェックされる事を強くお薦め致します。

そうそう、ジャケのデザインが違う、センサーシップ対応版と丸見え(って程に猥雑な画でもないけどさ…)版がある(?)ようですが、私が購入したのは対応版でした。

c0072376_14580752.jpg1stのジャケは秀逸だっただけに、本作のイマイチなイラストのジャケには苦言を呈したい所はありますが、何はともあれやっとリリースされた新譜にこれ以上なんだかんだと言うのは無粋なので止めておきます…(-_- )



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by malilion | 2018-09-01 14:49 | 音楽 | Trackback