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MOON SAFARIの初LIVE盤2枚組! 外盤がお薦め…(’A`)


MOON SAFARI 「THE GETTYSBURG ADDRESS」'12 c0072376_2112576.jpg

3rdアルバム『LOVER’S END』'10 で目出度く日本デビューを果たしたスウェーデンの6人組・新鋭ポップ・シンフォニックバンドMOON SAFARIの新作は、なんと初のLIVEアルバム!(4枚目でLIVEとは大胆不敵というか自信があると見た!) しかも2枚組と大作だ!

約2時間に及ぶ本作は、ペンシルヴェニア州ゲティスバーグで、昨年5月に行なわれたROSfestでの公演の模様をほぼ全て収めたLIVE盤で、MCやオーディエンスの声などかなり大きく拾っていてステージまでの距離感が近く感じられ、非常にアットホームな雰囲気でありつつ臨場感溢れる造りになっているのも、小難しい顔して複雑怪奇な難曲を披露する一般的なグロプレ・バンドと違って親しみ易さが感じられて実に彼等らしくてグー(w

セット・リストは最新作『LOVER’S END』の楽曲を中心とする構成で、MCや旧作の曲も挟みつつ多分このLIVE盤を購入される誰もが心配したであろうアルバムで聴かせた聖歌隊さながらの美しいコーラスワークもLIVEで忠実に再現(多少ヘロってるし弱々しいトコあるけど、そこはご愛敬!)されてます。いやぁ、良かった(*‘ω‘ *)

オープニングからアンコール・ラストまで清々しいアコースティックな感触と牧歌的で穏やか且つポジティブな美メロディが、和やかに途切れることなく存分に味わえる点も今作の聴き所でしょう。
華麗にして重厚なアンサンブルを『LIVEなのにそんなに丁寧でいいの?』といらぬ心配をしてしまうくらい細やかに美旋律を紡ぎ続ける所なんかも、また彼等の人柄をしのばせて実に微笑ましいのです(w

ダイナミックな展開や既存曲のアレンジ、ワイルドでラフなプレイだったりテンション高いインタープレイの応酬なんかが聴き所なのがLIVE盤の常ですけど、そんなお約束とちょっと趣が違う彼等のLIVE盤、ズバリお薦めです。

と、ここまで絶賛しておいて1つ苦言がある。バンドの作品についてじゃない。
日本盤は限定ボートラ「Doorway」(13分超えのアンコール曲)1曲を含んでいるのだが、当然音源マニアな自分はこちらを購入…したまでは良かったんだが、このボッタクリ値段にはマジ閉口させられる。
外盤と比べて1K近く違うって…しかも、対訳は無し(!!)で、4K近い値段である。

懐具合が悪い方は外盤がお薦めです。それかバラ売りで1曲だけボートラをDL購入か?
でも、アンコール曲もいい感じなんだよなぁ…ファンとしては、どうしてもその曲聞きたくなるものね?
うーん、しかしその1曲の為に千円ってのはなぁ…この辺はもうちょい考えて欲しかったなぁ…('A`)
by malilion | 2012-02-28 21:13 | 音楽 | Trackback

MICHAEL THOMPSON BAND23年振りの新作登場!


MICHAEL THOMPSON BAND 「FUTURE PAST」'12 c0072376_1619422.jpg

近年89年作の1stもボートラ3曲入りでリイシューされたのでその音をご存じの方も多いと思う、AORファンにはお馴染みの、売れっ子セッションギタリストMICHAEL THOMPSON率いるバンドの23年振り2ndが登場!

まぁ、期間も期間だし元々プロジェクトみたいなものだしバンドメンツがこの新作ではMichael Thompson以外一新してるけど、そこは問題にはならないでしょう。

内容は当然のよぅにキャッチーでメロディアス&ポップ、爽やかさを感じさせつつアダルトな深みのある歌モノで『みんなこういうのが聞きたかったんだよね?』という声が聞こえて来そうな程にドAOR作をストレートに造ってくれました。感謝!

ちょっと濁り気味な太いアメリカンHR系Voの声質ながら分厚いコーラスとガナリ立てるような箇所も無い事からそういう感覚は殆どなく、計算された洒落たアレンジと派手さより味わい重視な曲構成、それらの楽曲上で光るツボを心得たGソロと、懐かしの80年代後半から90年代初頭の華やかなりし頃のメロディックロック・サウンド&産業ロック系そのものな音なので、あの時代のあ手の音が好きな方なら手を出して間違い無しのアルバムです。

セッションマンのアルバムと言うと、スタジオメインだし裏方作業が本業だろうからバンド活動もそうそうしないし、ステージに立っても誰かのバックな事が多いのでその後が続かないパターンが定番で、この良作も1stに続きまたすぐ忘れさられてしまうかもしれないけどいつの世でも良いものは良いし、美しいメロディは時代を超え生き残ると信じているので、いつの日か素晴らしい出来のMICHAEL THOMPSON BAND3rdアルバムが届けられてまた新しいファンを生み出すと信じ朗報を待ちましょうかね。
by malilion | 2012-02-27 16:19 | 音楽 | Trackback

再びTED LEONARDに脚光が当たらん事を…


TED LEONARD 「WAY HOME」'07 c0072376_13393197.jpg

SPOCK'S BEARDの新Voに就任した、って事でラックから引っ張り出して今頃また聞いてました(w

しかし、改めて今見直しても味も素っ気もないジャケですよね(汗
でも、クリスチャン・アルバム(CCM系)って事になる今作に限っては、内容もさる事ながらこの質素で何の飾り気もないジャケでなければならなかったんでしょう。そう好意的に捉えてます。

ENCAHNTファンでもあるしSPOCK'S BEARDファンでもある自分的には、今回のSPOCK'S BEARDメンバーチェンジ事件で両方のバンドのファンのみならず、非常にいい声を聞かせる名Vo、Ted Leonardが一人でも多くの方に興味を持たれる事を期待しましょう。

内容はジャケが象徴するように、何の飾り気もないアコギメインで彼が浪々と歌うシンプル極まりない構成の曲ばかり。
派手さはないものの、抜群の彼の歌唱力が堪能出来る、朴訥ながらメロがとても優しく味わい深いポップな佳曲が揃ってます。
既にこの時ENCAHNTがダークなヌーメタル風味な曲ばかりのアルバムをリリースしていたし、初期と違って余り彼のヴォーカリストとしての資質が生かせない歌唱ばかり求められている曲ばかりだったので、ソロではのびのびと明るくポップな曲を、って事でもあったのかも。

前々から思ってたけど、Ted Leonardって高いパートを声を伸ばして歌い上げる時、KANSAS2代目Voのジョン・エレファンテっぽく聞こえるんだよね(w
まぁCCMだからっていう先入観もあるかもしれないけど。どうでもいい個人的な印象でした(汗

リリースされた当時は殆ど話題にならなかったものの、これからは『SPOCK'S BEARD関係』って事でグレ・マニアな方々にに再び脚光を浴びそうなアルバムです。

amazonでMp3で全曲DL出来るので音源自体を集めるのは今でも簡単です。
但し、CDは今となっては(なにせ弱小自主制作盤でCD番号無し)大手輸入盤店のストックを当たるか、中古盤を漁らないと厳しいでしょう。

ゲストでENCHANTのSean Flanegan(dr)とSPOCK'S BEARDのNick D'Virgilio(dr)がバックで叩いてます。
実はこの頃からSPOCK'S BEARDと繋がりがあったのか、と考えると感慨深いものがありますね(w
by malilion | 2012-02-22 13:40 | 音楽 | Trackback

まさかのSPOCK'S BEARD続けてLIVE作リリース(´・ω・`)


SPOCK'S BEARD 「The X Tour Live - Limited Edition Deluxe Version」'12 c0072376_1465157.jpg

2010年9月に行なわれたUSA LIVE2枚組LIVE音源CD+映像DVD付き限定盤がリリース。

先頃脱退したNick D'Virgilio(Vo&Ds)を含む編成でのアルバム『X』ツアー時マテリアルで、何故新編成LIVE「High Voltage Festival」がリリースされた後にこっちがリリースされたのか謎…(汗

順序からして逆じゃないの? と勘ぐりたくなるものの、コレはコレでNick D'Virgilio在籍最後のLIVE音源という記念的な音源だしファンにはマストアイテムでしょう。

毎度彼等のLIVEは安定しているし、今さらそのテクの素晴らしさなんかを讃えてみても余り意味ない(失礼!)ので、この音源の他のセールスポイントと言えばDVDのボーナス・トラックとして『X』の限定盤(Webオーダー盤のみ収録の限定音源だった)のみに収録されたTHEIR NAMES ESCAPE ME(NAMELESS VERSION)を追加収録している点か。

ファンは当然の事、高品質なUSAプログレの最先端な音とLIVEの熱気やらスリリングなインタープレイを楽しみたい方に是非!
by malilion | 2012-02-20 01:46 | 音楽 | Trackback

新生SPOCK'S BEARDのLIVE音源リリース!ENCHANTファンでもある自分には…(´・ω・`)


SPOCK'S BEARD 「High Voltage Festival - Recorded Live July 24th 2011」'12 c0072376_15553816.jpg

2011年7月24日にロンドンのヴィクトリア・パークで行われたロック・フェス『HIGH VOLTAGE FESTIVAL』のオフィシャル・ライヴ・アルバムが、ボーナスCD-ROM付の2枚組で登場。

収録曲は"On a Perfect Day" "The Doorway" "The Emperor's Clothes" "The Light""June"の全5曲で、48分と全体的に短いセットながら、スペシャル・ゲストとして"The Light"後半でNeal Morseが参加し会場を湧かせるという旧来のファンにも嬉しい演出付き(w
ボーナスCD-ROMには、バンドのインタビュー映像、フォト・ギャラリー多数、フェスの様子を伝えるバックステージ映像等を収録。

とは言っても熱心なファンでなければ、BootもLIVE作も多い彼等だからLIVE音源と聞いて『またか』と思われる方もいらっしゃるだろうが、今回は事情が違う。

なにせフロントマンのNick D'Virgilioが本業(副業?)の都合でバンドを脱退する事になった為、新Voとして元ENCHANT(この時点では臨時雇いのヘルプだった?)のTed Leonardを迎えて行われた新編成SPOCK'S BEARDになって初の音源であるLIVEアルバムなのだ。

「ええ!? Ted LeonardってENCHANT抜けちゃったの?」と驚いた訳だが、どうやら現在はSPOCK'S BEARDの正式メンバーとして収まっているらしい。

うーん、ENCHANTの初期はKANSA風味を感じさせる新世代テクニカル・アメリカン・シンフォメタルって感じで好きだったけど、どんどんメンバーが抜けて所謂ヌー・メタル系の色が強くなっていって後半はもうプログレもシンフォの色もかなり減退してたしね…
まぁ、Ted Leonard自体のファンにとっては彼の歌声が映えるに相応しいバンドに移籍してくれてバンバンザイって事になるのかな?
バンドの売りだったテクニシャンなドラマーも既に居ないっぽいし、そりゃ解散するか…そうでなかったら、掛け持ちなのかもしれないけれど、まぁENCHANTは今んとこ開店休業中みたいな状態だし問題ないでしょう。

って、本作でVo以外にもGとKeyのクレジットあるけど、Ted Leonardってこのメンツに混じれる腕前だったんだ!? 意外と言うかなんと言うか…ENCHANTじゃ、そんなそぶり見せなかったのになぁ? まぁ、歌無しパートの長いバンドだし今回から必要に迫られて、って事かもしれないけど(w

で、そのメンバーチェンジに合わせるようにツアー・ドラマーとして長年SPOCK'S BEARDを支えてきたJimmy Keeganも正式にドラマーとしてバンドメンバーに迎え入れられた模様。
しかし考えてみりゃ『そして3人が残った』じゃないけどSPOCK'S BEARDもオリジナルメンバーが2名のみとなってしまったんですねぇ…(シミジミ
YESやGENESISの名を出すまでもなく、グロプレ系に限らず長い歴史のバンドって大抵同じようなメンバーの脱退劇が見られますなぁ…

こうなると、是非とも早くTed Leonardの声が聞けるスタジオ作を聞かせて欲しいですよね~~
まぁ、グロプレ系のメンバーチェンジはお家芸みたいなものだし、もしかして今回限りの“短い夢”になっちゃうかもしれないけど、期待して待たせてもらいましょうか。
by malilion | 2012-02-19 15:58 | 音楽 | Trackback

久々の新作、LANDMARQ!


LANDMARQ 「Entertaining Angels - Special Edition」'12 c0072376_14542785.jpg

2005年ポーランドLIVEで冒頭演奏(この時点では新曲だった…)された『Entertaining Angel』がアルバムタイトルとなった新作が、長らく待たされてやっと登場した!

何やらTracy Hachings嬢が闘病していたせいで新譜のリリースが遅れたとか小耳に挟んだが、無事こうして新作をリリース出来て何よりでした。

限定でアルバム未収4曲(約30分…太っ腹!)を収録したシングル紙ジャケットに収納のボーナスCD付きスペシャル・エディション盤が発売されたので迷わず購入。
限定盤のジャケは赤っぽい加工がされたスリッフ・ケース゚付きで、通常版は緑っぽいのでお間違いなく。まぁ、モロにSpecial Editionって印字されてるし間違わないか(w c0072376_14534056.jpg

1992年のデビューから数えると既に20年超のキャリアを誇るベテラン組なのに、本作でアルバム7枚目(LIVE含)という寡作なバンドだが、デビューから一貫して音楽性の変化もなく売れ線に色気を見せる事無く黙々とポリシーを貫き通しているのは、ある意味でインディー・バンドの理想像なのかも。

SIレーベルからデビューしたての頃の初代VoのDamian Willson時代も好きだったが、如何せんその他大勢のポンプ勢と差別化が図れていなかったように思うが、ベテラン歌姫Tracy Hachings嬢(exQUASAR~exSTRANGERS ON A TRAIN 等Clive Nolan関連の作品やポンプ・プロジェクト作にも多数参加)にVoをチェンジしてからは彼女の艶やかで伸びのある独特のハスキーヴォイスのお陰もあって、かなりバンド全体のレベルも(流石に年季入ってるし…)上がったし、個性という点でも他のシンフォ系バンドから頭1つ抜きんでた印象を持った訳だが、今回はモロモロの事情も含めて時間をかけてじっくりと練り込まれて創られたコンセプト・アルバムなだけあって期待以上の力作となった。

デビュー当時から変わらぬエモーショナルなGをフィーチャーしつつ、本作から新加入のMike Varty(CREDO exSHADOWLAND exJANISON'S EDGE)がキーボード&ヴァイオリン&ヴィオラで活躍したお陰でジェネシスチックで多彩なKey音が織りなす楽曲や演奏、そしてアレンジ全てが格段に向上していて、キャッチーでポップなメロディに彩りと躍動感を与えるTracy Hachings嬢の伸びやかな美声が映えるドライヴ感溢れるマイルドなシンフォ・アンサンブル・サウンドは80年代UKポンプ好きに堪らないでしょう♪

持ち味だからかそれしか出来ないからなのか、結果的に緊張感のあるメリハリを出しつつハードやヘヴィさとは無縁の、テクニカル過ぎず派手過ぎず飽くまで柔和なシンフォ・サウンドを体現している事もあって、英国Pomp Rock華やかなりし頃の残り香を漂わせた、今となっては希少種と言える唯一無二の個性になりつつあるように思える彼等、出来れば次作はこんなに待たせないで欲しいですねぇ…
by malilion | 2012-02-17 14:54 | 音楽 | Trackback

まさかの大変身!CAST新作は超傑作!!('(゚∀゚∩


CAST 「CastArt」'12 c0072376_17355349.jpg
今やメキシコを代表するシンフォ・プログレバンドになったCASTの新作が登場!

多分、LIVE盤などを含めてこれで20作か21作目なハズ。
兎も角、80年代からコンスタンスに活動を続け、気が付けば既にディスコグラフィーは20枚以上という、正にベテランバンドですね。

毎度このバンドは中米らしい甘いメロディにイタリア的なラテンフレーバーと繊細さを感じさせる楽曲はそこそこ良いものの、どうにも演奏が粗い、というイメージがあり、加えてここ数作はちょっとロック的なダイナミズムが減退していてまったり感に満たされていた、どうにも気の抜けたコーラ状態に聞こえていた訳ですが、今作は一味違います!

まず諸悪の根元だった歌メロ皆無の弱々しいヘッポコVoを排除して力強く歌える専任Voを据え、数作ぶりに再びスペイン語から英語詞へチェンジして力強く哀愁たっぷりに歌い上げているのが一聴してすぐ分かる大きな変化でしょう。

それに伴ってかなりスピーディーでパワフルなシンフォ・ロックサウンドへバンドサウンドがチェンジしていて、初期の頃のようながむしゃらな躍動感が感じられて個人的にはこの路線変化は大変嬉しいですね。

勿論、ベテランらしくパワー一辺倒になる事無くキャリアに裏打ちされた聴かせ処のツボを心得ているし、匂い立つような叙情性(フルート&サックスが隠し味で実に効果的な仕事をしててナイス!)を一層に増す仕掛けや緻密なアレンジに加え、美しいメロを引き立たせるテクなんかもさりげに挿入されている楽曲上を、リリカルで甘口なシンフォ・サウンドを鳴り響かせるKeyが華麗にしてテクニカルに縦横無尽に駆け巡る本作は、正に生まれ変わった新生CASTの代表作たり得る傑作アルバムと言えるんじゃないでしょうか?

いやー、まさかこのバンドがここに来てこんな大変身するとはね!(w ヤバイくらいイイ!!('(゚∀゚∩

2つの組曲を軸にしたコンセプト・アルバムらしいのですが、曲は今までと違って助長さや退屈さなど感じる事無く一気に加速していき、気が付いたら聴き終えていた、って感じですよ! 彼等のアルバムでこんなに曲展開に耳を奪われ手に汗握るなんて久しぶりの事ですから(w

メロディアスでテクニカルな早弾きGと音色豊かで重厚なKeyの疾走感あるスリリングな絡みや爽快感ある展開なんて、ホントに別のバンドみたいだもの(失礼!

儚げで甘いメロの美しさと曲構成が絶妙で、バンド名知らずに聞いたら『期待の新バンドのデビューアルバムだ!』と、本気で思ってしまいそうなくらい。

ジャケのセンスは相変わらず垢抜けてないのが(汗)玉に瑕ですが、多彩な展開と音、そして硬軟自在の柔軟さが光るテクニカルでシンフォな叙情的甘口メロがたっぷりと堪能出来るので、是非プログレメタル好きな方にもお薦めしたい一品です!
by malilion | 2012-02-10 17:36 | 音楽 | Trackback

GLASS HAMMERアーカイブ音源を発売。最初はこんな感じだったのねぇ…


GLASS HAMMER 「One (Limited Edition)」'91~'92 c0072376_35936.jpg

前作で華麗にグロプレ・フィールドへ舞い戻った、今やアメリカン・シンフォニック・ロックを代表するバンドとなったGLASS HAMMERの「If」'10 に続く新作14thアルバム「Cor Cordium」'11 と同時発売されたのは何と1st以前の音源です!(驚

デビュー作「Journey Of The Dunandan」'93 リリース前'91~'92に制作された、カセットオンリー(時代を感じるなぁ…)で流通していた2作品「Lair Of Wurm」'91 「Fortress Of Fear」'92 を今回カップリング収録してCD-Rとしてリリース。うーん、プレス盤で欲しかった…

1st以前という事で元よりバンド構想で造られたモノではなく、2名のメンツによるキーボード打ち込みによる全編インストもので、現在のスタイルとは程遠いゲームミュージック風な、起伏に欠ける上、ロックのダイナミズムも乏しく、地味で淡泊なシンセ曲の羅列だったりするものの、RPGゲーのサントラ風な曲想も相まって物語っぽさを演出するSEだったりが面白い、元ネタがEL&Pやスティーヴ・ハケットだと分かる素材が若干未消化なまま収録されているイメージでしょうか。

所謂アーカイブものなので、今の彼等のトレードマークとなる華麗なるテクだとか畳みかけるシンフォニックな曲なんかは聴けないけれど、現在貫禄十分に演奏してる彼等が最初はこんな事をやってたんですよ、という資料的な記録作品として楽しみましょう。

当時はカセットをトータルで2000本売ったとか自慢げに(しかし儲からなかったともw)ライナーに書かれてます。まぁ、数回聞いたらラックの肥やしになるようなアイテムですかねぇ(汗

彼等の音源を全て持ってないと気が済まないダイハードなファン向けアイテムなので、普通にシンフォな曲が聴きたい方はスルーしてもなんら問題ないアイテムです。

いやー、こんなマテリアルが流通するようになるなんて彼等も随分と大物になったんだなぁ~…
by malilion | 2012-02-10 03:42 | Trackback

もう何度目の買い直しなのか…TWELFTH NIGHTリイシューです(つд`)


TWELFTH NIGHT 「Live At The Target The Definitive Edition」'81 c0072376_327397.jpg

オリジナルは81年にLIVE録音でリリースされた4曲入りデビューLP作をデジタルリマスターしたCDが、新たに9曲収録のボーナスCD(79年~81年の未発表音源5曲を含む)を加えて今回新たに2枚組CDとしてリイシューされた。

後にTWELFTH NIGHTの顔とも言える名ヴォーカリスト GEOFF MANN加入以前の音源で、G、Key、B、Dsの4人編成によるインスト作。
5人編成になってから音楽性が変化して露わになるニューウェイヴ色やポンプ色がここでは見られない、古典的なシンフォ・プログレを聴かせる、今となっては珍しい彼等のデビュー当時の姿を伝える作品だ。

なのでTWELFTH NIGHTのハードロック的なアプローチやパンキッシュな疾走感なんかが気に入ってるファンは手を出さなくてもいい作品かも。
パープルで言う所の『IN ROCK』前のアートロック時期のアルバムみたいなもの、と言えば伝わるかな?

しかし…これで、このバンドの同じアルバム買い直し3回目なんですけど…(つд`)
この後ゾクゾクと新装リマスター盤がリリースされる予定って聞いてるので……つまり、そういう事だよね……orz

まぁ、このリイシュー作の資金が来たるべき新作の制作資金へ回るなら……と、割り切ってお布施するしかないね、ファンは…
でも、そう思って早やもう何年経ってるんだろう…そもそも、前のリイシューの時も同じような事考えてたような…(つд`)

でも、未発表音源を含む、って聞かされるとどうしても手をだしちゃうよね? ファンって因果な生き物なだぁ…orz
by malilion | 2012-02-10 03:27 | 音楽 | Trackback