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何故この時期に再発が集中するんでしょ? 何かの決算かなんかの影響??


CASANOVA 「same (Deluxe Edition)」'91 何故この時期に再発が集中するんでしょ? 何かの決算かなんかの影響??_c0072376_16352224.jpg

今やプロデューサーとして有名なexMAD MAXのMichael Voss(Vo.&G.)とexWARLOCKのMichael Eurich(Dr.)が中心となり結成された所謂一般的なツーバスドコドコのジャーマン・ハードとは一線を画す(当時はそればっかでした、ジャーマンと言えば)キャッチーでポップなメロハーバンドの彼等が'91年にリリースした1stアルバムのオフィシャル再発盤をご紹介。

アルバム本編の方は、今更説明もいらないアメリカンでカラッとした音がドイツらしからぬ、キャッチーかつ叙情的な音で、こうして20年近く経った今聞き返しても、その魅力はいささかも色褪せる事はありません。
なんか1000枚限定だとか、リリース元ももうストック切れたとからしいので、見つけた即GETですよ!

というか、なんでこのタイミングでなんですかね? つい最近AOR HEAVENから3rdもデジリマのリイシューされたし、何か再々結成とかして最近バンド活動でも活発なんだろうか??

まぁ、それはさておき再発モノのお目当てと言えば当然ボートラなんですけど、今回は7曲もボートラが用意されてまして、何の曲かは詳細不明だったのですけど、これは音源マニアとしては見逃せぬアイテムという事で早速購入した次第です。
実は購入前にそのボートラが2nd「One Night Stand」'92からのシングルカット曲のB面曲(アルバム未収録です)だったりしたらどうしよう、とかアンプラグドセッションEPの「Some Like It Different ...Acoustic」'93からの曲がどっちゃり入ってたらリマスターしか価値が無いじゃないか、とか危惧してたのですけどその予想は半分当たって半分外れてました。
2ndのシングルに収録されてたLIVE音源と、アンプラグドの曲も2曲収録されてましたが、他は完全な未発表曲と未発のLIVE音源が収録されてたので辛うじて「買う意味なかったー」とは成りませんでしたとさ(よかった…買い直しはコレだから怖いんだ…)

という事でオリジナル盤を持ってる方でも安心して買い直し出来ます(汗

既にかなり古い音源ですからリマスター効果で音は断然良くなってますし、既に1&2ndの日本盤(ボートラはどっちにも無)も廃盤だろうし名前だけは聞いた事あったなぁ、という方はまずこのリイシュー盤を購入してみてはどうでしょうか?
ボートラ扱いのアンプラグドアレンジ「Hollywood Angels」を聞いたら(オリジナルはイマイチなんです…)絶対このアルバムか、アンプラグドアルバム自体が欲しくなること請け合いの超ポップでキャッチーな曲なんで、メロディアス好きな方ならせめて試聴だけでもしても損はありませんぜ?
by malilion | 2010-07-30 16:35 | 音楽 | Trackback

爽やかサウンドで少しは納涼……に、ならねー!暑い!(’A`) 


MYTHO 「IN THE ABSTRACT」'09 爽やかサウンドで少しは納涼……に、ならねー!暑い!(’A`) _c0072376_35925100.jpg

イタリアの新鋭シンフォ&プログレ・バンドのデビュー・フルアルバムをご紹介。
'08に3曲入りEP『Mytho』でデビューしてから音沙汰無かったものの、Mellow RecordsのMARILLIONトリビュートにも参加したりして着実に腕を上げて来た彼等の待望のデビュー作です。

イタ公のグロプレって言うと即暑苦しい(巻き舌だしね…)、コレでもかって泣き泣きのメロで怒濤の如く攻めてくるのが70年来からの一般的な作風イメージですけど、彼等は英詩で唄ってる事や、ツインG(Gシンセも使用)、B&Vo、Dsの4ピースバンド形態と、グロプレ系には珍しいKeyレスバンドな事からも、標榜してる路線がモロにUKメジャー系(USAグロプレや、プログレメタルの要素は皆無)、というかブッちゃけ90年代頭辺りのたおやかな叙情性が光るメロディアスでリリカルな、柔らかサウンドだった頃のマリリオンがお手本と伺える。

またこのデビュー作の売りとして、元ASIAのジョン・ペイン(ホントはウェットンが良かったんだろうなぁ…)が1曲ヴォーカルでゲスト参加してて、モロにその曲だけ彼が在籍してた頃のAISA風分厚いコーラスばりばりでメロゥでポップな曲にしちゃってます(w
アルバムの中ではちょい浮いてて異質だけど、まぁ無名の新人バンドとしちゃ『売り要素になる!』と踏んだんでしょう。
このへんの売れ線を意識してるかのようなスマートなトコも、どっちかというと内向きで気難しい芸術家気質の強いイタリアグロプレモノとは若干毛色が違うバンドなんだな、と分かりますね。

そんな訳で本作は、全体的にゆったりテンポメインで、柔らかで清涼感のあるkey(シンセG)とマリリオン風な甘めでセンチメンタルなメロディを奏でるG(ひたすらメロを奏でリフ押しみたいな攻撃性は無)、ハートウォームなVoがちょいアンニュイでポップなヴォーカルメロを繊細に歌い上げる、メロディ重視な佳曲(全体的に音は90年代初頭のポンプ風?)ばかり詰まったアルバムです。

もっともまだまだお手本ほどの胸に迫る切ないメロディアスさも無く、曲構成の盛り上がりも楽曲のフックも弱く、テンポも似たり寄ったりで若干ダレ気味で散漫な印象を与える作品と言わざる終えないですけど、デビューでこれだけ高水準なんだしそこはメロ好きの及第点をクリアしてるのじゃないでしょうか? 月並みだけど次作には期待出来るバンドの1つでしょうね。

インタープレイやテクでバリバリと攻めてくるのじゃなく、スマートでポップ、爽やかでメロディアスな曲で構成されてるちょい歌モノっぽいシンフォ系が好きな方なら問題なく購入してよろしいかと。
by malilion | 2010-07-30 03:55 | 音楽 | Trackback

どうしてコレが日本発売されないんだ! と、叫びたかった…


HUMAN TEMPLE 「Murder Of Crows」'10 どうしてコレが日本発売されないんだ! と、叫びたかった…_c0072376_13584265.jpg

2004年デビュー作「Insomunia」が話題になったフィンランド産メロハー・バンド、約5年ぶり待望の2ndアルバムを今頃GET!

ていうか、今年初めから日本盤でるかなぁ、とずっと待ってたんですけどどうやら出ないようで、指をくわえて待機してる間に巷の輸入盤店で姿を消し、みたいな…ちょっと割高になるけど輸入モノを今頃手に入れた次第でして。

前作もメロハーというにはソフト過ぎる音でしたが、今回は前作に輪を掛けてソフトケイスされちゃってまして、ハードでエッジの立ったGのリフ押しや、ハイトーンのシャウト、スピーディなバスドラみたいな北欧メロスピ要素は皆無です。
巷の批評じゃ、『北欧らしい透明感と哀愁に満ち溢れたメロディと分厚いハーモニー、叙情的なGに煌びやかなKeyが聞け、90年代前期の古き良きメロハーサウンド』みたいな事書かれてますけど、ハッキリ言って全編B級(悪い意味的な)で、そんなに好意的には捉えられないかな、と。
Voが巧いのは前作同様とはいえ、そのVoメロに魅力が無さすぎる…バックの音もフックがイマイチでメロの扇動力もイマサンでした…どんな風に成長してるか期待してただけに、ちょっと残念です。

まぁ、日本盤リリースが見送られたバンドは大抵、日本じゃ受けない音になってるかサウンドの質が落ちてるパターンが多いので、このヘンは予想してましたけどね。

ただ、メロハーとしてではなく、北欧ポップ&AORものとして見たら悪くはない出来かも。
哀愁漂うウェットなメロディに、柔らかめな音色のキーボードによる煌びやかさも加わり、憂いを帯びたハートウォーミングな旋律の数々は微キャッチーで、この手の派手さの無い地味っぽいトコがツボにハマる方はいるかもしれません。
まぁ、そうだとしてもこのVoメロの凡庸さはいかんともし難いけど…

もうちょい、各曲のテンポにバラエティあってアルバムに起伏というか山場みたいなモノがあれば評価も変わるんだろうけど…要はコレ、というキラーソングがないけどなんとなく雰囲気で聞かせちゃう、という古典的な北欧病ですね。
あと、ゴスかメロデスか、というようなジャケも誤解を与えると思うんだよなぁ…コレ。音は朗らか系だしね。

輸入店は北欧メロハーモノみたいなプッシュの仕方をしますけど、明らかにそっち系のお客向きじゃないソフト過ぎる音だと思うので、メタルどころかHRでもない甘々なソフトなのも全然イケる、という方のみ手をだす事をお薦めします。
by malilion | 2010-07-28 13:58 | 音楽 | Trackback

うだる梅雨から一気に真夏へ。そんな時は70’sサウンドがよく似合う。(謎


BIGELF 「Closer To Doom」'96 うだる梅雨から一気に真夏へ。そんな時は70’sサウンドがよく似合う。(謎_c0072376_5185319.jpg

先頃、遂に4th「Cheat The Gallows」も日本盤でリリースされ、夢劇場の太鼓サンにプッシュされたりで、今俄然注目を集めてる70年代風ヘヴィ・グロプレHRバンド(確実にHMじゃなくHRだと思います)BIGELF(LA出身!!!の4人組)をばご紹介を。
でもメディアの取り上げ方や夢劇場のMike Portnoyのプッシュを見て、このバンドに注目された方には悪いけど、絶対一般ウケしない音だしルックスだし、ポップでもメタルでもないんで、次はかなーりの確率で日本盤でリリースされないだろうなぁ、ってバンドなんで慌てて手を出さない事を忠告しておきます(w

まぁ、彼等の音の説明として「プログレ(オルガンkey中心なんでね)+70年代HR(HEEPとかPURPLE風)+サイケ」みたいな風に宣伝されてますし、70年代風な古くさいレイドバックした音や、アノ冴えない風貌(見事にヒゲヅラw)を見て『コレは違うんじゃね?』と、素人さんでもすぐ感づくくらい手を出しにくいだろうけどね(w

しかし、過去作も含めて全カタログ日本盤リリースは喜ばしいには喜ばしいんですけど、今回の3度目のリイシューで実は買い直しも3度目なんですよぉ…(´Д⊂
HR&HM系では全然だったでしょうし、当然の如くメロディアス系やメジャー系にも引っかからないこのファーストEP、グロプレ系ではデビューと同時にメロトロン使ってる事もあって注目され、その筋で紹介されてましたので、当然の如くオリジナル盤を購入してた訳ですよね…ハァ…
んで、北欧で一度リイシューされてその時にボートラが収録されてたんで、当然のように買い直してまて…『こんなドマイナーな非ポップなグロプレバンド日本盤リリースなんて無い無い』と、高をくくってたのが裏目に出てしまいました…(つд`)

1曲くらいの追加だったりしたら別に買い直さなくてもいいか、とか思ってるこっちの思惑を嘲笑うように大量のボートラが3作どれにもがっつり追加されてて……完全に読まれてるなぁ…orz

まぁ、HEEP風のオルガンや、重くウネル邪悪な重低音とか、PURPLEやSABBATHっぽい70年代風の疾走曲とか好きな方なら、間違いなく購入して損は無い、唯一にして孤高の音楽性と個性的な強烈なバンドなんで、こうして何度も購入し直してるわけなんですけどね。

あ、ビートルズとかフロイドの影響も伺えるとかタタキ文句でありますし、クィーンまで宣伝文句に名を連ねてますけど、殆どそんな音は聞こえてこないんでダマされないように(w

まぁ、USAバンドなんだけど完全に音はUKですから、その点を差してるのかも……とか、無理矢理好意的に理解出来なくもない、かも…?
ぶっちゃけボーカルは巧くありません。ヴォーカルメロ(裏声バックコーラスとか)もポップでもキャッチーでもありませんから。そのヘンは期待しないように。

しかし、今回のこのバンドの学割価格という企画はおもろいですね。
学生証を提示すれば2,700円を特別価格1,700円で購入することが可能とか、かなり思い切った販売戦略(羨ましい!)ですけど、今のCD購入しなくなった若者にどれだけ訴求するのか、ちょっと不安ではありますな…


MIDDLE AGING「THE CALL」'03うだる梅雨から一気に真夏へ。そんな時は70’sサウンドがよく似合う。(謎_c0072376_5191660.jpg

暑くて暑くてグダー、っとしてCDラックを漁ってたらボロリとこの爽やかそうなジャケが目にとまったので今頃、コレをまた聞いております。

'99年に結成されたイタリアのトラッド・フォーク系グループで1stに当たる03年デビュー作。
この前に自主制作の「Kingdom of desire」なるデモCD-Rをリリースしてまして、そのデモと収録曲は殆ど同じで、デモから1曲カットし、今回の1stアルバムには3曲の新曲を追加して曲順を変更してリリースし直した作です。
デモの音はヘロヘロな演奏に酷い録音状態(音飛びやらノイズやら)だったものの、朴訥なメロと繊細でリリカルな音が耳を惹いたのを覚えてまして、この1stを購入したわけですが、その辺りの問題はさすがに修正されてました(w

ブラックモアズナイトが好きなら気に入るんじゃないかという音で、フィメールVoメインの男声がコーラスだったり交互にVo取り合ったりの、バロック風古典サウンドをクラシカルかつ繊細(美しい音色のフルートがナイス!)に奏でております。
デモではヘロってた女Voも、本作ではドリーミィーで憂いのある艶やかな歌声でまったりと森の奥へ誘うかのように、囁くように唄っておりまして、ダルい夏の夜にこのアルバム鳴らしながらならぐっすり眠れるんじゃないかと(w

残念ながらその後の音沙汰が無いので、恐らくバンドは既に存在してないんじゃないでしょうか。
まぁ、この系統のバンドは他にも腐る程居ますし、めちゃ個性的って訳でもないんで、その筋が好きな方ならGETしておいても損はない、という程度じゃないでしょうか。
by malilion | 2010-07-18 05:19 | 音楽 | Trackback

すごい大雨!いつから日本は熱帯気候地域になったんだ!?


FROST*「The Philadelphia Experiment」'10 すごい大雨!いつから日本は熱帯気候地域になったんだ!?_c0072376_16109.jpg

最近1,2を争うお気に入りな、ジェム・ゴドフリー率いるUKグレバンドFROST*が、09年5月2日のUSAのフィラデルフィア近郊で行なわれたメロディック・ロック・フェス「RosFest」に出演した際のLIVEを2時間を収録した2枚(Live14+新録1)組LIVE albumアルバムの完全版をGET!!

前回購入したWEB限定盤「Frost*Fest - Live」には収録されなかった、27分の大曲「Milliontown」と17分のスタジオ新録新曲「The Dividing Line」も収録し、オマケに約42分も収録のボーナス・ドキュメンタリーDVDが付いた3枚組という大ボリュームに超歓喜♪

因みにWEB限定盤「Frost*Fest - Live」の方には今回のLIVE2曲目で演ってる「The Froget You Song」のスタジオ録音verが収録されてるので、他の音が今回のLIVE盤と同じなのですけど、音源マニアなら両方GETですよ。

んで、今回収録の新曲にはアンディ・エドワーズ(dr/IQ)やネイザン・キング(b/IT BITES)、エレ・ヴァイオリンや女性ヴォーカルも参加した、総勢9人で紡ぎ出す音の壁が迫ってくる如き迫力の、ちょいヘヴィなリズムがズンズン前に出てくるパワフルでテクニカル、そしてめくるめく怒濤の展開が聞いてる者の耳を捉えて離さない(リズムとコーラスのせいか、ちょいスポックス・ビアード風)彼等らしい未来派グレ系曲で、これを聞く為だけにこのアルバム購入してもファンならば損はないでしょう。

ライブの方も演奏はリリカルでメロディアス、コーラスも美しくテクニカルに、と文句なく素晴らしい上、客とのアットホームなやり取りや、ミスあり、細かな効果的なSEの導入ありの、ライブらしい生っぽさを十分に感じさせてますし、まとまりあるセットリストなので彼等のお手軽ベストとしても利用出来る好盤ですよ♪

なんか初回500枚にはFrost FestのTシャツ付きだったらしい……知らなかった…(´Д⊂
by malilion | 2010-07-06 01:06 | 音楽 | Trackback