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正統派の為の正統派による正統派のバンド!(≧▽≦)


NOCTURNAL RITES「The 8th Sin」'07c0072376_114100.jpg

目新しさを表現しにくいオーソドックスな正統派スタイルながら、徹底的に良メロと重厚な王道メタルサウンドを貫く、北欧スウェーデンのメロディックメタルバンド(断じてメロスピじゃない!)の第8作目が堂々の登場!

イントロ20秒でメロ好きメタラーなら一発ノックアウト必至のマジ脱糞モノの出来!
まだ未聴なら速攻試聴すべし! 胸を躍らせる強烈なフックに打ちのめされて即購入のコンボが炸裂するのは間違いない!

さすがは安易な疾走に頼らない、現存する新世代正統派随一のA級バンド!
コンパクトな中に凝縮され研ぎ澄まされた美メロと、屈強で強烈なフック、そして質の高い楽曲が相まって、これでもかと攻めてくる!
メタリックでタフなリフと、熱く叙情的なメロに彩られた威風堂々たる作風は前作同様で、初期にあったメロスピにありがちなマスターベーション的な長ったらしいソロや安っぽい扇情的なだけのメロディ(ソレはソレでB級好きには大好物なんだけど…)と完全に決別し、心に響く劇的な展開と、熱い高揚感を与えまくる楽曲が満載でマジ最高!
やっぱNOCTURNAL RITESこうでないとーーッ!!

現在の彼等は正統派愛好家から尋常でない期待を寄せられてるだろうけど、この新作はそういったユーザーの欲求に完璧に応えられる傑作アルバムだと思う。
なにせ抜群の歌メロが冴えまくり、キャッチーで分厚いコーラスとめくるめくツインギターのハモリとスリリングなメロ展開、そして華麗に舞うKeyという、字面の通りなホントまんまで良いトコ取りなサウンドなんだもの。コレが不評なわけがない。
HMの持つ勇壮さ、北欧メタルの持つクリスタルの如きメロの輝き、ツボを押さえた泣きのGソロ等々、いいトコ上げだしたらホントにキリがないくらい申し分ない出来だ。
荒削りでメタリックなリフをタフ&グルゥビィに奏でつつも、昨今のメロデスのような轟音で音空間をツブす稚拙さは皆無で、全体を90年代的なモダンさで包み込みながら真っ向から正統派のスタイルにこだわり、厳しく困難極まりない王道を突き進むその姿、そのスケールのデカさといったら、もうカッコ良すぎて悶絶!

ミッドテンポ系チューンで固めたアルバムなのに、リズミックな楽曲やキャッチーな歌メロで中だるみなんて一切感じさせないのも特筆すべきだと思う。
ハスキーでザラついた感触の強力ヴォイスが、切なく荒々しくメロディを圧倒的な歌唱力で歌い上げ、サビに至るまでの高騰感とスリリングな緊張感がたまらんのですよ、ホント。
それにヘビィなリフの向こうで薄っすらと聞こえるバッキングKeyの音がいかにも北欧のバンドという煌めきと爽快感を感じさせて、北欧好きには堪らんのよねぇ。
この「薄っすらkey」が有ると無いじゃエライ違いなんだなぁ~~
どのチューンでもしっかりと「静と動」「剛と柔」のドラマティックなコントラストが描き出され、ツボを押さえたそのソングライティングは毎度ながら見事と言う他ない。
スピードや勢いで誤魔化す事無くメロディーの質でここまで勝負出来るとは、やはりこのバンドのセンスは抜群だ。
このままいけば、間違いなくソナタを抜いて欧州№1バンドになるのは確定でしょ。
てか、現時点でも個人的にNOCTURNAL RITESの方がトータルでソナタに勝ってると思うもの。

テクニカルかつドラマティックなその神がかったサウンドが、そう遠からず全メタル信者の琴線を刺激しまくって、彼等を歴史にその名を残す名バンドの一つに必ずやする事だろう。
現在、最もクオリティの高い正統派HMを産み出せる数少ないバンドの筆頭、NOCTURNAL RITESの新譜は全メロ好きメタラー必聴盤だ!!
by malilion | 2007-06-29 01:11 | 音楽 | Trackback

まさかの白狼、復活劇! 21年ぶりって、どんだけー

WHITE WOLF「Victim Of The Spotlight」'07c0072376_15492961.jpg
まさかの再結成! 21年ぶりに3rdをリリース!
いやぁ、久々に驚かされましたわ(w だって、かなりマイナーなバンドなんだもん。WHITE WOLFってさ。
近年になってやっとCD化されて、すぐ廃盤になって……そして3rdに合わせて紙ジャケでリイシューですから(w
いや、勿論このバンドはかなりイイ線いってるバンドでしたよ、80年代中期の当時からネ。
なにせ英国産を思わせるウェットで叙情的な正統派HRにコーラスバリバリなLAメタルを足して2で割ったようなキャッチーでドラマティックなサウンド(ツインG&Key)が日本で受けないわけ無い!
元々70年代中期にカナダでパープル、ジェネシス、フロイドなどのカヴァーを取り入れた活動とその泣きまくるGとキャッチーなコーラスで高い評価を得てメジャーデビューしたってんだからね。
だというのに、1stのダサいジャケが(ユーロ盤はジャケ修正されたw)やっぱネックになったのかメタル・マニアでも知る人ぞ知る秀作、って感じになって、人知れず消えていったのよね……(´Д⊂ 2ndはジャケも音もモダンだし美しかったのに……
そう考えると、Voのソロも、別プロジェクトPOINT OF POWERもPROJECT XもCDが日本盤出てたのが不思議だわ。ちゃんとGETして売り飛ばさずラックに綺麗に保管しておいて良かったぁ、ホント。

で。今回のアルバムだけど、ブランクなんて微塵も感じない、まんまその2ndの次に出ててたと聞いても驚かない路線と音で、奇をてらったトコなんて皆無の、そのままオーセンティックな80年代HR/HMですげぇ懐かしいデス。つーか、安心出来ますわ。
久しぶりだなぁ、再発じゃなくてこんな音出すバンドって(w

まぁ、今の音の壁と音圧に慣らされたメタルヘッドな方々には古くさいとか、ヘビィじゃない、って言われそうだけど、このポップさ加減と叙情さが、もう今では失われてしまった80年代メタルの最大にして最高の美点なのよね。
轟音や、汚いグロウルばっか聞いてる方達には理解でけんでしょうなぁ……

まぁ、懐古趣味っていわれたらソレまでだけど、イイものはイイのですよ。やはり。>∀<
by malilion | 2007-06-28 15:52 | Trackback

なんか、フォロワーばっか聞いてるな最近(汗

INSANIA「AGONY-Gift Of Lofe」'07
c0072376_186135.jpgスウェーデンのコテコテ疾走メタルバンド5年ぶりの新作! どっこいまだ生きてた!(w
以前、某雑誌で良質な焼きまわしバンドと評された姿はどこへやら、今回は大幅なメンバーチェンジでまるで別のバンドになったかのような北欧テイスト溢れる劇クサメロスピを展開しておりまする! あ、クサメロは前からか(w

しかし自他共に認めるHELLOWEENフォロワーで、犯罪的にパクってた音(汗)がここまで見事に変化するとは!
だって以前は、楽曲の完成度やスタイリッシュさとは全く決別し、とことんドラマティックにメロディアスに、ひたすら疾走にこだわって、こだわって、こだわりすぎて他バンドの曲を借用しちゃう、どんだけーバンドだったのに……

やっぱ5年という月日とG×2とKeyというメロディパートがゴッソリ変わったのがいい方向へ作用したんでしょうねぇ。
それでも所々にジャーマンの面影は見え隠れするものの、それ以上に以前のドロ臭さが消えてスタイリッシュな北欧パワメロなテイストが全体をマイルドに包み込んでるので、もうモロ! ではありませぬ。
以前のあからさまにB級ジャーマンな音が好きだった人には不評かも?
けどやっぱりオリジナリティを全面に押し出すバンドの方が好意的に見れるものです。なにかと健康的だしね(汗

若干スピードが抑えめなトコが増え、ミッドテンポの曲とかタフさが増したせいか、どこかインディのジャパメタっぽくも聞こえるのが不思議(w
やはり同じ影響と方向性に進むバンドは音も似てくるのかしらん?
意地悪な聴き方をすると、現在欧州で人気のSONATA ARCTICAっぽい方向へシフトしただけじゃね? っていう事も言えるけど、ソナタだって元はジャーマン系からの派生なんでソレは問題ないだろ? って好意的に解釈してます。

ま、よく聞きゃ(よく聞かなくても!)相変わらずA級に成りきれずヘロヘロで、パクりっぽいトコもゴロゴロしてるわけだけど……ダガソレガイイ!(w
何がいいたいかと言うと、やっぱ高速連打のツーバスは最高!
Key&Gの高速ユニゾンガンガン直撃でスゲェ気持イイ!
メロスピはこうでなくちゃ! なのですヨ('(゚∀゚∩
by malilion | 2007-06-25 18:12 | Trackback

フォロワーが本家を駆逐する! (* >ω<)

MANTICORA「THE BLACK CIRCUS, Part 2」'07
c0072376_22543797.jpgデンマーク出身のメロディックスピードメタラーの6枚目のアルバム。
前作のコンセプトアルバムの続編で、バンドを離れていたGが復帰してるそうな。
速くてヘヴィで勇壮なエピックメタル好きならアンパイの文句なしで買い、デス。地味に彼等のアルバムは名前の変わる前から買い続けてる(w 結構、好きなマイナーバンドですわ。
ボートラ付とかリマスタ盤を買い直したりしてる程なので。
音の方は相変わらず、まんまBlindGurdian系、っていうかモロにフォロワー(w
ブ厚いクワイア・コーラス、そしてダミ声ヴォーカル、シンフォKey&荘厳コーラスに、刻みの細かいツインギターとかそのヘンのフレーズとか、影響を隠さない潔さがまたイイんだ。ブラガの初期~中期の音楽性好きならたまらないでしょうな、彼等の音は。
まぁ、デビューミニから延々この路線なんだし、ホントに好きなんでしょうねぇ。
コロコロ音楽性変えるバンドが多い中、彼等のようにひたすら一つのスタイルを愚直に邁進するその姿勢、大好きですよ。
なので、アルバムもずーっとダークだけど華麗なメロディでシンフォニック&ドラマティックに、ひたすら豪放磊落に駆け抜けるいつものパターンで心地よいのです(w

複雑かつ、アグレッシブなメロディの裏で刻まれるスラッシーなリフで何も考えず頭を振れるのがイイんだコレが!('(゚∀゚∩
ただ、当初からずーっと解決されないVoの弱さ、そしてボーカルラインのツマンナさ加減も引き継いでるのが最大の問題点でしょうかね。
ぶっちゃけ、彼等にはブラガーみたいなキャッチーさが無いのが売れない致命的な要因に思えるんだけど…

色々問題点もあるし、そもそもフォロワーってどうよ? って意見もあるでしょうけど、とはいえ彼等の音には本家であるBLINDGUARDIAN(ゴテゴテオーバープロ気味)が近年では忘れ去ってしまった、スラッシーなアグレッションと“熱さ”が健在なのが嬉しいのです。

ブラガだって、元は初期ハロウィンのチープなフォロワーバンドだったのにねぇ…メロディや構成が肥大化すると、あーなっちゃうんでしょうなぁ…

しかし、アルバム短いなぁ…潔すぎだぞ、オマイラ(w
by malilion | 2007-06-24 22:57 | Trackback

Marillion…期待してただけにorz

Marillion「Somewhere Else」'07c0072376_2353462.jpg
前作『MARBLES』から約3年、満を持して通算14枚目になる待望の新作登場!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
通常盤だけどUK盤で、やっとMarillionの新譜をGETデス!
結構品切れ多かったみたい。まぁ、それも当然か。
もうメジャー契約なんて眼中に無いのか、公式サイトと連動の販売サイトでのみアルバムの販売してるんだもの…
細々輸入盤店に入ってるみたいだけど、元々日本で売れるバンドじゃないし、今はユーロが強すぎて凄い高値になるんだよね(国内アーティスト以上の値段!)。そりゃ出回らないし、売れないよ。
こんな事ならUSA盤買っときゃよかったなぁ('A`)  でも、Marillionは原盤のUK盤が欲しかったのよ…
しかし、このままだと今回でマリリオンは完全に日本のマーケットでのファンベースを失うし、新規客は姿を消すね。
だって欲しいと思っても店に置いてないんだもの。US盤が大量に出回ることを祈るのみ、ですな。

そして内容の方はというと……
'80年代以降の英国Progressive Rockを代表する名バンド、なんて枕詞も最早なんの意味も成さないのが今のマリリオン。
プログレでもポンプでもない、進化した今のバンド。それがマリリオン。
それが哀しくもあり、寂しくもある。
だって近年作はレディオ・ヘッド等を思わせる'90年代Brit Pop/Rock的な音をベースにシンフォの要素を織り交ぜる系で、本作もそのスタイルを継承してるんだもの。
ギターリフとキーボードの刻みが殆ど姿を消した、オルタナ系バッキングなこの音と路線、正直好きじゃない。
え? 元々今の彼等は現代風オルタナティヴ・ロックやってるって? そりゃスンマセンね…orz
まぁ、今さらインタープレイでブイブイ攻めろとは言わないけど、少し枯れすぎじゃない?

音の方は、一聴すると前作のダークかつ陰鬱なムードとは違う、淡くポップな感触とまったりアンニュイなメロディの印象が残るアルバム、というのが最初の感想。
正直、インパクトや驚き、刺激といったモノは皆無。
事実、ロックですらなくなりつつある、と言えばご理解いただけるだろうか?
ヘタするとゆったりゆるゆる、ダルなスーパーのBGMになりかねないヨ。
全編を通じて英国的なシニカルさと、ゆったり気だるげな憂鬱感、そして翳りに満ちたメロディー展開がフッと、切り返しで出てくるMarillion独特の世界観は相変わらずだけど。
まぁ、繰り返し聞き込んでいくとメロディアスで説得力あるスティーヴ・ホガース(相変わらず最高!)のVoを軸に、インテリジェンス溢れるサウンドでコンパクトに全体をまとめた叙情性の高い作品、と印象が変わるわけだが、やっぱり刺激というか、おっ! っていう新鮮な驚きやロックの持ってる弾けるパワーのようなモノは感じず何か歯がゆさが残る。
もっとも、この路線を拒否する旧来ファンはとっくに姿を消して、殆ど残ってないだろうけどネ。
でもさ。ポンプ全盛期にその尖ってた音に打ちのめされ、「Brave」を生で観て大感激した私のような古参ファンは、やはり以前のような華麗でカラフル、そしてテクニカルな音をもう一度って、思ってしまうものなのよね…(´Д⊂

海外では今作の評価はなかなか良いようだが、正直、次作でさらに“今風”の音でこられたら、彼等のファンでい続ける自信は私に無い。
かなり(知人に言わせると、凄く、だそうだ)バンドの音楽性の変化に寛容な私だけど、これはいただけない。
だって、退屈なスーパーマーケットのBGMに金は払えないよ('A`)
私はロックが聞きたいんだもの。
by malilion | 2007-06-21 23:51 | Trackback

とうとう梅雨入りか…('A`)

Boys Like Girls「Boys Like Girls」'06
c0072376_23401166.jpg鬱陶しい梅雨の長雨時には、爽やかなのを、と思って今日はコレ。

ありったけのピュアネスを詰め込んだ、等身大のスウィート・ロック。
弾ける青春! エモーショナルなメロディックパンクの大型新人!
06年にインディーズデビューしてネットで話題騒然になり、あまりの人気ぶりにメジャーから再びデビュー!
などなど、その宣伝タタキのまんまな、いかにも流行りそうな最近のエモ系流行ど真ん中(定番?)の音ですな。
サウンドの括り的にはよくいるエモコア系(カテゴライズはパンクになってる…)だけど、殆どポップロックと差異はないね。

まぁ、当然そういう流れから聴けばかなりの方が「イイ!」と反応するんじゃないだろうか?
これからの季節のドライブに似合いそうな、スピーディでポップでメロディが素晴らしく爽快感のある曲ばかり。
例えるなら、清涼飲料水のCMにぴったりな曲、って感じ?
歌詞の内容も、いかにもティーンが好きそうな恋愛系中心の、反抗心の覗く、屈折していて、それでいて眩しくて、甘酸っぱく切ない系が大半。
グロプレ定番のロマン系歌詞が大好物な個人的な趣味からすると、ちょっとストレート過ぎて薄っぺらだけど、これはコレでアリだと思う。
一度で耳に馴染む親しみやすいメロディーとクリアーなVoとコーラスが、流しっぱにすると心地良くて、気がつくと1日中そればっか聴いてた、っていうAORな聞き方も出来ちゃう優れものだしね。

デビューでコレなら誰もが大絶賛でしょ。でも、この先この路線は長く続かないのは明白なんで、どこで独自性を出してくるかがポイントでしょね。誰もがブライアン・アダムスに成れる訳じゃないんだし…

まぁ、個人的にはGood Charlotte「Good Morning Revival」'07
c0072376_23403420.jpgくらい屈折してダークネスなトコがある方がポップなエモコア&パンク系なら好みなんですけど(w
たまたま同じ時期に新譜出てたんで、今はこの2枚を交互にリプレイ中。
梅雨にはGood Charlotteの方がイメージ的にはぴったりかも…
by malilion | 2007-06-14 23:44 | Trackback

いい夢みさせてもらったよ……orz

噂のキュウリペプシを購入!
うひょー!青い! いや、緑か!? まるで駄菓子屋で昔売ってたラムネのようだ!
よーし、さっそく試飲をば!
プシ!(キャップ解放!)
お。匂いは確かにキュウリっぽいぞ!
ゴク…
……
ゴクゴク……

感想はというと。
来年の夏にはもう飲めないんで、今のうちに買っとけ! そして話題に乗り遅れないうちに飲め!
正直、二度と飲まない類の味だった('A`) マズー
よくコレを商品化したよ。ホント、なに考えてるんだか…
まぁ、夏だけのお祭り限定品って事なんだろうね。
今までこの手の奴で旨かったの、赤いペプシかガーナ入りのペプシXくらいじゃないか。
やっぱ色がマズイんだよね、うん。見た目最悪じゃん(w
まぁ、この手の流行モノが旨い試しないんで、結果は分ってたのサ!(T△T)
うー、口直しにドノーマルのペプシ飲も…
by malilion | 2007-06-13 20:56 | Trackback

祝:フォロワーからの脱却!('(゜∀゜∩


GALAHAD 「Empires Never Last」'07c0072376_18104963.jpg

'90年代にデビューした英国Pomp第二世代を代表(?)するバンドの、約4年振りにリリースされた新作で自主制作盤を聞いておりまする。
いやー、まだしぶとく生き残ってましたよ、彼等(w
内容は現代社会へのメッセージを持ったコンセプト・アルバムらしい。
そのへんのシリアスさ加減はジャケからも伺える。

ぶっちゃけ今の日本で彼等の新作を待ってる人がどれだけ残ってるか疑問だけど、このアルバムリリース前にLIVE盤がDVD付のリミッテッドで出てて、そのLIVEで先行して今回のアルバムの曲を演ってるのだけれど、その音からも今の彼等が以前のフォロワー根性丸出しの時とひと味違うように感じられたわけだが、予想はズバリだった。

のっけから聖歌のようなコーラスが飛び出し、近年はずーっとマリリオンのまんまフォロワー(劣化コピーとも言う)をしていた彼等にも遂に(やっと)一大転機が訪れたのが明確に分り、いきなりテンションアップだ。
今回はテーマがテーマだけに、マリリオンフォロワーになる以前から聞かれていたB級バンド特有の軽いポンプ臭さは皆無。
重厚で神秘的な幽玄さ、悲壮さと、哀愁感たっぷりな圧倒的キーボードの壁がクドくなりすぎず、リリカルに、ドラマチックに鳴り響く、正に一大絵巻といった趣(褒めずぎ?)

コーラスもメロディも、スケール感2割り増しな音で、正直ここまで良くなるとは予想外でした。
LIVEじゃヘロってるVoも、アルバムなら問題無しだしね。もう以前の彼等とは別バンドじゃないの? ってくらい良くなってます(w

MIXやコ・プロにKARL GROOMが関わってるのでハードなエッジも要所要所にピリリと効いているのもイイ。
このスケールアップしたまんまの勢いで、ヘンは方向へ色気出さずに次作でもヘヴィーに、ドラマティックなシンフォ・サウンドを展開するよう精進してネ!
by malilion | 2007-06-11 18:19 | 音楽 | Trackback

スパルタンな映画だわ、ホントに >w<

本日は300(スリーハンドレッド)を観てきた。
当初、CM流れた時勝手にSFと想像してたのに、詳しく調べるとまさかの歴史モノ(?)だったというのはご愛敬。
しかし、これが予想を裏切るおもしろさ。いやぁーホント、マッチョで格闘肉弾戦とか好きな方は是非!
劇中90%がマッチョの半裸野郎しか映りません。しかも主演女優1人ってどんだけ男臭いんだか(w
マジでマノウォーばりのマッチョが剣を振り回して手や足はおろか首チョンパと切り飛ばします。
これはどうあってもTVじゃ放映出来ない作品なんで、映画館で観ておかないと!(w
歴史モノだとか、ギリシアとかスパルタが、とか小難しく考えちゃうと楽しめないかもしれないけど、そんな事抜きで斬った張ったを楽しみましょう。
ファンタジー入ってるし、奇想天外設定もバリバリだけど勢いで見れます。楽しんだモノ勝ちですよ。うん。
しかし、ペルシア王がすげぇ渋い声で驚きましたわ。アニメの悪役のようなマンマな声でカクイイ!(w

でもタイトルで損してるよなぁ、この作品。300じゃ、私のように勘違いしちゃう人は多いはず。
そのへん、もうちょいCMとかでも分るような説明してもいいのに…

んで、帰路中に雷雨混じりの5月の冷たい雨と突然の映画館停電というアクシデントにも遭遇と、久しぶりにバタついた週末なのでしたとさ ( >ω<)
by malilion | 2007-06-10 20:06 | Trackback

エレクトロ・ワールドとアイマスムビのMADは凶悪すぐる♪


暑いと無性に辛いカレーを食べて南米モノを聞きたくなる。
と、いうわけでアルバムを出す度にグレード・アップする彼等、CASTの17作目(Live、BEST含む)デス。
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近年のベストで母国語で歌い直し盤を出してから英語詞では歌わなくなった訳だが、彼等の場合その方がいいように作用している模様。
英詞だと少々ポンプ風味で冷たく感じられた歌声が、母国語だとどこか叙情が増して聞こえるから不思議だ。
それって、単に巻き舌だからじゃね? ってのは言わないお約束(w

今回も(というかいつだって)のっけからCast節全開っス。
一聴して彼等と分る独特なフレージングがゆったり心地良く紡がれていくわけで、いつの間にやら安心して聴けるベテランバンドに彼等も成長しましたね。

キメ細やかに編み込まれた織物のような煌びやかなKeyとハードエッジありロング・トーンの泣きありのG、そしてジェネシス影響下の独特の変拍子シーケンス・フレーズが印象的なシンフォサウンドが妙に心地よい、だけどどこかまとまりが弱く散漫な印象なのもいつもの事。
グロプレなんでインタープレイ大目なのは当然だけどもうちょいVoメロディに(ていうか殆ど歌ってない)魅力あってもいいと思うんだけどなぁ…

彼等の場合、既に音楽性は完成してるわけで、どのアルバムも水準以上の出来だとすると、後はコレ!っていう完成度のアルバムかキラーチューンでも出ない限り、ずーっとこの印象のままなんじゃないかとも危惧したりしちゃうわけですが…

そーいえば、こうもコンスタンスにアルバムをバンバン出せるグロプレバンドなんてちょっとお目にかかれないなぁ、と思ってたらどうやらCastのリーダー・Alfonso Vidare氏、本職は法律家で地元メキシコの名士らしい。
近隣有数の富豪のようで地元の各方面に顔が効き、様々な企業をスポンサーとして地元開催のプログレフェスティバルに誘致してバックアップを行っているんだそうな。

なるほどね。だから音楽にそんなせっぱ詰まった感が無く、よく言えばおおらかで悪く言えば売り上げなんて無頓着って、感じなのか…(勝手な解釈です)

金持ちの道楽とは言わないけど、やはり資金的に余裕があるからこその、このバンド運営だったりするんでしょうね。
そのへんがやっぱ演ってる音楽に現れてるよ。だって、金のないしょっぱいHRバンドなんかとは180度違うもん、出してる音が…(´・ω・)
by malilion | 2007-06-05 12:17 | 音楽 | Trackback