ANEKDOTENの久しぶりな新譜。初回版だけデジパックだそうだ。
“幽玄な”という言葉がピッタリくるサウンドなこのバンド。 初期は暗闇で一瞬きらめく雷光のような怒濤の展開と、ウネリまくる邪悪でダークなボトムが堪らなく格好良く、最大の特徴だったのだけど、アルバムをリリースする毎にその要素は薄れてどんどんアンニュイな、まったりムードが強まって退屈さの度合いが強まってきてると個人的には思う。 別にクリムゾンカラーが弱まってきたのが不満とかじゃなく、聞いてて単純につまんない音なのだ。 なにより致命的にVoが弱く、Voメロディが決定的に魅力に欠けている。 正直そこだけは未だに超C級なのが目も当てられない。 もっとも、そのへんメンバーは重要視してないのだろう。 これじゃいつまで経ってもメジャーにはなれない。なるつもりもないんだろうけどさ。 狂乱の初来日を見るためにわざわざハコに足を運んだのも今となってはいい想い出か… このままなら次のアルバム、買うかどうか正直微妙だ。 同じような理由で、もうホワイト・ウィローのアルバム買うの止めちゃったしな。 1stが強烈なバンドが、ゴスだとかに色気だしてからいい作品つくった試しがないのがナントモ…('A`) 寝ながら聞くブンには、いい子守歌になるんだけどね…
by malilion
| 2007-05-19 00:29
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