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元BLOODGOODのCCM系ギタリスト David Zaffiroのソロアルバム4枚が一挙リマスター再発!

元BLOODGOODのCCM系ギタリスト David Zaffiroのソロアルバム4枚が一挙リマスター再発!_c0072376_09412778.jpgDavid Zaffiro 「The Other Side」'89

USAワシントン州シアトル出身でクリスチャンHMバンド BLOODGOODのギタリストとして80年代のバンド初期作3枚に参加した後、CCM系ソロ・アーティストとして転身デヴューし、89年から94年にかけてメロディアスでAOR系なクリスチャン・ロック作を4枚リリースした、現在はテネシー州ナッシュビルでプロデュース&マスタリング&ミキサー業メインに活動しているギタリスト、シンガー、プロデューサーの David Zaffiroのソロ・アルバム4枚が今回2020年度リマスターで限定リイシューされたので即GET!

CCM系アーティストに詳しい方なら、HOLY SOLDIERやWHITECROSS、ACQUIRE THE FIRE、Andy Chrisman、Brett Williams、BROKEN SILENCE、Julie Miller、Kim Hill、Paul Q-Pek、POINT OF GRACE、THE ZION BAND等の幅広いジャンルのCCM系アーティストのアルバムクレジットにその名を見かけた事があり、彼の名を記憶している方も多い事だろう。

BLOODGOODはベーシスト兼ヴォーカリストの Michael Bloodgoodを中心に1984年に結成され、後にSTRYPERでブレイクする Oz Fox(現在も在籍)やWHITECROSS、GIANTのみならずセッション活動でも超有名なギタリスト Dann Huffの兄弟でドラマーの David HuffやTKO、FIFTH ANGEL、NIGHTSHADE、Q5に参加のドラマー Jeffrey McCormackや、Pamela Moore、SCREAMS OF ANGELSに参加のギタリスト Craig Churchに、CHRONIC PHONICS、BABYLON、PERENNIAL、RAIL等のUSローカルバンドに参加のドラマー Mark Wellingなどなど、歴史が長いだけあって多数の有名無名ミュージシャンが在籍していた古豪のUSクリスチャンHMバンドで、現在も活動中なのでご興味があるようならチェックしてみるといいのではないでしょうか?

80年代のギタリストのソロ作というとギター弾き倒しスタイル作を思い浮かべがちですが、正統派HMサウンドに即したギターを聴かせていたBLOODGOOD時代とは違い、そこはCCM系なのでしっかりメッセージを伝えるヴォーカルが中心に据えられたメロディアスな作風で、David Zaffiroのハードエッジの効いたメタリックでテクニカルなギター・プレイをフィーチャーしつつ、CCM系お約束の爽快で美しいコーラスワークをタップリ聴かせ、コンテンポラリーなサウンドやニューウェーブ風サウンド、AOR路線へ接近した楽曲、そしてクリスチャン系らしい女性バッキングヴォーカルをフィーチャーしたゴスペルチックな楽曲や幼女の優しい朗読のようなパートのあるメッセージソング風な楽曲、アコースティカルでフォークソングのような朴訥な楽曲、如何にも陽気なアメリカンロックやカントリー風まで、様々なジャンルを次々と披露して聴く者を飽きさせぬ幅広い音楽性のアルバムで、なかでも特筆すべきはやはり David Zaffiroのギタリストと思えぬ堂々とした歌いっぷりだろう。

クリスチャン系ミュージシャンやバンドは分厚い爽快コーラスがお約束なのでリードヴォーカルも執れるミュージシャンは多いのだろうが、それにしてもシャープなハイトーン・ヴォーカルから深み有るディープヴォイスまで流暢でテクニカルなギタープレイに勝るとも劣らぬパワフルで伸びやかな素晴しいヴォーカルスキルを披露し、その多才さには驚かされっぱなしだ。

しかし、これだけ多種多様で雑多な音楽性の楽曲をメロディアスなAOR風サウンドに大きくまとめ上げ、アルバムを聞き終えた時にしっかりとCCM系の肝であるヴォーカルメロディが耳に残る造りになっているのは流石だと感心します(*´∀`*)

CCM系と言う事で通常のロック作とは扱いが違うのは当然ですし、サウンド的にメロハーでないしHMでもない、AORでも勿論ないのですが、聞いていて心地よいメロディとヴォーカルの美しい音楽である事に間違いないので、そういったカテゴライズを気にせず音楽を純粋に楽しめる方なら是非に彼の一連のソロアルバムをお薦めしたいですね。

98年にも一度リイシューされているが、本作は最新のリマスターが成されているので、ボートラ等の類は追加されていないがクリアなサウンドで本作を楽しみたい方は是非!

勿論、CCM系ファンや最近リイシューされたIDLE CURE、FIGHTER、LIAISON、HALO等のクリスチャン・ロックバンドが好きな方なら迷わず手を出しましょう!('(゚∀゚∩

この後、ストレートな音楽性のキャッチーでブライト、そしてヘヴィさの増したメタリックサウンドの2nd『In Scarlet Storm』'90、CCM系アーティスト Randall Waller(AVION、Solo、etc...) がほぼ半分歌い、盟友 Michael Bloodgoodを作曲パートナーに招き、フュージョンチックな洒落たギター・インスト小曲も収録しつつ全体的にAOR&コンテンポラリー色が濃くなった3rd『Surrender Absolute』'92、よりソロ作志向が強まり、穏やかなメロディーと女性ゲスト・ヴォーカルを多用した黒っぽさ漂うフュージョン&AOR風味が増したシャレオツな作風で、HOLY SOLDIERのデビュー作でハイトーン・ヴォーカルを披露した二代目シンガー Steven Patrick がゲスト参加した、ソロ作中で一番爽快感と癒しに優れている4th『Yesterday's Left Behind』'94をリリースと、どのアルバムも高品質でプロフェッショナルなサウンドが詰まったCCM系アルバムですので、メロディアスで爽快な音楽がお好きな方なら一度 David Zaffiroの作品をチェックしても損はありませんよ!



by malilion | 2020-10-02 09:38 | 音楽 | Trackback
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