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ファンタジックなユーロ・シンフォを聞かせるDRIFTING SUNがアルバム未収コンピレーションCDをリリース!

ファンタジックなユーロ・シンフォを聞かせるDRIFTING SUNがアルバム未収コンピレーションCDをリリース!_c0072376_11171207.jpgDRIFTING SUN 「Singled Out」'19

先頃最新6thアルバム『Planet Junkie』を発表したばかりの、フランス人キーボーディスト Pat Sanders率いる多国籍ユーロ・シンフォ・バンドが、多数のシングルからセレクトされたアルバム未収シングル・コンピレーションCDをリリースしたのを、ちょい遅れてGET!

再結成しての活動が順調なのを反映してか、マネジメントがバンドが受けてるから今こそ小銭の稼ぎ時と画策したのか、15年~18年までにダウンロードのみでリリースされたアルバム未収録のシングル曲のBサイド12曲(未発表曲1曲含む)が今回初CD化された('(゚∀゚∩

ポピュラー・ミュージックシーンではDL販売が殆ど主流になっている音楽業界で、未だにアルバム偏重なアーティスト嗜好の強いバンドが多い事やインディ故に現物をリリースしたいというアーティスト側の記念碑的なアイテム故かプレスした盤が主流であったプログレ系バンド達の間でもジワジワとDL販売が主流になりつつあるようだが、こうしてプレス盤CDをリリースしてくれるのは個人的に大変ありがたいのです(*´ω` *)

やっぱり、手で直に持ってライナー眺めつつじっくりと音楽を味わいたい古いタイプなもので……(汗

再結成したばかりの時は、活動休止前通り Pat Sandersのワンマン的キーボード弾きまくりとシンフォ系サウンドに不釣り合いなHM的なメタリックなギター・サウンドがファンタジックなバンドサウンドをスポイルしていたように感じたが、その後ギタリストをチェンジしウェットな英国叙情が漂うメロディアスなモダン・ユーロ・シンフォサウンドにマッチしたシンフォ系向きプレイへ変化し楽曲の方もアルバム全体の完成度を考慮した方向へ軌道修正し現在に至る訳だが、本コンピレーション盤に収録の音源は、当初のワンマンっぷり(笑)のままに Pat Sandersの鍵盤メインな楽曲が多く、ピアノ独奏の弾き語りやキーボードとギターがメロディアスに舞い踊るインスト曲等々、現在ではバランスを考えてアルバムの楽曲作りをしている Pat Sandersが溜まったフラストレーションを吐き出すかの如くコレでもか、とデビュー当時のままに弾き倒し(録音も殆ど自身のみでメンバーほぼ不参加)ていて実に微笑ましい(*´ω` *)

アルバムではリリカルで華麗なキーボード主導な繊細なアコギ・パートや薄っすらメロディをなぞる柔和なコーラス、そして優美なストリングス・パート等の美しいアンサンブルや“引き"の美しさが際立つアレンジが際立つ完成度の高い楽曲が納められているが、このアルバム未収録曲ではそういった完成度を度外視したバランス無視で思うままに演奏する、如何にもジングルのB面曲ならではといったアルバム収録曲の対局とも言える趣の楽曲はユーロ・シンフォ的な完成度の高いサウンドとはまた違ったカラーやタッチが楽しめて、ファンならずとも80年代ポンプ愛好家ならニンマリしてしまう事だろう。

PENDRAGON、GENESIS、YES、MARILLION、そしてPINK FLOYD等の影響が透け見える繊細でドラマチックなメロディアス・シンフォサウンドなものの、ただ柔和なキーボード・サウンドばかり詰め込まれたリリカル・サウンドばかりではなく、ハードドライヴィンするロックティスト有るギターも活躍するアンサンブル際立つその美旋律はソフト目なプログHM好きにも訴求するでしょうから、ご興味あるようでしたら是非一度チェックしてみて下さい。

毎度お馴染み自主盤なので、お求めの方はお早めにね!





by malilion | 2019-12-27 11:10 | 音楽 | Trackback
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