米国産モダン・シンフォIZZの女性シンガー LAURA MEADEの11年ぶり初のフル・アルバム!

c0072376_20464495.jpgLAURA MEADE 「Remedium」'18

米国産ハイブリッド・モダンシンフォ・ロックバンドIZZ(ツイン・女性ヴォーカルの片割れ)や、RENAISSANCEのキーボーディスト Jason Hart率いるシンフォ・バンドI AND THOUのメンバーとして活動する、ミュージカル系バックグラウンドを持つ女性シンガー&シンガーソングライターの1stソロ・アルバムがリリースされたのを、ちょい遅れてGET!

フィメール・ヴォーカルものが得意でない自分ではありますが、07年に5曲入りEP『LAURA MEADE』をリリースして以来11年ぶりとなる初のフル・アルバムである本作、前作に続きIZZの J.Garando(Bass、Guitars、Keyboards、Drums、Programming、Backing Vocals、Ukulele) が作詞作曲、演奏等で全面的にバックアップするだけでなく、THE FRIDGEの Rabdy Mcstine(Guitars)やRENAISSANCEの Jason Hart(Keyboards、String Arrangement)も制作に参加しているとあっては購入せぬ訳にはいかないでしょう。

女性ヴォーカルのソロ作と言う事で当然、演奏パートがメインではない歌モノ・アルバムで、IZZでも味わえる清楚さと透明感がありつつ、どこかコケティッシュさも漂わす可憐な歌声を活かした、ピアノ独奏での弾き語りや、アコギバックに切々と情感タップリに歌い上げるオペラティックな歌唱も楽しめる、シンプル且つメロディアス、そしてリリカルで華麗な楽曲が詰め込まれたポピュラー寄りなサウンドのアルバムだ。

勿論、J.Garandoが制作に関わっているので、YES、GENESIS等のプログレ系や Kate Bush等の歌姫系な影響も窺えるサウンド・アプローチだったり、音色の断片だったりが全編に渡って散りばめられていて、プログレ&シンフォ好きは、きっとニヤリとする事でしょう。

深いエコーのかかったドリーミィで、けれどその実ダークな情感も露わなゾクリとするような楽曲や、シットリとした優しげな歌声や朗らかな歌声が活かされたカラフルな楽曲が楽しめたりと幅広くバラエティに富んだ内容な上に、ソロ作と言う事もあってかIZZでは余り聞く事のない Laura Meade嬢の表情豊かで軽やかなポップス寄りな歌唱もフィーチャーされた米国産アーティスト作と思えぬウェットなメロディ満載なアルバムなので、シンフォ&プログレ抜きにしてもユーロ圏のメロディアスな作品がお好みな方なら文句無しに楽しめる良作だ。

プログレ&シンフォ系バンドに所属してるヴォーカリストのソロ作って、地味にバンドメイトが参加していて良作が多かったりするんだけど、余り知名度ないからか即廃盤になったりするので、ご興味ある方はお早めにね(*´ω` *)





by malilion | 2018-12-12 20:39 | 音楽 | Trackback
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