8年ぶりの来日! RENAISSANCEが織り成すクラシカル・シンフォサウンドが室内管弦楽団を加え一段と美しく!

c0072376_17373914.jpgRENAISSANCE 「A Symphonic Journey」'18

去る9月中旬に8年ぶりの来日公演を東京で披露した記憶もまだ新しい、英国プログレッシヴ・ロック及びクラシカル・ロックを代表するバンド RENAISSANCEの、2017年10月アメリカ・ペンシルヴァニアでの『A Symphonic Journey』ツアーの模様を収録したDVD映像+2CDの豪華3枚組、4面開きデジパック仕様盤(UK盤)をちょい遅れてGET!

ここの所アーカイヴ的な過去のLIVE作リリースが続き、スタジオアルバムは Michael Dunfordも途中まで制作に関わっていた『Symphony of Light』'13以降リリースされていない事を見ても、長らくバンドの音楽的中心であった Michael Dunford(G、Acoustic G)を失ったバンドの痛手の程がありありと分かりますね…(涙

90年代中頃に Michael DunfordがRENAISSANCEを復活させたのに呼応するように、Annie Haslam(Vo)率いるRENAISSANCEが始動し、一時2つのRENAISSANCEが存在してファンを混乱させた事がありましたが、後に和解し再び円満に活動を共にするようになった彼等、まさかその Michael Dunfordが12年に逝去し、二度と再び揃って活動する姿を見る事が叶わなくなってしまうとは……(涙

さて、ここの所続いた発掘過去LIVE音源ではなく去年のLIVEの程を納めた、久しぶりに“今の彼等”の姿を伝えてくれる本作だが、『Symphony of Light』時のメンツ(そう言えば、John Wettonも参加して Annieとデュエットたんですよね…)から変動が見られ、今や誰憚ること無く盟主の座に着いた歌姫 Annie Haslamは当然として、リズム隊がゴッソリ入れ替わっているのとツインキーボードの片割れが Jason Hartから Geoffrey Langleyへ変わり、新たに Michael Dunfordの後任ギタリストとして Mark Lambert(Guitar、Backing Vocals)が迎えられたツインキーボードの6人新編成へとなっている。

これまでにリリースした全アルバム収録曲から選曲された楽曲を、新編成バンドに加え9人編成の室内管弦楽団をゲストに迎えて一糸乱れず織り成される、アルバムタイトル通りに優美にして艶やかなストリングスをタップリとフィーチャーした豪華で重厚なシンフォニック・サウンドを従え、昔から変わらぬ5オクターヴを誇る美声を響かせ往年の名曲を熱唱する歌姫 Annie Haslamのパフォーマンスが存分に楽しめる、正に来日公演を彷彿とさせる一作に仕上がっており、久しぶりの公演に駆けつけたファンの方々も納得の出来だろう。

また、本作はLIVE音源としては初となる「KALYNDA」や、Annie Haslamと Michael Dunfordが加入する前のオリジナルRENAISSANCEで Jane Relf(Vo)が歌った「ISLAND」も披露されるなど、アーカイヴLIVE作とは一味違った選曲もなされているのも見逃せない点だ。

付属の映像DVD作は、Annie Haslamの圧巻の歌唱のみならずオープニングMCを含む開幕からアンコールまで、公演の全貌を完全収録したファンには堪らないアイテムとなっており、これまでの過去のLIVE映像作を入手して来たファンならば今すぐGETせねばならぬファン必携の1枚なのは間違いない。

まぁ、正直言うと経年でさすがに Annie Haslamの透き通る歌声も少々パワーの衰えが見えたり、テクニックで補っているもののどうしたって若かりし頃と較べて艶やかさが失われているのが分かるのですが、ファンにとっちゃそんなの些細な事でしかないのであります!(`・ω・´)

プログレ・ファンならば、そこらのポッと出のB級新人シンフォ・バンドのアルバム買うくらいなら、大本命のこのアルバムを買いましょう!



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by malilion | 2018-09-26 17:31 | 音楽 | Trackback
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