イタリアン・フォーキー・シンフォ・プログレ・デュオANCIENT VEILのデビュー作がREMIX&REMASTERでリイシュー!

c0072376_20082522.jpgANCIENT VEIL 「New ~The Ancient Veil Remastered~」'18

叙情派イタリアン・シンフォバンドERIS PLUVIAの Alessandro Cavatori[Serri]((G&Vo)によるソロ・プロジェクト作で、フォーキー・シンフォ・プログレ・デュオによる95年デビュー作が、REMIX&REMASTERに加え新装ジャケットにてリイシューされたのを、ちょい遅れてGET!

オリジナルはプレス数少なく即廃盤行きで有名(汗)なMELLOWレコードリリースだったので、地味なジャケ(個人的には新ジャケより元の方が好きだ)も相まって、余り話題にならずその存在さえ知られていない隠れた名盤であった本作だが、装いも新たにリイシューされ再びファンの方々が手に取るチャンスを得られた事がなにより喜ばしい(*´ω` *)

オリジナル盤を所有の方も、本作はオリジナルサウンドに新たな録音とアレンジが施され、さらにREMIX&REMASTERが成されているので見逃せぬリイシュー作と言えましょう。

また、オリジナルの95年盤から4曲カット(!?)され、ラストに新たな未収曲が1曲追加(厳密には未発曲ではなく、カットした4曲を順番を変えてメドレーで繋ぎ新録部分も加えた組曲)されているので、音源マニアとしても外せぬ一品であります。

しかし、リイシューしても同一内容じゃないのでオリジナル盤の価値(個人的には今回の組曲風な4曲の再編はイマイチな印象デス)は相変わらず高いまま、ってトコが如何にもプログレ系って感じですねぇ('(゚∀゚∩

こうして再び磨かれた旧作のサウンドを耳にして、内省的で民族音楽やジャズ、そしてクラッシック要素の多いアコースティカル過ぎる内容や、余りにも繊細で美しく儚げな珠玉の楽曲の数々が納められた絶品(オーボエとサックスの絡みGRYPHONっぽくて最高!)の一作という感想がいっそうに強まりました。

最近ではイタリアの映画監督 Vittorio De Sistiやジェノヴァ出身のコンポーザーでありベーシストでもある Fabio Zuffanti Biography等との創作活動も知られる管楽器奏者のEdmondo Romano(Sax)をフィーチャーしつつ、フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを配し、ギター、シンセ、ピアノ、ハモンド、ムーグの音色がモザイク画のように緻密に絡み合い朗々と優美なメロディが奏でられていく、壊れ物のようなデリケートなサウンドに格調高いクラシカルさが薫る正に絶品のフォーキー・シンフォ・プログレ作となっているので、もし彼等のサウンドを耳にした事がない方で、ひたすら美しく繊細なメロディと古音楽風サウンドがお好きな方なら是非この機会にチェックしてみて下さい!


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by malilion | 2018-04-27 20:01 | 音楽 | Trackback
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