カナダ産ポップバンドGLASS TIGERの懐メロに心癒やされる猛暑の日々…

c0072376_01442596.jpgGLASS TIGER 「The Thin Red Line」'86

余りの猛暑にグデっているとラックの奥の涼やかなバンド名が目にとまり、引っ張り出して耳を傾けておりました。

キーボード入り5人組カナダ産ポップバンドのデビュー・アルバムをご紹介。

ヒットチャートにシングルを数曲送り込むものの約5年程と活動期間が短く、ドラムスが抜けたままリリースした90年の3rdアルバム発売後すぐに活動休止した為もあってか、今となってはここ日本で殆ど知名度はありませんが、ちゃっかり活動休止の10年後の03年に再結成(ドラムスだけ新メンバー)を果たし現在も活動継続中なのです。

残念ながら再結成してからのオリジナルアルバムのリリースはなく、LIVEアルバムとBEST盤を数枚リリースするのみ(それって懐メロバンドやないか~)に留まっている。

まぁ、実際のところ Bryan Adamsがバックコーラスで参加している1st以降は余りパッとしたチャートアクションも残せていないので、それもむべなるかなでもありますが…

またギターが若干ハードになってR&B風味が増した3rdアルバムのバッキングコーラスに元YNGWIE BANDの Jeff Scott Soto(当時はEYESに参加してた)が参加していたり、あの Rod Stewartもバッキングで参加しいたりと、今になって見ると興味深いミュージシャンの名も見つかったりします。

それにつけても今回改めて1stを聞き直してみて、しみじみ自分好みな良いサウンドだったなぁ、と懐かしく思っておりました。

最初は Bryan Adamsのバックバンドだった、って情報からこのバンドをチェックしましたが、当時のUSAポップサウンドよりも明らかにUKポップサウンドに近い、ユーロテイスト溢れるウェットなメロディと控え目なキャッチーさが個人的には大変好ましかったんスよねぇ(*´ω` *)

甘い声質で高いキーも余裕で出せるクリアヴォイスなヴォーカルがキャッチーに歌い上げ、あくまで心地良いメロディを紡ぐギター、バックで効果的に流れるキラキラした涼やかなキーボード……うーん、ホントにお手本のような優等生ポップサウンドですなぁ(w

80年代の古き良きAORサウンドをベースに所々でちょっとハードなパートも取り入れたキャッチーでセンチメンタルな甘口ポップサウンド、AIR SUPPLYやSURVIVOR、FOREIGNER等でお馴染みな“アレ”です。

個人的には2ndアルバムの方がポップさキャッチーさ、そしてアルバム全体の完成度も1stより勝っていると思っておりますが、売り上げ的にはイマイチな結果しか残せなかったのですよね…残念…orz

因みに3枚ほどリリースされているBEST盤には、それぞれ新曲や未発表音源だったりヴァージョン違いやREMIXやSINGLE Ver、DEMO音源等々のオリジナルアルバム未収録音源が収録されていますので、もし彼等をチェックしてみようと思われた方がいましたら、最初はBEST盤から攻めてみて、気に入ったなら徐々にオリジナルアルバムを購入してもBEST盤は損になりませんよ(*´ω` *)

さらにこのデビュー作ですが、20周年記念盤として12年に2枚組REMASTER盤がリリースされており、オリジナルアルバム以外に、ロング・ヴァージョン、LIVE、未発表DEMO音源などを収録したスペシャルボーナス盤も手に入りますので購入されるならそちらをお求めになるのが宜しいかと。



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by malilion | 2017-07-12 01:37 | 音楽 | Trackback
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