初夏にピッタリな爽快サウンド JIM PETERIK & MARC SCHERERのデビュー作を今頃ご紹介。

c0072376_20285128.jpgJIM PETERIK & MARC SCHERER 「Risk Everything」'15

USAメロハーの重鎮 Jim Peterik率いるPRIDE OF LIONSが今年初めに新譜をリリースした訳ですが、そのアルバムに耳を傾けていて本作を購入してたのを思い出し、まだココで未紹介だったので今頃ご紹介をば(汗

2年前の傑作アルバムを何を今さらですが、風清らかな初夏の候にぴったりな爽やでキャッチーなメロディアス・HRサウンドを聞かせてくれる、SURVIVORの中心メンバーであった Jim Peterik(Key、G、Vo)が無名のシンガー Marc Schererと組んだ新プロジェクト、ホントお薦めです('(゚∀゚∩

06年以降、Frankie Sullivan率いるSURVIVORが開店休業状態(R.I.P...Jimi Jamison)な今、モロに後期SURVIVORサウンドを受け継いだと言っても過言ではない、STYXの Dennis De Youngを彷彿させるクリアーな Marc Schererの歌声(5オクターブの音域!)と Jim Peterikの職人芸な絶妙の楽曲アレンジが実に素晴らしい本作は、デビュー作ながらSURVIVORやPRIDE OF LIONSのお株を奪うくらいの完成度を誇っております。

本作にもPRIDE OF LIONSのリードヴォーカリスト Toby Hitchcockがバッキングヴォーカルで参加してその力強い美声を聞かせてくれておりますが、 Marc Schererの艶やかで張りのあるクリアーヴォイスの方が、若干線の細さを感じさせるもののこの手の産業ロック系サウンドにはピッタリの甘い声質で、抜群にアジャストしていると言わざる終えません。

PRIDE OF LIONSは17年発売の新譜で6作目と言う事もあってか、意図的に初期作で聞かせた典型的なメロハー・バンドの作風からはみ出る冒険を試みている分、今さらながら本作の奇をてらわぬドストレートなUSA産業ロック・サウンドの、ブライトでフック満載のキャッチーな80年代サウンドをモダンに進化させたメロハー・サウンドがホント心地よいんですよねぇ~(*´ω` *)

しかし、レコーディングメンバーの殆どがPRIDE OF LIONSのメンバーが起用されているにも関わらず、こちらのプロジェクトのサウンドの方が爽快感が抜群に良いのはどういう事なんでしょうねぇ…(汗

ちょっとPRIDE OF LIONSの先行きが心配になってしまいます…

とまれ Jim Peterikファンのみならずメロハー&産業ロック好きならば確実に押さえておかねばならぬマストアイテムと言えましょう。




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by malilion | 2017-05-04 20:22 | 音楽 | Trackback
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