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21年ぶり再結成作をヴィンテージ・イタリアン・プログレバンドNUOVA ERAがリリース!


NUOVA ERA 「Return To The Castle」'16 c0072376_14503837.jpg

正統派イタリアン・プログレバンド4人組の21年ぶりとなる通算5作目のスタジオ・アルバムがリリースされたので、そそくさとGET!

前作「Il Passo Del Soldato 」'95 は国内盤もリリースされていたので実際に手にした方も多いと思うが、まさかのバンド復活は嬉しい驚きだろう。

まぁ、お察しの通りメンツは Walter Pini(Key)のみ残留で、3rdで脱退した Alex Camaiti(Vo&G)が復帰している以外メンツは一新されているので最早別バンドとも言えるかも…(汗

Alex Camaitiが脱退した後の4th「Il Passo Del Soldato 」ではギタリストを補充せず、新ヴォーカリストのみ迎えたギターレス4人組編成だったが、本作ではオリジナルメンバーの Alex Camaitiが無事復帰してギター入り4人組となっている辺り、やはり Walter Pini的にもこのバンドのフロントマンに相応しいのは Alex Camaitiだと思ったからなのか、21年ぶりの再結成作なんだしオリジナルメンツを一人くらい呼ばなくちゃと思ったからなのか定かではないけど(w

ともあれ、88年デビュー当時から貫いている“70年代イタリアン・プログレ直系サウンドの再現”の姿勢は今回もしっかり堅持されていて、これだけのインターバルにも関わらずその意志に些かの揺るぎもないのはリーダーであり、唯一のオリジナルメンバー Walter Piniの拘りと執念と言えよう。

と言うわけで、モダンなんて言葉はどこにも見当たらず(汗)あえてのヴィンテージ感が楽曲のそこかしこから匂い立つようで、メロトロン系や管楽器系も導入しつつ、メインは当然の如く野太くヘヴィでダークな暴れ回るオルガンとリリカルでシンフォニックな古めのシンセが濃厚に絡み合い、イタ公の専売特許とばかりに情熱たっぷりに愚直に繰り広げられるハードで邪悪なヴィンテージ・イタリアン・プログレサウンド満載の重厚な一品に仕上がっている。

懐古主義と言われようと『イイものはイイ!』と、そんな叫びが聞こえてきそうな一枚だが、古典的イタリアン・プログレ好きには外せない一枚なのは間違いない。

なので最先端のモダンなシンフォサウンドをお求めの方や、ハイテクなインタープレイ飛び交う最新のアップデートされたサウンドをお求めの方は、間違いなくこの一作に手をだすべきではないでしょう。

でも、この如何にもイタリアン作なジャケといい、他では味わえない古臭さが堪らんのよねぇ~♪(*´ω` *)
by malilion | 2016-11-10 14:45 | 音楽 | Trackback
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