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実はとっくに活動再開してたのね…ROCKET SCIENTISTS


ROCKET SCIENTISTS 「Refuel」'14 c0072376_22481912.jpg

方々のプロジェクトに関わり過ぎて一体今までどれだけの音源作品をリリースしているか定かでないLANE LANEでお馴染みの Erik Norlander(key)率いるUSA産プログレ&シンフォ・ユニット(現在はトリオでドラマー不在)の、アルバムタイトル通り“燃料を補給”し活動再開した5thをご紹介。

デビュー以来アルバムは必ず国内リリースされてきた彼等だが、08年に初期三枚のアルバムをリマスターしてLIVE映像作と一緒にしたBOX音源「Looking Backward」をリリースして以降音源発表がなく、インターバルが6年(オリジナルアルバムとしては8年ぶり)も開いた為か、本作は国内リリースが見送られている。

まぁ、2001年に活動休止したものの直ぐ02年から活動を再開した矢先にドラマーが死亡し、再び活動休止になり06年になってやっと活動再開し二枚組大作「Revolution Road」をリリースしたと思ったら再び沈黙と、各メンバーが他のバンドを掛け持ちして多忙だった事もあってバンドが存続しているのかどうなのか不明瞭だったのも国内盤がリリースされなかった事に影響してるかもしれない。

長い間音源発表が無かったし、本作の国内リリースが見送られた事もあって、既にバンドは解散してるものだとばっかり思い込み、本作リリースに全く気がつかず今頃購入してるアンテナ低すぎダメダメなファンは私です、ハイ(泣
オマケにアルバムリリースに先駆けて26分越えの楽曲を含むEP「Supernatural Highways」がリリースされてたんですよね~…orz

で、内容の方はと言うと、如何にもアメリカン・プログレ・ハードと言う、彼等のファンが長らく待ち望んでいたシンフォニックで重厚なキーボードサウンドが華麗にしてパワフルに鳴り響く、お約束のメロトロン他に数々のアナログ鍵盤サウンドもたっぷりフィーチャーした、まんまドストレートな懐古寄りモダン・シンフォ・ロック作!('(゚∀゚∩

流石に百戦錬磨のベテラン達なだけあって、昨今のプログレHM系と正反対な音数が少なく音の隙間を感じるシンプル・サウンドなものの、ズッシリ重たく芯の太いメロディアスなシンフォ・サウンドは実に洗練されている上に、抜群の安定感で見事の一言。

まぁ、シンフォ&プログレ作だから当然ですがヴォーカルパートは少なめで、Mark McCrite(Vo&G)の歌声をもっと聞かせてくれても良かったのになぁ、と無い物ネダリを呟いてみたりして。

このバンドコンセプト故なのか、Erik Norlanderが他のシンフォ系作で聞けるプレイより一段と強くUSAプログレ系お約束のスペイシーでSFチックなキーボードの音色を鳴り響かせているのも聞き所でしょう。

恒例の奥方Lana Lane(Vo)や有名セッションドラマー Greg Bissonette他に、元BATON ROUGEのKelly Keeling(Vo)やトランペットやトロンボーン等の管弦ミュージシャンもゲストに迎え、安っぽい虚仮威しなテクニカルさは聞こえないけれど高度に練りあげられた隙の無い高品質にして重厚なモダン・シンフォ・ロック作は聞き所満載ですので、彼等の新譜をチェックし忘れたシンフォ・ファンな方がいらっしゃるなら是非チェックして見て下さい!
by malilion | 2016-10-19 22:40 | 音楽 | Trackback
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