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ドイツ産だけど大陸的な高品質AORサウンドは如何? HARTMANNが新譜リリース!


HARTMANN 「Shadows & Silhouettes」'16c0072376_050207.jpg

元AT VANCEのフロントマン&ギタリスト Oliver Hartmann率いるドイツ産AOR&メロハー・プロジェクトバンドの4年ぶり通算5作目がリリースされたので即GET!

このソロ・プロジェトではハイトーン抑え気味なミドル中心の少し枯れた感じの声質での歌唱で、ちょっと白蛇のデビカバ風っぽかったりMr,BIGのE・マーティン風っぽかったりのググッと渋めな歌声が相変わらず抜群に上手い訳だが、それは今作でも変わっていない。

一時、何を血迷ったかモダンヘヴィネス・サウンドへの色気も見せたが、ソロ活動当初のAOR路線へ戻り、本作でも歌心に満ちた定番のハードポップ風ロックをシンプルに奏ってくれていて一安心です。

インナーの Oliver Hartmanやバンドメンツの風貌だけ見ると、泥臭い疾走HMでも奏りそうなアウトローのバイカー野郎(スキンヘッドに鬚面、そしてタトゥーだらけ)って感じだが、すっごく優しいリラックスした歌声と親しみやすいアコースティカルでキャッチーなアメリカンAOR風サウンドなのが凄いギャップだ(w

カントリーっぽい乾いたギターの音色といい、かなりアメリカン・ポップを意識したドライな音なのにも関わらず、歌メロだったりバックの演奏のメロディに隠し味的にユーロティストが漂うという、キャッチーさとウェットさも忘れていない、US産ポップアーティストには無い深い味わいが実にいいですねぇ(*´ω` *)

本作ではドラムスだけメンバーチェンジしているが音楽性に影響は無く、前作と同じくミッドテンポとバラードな楽曲が多く、前作はアルバム途中でちょっとダレ気味になりそうだったのが、本作ではカントリー風なサウンドを巧みに編み込みつつ、ちょっとアップテンポなロックっぽい楽曲も挟む事で、以前より音色の幅が出て最後までスッキリ聞き通せてしまうのはお見事と言う他ないでしょう。

最後の13曲目の隠しトラックも、如何にもなインスト曲で実にいい余韻を残してアルバムが終わりますねぇ♪

ドイツ産と思えぬ、ポップでキャッチーな高品質アメリカンAORサウンドをお求めの方は是非チェックしてみて下さい('(゚∀゚∩
by malilion | 2016-10-07 00:41 | 音楽 | Trackback
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