夢劇場の影から、遂に飛び出したか!? SYMPHONY X


SYMPHONY X 「Underworld」'15 c0072376_0214470.jpg

前作「Iconoclast」'11から再び4年のインターバルを置いてリリースされたUSA産プログレ・メタルバンドの9thアルバムを、またまた遅れて今頃GETしたので、再びここでご紹介。

なんだかここ日本ではラウパをドタキャンした件もあって、イマイチ心象宜しく思われていない彼等ですが、キャンセルして本作を仕上げるのに集中したと言うだけあってか、なかなかの力作に仕上がっております。

前作はコンセプトにこだわった為か、歌メロもプレイにもメロディアスさや華が欠けた鈍色ダークサウンドが詰め込まれ過ぎたアルバムで、イマイチ楽しめませんでした。
ですが本作ではそんな心配ご無用とばかりに、のびのびと自由奔放にハードにメロディアスにテクニカルに熱の入ったプレイを繰り広げ、彼等のファンが望む通りの姿を披露してくれて一安心と言った所でしょうか。

まぁ、詳しい内容解説はこんなに時間が経ってしまってるので他のファンの方のサイトでチェックしてみてください(汗

一つ言える事は、テクニックにばかり走りがちで楽曲の印象が散漫になりがちだった彼等ですが、これまでで一番歌メロに工夫が凝らされていて、コンパクトにまとめられたメロディアスな楽曲のフックと相まって、実に聴き易い一作に仕上がっていると言う事です。

どうやら大物と幾度もロードを旅した事や、バンド外活動で名ヴォーカリスト Jorn Landeとアルバム製作を幾度もこなした事でか、どちらかというとパワー一辺倒にガナっているばかりだった Russel Allenの歌唱と表現力の幅が大きく広がった事が本作を輝かせている一番の要因にように思えますね。

小難しい屈折した変拍子展開ばかりで歌メロも楽曲のメロディも耳に残らぬオナニー臭いインディ・グレメタル・バンドと今までの彼等をお思いの方は、本作をチェックすれば、彼等が初期のアンダーグラウンドなイメージを完全に払拭してメジャーバンド・レベルに成長した事が分かると思いますよ。

個人的には今の夢劇場より、彼等のプログレ・メタルサウンドの方が好ましく思えますね(*´ω` *)
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by malilion | 2016-08-29 00:16 | 音楽 | Trackback
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