テネシー州ナッシュビルからアメリカン・シンフォ期待のニューカマーが登場!


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ヴァイオリン入りUSA産デュオ・プロジェクトバンドがデビュー、と聞いて即GET!

作曲家、マルチミュージシャンでありプロデューサー&エンジニアでもある Shane Atkinsonと、TRIUMPHの Rik Emmettっぽい歌声で抜群の歌唱力なヴォーカリスト Beau Westを中心に、ヴァイオリンを始めナッシュビルの凄腕サポート・ミュージシャンで脇を固めた自主制作盤ですが、その内容はとてもインディ作と思えぬスケールと完成度!('(゚∀゚∩

中心人物の Shane Atkinsonが影響を受けたのが LED ZEPPELIN、RUSH、YES、QUEEN、KANSAS、Jimmy Hotz(!)、と定番所がズラリで、クラッシックからはバッハ、ラフマニノフトラヴェル、オペラも好んでいてプッチーニ・ファンとの事。
フュージョン系では Chick Corea、Al Di Miola、Mahavishnu Orchestra…と、もう聞いてるだけで顔が2828してしまいますなぁ(w

何よりUSA産自主グレ系と思えぬキャッチーな歌メロと、疾走感と開放感を伴ってドラマチックに繰り広げられるセンチメンタルでメロディアスな楽曲は見事の一言!

最初のデモが2009年に完成したと言うから、たっぷり7年がかりでこのデビュー作を創り上げた所を見ても、Shane Atkinsonがかなりの凝り性な事が窺えますね。
オマケに機材にも詳しく、ヴィンテージ・サウンドに並々ならぬ拘りを持っている所なんかも、如何にもプログレ好きミュージシャンと言う感じで、是非ともこのまま活動を続けて欲しいと願わずにはおれないのデス(*´ω` *)

この手の長時間かけて理想を具現化系の自主製作グレ・アルバムにありがちな売れ線にひたすら背を向けて、ってな事が無いのがこのバンドの良い所でしょう。
裏方業がメインだったからか、何が失敗作になる原因なのか悟ってるのか、ウジウジと自己満足的な根暗なサウンドでないのがいいんですわ~♪

80年代初期のアメリカン・プログレ好きは勿論のこと、ヴァイオリン、メロトロン、シンセにオルガンが唸りを上げる、と、その筋を好む方には間違いなくドストライクな一枚なのは確実ですので、何はともあれチェックしてみて下さい!

これは間違いなく買い、な一枚ですぜ!('(゚∀゚∩
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by malilion | 2016-08-18 00:07 | 音楽 | Trackback(1)
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Tracked from dezire_photo.. at 2016-08-21 15:30
タイトル : オペラ・ブッファの傑作で楽しいラブ・コメディ
ドニゼッティ「愛の妙薬」Donizetti "Elixir of Love"  オペラ・ブッファは,18世紀前半に生まれモーツアルトなどによって高い芸術レベルまで発展してロッシーニの「セビリアの理髪師」で頂点を迎えます。ドニゼッティは70作ものオペラを作曲しており「ルチア」が一番有名ですが、「ルチア」は陰惨な話で、私はオペラ・ブッファの最後の傑作と言われる「愛の妙薬」がドニゼッティの作品では一番好きです。... more
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