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如何にも北欧メロディアス!ってサウンドのPEOソロ作リリース!


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古くは北欧HRバンド AXIAのヴォーカリストとしてマニアには知られた存在な、スウェーデン・ソロアーティスト Peo Petterssonの9thソロアルバムがリリースされたので即GET!

前ソロ作「Fireplace」'13 にもギタープレイで参加していた Dan Bostrom(G,Vo)とのデュオHRプロジェクト KINGS & DREAMSが14年にアルバムをリリースしていたので、そんなに間が空いた気がしないですがソロ作としては3年ぶりとなります。

前ソロ作は自主盤のR製だった事もあって、そのお粗末な製品の仕上がりに閉口された方(涙)も多々いらっしゃると思いますが、本作はちゃんとデュプリされたAOR HEAVENプレス盤ですのでご安心を。

95年のデビューソロアルバムから一貫しての、メロディアスでフック満載な爽やかキャッチー・ブライトサウンドのトレードマークは本作でもしっかり継承しておりますので、彼のファンやAORファンなら迷わず買いな一枚でしょう。

複数のギタリストを招いて制作された前ソロ作「Fireplace」'13 の流れを汲む体制で制作されたのか、本作で PEOはギターをプレイしておらず、メロハーファンならお馴染みなバンド T'BELL、NIVA、GRAND ILLUSIONに参加の Roger Ljunggrenを専属ギタリストに迎え入れ、自身はベース、キーボード、ヴォーカルのみプレイする三人組バンド体制で制作された為か、所々KINGS & DREAMSっぽいHRテイストを感じられる箇所もあるものの、総じてこれまでのPEOがリリースしてきたキャッチーなAORアルバムに少々メロハー要素(主にハードドライヴィンするGプレイ)が加わった程度の変化です。

個人的には、どこかチグハグ感のあったKINGS & DREAMSより、本作の程よく作り込まれている Roger Ljunggrenとのコラボレートしたメロハー寄りAORサウンドの方が好みですねぇ~♪(*´ω` *)

抜群に歌の巧いヴォーカルが聞けるメロディアスでフック満載の朗らかキャッチーAOR好きな方は、是非お求め下さい!
by malilion | 2016-05-08 13:08 | 音楽 | Trackback
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