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カナディアン・シンフォ DRUCKFARBENのリーダー Edward Bernardの初ソロアルバムがリリース!


ED BERNARD 「Polydactyl」'15 c0072376_130478.jpg

往年のカナディアン・プログレバンド FMが大幅にメンバーチェンジ(もうオリジナルメンバーは一人だけ…)をしての2015年作『Transformation』に参加した、同じくカナダはトロント出身の新鋭テクニカル・シンフォ・バンド DRUCKFARBENのリーダー Edward Bernardの初ソロアルバムがリリースされたので早速GET!

DRUCKFARBENでも多様な楽器を操っていたが、本ソロ作ではギター、マンドリン、ヴィオラ、ヴァイオリン、キーボード、ベース、ヴォーカルをマルチにこなす八面六臂の大活躍で、それに加えてFMのボス Cameron Hawkins を始め、同じくFMの現ドラマーや 2013年に南米ベネズエラのグレバンド BACKHANDでリードヴォーカルを披露もしたDRUCKFARBENのフロントマン Phil Naroと同じくDRUCKFARBENのキーボーディストや、同郷カナダのシンガーソングライター Greg Wyardなど数多くのゲストを迎えての力作となった。

殆どインスト作なので基本フュージョン寄りなテクニカル・サウンドがメインの本作だが、DRUCKFARBENでも垣間見えたGENESISやSPOCK'S BEARD等の影響も散見するメロディアスでモダンなパートや、一転して室内弦楽器曲風なキーボードとヴァイオリンによるクラシカルなアンサンブルや12弦アコギを爪弾く優美さ等々の緻密な構成を見せる楽曲が目白押しで、実にスリリングにドラマチックにアルバムは展開していく。

自身のリーダーバンド DRUCKFARBENで感じられたKANSASを筆頭とするアメリカン・プログレハード的なテイストや、YESを筆頭としたUKプログレ的なテイストがモロな楽曲が多いのかと思いきや、今まで余り見せてこなかった音楽的バックグラウンド(寧ろそこはかとなくRUSHっぽい?)が本ソロでは垣間見えて、KANSASやYESの影響はDRUCKFARBENの他のバンドメイトが持ち込んでいる味なんだと気づかせてくれたりして、なかなか興味深い一作に仕上っていますね。

サイトアドレスも見当たらない完全自主制作盤なので、興味のある方はお早めにお求めになるのがよろしいかと。
by malilion | 2015-12-04 01:24 | 音楽 | Trackback
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