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爽やかAOR的モダン・プログレオッサンバンドSUPERNAL ENDGAMEの新作リリース!


SUPERNAL ENDGAME 「Touch the Sky: Volume II」'14 c0072376_1202487.jpg

USA産モダン・シンフォ・バンドの待望の続編、2ndアルバムが4年ぶりにリリースされたので、ちょい遅れて購入。

デビューアルバムは、THE FLOWER KINGS のRoine Stolt(G)が1曲でソロを、AJARON&Neal Morse BandのRandy George(B)が全面参加という話題で注目を浴びた彼等、1st、2ndと併せて“神への崇拝”をコンセプトとしたアルバムをリリースする旨を伝えていたものの、そのサウンドから宗教臭さはさほど感じらず、黙ってサウンドだけ追っていればカラリと朗らかで煌びやかなメロディ満載なアメリカン・プログレ・ポップといったイメージで、その方向性は続くこの新作でも変わっていない。

「Touch the Sky: Volume I」'10 発表当時はバンド創設者のJohn Eagle(G/Key/Programming/B/Vo)、Rob Price(Vo/Ds/loops/Key/Aco-G)、Dan Pomeroy(G/Tin Whistle)等3人から成るプロジェクトに、Roine Stolt他に8人のミュージシャンがゲスト参加していたが、その後 Tome More(B)、Jett Cheek(Key/Vo)を含む5人編成バンドとなったものの、本作ではDan Pomeroyが脱退し、新たなギタリストとしてJohn Crafton(G/Vo)なる新メンバーが迎え入れられている。

シンフォニック・プログレッシブ・ロックとパワーポップ、そして70年代後半ポンプロックをMIXしたサウンド、というのがバンドコンセプトらしいが、メンバーの年齢的にも実にアダルトで落ち着いたモダン・サウンドへアルバムは纏め上げられていて、如何にもUSA産らしい抜けの良さと爽やかさに、1stジャケのイメージ通りにブライトでメロディアスな楽曲を彩る多彩なコーラス・ワークや時にクラシカルな美旋律で畳みかける楽曲が好印象だったが、この2ndではメンツがチェンジした事も影響しているのか、若干ギタープレイが前に押し出されたようなバランスの楽曲が見受けられるものの、ヴォーカル中心のコンパクト志向な楽曲構成で、派手さは少ないものの楽曲の味わいを増させているアコースティカルなプレイパートや、随所に取り入れられているヴァイオリンの秀逸なクラシカルフレーズは前作同様に実にリリカルで、IONAのDave Bainbridge(G)がゲスト参加した影響かトラッド風味な楽曲も交え、円熟味のある艶やかなAOR的アルバムに仕上がっており、プログレ云々堅苦しいご託は抜きにしてポップでメロディアスなロックアルバム好きな方にお薦めな一枚です。
by malilion | 2014-10-06 01:15 | 音楽 | Trackback
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