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YES系モダン・グロプレのニューカマー!HELIOPOLISデビュー!


HELIOPOLIS 「City Of The Sun」'14 c0072376_704585.jpg

USグロプレでは主流となるYES系モダン・プログレバンドのデビュー作をGET!

デビュー作の「Mars Hollow」'10 と「World In Front Of Me」'11 とLIVE作の計3枚アルバムを残しているロサンゼルスのUSプログレ・バンド MARS HOLLOW の立ち上げメンバー Jerry Beller(Ds&Vo)と Kerry Chicoine(B&Vo)を中心にMARS HOLLOW解散後の2012年9月にHELIOPOLISは結成された。

そこへ同じくUSプログレ・バンド TEN JINNの2nd 「As On A Darkling Plain」'99 を最後にバンドを脱退したMike Matier(G)と、GENESISトリビュートバンドGabble Ratchetの Matt Brown(Key)、そしてROCKET SCIENTISTSのセッション・メンバーだった(クレジット見当たらないんだけど…)Scott Jones(Vo)らUSグレバンドメンツが合流し、HELIOPOLISが現在のメンバー布陣に落ち着いた模様。

現在のカイロ近郊に存在した古代エジプト都市で、ギリシャ語で「太陽の町」という意味のHELIOPOLISが何故アメリカン・バンドの名前になったのかと言うと、陽が良く照る気候のロサンゼルスにバンドが拠点を置く事に因んで、らしい。

MARS HOLLOWは、GENTLE GIANTルーツのテクニカルな展開美にキャッチーなメロディをまぶし、USプログレの王道と言うべき抜けの良さとグロプレ的な懐古趣味が窺える濃密でダイナミズムあふれるサウンドが特徴だったが、HELIOPOLISはよりモダンでストレートな方向へサウンドカラーを変え、YES的なサウンドパーツを楽曲のそこかしこに配しつつ、アンダーソン風な歌唱法だけどアンダーソン声じゃない(ややこしい…)甘い歌声を聞かせるハイトーンVoをメインに、テクニカルさを隠し味にしたフュージョン的な優雅さも漂わせる爽快でよりメロディアスで普遍的なロックサウンドに近づいた音を聞かせてくれる。

メタル色も無くグロプレ的な臭気も薄めな、下手をするとどっちつかずに成りかねない微妙なバランスのサウンドともマニア的な耳には聞こえるが、ポピュラリティを高めて“今”を生き抜かんとする新時代的アメリカンプログレ・サウンドのスタイリッシュなセンスを感じさせるモダン・サウンドは一聴の価値はあると思いますよ。

懐古的なドグロプレ好きにはお薦め出来ないものの、モダンなグロプレ・サウンドをお好みな方なら何かしら引っかかるものがあるはずな一枚であります。
by malilion | 2014-09-20 06:56 | 音楽 | Trackback
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