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華やかさが減退し、無駄にヘヴィになり過ぎなDYNAZTYの4th…('A`)


DYNAZTY  「Renatus」'14 c0072376_2204613.jpg

個人的に「北欧のSKID ROWフォロワー」と記憶してた彼等の、通算4作目を少し遅れてGET!

デビュー前からアルバムリリース毎にメンバーチェンジが勃発してる彼等ですが、今回もベースプレイヤーがチェンジし、それが影響したのかレーベル移籍が影響したのか、初のセルフ・プロデュースが影響したのか、はたまた単純にバンドが成長したからなのか、前作までの北欧バンドらしからぬ80年代USAグラム・ロックやSKID ROWをお手本にしたようなキャッチーでポップな歌メロとコーラスを中心に押し出したストレートなアリーナロック・サウンドが4作目にして様変わりしてしまいました…

まず一聴してすぐ気がつくのが、やたらサウンドがヘヴィでメタリックになってる点でしょう。

新人バンドの彼等が持っていた溌剌さ、煌びやかさや華やかさ、そしてポップさが一気に減退し、妙にどんよりした鈍色のダークな楽曲ばかりになり、それに引っ張られる形でかそれまでこのバンドを好ましく思わせていたミドルトーンからハイノートによく伸びるVoの歌声もフックある歌メロも失せ、耳障りな甲高い声のシャウトばかり耳につき、何もかもイマイチな印象ばかりのアルバムになってしまいました…orz

楽曲の構成も、以前のカラフルさ満載のストレートでシンプルなグルーヴ中心なスタイルから、妙にモダンでアグレッシヴなリフで押しまくるテクニカルな方向へ変化してしまったのも大きなマイナスポイント。
そーいうの、彼等には求めてないんだよなぁ…('A`)

サウンドの方向性が変わる事自体に罪は無いし、発展途上の新人バンドの音が変化するのは当然の事とは思うのですが、その変化が本来彼等が持っている武器をスポイルしてしまうのは…

ラテン語で「再生する、生まれ変わる」という意味を持つアルバム・タイトルに象徴されるバンドの方向性の変化が、この新作の音に表れているのでしょうが、残念ながらこの方向性で彼等が進むのなら、私は次作は手を出しませんね。

彼等にはすっごく期待していただけに、個人的には有望な北欧新人バンドの一つが消え失せたように思えて残念でなりません…
by malilion | 2014-08-18 21:55 | 音楽 | Trackback
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