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スパニッシュ臭メタルのゲストVo Alain Concepcionが放つ80年代風AORアルバム('(゚∀゚∩


ALAIN CONCEPCION 「R」'14 c0072376_1910549.jpg

地味に日本盤もリリースされているスペインのバスク地方で活動するローカル・HMバンドSOULITUDE の2012年発表「Requiem For A Dead Planet」に複数のHMバンドのボーカリストがゲストとして招かれているが、その中の一人 Alain Concepcion(Vo)を中心に制作されたスペイン産AORプロジェクトのデビュー作をGET!

高域になると少しハスキーになるのが魅力的な如何にもAOR系を歌うのが似合う低音から中域がよく伸びるディープ・ヴォイスで、アダルトでしっとりメロディアスな所謂ウエストコースト&AORサウンドを情熱的に歌い上げていて、10曲中3曲の有名曲カバーを含むアルバムはデビュー作にして上々な秀作です('(゚∀゚∩

バックはJagoba Ormaetxea(Vo,G)を中心に演奏されているものの、方向性がKeyメインのAORな楽曲が殆どなのでギターの活躍の場は殆どありませんが、数曲メロハーっぽいフィーリングの曲もあり、只のまったりしたAORアルバムになるのを防ぐいいアクセントになっていますね。

3曲収録されているカバーは、THE DOOBIE BROTHERSの後期に参加しバンドの音楽性を変化させた首謀者(汗)として最初に名を馳せたヒットメイカーで、その後の80年代のソロ活動でも有名なAORシンガー Michael McDonaldのカバー「I Keep Forgettin」 そして80年代USブラック・コンテンポラリーで有名な 故Luther Vandrossのカヴァー「Give Me The Reason」、最後を締めくくるのはご存じ産業ロックの代名詞、80年代USAハードロック界の頂点 JOURNEYのカバー「Who 's Criyin ' Now」となっています。

カバー曲のチョイスを見ても分かるように、Alain Concepcionはかなり黒っぽい歌い方がベースになっているようで、サックスや女性バックコーラスとピアノ大活躍なモータウン系等を好む方もこのソロ作は気に入るんじゃないでしょうか?

一聴するとスムースでエレガント、モダンな楽曲を彩る甘いメロディとキャッチーで爽やかなコーラスばかり耳につくものの、その実は激しさが秘められたアルバムですのでメロハーファンにもしっかりと訴求する一品ですから、気になる方は早めチェックしてみて下さいね。
何せスペインものはすぐ廃盤になるので…(ツд`)
by malilion | 2014-07-19 19:06 | 音楽 | Trackback
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