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イタリアンなのにUK風サウンドな期待の新鋭ROSENKREUTZ デビュー!('(゚∀゚∩


ROSENKREUTZ 「Back To The Stars」'14 c0072376_18463181.jpg

英詞なのとVoの声質が所謂ウェットン系だからなのか、歌メロがストレートで楽曲がVoメインな上、所々でASIAを彷彿させるキャッチーな造りだからか、音だけ聞くとUKの新鋭モダン・シンフォグループと思ってしまうが、れっきとしたイタリアのプログレ・プロジェクトバンドな彼等のデビュー作をGET!

ヨーロッパ中世の伝説上の魔術師の名前をバンド名に頂戴している所など如何にもグロプレバンドっぽいファンタジックさを感じさせるが、出す音の方は古典的グロプレの真逆を行く重厚でキャッチーなコーラス(所々GG風)を配した実に煌びやかな80年代風ネオプログレをベースに更にモダンに進化させたスタイリッシュなUKシンフォサウンドスタイルで、バタ臭くも情熱的で濃厚なイタ公風味が皆無な所などイタリアモノ・ファンからすれば物足りなさを感じるだろうが、このフックに富んだ叙情的な楽曲構成の素晴らしさとヌケの良いアンサンブル、そして完成度の高さの前には戯れ言にしかならないだろう。

バンドの紹介に『QUEEN+GENESIS』風サウンド、なる売り文句が謳われていますが、重厚なコーラスが聴けるもののメインVoはハイトーンではない中音域メインの歌唱な上バックコーラスもファルセット等を使わない所謂QUEEN風ではないですので、それっぽいサウンドを期待してる方には肩透かしに感じられるかもしれません。

個人的にはその軽やかで明るい音色メインのシンセサウンドはAISAを彷彿させるし、ヴァイオリン・サウンドが聞こえるもののイタリアン・バンドなのにその使われ方にPFM等の影はなく、かと言ってKANSASでもなく、やはりCURVED AIRのようなUKバンド的音色の使い方なのがこのバンドは決定的にUK風サウンドに聞こえる原因なのじゃないかと思いますね。
後はオリジナリティという点で言うと、ちょっと借り物な風に聞こえる部分が多すぎてグロプレ的にもその分で評価点が低くなる気がするんですけどね…ちょっと勿体ないかな…

3曲目でMOONGARDENやMANGALA VALISでお馴染みなイタリアきってのクリエイター&key&Bassプレイヤ、Cristiano Roversiが本作では Chapman Stickプレイヤとしてゲスト参加しているので彼のファンは見逃せませんよ。

イタリアン・プログレバンドだけれど、UK産モダン・シンフォファンにこそお薦めな期待の新鋭プロジェクトバンドですので、是非チェックしてみて下さい!('(゚∀゚∩
by malilion | 2014-06-27 18:42 | 音楽 | Trackback
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