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英国ポンプの王道サウンド再び! IQが新譜をリリース!('(゚∀゚∩


IQ 「The Road Of Bones ~Limited Special Edition~」'14 c0072376_1251978.jpg

PENDORAGONと並び80年代から活躍するUK ネオプログレ&ポンプ・シーンを代表するヴェテラン・バンドIQの、前作「Frequency」以来5年振りとなる10thアルバム Bonus Disc付二枚組限定盤をGET!

リユニオンして以来独自のペースでコンスタンスに活動する彼等だが今回またしてもメンバーチェンジが勃発し、John Jowitt(b)とMark Westworth(key)が脱退し、代わって初期メンバーのTim Essau(b)が25年振りに復帰、さらに新keyとして2002年に『Comeuppance』なる唯一作(バンドは既解散)を残している英国産フュージョン寄り4人組インスト・シンフォニックロックバンド SPHERE3(GはUK PompバンドのGREY LADY DOWNに加入し、バンド解散後、最近GREY LADY DOWNのVoとTHE ROOMを結成)からNeil Durant(key)を迎え入れた新編成となっての第一弾アルバムなので『その出来や如何に!?』と旧来からのファンも興味津々な事でしょう。

最近彼等の作品では定番なダークネスな印象を受けるジャケデザインな新作ですが、そのイメージと内容は若干異なり、結果から言って旧来のIQファンなら大満足となるだろう、霧がかったような淡くミステリアスなサウンドが楽しめるメランコリック且つヘヴィネスな英国ポンプ&シンフォ・ロックの王道サウンドで、全五曲という大作志向もそのままに初期ポンプ・テイストも多分に感じられる一品に仕上がっていますのでご安心を!('(゚∀゚∩

90年代以降追求してきた洗練されたモダン・シンフォ路線なのは変わぬものの、キャッチー且つメロディアスな歌メロの影響もあってかいつも以上に楽曲が多彩で開放的に感じられ、ここ数作で顕著だった物悲しく深い翳りが全体を覆うような硬質でソリッドなシリアスなイメージが薄まり、英国らしいリリカルでウェット感たっぷりのメロディと小気味よいリズムとが交差して織り成す“光と影のドラマチックな幻想絵巻”といった趣の流麗なそのサウンドは圧巻の出来♪
ファンならずともIQのこの新譜は英国シンフォ好きはチェックせぬ訳にはいきませんな!

と、ここまで一切このアルバムに文句を述べて来なかったが、一つだけ苦言を。

アルバムの完成度を優先させたからなのだろうけど、注目の新加入key Neil Durantのプレイに派手さはなく、堅実なサポートを務めるバイプレイヤーといったイメージなのが残念でならないのです。

何故なら本来はアルバムとして聞く事の出来ぬその限定盤オンリーのボーナスディスクに納められている楽曲で、派手目なキーボードプレイが聞ける曲が多いんですよ!('A`)
えー、勿体ない! って、思うでしょ? 新メンバーが加入したんなら、そのプレイやサウンドを楽しむのも一つの楽しみだと思うんですよねぇ~

まぁ、現時点じゃ新入りだしアルバムじゃそこまで自己主張出来なかったんでしょうか…次なる新作ではもっとこなれているだろうから、もう少し独自色を出してくれ!
by malilion | 2014-05-22 01:21 | 音楽 | Trackback
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