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時間的にヴィンテージサウンドなはずだけどヴィンテージじゃない(w 北欧発掘音源をGET!


CHAPTER ONE 「One」'83 c0072376_13513164.jpg

83年にフィンランドで録音されていたもののお蔵入りしていた未発音源が今回初めてリリースされた、という曰くつきのアルバムをGET!

録音時代が時代だけにアメリカンプログレ・ハードの影響がモロに伺えて、VoはASIAを意識したかのようなウェットン風の歌唱を朗々と聴かせ、Keyのサンプリングなど70年代後期から80年代初期に良く聞かれた如何にもシンセという安っぽい音源なものの、個人的に大好物なのでコレはコレで良し!なのであります(w

サウンドのベースがアメリカンプログレで、そこへちょうどASIA人気が爆発(82年ね)した影響を受けてかちょっとシャレオツなUKポップやニューウェーブ風のサウンドを取り込んでみました、というメロディアスでポップなヴォーカルとコーラスをメインに、70年代に別れを告げるシンセシンセした軽快なキーボードが大活躍のヒット狙いなサウンド(の割にキャッチーさはイマサンな野暮ったい出来で疾走感や爽快感は薄い…)が、どうして当時陽の目を見なかったのか謎ではありますが、こうして時を経て今回リリースされてくれただけでもこの手の過渡期実験ポップ&キャッチーサウンドが好みの自分としては嬉しい限りですね。

所謂70年代的プログレテイストは(恐らく意図的に)薄く、その手の北欧ヴィンテージ・グロプレっぽさを期待された方には少々肩すかしかもしれない発掘音源ですが、アメリカンみたいに脳天気過ぎず、欧州独特の湿り気のある煮え切らないポップメロディが、今日の耳で聞くと逆に新鮮でなかなか面白い発掘音源である事は間違いない一品でしょう。
by malilion | 2014-02-23 13:52 | 音楽 | Trackback
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