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元GALAHADメンバーによる4thソロ作リリース!



LEE ABRAHAM
 「Distant Days」'14 元GALAHADメンバーによる4thソロ作リリース!_c0072376_19061.jpg

05年からNeil Pepperに代わりベーシストとしてGALAHADに加入し、『LIVE IN POLAND -Resonance-』'06と次のスタジオ・アルバム『EMPIRES NEVER LAST』'07の制作に参加したものの、09年に脱退(GALAHADにはNeil Pepperが復帰)したUKマルチ・プレイヤーの自主制作盤4thソロをGET!

しかし、今確認したらGALAHADのオフィシャルサイトでは彼の名前だけ綺麗にスッポリと消されてるんですが…もしかして、友好的な別れ方ではなかったんですかねぇ?('A`)
彼自身のオフィシャルサイトでも、その辺の事は触れられてないんですが…前作ソロのサンクスリストと今回のを見比べると…ねぇ?
それに前作ではGALAHADのメンバーもソロ作に参加してたんですが…まぁ、いいか。別にゴシップに興味あるわけじゃないし(汗

内容の方はこれまでのソロ作と同じく、それまでに参加してくれていた顔ぶれや新しいメンツを加えた豪華なUKシンフォ・シーン関連人脈をゲストに迎え、自身でVoを取ったりゲストに歌わせたりでしっかりとバンド・スタイルとなっており、ソロ作だからと侮れない完成度を誇る秀作に仕上がっています。

荘厳な音色で美旋律を奏でるキーボードや、むせび泣く哀愁のギターをはじめ、グレ系にありがちな詰め込みすぎな音数と言った事は無く、抑えめなアンサンブルが光る渋いアレンジも優れもので、穏やかながら英国らしい叙情をたたえたロマン溢れるドラマティックなシンフォニック・メロディアスサウンドな楽曲の良さやも相まって、言われなければ絶対ソロ作と思えないシンフォ・プログレの力作ですね。

ゲストメンツはKarl Groom(Threshold&Shadowland)をはじめ、Dec Burke(ex:Frost*)、Marc Atkinson(Riversea&Mandalaband)、John Young(LIFESIGNS)、Steve Thorne等々なので、各ゲストのバンドのファンはチェックしても損は無いのは確かですよ!
by malilion | 2014-02-22 18:55 | 音楽 | Trackback
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