PRETTY MAIDS新譜! 十分期待に応えてくれますよ!


PRETTY MAIDS 「Motherland」'13 c0072376_2172852.jpg

デンマークのベテラン・HRバンド PRETTY MAIDSが、LIVE盤を挟んで前作『Pandemonium』'10 以来3年振りに放った12枚目となるNEWスタジオ・アルバムを今頃GET!

ぶっちゃけ前作までの彼等は、一時期の充実ぶりが嘘のようにマンネリズムに陥った退屈極まりない緊張感の欠ける駄作を連続でリリースしていた為、正直完全に過去のバンドになってしまい興味が殆ど薄れていたというのが正直な所だったんです。
んが、久しく空席だったキーボード・プレイヤーの座にパーマネントメンバー(!) Morten Sandagerを迎えて放った前作『Pandemonium』'10 の出来が地味に良かったので、コッソリこの新作も期待してました。

んで、彼等の持ち味である叙情感たっぷりの北欧HM風Key入り甘めなメロディアス・HRサウンドが切れ味鋭く畳みかけるように進行した前作に比べ、この新作はというと若干まったり感が前面に出たマイルドな仕上りになってるように思えます。うーん…

新加入のkeyのお陰でミステリアスなイントロだったり曲に様々な表情を生み出し、華麗にして豪奢なアレンジが生まれてかなりヒネリが利いていて、加えて端々で聞こえるちょっとしたGフレーズも新鮮な驚きをもたらしてくれる瞬間が多いんですが、如何せん肝心の楽曲のメロディ、というか歌メロとリフが、以前の彼等を知ってるだけにイマイチぱっとしないんだなコレが…('A`)
まぁ、さすがにこれだけ長く続けてる訳だし、そう易々と格好良く斬新なリフだったりが聞こえてくる訳もないのは重々承知してるんだけど、やはりマンネリズムという巨大な壁が目の前に立ちはだかる感じがしていただけないね…

とは言え、そこらのポッと出の勢い任せな新人とは違い、楽曲のバラエティも実に豊富な上にパワメタ風やメロディックHM的な馴染み易くキャッチーなメロディも聞こえたりと実に多種多様なサウンドなものの、しっかりとバランスの取れた造りになっている点は、流石な歴戦のキャリアの面目躍如といった所でしょうか。

往年の輝きを完全に取り戻した、とまでは言えないものの、十分メロディックなサウンドが楽しめる良作に仕上がってますので、彼等のファンだったけど最近のアルバムはちょっとなぁ、と敬遠してた諸兄にももう一度お薦めしたい一品となっておりますので、是非一度ご自身の耳で確かめてみてはいかがでしょうか?
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by malilion | 2013-08-09 02:18 | 音楽 | Trackback
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