THE REASONINGのレーベル移籍後第1弾!('(゚∀゚∩


THE REASONING 「Adventures In Neverland」'12 c0072376_19463656.jpg

英国産フィメールVo美旋律プログレ・シンフォニック・ロックバンド、THE REASONINGのレーベル移籍後第1弾となる4thをGET!

レーベル移籍に伴ってジャケから受ける今までの牧歌的なイメージが何かちょっとシリアスな感じに変わりましたが、どうやら中身の方も予想通り変化した様ですね。

3rdまで在籍していたもう1人の女性Voは既に前作ミニアルバムの時点で姿を消していましたが、今回の新作ではまたまたGが(当初居たG2人は姿を消した)チェンジし、メンバーが減ってKey入り5人組バンドのオーソドックスなメンバー構成に落ち着いた模様だ。
なんでしょうか、どうもここ最近はGだけが妙に安定しませんね。
まぁ、このバンドはGが音楽的主導権を握ってる訳じゃない、とハッキリ分かってるんで、いいっちゃいいんでしょうけど…(汗

で、肝心の新作の内容の方ですが、元KARNATAKAの美声女性ヴォーカリスト Rachel Cohenと元MAGENTAのベーシスト Matthew Cohenら名うてのミュージシャンが結成したバンドだけあって、相変らずルネッサンスを筆頭に70年代から続く英国ロックのお家芸と言える叙情的で淡く美しいシンフォ&メロディック・サウンドをベースに、新世代バンドらしいスリリングでエモーショナルなハードリフや、売りのキャッチーで透明感ある男女混声コーラスハーモニーをフィーチャーしつつ複雑に入り組むパート構成ではプログレ的展開を見せる充実の楽曲群が納められていて、その以前にも増してパワフルな音像には驚かされました。

ミニアルバムで危惧していた、それほど上手いわけでもいい声でもない男Voが、パワメタかスラッシュかという野太い声で決め台詞を連呼するような活用はこの新作ではおおよそ姿を消したのは嬉しい点でしたね。まぁ、所々で未だに聞こえてはいるんですが…

ただ、以前と比べると意外なほどメタリックでパワフルになった(Bがブインブイン鳴らし過ぎだろ…)のが理由なのか、メンバーチェンジが影響したのか、キャッチーさや叙情的な美メロという点では本作は以前の作品より少々劣るように聞こえるのですが、まぁその辺は個人的な好みとも言えるので出来の善し悪しといちがいに批判は出来ないかもしれません…

アルバムの枚数を重ねる毎に微妙に音楽性を変化させつつ新たな方向性を模索している彼等の事ですから、今回は試しにちょっとプログレメタルなテイストも含むモダン・シンフォな方向へ手をだした、って事なんでしょう。うん、そう思って微妙な物足りなさに納得しておこう(汗

他にも売りの男女混声コーラスハーモニーが、本作では初期のように聞こえて来ないのも少々物足りなさを感じさせている一因かも…っていうか、この形態だと只の女性Voがフロントのそこらいるシンフォ・バンドと同じになっちゃうんだがなぁ…うーん…個性が薄れたように思える…

文句が多いのは、既に彼等ならば出来る事が証明されている高いレベルを求めて、ってのが理由ですから、別に大いに不満があるって訳じゃないんですけどね(汗 まぁ、ファンならではの無い物ねだりって奴です。ハイ('A`) スマヌ

自主制作の環境から開放され新天地で新メンバーを迎えた事だし、是非そろそろ来日してくれるか、頑張って次なるアルバムを早く届けて欲しいものです。
[PR]
by malilion | 2012-10-22 19:48 | 音楽 | Trackback
トラックバックURL : https://malilion.exblog.jp/tb/18591754
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< UKシンフォ・ポップ JADI... TWELFTH NIGHTいつ... >>