歓喜と落胆…MOON SAFARI&SAGA新譜


MOON SAFARI 「Lover's END Pt.Ⅲ」'12 c0072376_2051564.jpg

2013年1月に来日が決定(!!)している北欧スウェーデンのプログレバンドの新星MOON SAFARI。

『LOVER'S END』'11 の続編となる新録シングル盤を輸入盤で速攻購入!
いやー、シングルって言っても1曲で24分もあるんですけどね(汗

しかし、購入して気が付いた。来日記念盤として本作にボートラが入って日本盤がリリースされるとか…(ガーン!
うう…また買い直しか…でも我慢出来なかったんだよぅ…(つд`)

んで、内容の方ですが、彼等の作品で出来が悪いわけがない!
相変らずハイトーンで歌い上げるメインボーカルを分厚いバッキングボーカルがサポートする甘々にしてキャッチーなコーラスワークをメインに、リリカルなキーボードサウンドとクリアなギターサウンド(この曲は特に往年のYSっぽい音を出してます♪)が紡ぐメロディーと耳障りのいいフック満載のサウンドは80年代ボップスそのもの!
それでいて、その裏でこっそりテクニカルでグロプレな味付けをさらり(実際インタープレイでのアンサンブルはなかなかのモノ)と聞かせてくれる楽器群のオサレなテクは健在で、その爽快サウンドにはいささかの曇りも有りません。

うーん、なんて素晴らしいバンドなんでしょう。
歌モノ好きやポップス・ファンまで巻き込めるグロプレバンドなんてそうそうありませんからね!
まぁ、余りにも爽快でアクの無いそのアコースティカルなサウンドに拒否反応を示す筋金入りのグロプレファンは多いでしょうが、その爽快なメロディーラインは音楽ファンならば誰だって聞き惚れてしまう事請け合いなのです。

久しぶりにLIVE会場へ足を運びたくなるバンドですわ、ホントに♪ ('(゚∀゚∩



SAGA 「20/20」'12 c0072376_20544329.jpg

結成35周年を迎えるカナダの重鎮にしてプログレ・ポップバンド SAGAのタイトル通りとなる通算20作目(日本盤リリースは13年振り!)のアルバムが3年ぶりに登場!

一旦脱退したもののアッサリと元の鞘に戻った初代Vo Michael Sadle、その参加作としては『10,000 Days』'07 以来5年ぶりとなる復帰第一弾という事で期待したんだが…うーむ…

前作『The Human Condition』'09では新加入のモラッティが溌剌とハイトーンで歌い上げ、それが新しい風を吹き込む呼び水になっていたのかいつもの定番サウンドも実に新鮮に感じられたんですが、どうものこの新作ではまったり風味のどっちかというと個性が薄い…下手すると没個性な普通のハードポップ路線アルバムになってしまった…

なんでこんなにイマイチなんだろう? と繰り返し聞き込む内に気が付いたのが、「定番のSAGA節炸裂!」っていうポイントが実に少ないのです。
まぁ、本人達からしたらまた同じ事の繰り返しかよ、って否定的になるのも分かるんですが、あの螺旋を描くようなキーボードとギターのユニゾンが駆け上がるSAGAお得意のアノ音が聞こえてこないのが実に物足りないんですよね~~~

まぁ、長い歴史を持つバンドですし今までも出来の善し悪しの差があったり、活動に浮き沈みあったから慌てるような事はないとは思うのですが、折角久しぶりの日本盤リリース作がイマイチな出来の作品ってのが哀しいです…ハイ(つд`)
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by malilion | 2012-10-18 20:56 | 音楽 | Trackback
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