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久々の新作、LANDMARQ!


LANDMARQ 「Entertaining Angels - Special Edition」'12 c0072376_14542785.jpg

2005年ポーランドLIVEで冒頭演奏(この時点では新曲だった…)された『Entertaining Angel』がアルバムタイトルとなった新作が、長らく待たされてやっと登場した!

何やらTracy Hachings嬢が闘病していたせいで新譜のリリースが遅れたとか小耳に挟んだが、無事こうして新作をリリース出来て何よりでした。

限定でアルバム未収4曲(約30分…太っ腹!)を収録したシングル紙ジャケットに収納のボーナスCD付きスペシャル・エディション盤が発売されたので迷わず購入。
限定盤のジャケは赤っぽい加工がされたスリッフ・ケース゚付きで、通常版は緑っぽいのでお間違いなく。まぁ、モロにSpecial Editionって印字されてるし間違わないか(w c0072376_14534056.jpg

1992年のデビューから数えると既に20年超のキャリアを誇るベテラン組なのに、本作でアルバム7枚目(LIVE含)という寡作なバンドだが、デビューから一貫して音楽性の変化もなく売れ線に色気を見せる事無く黙々とポリシーを貫き通しているのは、ある意味でインディー・バンドの理想像なのかも。

SIレーベルからデビューしたての頃の初代VoのDamian Willson時代も好きだったが、如何せんその他大勢のポンプ勢と差別化が図れていなかったように思うが、ベテラン歌姫Tracy Hachings嬢(exQUASAR~exSTRANGERS ON A TRAIN 等Clive Nolan関連の作品やポンプ・プロジェクト作にも多数参加)にVoをチェンジしてからは彼女の艶やかで伸びのある独特のハスキーヴォイスのお陰もあって、かなりバンド全体のレベルも(流石に年季入ってるし…)上がったし、個性という点でも他のシンフォ系バンドから頭1つ抜きんでた印象を持った訳だが、今回はモロモロの事情も含めて時間をかけてじっくりと練り込まれて創られたコンセプト・アルバムなだけあって期待以上の力作となった。

デビュー当時から変わらぬエモーショナルなGをフィーチャーしつつ、本作から新加入のMike Varty(CREDO exSHADOWLAND exJANISON'S EDGE)がキーボード&ヴァイオリン&ヴィオラで活躍したお陰でジェネシスチックで多彩なKey音が織りなす楽曲や演奏、そしてアレンジ全てが格段に向上していて、キャッチーでポップなメロディに彩りと躍動感を与えるTracy Hachings嬢の伸びやかな美声が映えるドライヴ感溢れるマイルドなシンフォ・アンサンブル・サウンドは80年代UKポンプ好きに堪らないでしょう♪

持ち味だからかそれしか出来ないからなのか、結果的に緊張感のあるメリハリを出しつつハードやヘヴィさとは無縁の、テクニカル過ぎず派手過ぎず飽くまで柔和なシンフォ・サウンドを体現している事もあって、英国Pomp Rock華やかなりし頃の残り香を漂わせた、今となっては希少種と言える唯一無二の個性になりつつあるように思える彼等、出来れば次作はこんなに待たせないで欲しいですねぇ…
by malilion | 2012-02-17 14:54 | 音楽 | Trackback
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