Work Of Art 「In Progress」'11 1stであるデビュー作は正に“北欧のTOTO”で、少々借り物感が強く感じられたものの、3年振りの本作2ndでは1stのAOR/ハード路線を継承しつつも、期待に違わぬモダンでポップ、そして当然のようにコレでもか! とばかりにフック満載なメロハー好きのツボを押さえまくったキラッキラの(笑)ゴージャスでブリリアントな素晴らしいアルバムを届けてくれました! デビュー以降、正に『Frontiers Records』が仕掛けるメロハー・プロジェクト要員とばかりに各メンバーがW.E.T.やLIONVILLEを筆頭に色々なアーティストのソロ・バックアップだったりプロジェクト・ヘルプだったりに動員されていた彼等。 その様々な経験が生きたのか、1stでも北欧HR寄りの楽曲からジャズ/フュージョン風(お手本のTOTO風と言う方が正しいか…)なアーバンティストAORサウンドまで、実に幅広いタイプの楽曲を演っていたが、本作では露骨なTOTO風味は薄れ、仄かに北欧の叙情性をさり気なく楽曲にまぶしつつ、よりソリッドにしてシャープ、何より爽快感抜群の瑞々しい楽曲がアルバムを所狭しと彩っていて、80年代産業ROCK~AOR好きは夢見心地間違いなし! な出来となっていて即買いをお薦めする1枚ですよ!! だってアナタ、無駄を省いたメロ第一に心がけるツボを衝きまくりな職人芸Gと華麗にして煌びやかなKey、そしてヨラン・エドマン(MADISON, YNGWIE MALMSTEEN他)とジョーイ・テンペスト(EUROPE)を足して2で割ったようなマイルド声Voの突き抜ける伸びやかなハイトーン&分厚い美声コーラスとくれば、もう『王道メロハー』のド直球ど真ん中ですからねぇ。悶絶でしょ? でしょ?(w いやー、2ndでこの完成度ってマジで凄いんですけど(w ホント、『Frontiers Records』は大当たりを引きましたねぇ~ 北欧メロハー、AOR、80年代産業ROCK好きを根こそぎ惹きつけるアルバムの一枚なのは間違いなしです。抜かりなくGETしましょう!
by malilion
| 2011-11-17 02:43
| 音楽
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