DREAM THEATER 「a Dramatic Turn of Events」'11 ![]() 原点回帰か?、とかそこら中でそんな書込みを見かける中、前作より2年3ヶ月ぶりにして通算11枚目の話題作を、あまり期待せず今頃購入。 夢劇場をひたすら醜悪でヘヴィな方向へ突っ走らせていた首謀者の一人が首になったお陰か、只の音圧偏重のゴリゴリでモダン・ヘヴィネスなアメリカンHMに成り下がっていたこれまでの夢劇場作に比べれば幾分かメロの美しさが戻ってきてるし、良い歌メロも取り戻されつつあるようだが、相変わらずな助長でメロにも展開にも魅力無い大半の曲にウンザリしてしまう。 残念だが、やはりまだ名作「Images & Words」の神懸かりな構築美と美メロの輝きを取り戻すには到っていない。まぁ、本人等もとっくに目指してもいないし、正直な話今のメンツじゃ再現も不可能なんだろうけどさ。 Gプレイやフレーズ、メロにもっと美しさが戻ればいいんだがなぁ…もういっそのことGも首にして、元の美しい方向へ舵を切り直してくれないかしらん、とか思っちゃいますよ。ホント。 …ともかく無意味なヘヴィネスにはウンザリなんだよ!! テクも知識も有るクセに、一度頂点を極めたクセに、なぜ駄作を連発する!? やっぱり初代Keyが抜けた時点で、あの全世界が魅了された夢劇場の崩壊は始まってたんだなぁ…… 某所の書込みだけど、 「ヴォーカルはメタル的な歌いまわしで、繊細さが無い。ギターはメタル。曲も抑揚が無く退屈。テクだけは見せたいと言う感じが、つまらない曲を更につまらなくしている。焼きすぎたステーキって感じ」 「新作はメタル色が薄く、メロディも薄く、やや甘ったるいアルバム。ドラムだけは凄い」 おー、やっぱり同じようにつまんないって感じてた人多いのね(w しかし、自分はここまで酷くは思ってないんだけど(w まぁでも、悪い方向へ進んだ訳じゃないので出来れば次作でこそ、本来彼等が持っていた美しいメロを聞かせる曲を書いて聞かせて欲しいですね。
by malilion
| 2011-10-28 02:53
| 音楽
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