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祝!北の狂獣SABER TIGER復活!「Decisive」新譜発売です!


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前作から6年、なかなか活動が本格的に起動に乗らぬ不遇な古参実力派ジャパメタバンドSABER TIGERの、なにやら既に売れ行きも順調らしい新作が恒例のメンバーチェンジを経て新体勢となってやっと届けられました!

相変わらずのダークでメタリックでプログレばりの超絶技巧テク炸裂な新作は、結成30年目の節目の記念盤とあってか「決定的」なるアルバムタイトル通りに有無を言わさぬパワフル&ソリッドなサウンドで気合い入りまくりです!

と、まぁ復活自体は大いに喜ばしいし、祝福したいんですけど…
なにやら巷では超人的な歌唱力と声量とか絶賛されている今回復帰した下山氏のVoだが、個人的にもベシャっとツブれている粗くドライな声で唸るように力んで歌う、音程が怪しい上にくくぐもった声で言葉が明瞭に聞き取れないのも含めて、その声質が嫌で堪らない。
過去にも同じような声質のVoが在籍していた(デモとかの時ね。あのVoは全然平気なんだけど…)彼等だが、どうにもこの暑苦しくて独特なクセの強い声と歌メロがイマイチでして、折角のバックの華麗なメロディをかき消すような異様に押しの強くて曲の良さを殺すような声を乗っけるVoが好きになれないんだよなぁ…

因みにオジー・オズボーンのだらしない粘着質な声や歌唱、ラウドネスの暑苦しい粘着質な二井原氏の声も大嫌いですが、シンデレラのトム・キーファの声は大丈夫(笑)という…生理的なもんだしテクとかじゃなくどうしょうもないって分かっちゃいるんですけどね…

それでも今回は多少力みが抜けて問題だったアクの部分が薄れて聞きやすい声(これは海外MIXの影響かもしれぬ…)になってるので、以前より拒否反応は少なくて有り難かったけど。

強烈なハイテンションを維持したまま優美にして華麗なメロを奏でつつラストまで突っ走るバックの狂おしいまでに男臭く(フェイメールVoの一時期は優美さとプログレメタルに傾き過ぎて剛直さは減退してたけど…)ギラついた音には今まで一度も文句や不満を(今までSABER TIGERには居なかったタイプの、木本氏のバキバキと唸り軋み上げるドライヴィンなベースがメチャ格好良く、凄く存在感を主張してて心地良い!)感じた事もないし、実際以前何度かLIVEにも足を運んで楽しんだこのバンド、せめてVoチェンジしてくれたらもっと心から応援出来るのに…と、そんな感想なのでした。

え? そんなに嫌なら紹介もせず聞くのも止めればいいじゃないかって? そう出来たらさっぱりと諦められてオサイフにも優しいんでしょうが、既に長年SABER TIGERのファンやってるものでして…
まぁ、このバンドはメンバーチェンジが激しすぎるのがウィークポイントでもありますけど、逆に自分の嫌いなポジションが改善される可能性も大なわけで、その点でもまだ希望は持てるかな、と思っとります。

まぁ、最も気に入っていた最初期の3人組バンドだった頃から余りにも音楽性が変化してしまっているので今さらどうこう言っても仕方がないと分かっちゃいるし、ボスの木下氏が繰り出すテクニカルでスリリングな絶妙の美メロがこのバンドの肝なのでそこさえ保っているなら、と納得するように考えてましたが、今回ボーナスで旧曲をセルフリメイクして収録してるの聞いてハッキリと分かりました。
近年になるにつれ益々ビターでストイックなメタリックさとヘヴィさの度合いばかり増すのに反して、キャッチーな歌メロノ魅力や艶が減退してどんどん平坦で味気ないメロになり、ドラマティックなサビの素晴らしさや、畳み掛ける高速ハーモニーの心地さ、ドラマティックな展開と悶絶級の美しいメロディ等の自分が彼等に感じていた魅力が著しく減退しているのを…

なにやらこの音で海外進出を狙っているらしいんだけど、個人的には海外バンドのコピーじゃなく日本人バンドならではの個性である憂いあるメロを大事にしつつ海外進出を狙って欲しいんですけどねぇ…
by malilion | 2011-08-10 19:44 | 音楽 | Trackback
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