TIME HORIZON…この80年代風ポップテイスト・グロプレで2011年新人バンドなのか…


TIME HORIZON 「Living Water」'11 c0072376_1511041.jpg

その筋では有名な贔屓にしてる某輸入盤店さんで『ASIAを思わせる大型アメリカン・シンフォニック・ロック・バンドの2011年デビュー作』という煽りに惹かれつつ購入した本作ですが、ドラムス操りながら歌うVo氏はアナウンスされてるようなウェットン風ディープボイス系じゃなく、所謂ポンプ系に多くいたマイルド系声質で、中域をメインにそこそこ高いキーも出せる、メチャ上手い訳でもないがバンドの雰囲気にはマッチしてる、といった感じでした。

人気でれば、後々で専任Voが加入するとかもありえそうですね。

しかし、ツボを押さえたkeyのメインで使用してるサンプリングが明らかに狙って80年代初期アメリカン・グロプレハード風(STYXとか、その辺ね)なモロにアノ音で、終始ニヤニヤしっぱなしでした(w 好きなんでしょうなぁ~きっと。その気持よっく分かりますよぉ~~♪('(゚∀゚∩

で、肝心の音の方ですが、ドプログレでもシンフォでもない、軽やかでちょいスペーシーな古式ゆかしきKeyの音色もあって80年代初期アメリカン・プログレハード風のシンフォ・ポップと言った方(ややこしい…)が正しいかもしれない、ロックっぽいスリリングさやハードさの無い(しかし、ドラムの音がなんでこうまで軽いのか…)まったり柔和なサウンドでした。

そもそも言われる程ASIAしてる訳でもなく、コーラスワークが『若干それっぽいかな?』ぐらいで、ASIA的なキメの華麗なハッタリ&テクニカル技かましまくりも、息を呑む超絶ソロを披露する訳でも有りませんから、そーいうのを求めてた方にはちょっと肩すかしじゃないかなぁ?

US産だからという先入観のせいでも無いでしょうが、グロプレ特有な根暗さは無く、高尚さも難解さも感じられず、眠たくなるような自己満足シンフォサウンドでもない、歌メロ自体はとても魅力的でキャッチーだったし、無理にテクに走る訳でもなく、曲もコンパクトにまとまってて助長さを感じなかったのが好印象な、全体的にレトロなテイストのアルバムでした。

ドグロプレ物を求める向きにはお薦め出来ないものの、間違いなく80年代アメリカンハード好きな方にはコッソリと教えたくなるような、そんな一枚でしょう(w

しかし、なんかジーザスがどうとかブックレットにデカデカ明記されてるので、もしかしてCCM系のバンドなのでしょうか?
歌詞はそこまでそれ系って訳じゃないと思うんだけど…仔細な情報がよく分かってないんで何とも言い難いんですけどね…

まぁ、バンドとしてコレと言って特筆する程の個性や話題性が有る訳じゃないので、もし本当にCCM系の80年代風グロプレ・バンドだったのなら、それはそれでセールスポイントになる、のかなぁ…?
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by malilion | 2011-07-18 01:51 | 音楽 | Trackback
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