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再結成って、そんなもんだよね。STRANGEWAYSの新譜…


STRANGEWAYS 「PERFECT WORLD」'10

c0072376_3111258.jpg以前から噂になってた、Deep purpleの新Voになるんじゃ!? とか噂されて結局 Joe Lynn Turnerが加入しちゃって「なんだー」となったTerry在籍時代は「イギリスのJourney」と称されていた彼等ですが、その Terry Brockが21年振りに復帰した約10年ぶりの通算7枚目のアルバムが久々に国内盤で登場!!

GIANTの再結成作やソロ作などのTerry Brockの精力的な活動を知ってると、その彼が復帰してのSTRANGEWAYSの新作、と聞けば購入せん訳にはいかんですよねぇ、当時のあの音を知る者としては。

いえ、Terryが脱退してGuitarの Ian StewartがVo取ってた時代のアルバムも所有はしてますが、やはりTerryが居ない時代はもう完全に別バンドな音でしたしね…出来もイマサンでしたし。

んで、その復活作ですが、さすがに当時の溌剌としたキャチーでハードポップな音が飛び出してくるとはハナから思ってませんでしたが、Terry Brockのソロ作とかも聞いてると「ひょっとして」なーんて期待も少々あったりしたんですが、結果…見事に裏切られた…(つд`)

そりゃ既にかなりの年月が過ぎてる訳で、今更以前の音と比べるのはナンセンスとは分かっちゃいるんですけどね、ええ。

でもこれはちょいとダークと言うか渋すぎるんじゃないかい? という出来でして…うーん、折角のSTRANGEWAYS名義なのになぁ、勿体ないというか…orz

まぁ、しかし考えてみれば自然な進化かもしれませんよね。なにせ「イギリスのJourney」だった訳ですから、元が。

イギリスのバンドがジャーニーには成れませんもの…

若さゆえに元気溌剌だったサウンドが渋みを増して落ち着き、元々の英国特有のウェット感に富む陰りと叙情美が強調された深みあるメロハーサウンドに熟成され、Terry Brockのハートフルな歌声(相変わらず抜群に巧い!)はそのままにスコティッシュ・ポップ風味も加えて、爽やかなAOR的味わいも加味した“マッタリ”サウンドが“今のバンドの音”だ、と言われれば「確かにね」と納得の出来ですかねぇ。

うーん、しかし1曲目こそアップテンポなナンバーだけど、その後がゆったりしたミッドテンポやバラード調の曲ばかりで、はっきり言って渋すぎるというか、ぶっちゃけ暗く地味でアルバム全体がメリハリに欠けて面白みが無い(歌詞も疲れたオッサン風ばかりで…)…後、音も余り良くない。

DAREの近作にも言えるけど、もうAORバンドとして捉えた方が聞く方も期待を裏切られたとか勝手にガッカリしちゃう誤解が無くていいかもしれませんね。

でも、なまじ初期の煌びやかだったハードポップ・サウンドな作風を知ってると、ねぇ…

by malilion | 2011-04-04 03:11 | 音楽 | Trackback
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