PALLAS、久しぶりの新作来る!('(゜∀゜∩

PALLAS 「XXV」'11 c0072376_11401531.jpg

『The Dreams Of Men』'05 以来6年振りとなる彼等の新譜が届けられた! オマケに初回限定盤は、またもや2枚組で、今回はBONUS DVD付!

今回の新譜は、英国 EMI から華々しくメジャー・デヴューした『The Sentinel』'83 の世界観(冷戦をアトランティス伝説になぞらえた“アトランティス組曲”収録)を継承した続編的トータル・コンセプト・シンフォニック・プログレ作とのこと。

個人的にはALAN REEDにヴォーカリストをチェンジしてリリースされた2nd 『The Wedge』'86 の方が、グロプレ展開をしつつコンパクトな英国的ハードポップな佳曲が多かったし、歌メロ(Vo的にもALANの方がレンジが広く甘い声質)も抜群に良く思えたので、今回その2nd以来パラスの顔であり続けて来たALANが抜けて、新たにNew VoにPAUL MACKIEを迎えての原点回帰ともとれる新作のアプローチはどうなるかと期待と心配が入り交じった複雑な気持で新譜に耳を傾けたわけなのだが、声質自体は前任者より濁ってる系なもののパワフルさで言えばこちらが上なので、よりHR風な現在のバンドの音にはマッチしてるようで一安心。
もっとも個人的にはハイトーンが前任者より出てないように思えるのでどっちもどっちか、と感じるけど…(汗

アナウンスでは『The Sentinel』の続編な、オーケストレーションをフィーチャーしたスペクタクルで壮大なスケール感のある、圧巻のドマチック・コンセプト作、と謳ってるわけだが、実際のとこコンセプト物に多いSE多用のまったり曲想多目なダークな音ばかり耳につき、コンパクトさやキャッチーさは弱いように感じる。

シンフォな曲想にケチをつける気はさらさら無いが、如何せん歌メロや曲のメロが余り耳に残らなかったのが…ぶっちゃけ華麗さの足りないメロとか特にいいと思えず長丁場な曲が多くて退屈かと…

以前の隙間の多いふわふわした甘い音像ならいざ知らず、このHR風なハード目な音で固めてるならそれはそれで歯切れ良いコンパクトな曲で固めた方がアルバムの構成には向いてるんじゃないかと思うんだが、コンセプト物だけに短い曲の集合体みたいなアルバムにしたくなかったのかなぁ? まぁ、個人的な意見なんでファンの方に大反論喰らいそうだけど(汗

しかし、パラスの人気はここ日本じゃ殆ど無いですねぇ…(汗 やっぱりマリリオンとかが唸りを上げて鳴り響いてた時、同じように活躍を持続させられなかったのが原因なんでしょうか? まぁ、2ndの後すぐ活動停止しちゃったからとっくに解散してる、と思ってる当時のファンの方も多いのかも…元々、ポンプの盛り上がり自体非常に短い期間だったからそれも拍車を掛けてるのかもしれません。
TWELFTH NIGHTと並んで(そーいや、同じようなタイトルの新譜を最近リリースしてましたね)一番HR寄りなバンドなだけに、今の若い世代のメロハー好きとかが聞けば、きっとここ日本でもいい感じに人気を博しそうなんですが…上手くいかないもんですねぇ…(つд`)

後、ジャケのセンスだけはどうかした方がいいんじゃないかと…彼等のシンボルマーク的存在のメカ・ケンタウロス・ロイドをあしらうのはいいとして、そのケンタウロスの顔に新Voの顔をはめ込むのはナー(汗

まぁ、新体制になっての再出発なんで今度こそコンスタンスに作品をリリースしてくれる事を願うのみです。
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by malilion | 2011-02-07 11:40 | 音楽 | Trackback
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