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白銀舞う季節にピッタリなサウンドをGALLEONが届けてくれました(’(゚∀゚∩


GALLEON 「In The Wake Of The Moon」'10 白銀舞う季節にピッタリなサウンドをGALLEONが届けてくれました(’(゚∀゚∩_c0072376_9465499.jpg

初期のアルバムは日本盤もリリースされていた事もあるものの、近年作は全くといっていい程国内リリースのない(このへんで、洋楽聞き慣れてる方には、どんな音なのか想像つく)彼等の9作目となる新作が登場。

これまでの彼等の作品を現す表現としては『楽曲の質も演奏力も、あらゆる面において今ひとつの物足りなさを感じさせる北欧B級ポンプ・バンド』とか『ポップなものの、メロディが特別素晴らしいわけでもなく冗長。聞いていて正直退屈』だとか『20年とキャリアは長いのに、楽曲にまとまりがないのは相変わらず』とか、あまり好意的なものじゃないんですよね。まぁ、おおむね私も同意見ですけど。

この最新作を聞き始める前も、どうせいつもの所々で光るいいメロや曲想、展開等々あるものの、最終的になんかピリリとしない聞き終えると散漫な印象しか残らないいつものパターンなんだろうなぁ、と勝手な想像(失礼!)をしていたわけですが、それがやっといい意味で裏切られました!('(゚∀゚∩

相変わらず歌は上手くないし、コマーシャルでもドポップでもないフックの弱い6~7分台の楽曲はコンパクトでもないんですが、これまでの要素プラス"YESばりの!”とまでは言えないけれど、ダメダメだった歌メロやコーラスが印象的に楽曲の随所に編み込まれていて、いい意味で新鮮な感覚を覚えさせてくれました。

さすがに長いキャリアだけあって、押しだけでなく引きでメロの美しさを際立たせる手法はしっかりしているし、弱点はそのままに妙な新要素で奇をてらうのでなく、実直に元から持っているこじんまりとしたポンプ風味や北欧独特の透明感のあるメロや、長い経験が培われ結果的にノスタルジックさを醸し出す事に成功してる曲想を、リリカルにドラマチックに美旋律にのせて切々と奏でる今作は、いわゆるグロプレ・ファンや、美メロ好きな方にもお薦め出来るレベルになってると思いますので、押さえておいてもいいんじゃないでしょうか?
by malilion | 2010-12-27 09:47 | 音楽 | Trackback
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