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プロデューサーの呪い!MAROON5の新作、でもいいじゃん(笑


MAROON5 「Hands All Over」'10 c0072376_23523675.jpg

人気もの故、巷ではこの新作3rdに早くも賛否両論の声があがっているようですが、個人的には1stと2ndが上手く融合され、それでいて売れ線をかなり意識して磨き上げたモダンな音が心地よい、万人受けしやすい作品じゃないかと思います。

以前からの黒っぽさ、ファンクさ等の彼らの持ち味であるソウル感や叙情的なメロディーが若干スマートになったというか、癖の強さが薄まってバランス重視のスタイリッシュになった、一般受けしやすいポップアルバムという感じなのが、旧来のファンにはお冠のようですけどね(汗

アルバムを聞く前から、プロデューサーが“あの”デフ・レパード等で名を馳せた、音の造り込み(派手で煌びやかサウンドで超有名)のハンパないロバート・ジョン“マット”ラング(の功績で、当然如く音はめちゃイイ!)なのだから、以前のような癖のある彼等のアルバムでなく、全曲シングルカット可能な大衆性の高いヒット曲満載のアルバムをリリースしてくるんじゃないか、と予想してましたが、まんまその通りでした(w 
まぁ、あの癖の強さと荒っぽい音じゃかなりのモノなブライアン・アダムスでさえ、彼の手にかかるとモロにロバート・ジョン“マット”ラングと分かる売れ線の磨き上げられた音になっちゃうんですから、バンドスタイルに新しさ等が無い非常にベーシックな構成の、その上まだまだ新人な彼等なんて当然その魔力に抗えるわけもなく…(w

なんだかんだ言って、個人的にはかなりこの3rdはお気に入りです。
以前のどこかバランスの悪いけど勢いとグルーヴ、そして迸るような情熱があった、黒っぽさ全開の彼等も悪くなかったけど、モダンでお洒落な、スマートでコンパクトにまとまってる新作は、楽曲のクオリティも高く、アレンジも小洒落てて、どの曲もよく作り込まれて(プロデューサーの功績かな?)いるし、なにより聞いていて気持がいい良い音の、ポップで親しみやすいフックあるサウンドですからね。

時々、スティービー・ワンダーっぽかったり、ジャミロクワイっぽかったり聞こえるんだけど、これって私だけかなぁ?(w まぁ、なにっぽくてもイイものはイイんですけどね(w

あ、そうそう。ジャケは日本盤はなんかのセンサーシップに引っかかったのか(奇形に見えるから?)酷い事になってます。
オリジナルのジャケの方が優れてるし、なにより日本盤じゃ意味が通じないんで、ちゃんとしたジャケが欲しい方はオリジナルの輸入盤を購入される事をお薦めしますよ。
まぁ、音はボートラがたんまり入ってるんで、日本盤の方が断然オトクですけどね。
by malilion | 2010-10-03 23:57 | 音楽 | Trackback
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