MEJA「Urban Gypsy」'09 ![]() 北欧ポップムーブメントの中でもかなりの成功を収めたメイヤのベストを挟んで6枚目の新譜を、今頃GET! 前作「Mellow」'04発表後、ベストを発表したのでレーベル移籍か、この次のアルバムでガラリと作風を変えてくるのか、とか色々予想してたのだが、どうも前作が日本市場で余り受けなかったからなのか、ポップアーティストなのにインターバルがかなり開く事からなのか、あっさり新譜は日本発売を見送られてしまっていたようだ……残念! お陰で新譜が出てる事をつい最近まで知らず、マヌケな事をしてしまった。反省、反省。 とはいえ、こんな風に日本盤発売が次は見送られるのじゃないのかなぁ、という嫌な予感にも似た思いは、前作を耳にした時点で薄々感づいていた方も、実は多いのでは? AORとしては文句ないリラックスしたお洒落なポップスを聴かせてくれたメイヤだったけれど、ボサノバとかジャズポップなんて前作の方向性は、ここ日本じゃドマイナー極まりないジャンルなんだもの。前作がどんなに優れたアルバムだろうと、キャッチーなヒットチューンの生み出せないポップスターに日本じゃ、活躍の場は無いのですよね(´Д⊂ 何度もメイヤ自身がヒッピーアートに入れ込んでるという事は語られてたし、実際にアルバムでも表現されてきたけど、なにせ1stのデジタルポップでの大ヒットな「How Crazy Are You?」のイメージが未だに強すぎて、ねぇ。 ナチュラルなロック&ポップスへメイヤが近づけば近づくほどに、日本市場じゃ売れない音になっていく、という… で、ブルーズアルバムじゃないけど、また渋ぅーい売れ線からひたすら距離を置いた、内向的で、ヒッピーよろしく世捨て人みたいになっちゃった作品をリリースしてくる、どころかもうアルバムリリースする事も無くなっちゃったかなぁ、とか予想してたら、あら意外! と、までいかないけど、ごくごくシンプルな、これまでの作風よりさらにナチュラルなポップアルバムが新譜として届けられた次第でして。 ぐぐっ、と深みを増し、より成熟したこのお洒落な音なら十分日本盤だしても売れると思うんだけど、余程前作までの売り上げが悪かったってコトなんでしょうかねぇ…まぁ、ファンは輸入盤買っても損はないと思いますよ? SOUL ENEMA「Thin Ice Crawling 」'10 ![]() 次はイスラエルの変り種をご紹介。 フィメールVoなのが個人的には難点だけど、勿論技術的な問題は皆無です。 それよりバックの音が面白い。激テク・ヘヴィ・シンフォのコンセプト・アルバムってコトらしいけど、その謳い文句に違わず、凡百のどうでもいいテク系グレバンドなんて足元にも及ばない面白い音鳴らしてます。 クラシカルかと思えば、エキゾチックな音色が飛び交い、変拍子が雪崩の如く襲い掛かり、かと思えば幽玄なアコースティック叙情美へ趣きを変え、かと思えばリトトラ張りの華麗なワルツがドラマチックに繰り広げられる。 ってのが、某輸入盤店のタタキ文句だけど、ホントにその通り(w 聞く前は勝手に、出身国っぽいアラビアンな音階とかそーいうバナキュラーな音が編み込まれてるんじゃないの? とか、穿った見方してましたが、全くそんなコトは無く、アル意味で無国籍な何でも有りの音が怒濤の様に乱舞しております。 さすがに最近のバンドらしく、ビンテージに凝り固まってる北欧の連中のような古い音へのこだわりみたいなもんは皆無で、少々メタリックな感じも伺えるGの音は今風な所もあるものの、ハードロック系の怒りに満ちたリフ刻みまくりなんて全くありません。 いや、確かに4曲目のいきなりスラッシュ~プログレKeyソロ~フォーキー、なんて超絶わけわかんない展開はありはしますけどw むしろ、もっとキャッチーで爽やかな開放感に溢れてたり、泣き泣きの渋いフィールに満ちてます。 とにかく、他に似てるような音が見当たらない、面白い音なので辺境プログレマニアな方か、ハイテクプログレが聞きたい方は是非!
by malilion
| 2010-04-21 04:50
| 音楽
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