人気ブログランキング |

新生……って、いうかもう別バンド? いいアルバム作るなら名前なんてどうでもいいのになぁ…


Karnataka 「The Gathering Light」'10c0072376_23253649.jpg


約7年程前に解散してしまったハズだったUKシンフォグレ系バンドが、中心人物のb以外のメンバーを一新して蘇り、通算4枚目のアルバムを届けてくれました。

まず、ジャケからして美しい。
“やはりシンフォ系にはこうあって欲しい”というような、コレは期待出来そうと思わせるジャケだ。
で、内容の方もうれしい事に、予想通りに素晴らしい作品でした。

IONAほどトラッドトラッドしておらず、他のフィメールシンフォ系のようにシンフォシンフォもし過ぎておらず、グレ系というカテゴライズが間違ってるんじゃないか、ってくらい難しい事は何もしてない、ごく普通にシンプルでストレートな楽曲なのですが、しっとりドリーミーなVoと泣きまくりのG、そしてキラキラと煌びやかなシンセが美しく絡み合い、なんとも物悲しく艶やかな唯一無二のシンフォロックを描き出しているのは、さすがベテランの貫禄といった所か。

アルバムを聞き終えて耳に残ったのが、Voをホガーズにチェンジして売れ線へちょっと方向転換した当時のマリリオンのような、ポップでリリカルなKeyの音色が個人的には嬉しく、そして特に印象的でしたね。
まぁ、メンバーが違うんだから当然なのですが、新加入のGとKeyが以前のKarnatakaには感じられなかった華やかさを演出し、抜群にいい仕事してるように感じました。

勿論、新フロントマンのVoリサ嬢も、ポップで非常にメロディアスな楽曲を可憐に歌い上げ、いい仕事はしてるのですが、なにせ元々フィメールVoが自分は苦手なもので、特にコレ! というような印象は受けませんでした……ファンの方、申し訳ない(汗

所でどうもハッキリしないのですが、伝え聞くゴシップによると約7年前に準メンバーのバック・コーラス兼フルートだった、アン・マリー・ヘルダーを正式メンバーに昇格させたのがこのバンドの不運の始まりだったようで、まるで第三期パープルよろしく、元々のフロントマン(いや、ウーマンか)であるメインVoレイチェルとどちらが声を聞かせるかでいがみ合い、最終的にバンドからアンは脱退してしまうのですが、パープルと違ったのがアンがKarnatakaから出ていく時、レイチェルとベース(bとVoは夫婦)を除く残りの全メンバー(ギター 、ドラム、シンセ)を引き連れて新バンドPanic Roomを結成(したたかな女だなぁ…)してしまった、というウソのようなホントのお話が事の顛末のようです。

普通なら、その残されたメンバーの2人が新たにメンバー補充して新生Karnatakaを始動させる所なのですが、Voのレイチェルは以前にここで紹介したThe Reasonigに現在在籍している事からも分かるように既にKarnatakaに在籍(バンドのゴタゴタが原因なのか、その後bとVoは離婚してしまったのです…)しておらず、結局b以外の全メンバーがKarnatakaから脱退してしまった、という事になり、バンドはそのまま解散してしまった訳だったのですが、(その後、bの彼は彼で新しいバンドを立ち上げた模様だったハズなんだけどなぁ…)何がどうしたのか今回こうして7年ぶりにメンバーを一新して新生Karnataka(つーかもうそれって完全に別バンドだよねぇ…)として新譜を届けてくれた訳だし、まぁ良しとしましょうか。

しかし、全メンバーが出て行くって、Vo&Bの夫婦のバンド内での行動に他のメンバーがウンザリしてたのか、それとも音楽的な方向性で前々から揉めていたのか、どっちにしろ中心メンバーのbがかなり嫌われてたんじゃないのかなぁ…とかって、これまでの経過から想像しちゃいました。
また同じような事がまた起らない事を祈って、新作を待ちましょうか…
by malilion | 2010-02-25 23:25 | 音楽 | Trackback
トラックバックURL : https://malilion.exblog.jp/tb/13820045
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 蝶々がバンドシンボルというのが... フレッシュな新人らしい音を期待... >>