SHADOW GALLERY 「Digital Ghosts」'09 “イントロから延々Key鳴りっぱなし”で名を馳せたMAGELLANと同時期に鳴り物入りでデビューした、USAプログHM・バンドの彼等。去年のMike Baker(Vo)急逝でその後がどうなるか心配された訳ですが、前作からkeyに続き実はDsも今回で脱退(今回はゲストで数曲叩いてる)してて、こりゃ音の方は前作もあんまりな出来だったし、もう何も期待出来ないかも…とか、勝手な事を想像してた約4年振りとなる6作目、新生SHADOW GALLERYの再出発第一弾作品が届けられたわけなんですけど… あれ?? これってDsもKeyも居ないバンドじゃなかったっけ? ってブックレット見直すくらいKeyもDsも鳴りまくってます。 ああ、このプレイはじゃぁ、ゲストを招いて? とか、思って調べたら、GのGary Wehrkampが八面六臂の活躍で、Dsとkey(コレが上手いんだなぁ)どころかリードVoまで取ってました(w 完全に一人バンド状態になってます(w いやぁ、何でもこなすマルチな人なんだなぁ… まぁ、よく考えたらCarl Cadden(B)、Gary Wehrkamp(G)、Brendt Allman(G)の中心メンバーは健在なんで、そうそう質の低い作品を(前作は除く)彼等がリリースしてくるハズもないんだけどね。 そして、注目の新Vo、Brian Ashlandですが……え? あれ? コレって、生前のMike Bakerが残してたデモの歌声を利用してQUEENばりに今回のアルバム完成させたの? とかって、一聴して思っちゃう程、前任者に彼の声質が似てます。クリソツです。 唄い回しとかは、あえて前任者に似せてるんでしょうけどね、コレ。 しかも、前任者より歌が上手い!! 失礼な例えだけど、ちょっとマイルドな声質になって歌唱の安定感(特に高音パート)や声の伸びやかさがググンとUPしたMike、って感じです。 よくこんなに感じの似てる、上手い新Voを見つけてきたなぁ、と感心しきり。(KANSASにElefanteが加入した時も驚いたっけなぁ…) で、アルバムの音の方ですが、のっけからのテクニカルでスピーディーな展開も、素早いパッセージを絡めたリズムも、繊細で美麗なメロディも、ダイナミックでブ厚いコーラスと華麗に交差するアカペラも、ツインギター&早弾きユニゾンが要所で炸裂するのも、何もかも「コレコレ、コレだよねぇ。このヘンがいかにもSHADOW GALLERYって感じだなぁ~~」と思う、そーいうエッセンスが1曲目からバリバリ全開な出来です! すでにデビュー当時とはシーンの有りようが様変わりしてしまったし、バンド内主導権が変化したからなのか、ユーロ系グレへの憧憬がアリアリな個人的に大好きだった1st、2ndの頃のような叙情性はやはり薄めで、煌びやかで叙情的な長く複雑なピアノ・ソロ等さすがに姿を消したものの、USバンドらしからぬ湿り気を帯びた哀愁のメロディに、要所で光る性急でテクニカルな展開や強引な変拍子パートなど、以前からの持ち味は健在で、ツインギターによるテクニカルでヘヴィ&ダーク且つハードなサウンドは一層ソリッドに華麗に、専任プレイヤーは抜けてるけどリリカルなKeyソロやシンフォニック調なシンセの旋律を織り交ぜた静と動のコントラストを活かした展開でたたみかける、一々キメを入れる格好良いはったりソロパートも相変わらずな構成で、アルバムが色鮮やかに描き出されていくのが堪りません♪ 最近、ちょっと人気低迷だったけど、今回はそんな評判を覆すに十分な強力なアルバムですよ、コレ! 外盤は4面開きデジパック仕様&ボーナス4曲(昨年急逝した前Voマイクの歌声を活かしたデモ曲で全曲がアルバム未収録曲)収録の限定盤がリリースされてるんで、音源マニアはこっちを先にGETしましょう。 と、言っても国内盤にも国内オンリーのボートラが1曲収録されてるんで、どっちも押さえておかないとダメなんですけどね…(´Д⊂
by malilion
| 2009-11-01 12:50
| 音楽
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