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憂鬱な季節がやって来た…


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
恒例の花粉と黄砂の季節がやってまいりました。
ええ、もうそりゃ家から一歩でも出るとギャフン! の悪夢が再び!(´Д⊂

そんなわけでもないけど、アンニュイな気分に浸りつつ……またまたラックから古いアルバム引っ張り出して聞いておりましたわけで。


ZELLO「First Chapter, Second Verse」'04c0072376_12322130.jpg
KANSAS好きな方なら当然GETしてるであろう、北欧のKANSAS系バンドだけど「ヴァイオリン+WキーボードでGレス」な5人組だった彼等の1stアルバム('96)の再録作です。コレを入れて3枚目、って事でいいのかな?
只の再録だったら手を出しませんが、なにせ当初Gレスだった全曲に新加入のGメンバ(つまり今は6人組)のプレイをフィーチャーした新曲プラスのリイシュー(?)作ですから、コレは買わざるおえないでしょう? ていうか買わないと損ですよ。

方々で散々言われてる様に、大雑把に言うとKANSASフォロワーなシンフォグレ系の音なわけですが、さすがにVoのP-O Saether氏がStuidio Undergroundのオーナーであり、プロデューサーとして多様なバンドのバックアップをしてるだけあってグレ系に(ホントに)多い、マンマな自己満足陶酔アルバムじゃありません。(w

お手本ほど明るくポップでなく、やや湿っぽい曲想の憂いを湛えたメロディを全面に押し出したクラシカルかつトラッド色のあるバイオリンと、モロ70年代を意識してる唸りを上げるオルガンの演奏でもってその他のフォロワー(地味に80年代初頭のKANSAS系がフォロワーには多いと思う。J・エレファンテのが好まれてるんだろうか?)との差別化を図りつつ、スウェーデン物らしい若干地味目なモノトー ンっぽい(ジャケの影響ってのもあるかも?)印象の北欧風味シンフォロックを演っとります。
まぁ、でも「ソレはまんまKANSASだろ!」って突っ込みたくなる箇所が多過ぎですけど(w

バイオリンのフレーズやキーボードの音以上に曲の展開とか持っていき方や、やっぱり中心人物で恐らくボスであろうVoがモロS Walshを意識してる歌い方だからでしょうかね?
でも、なぜかP ガブリエルに似て聞こえちゃう箇所もあって、まぁシンフォグレ系だしソレはソレでもいいのか? とかって勝手に納得したりして(w

とは言え、全てがお薦めな訳でもなく、細かい事かもしれませんが難点もあるにはあるのです。
前述の様にVo氏が裏方で色々作業してる割りに再録アルバムの方は曲間がかなり大雑把で、オリジナルにあったようなリリカルさというか、丁寧さが損なわれてるのがいただけないのですよ。
実はZELLOのメンバーの数人はインギータイプのメタルバンド、ZEELION(ややこしい…)のメンバーとしてプレイしてる訳だけど、ソレとコレは関係ないよねぇ? ZELLOはメタルバンドじゃないんだから、フェードアウトがブツ切りはないんじゃない? とか言いたく成るわけです。オマケのLIVE曲も音が酷い…(´Д⊂

そういえば、2ndの初回盤もマスタリングかなにかの影響でノイズがアルバム全体に入ってるとかって事でリリースして急遽回収(ええ、初回盤買いましたよ)された事もあったし、ホントにボスは裏方で作業してるんですか? と疑いたくなるような事もあってアルバムの内容以外でイマイチ印象の良くない彼等なのでした。

ともあれ大好きな音なのには変わりないので、是非ともこのままのメンツで新作をリリースして欲しいものです。
by malilion | 2009-02-12 12:37 | 音楽 | Trackback
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